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no.174 ババサレ怪談
※読んだ人にも~系なので、苦手な方は要注意

ある日、朝方の4時頃に眼が覚めます。

ふと窓の外を見ると、
遠くの方に髪がぼざぼざでボロボロの着物を着た見知らぬお婆さんが立っています。
そして、こちらの方を恨めしそうに見ているそうです。

次の日も朝方に目が覚めてしまい、
気配を感じて窓の外を見てみると昨日見たお婆さんが立っています。
そしてお婆さんは少しだけこちらの方へと近づいて来ているのです。

次の日も、その次の日も、なぜか朝方に目が覚めてしまいます。
そして、窓の外のお婆さんは日を追うごとに少しづつこちらの方へと近づいて来ています。

6日目の朝方にはお婆さんは窓のすぐそばまで来ています。

そして7日目の朝方に目を覚ますと枕元にお婆さんが座っています。

目を覚ました瞬間に「ババサレ」と3回唱えるとお婆さんは退散するそうですが、
もし唱え忘れると山へと連れて行かれ、二度と家には戻って来れなくなるそうです

この話を聞いた人の元にもお婆さんの亡霊が訪ねて来ることがあるそうです。
もしあなたがご老人を大切に親切にしていなければ。

もしも朝方4時頃に目が覚めてしまったならば“ババサレ”というフレーズを忘れないように。