都市伝説ロゴ

no.169 桜の下に埋まっているもの 怖い由来

桜の都市伝説で有名な、『桜の木の下には死体が埋まっている』
実は、そこに掘り返されたらマズい何かを埋めて隠しているという噂が由来のようです。

春の風物詩として、日本人は桜の下に集まって宴会を楽しむという習慣を逆に利用し、
「みんなが楽しむ場所なのだから、桜を切ってはいけない」
といった圧をかけて、そこを掘り返したり、手を入れたりさせないようにしているのかもしれませんね。

ハローバイバイの関さんのお話ですが、

お花見で有名な某公園が改修される際、
桜の木の移植が行われ、その時も厳重な警戒態勢の中、
黒いスーツを着た人たちの姿もあったと言われている。

東京競馬場の第3カーブのケヤキも、
第三カーブのところの木が必ず邪魔になるというのに何故か伐採しない、
これもまたその下に亡くなった方が埋まっているという話がある。
ただ、過去に何度か伐採しようとしたそうだが、
その都度、関係者が謎の死をとげているそうだ。

といった実例が「桜の木の下には死体」の都市伝説に信憑性をもたせているのかもしれません。

また、この都市伝説が生まれたきっかけは、
梶井基次郎の「桜の樹の下には」という短編小説ではないかとも言われています。
この小説は「桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!」という一文で始まるからです。