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no.173 呪われたヒムロ・マンション

東京に存在する呪われたヒムロ・マンション(ヒミキル・マンション)
かつて惨事があったという、もっとも奇妙な幽霊屋敷。

ヒムロ家には異常な習慣があった。
地元の伝承によればそこでは何代にもわたり、
「大地の悪いカルマ」を封じるべく「ヒムロ家」によって、
奇怪で歪んだ神式にのっとった儀式が行われていた。
それは「縛りの儀」と呼ばれ、半世紀毎にえんえん行われてきた。

邪悪な霊から自分たちを守るために、異様な儀式で生贄を捧げるのだ。
このおぞましい儀式は、邪悪な業に家族を滅ぼされないよう、50年毎に行わなくてはならない。
家族内から女の赤ん坊を選んで密かに育て、儀式のときがやってきたら、
少女の首、腕、脚に縄をかけて雄牛に別々の方向にその縄を引かせ、八つ裂きにするのだ。
そして、血に染まったその縄を家に安置するのが習わしだ。

だがあるとき、生贄の少女がひとりの少年と恋に落ちた。
もはや純潔は失なわれていたため、儀式は成立せず、家長がおかしくなってしまった。
家長は家族全員を亡き者とし、最後は自ら命をたった。

また、家族の魂が廃墟と化した邸宅内をうろつき、
失敗した儀式を再び、誰かを使って繰り返そうとしているのだという。
目撃者によれば壁には血しぶきが残っている。
まるでつい最近刀で肉を断ったばかりかのように。
多くの目撃者は儀式のために全身白装束に身を包んだ魂や霊を見たと言う。
儀式のために布をすすぎ、準備を執り行っていたのだ。


※この都市伝説は日本の某ゲーム内のストーリーであり、本当にあった話ではありません。
しかし「日本で実際に起こったものらしい」と海外で噂されるようになり、いつのまにか都市伝説化してしまったもののようです。