都市伝説

・no.31 選挙にまつわる都市伝説
・no.32 紫の鏡
・no.33 1年生になったら♪
・no.34 肉食さん
・no.35 人間でも舐めるんだよ


■選挙にまつわる都市伝説
選挙についての不思議。
皆さんは選挙の電子投票化という言葉を聞いたことはないだろうか。

今現在の選挙は投票箱に入れられた投票用紙を一枚一枚人の手で数えている。
よく選挙速報で開票率○○%という形ででているものは、何百人という人間が総掛かりで数えて出ている数字だ。

しかし、電子化するとものの数秒で投票結果がわかる。
そんな便利なものなぜ使わないのか。

公には、電子投票の不正に関してしっかりした取り決めができていないことや、設備導入に時間がかかることなどが理由とされているが実はそれは本当の理由ではない。

本当の理由。それはズバリお金だ。

実は投票準備や開票に携わる人間には、アルバイト料がでる。
驚くべきことにその日当は3万~5万円。

できることならやってみたいバイトだが、できる職業が限られている。
このバイト、なんと公務員しかできないのだ。

そしてその選挙を管理している、選挙管理委員会も公務員によって構成されている。
これらの事実から、電子投票にならない理由も明確であろう。

政治活動を許されない公務員ならではの特権かもしれない。



■紫の鏡
昔、とあるいたずら好きの少女がいた。
その少女は、両親からもらった大事な手鏡に紫の絵の具を塗った。
しばらくすればとれるだろうと思っていた少女だが、どうしてもその絵の具が剥がれなくなった。
そして、そのことを後悔し続け少女は「ムラサキカガミ……ムラサキカガミ……」と呟きながら
20歳の誕生日の日に亡くなってしまった。その日以来、少女の念が「紫の鏡」という言葉に乗り移り、20歳になるまでこの言葉を覚えていた者は呪われ、そして死んでしまうという……
(回避方法:白い水晶という言葉を覚えている こと)



■1年生になったら♪
100人の友達をつくっておいて100人で富士山に登る。自分を入れたら101人なのに…
理由は簡単。
100人の友達を作ったけど、1人が富士山の途中で死亡。残りの100人でおにぎり(その子の肉)を食べたから。



■肉食さん
これは、東京都の都市伝説です。
ある小学校でクラスで一番勉強を頑張っていたキミ子ちゃんという女の子がいました。その子は友達が誰一人としていませんでした。そんな寂しい思いをしていた女の子がある日学校を珍しく休みました。でも、誰一人として心配する子はいませんでした。
でも、1ヶ月たってもその女の子は学校に来ませんでした・・・。
さすがにクラスの子は心配しました。
そしたら、違うクラスの仲良しの女の子が来て「キミちゃんなら今日登校するときに見たよ。」と言いました。皆は「え!!」とびっくりしました。
その次の日、クラスの皆が下校する時間に5,6人の女の子が「ねえ・・・。あれってキミ子さんだよね・・・。」と青ざめました。
見かけた日の次の日に、たちまち学年にその話がひろがりっていました。
実はキミ子ちゃんの正体は・・・「恨んでいた人の首をのこぎりできりさばいて、食べるという「肉食さん」とうわさされていた女の子だったことがわかりました。キミ子ちゃんは「肉食さん」と呼ばれ、たちまち都市内に広まりました。
そして、学校に大事件がおきました。なんと、担任の先生の首が切られたのです。もちろん、肉食さんをいじめていた子供たちも・・・ね。。。
生徒がまた1人、また1人といなくなり、夜になると毎日1人学校に来て自分の席に座り1人血だらけになり笑っているそうです・・・。



■人間でも舐めるんだよ
ある女性が寝ていました。不意に何か物音がするのでその女性は起きてしまいました。怖くなった女性は、ベットの下でいつも寝ている飼い犬のことを撫でて、気分を落ち着かせました。そしたら、犬も女性のことをペロペロと舐めてくれました。
安心し、女性は眠ってしまいました。
しかし、次の日の朝、何とその犬がバラバラになって殺されていたのです!!
女性は思いました。あの物音は犬を殺している時の音だったのだと。
すると、あの時自分の手を舐めたのは・・・・、ということが女性の頭をよぎりました。
ゾッとしてベットの下を見ると、何か紙が落ちていました。
その紙には「人間でも舐めるんだよ」と血で書かれていたのです。