「お、お兄さん、幽霊なのに?」その男の子はとてもピュアで少し変わっていた。儚げで美しくどこか不思議な少年、義くんと、絵を描くことが大好きで少し人間が苦手なスレ主とのほのぼのオカルト(?)交流記です。

1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 21:08:16.25 ID:Rp2EDc6O0.net

その少年と出会ったのは去年の夏。
俺はバイトがない日は二つ隣の駅の近くにある比較的大きい公園で課題を考えるのが日課だった。
池のそばの休憩所、そこに唐突に現れた少年は、何も言わずベンチに座って俺を時々見ていた。

俺と少年のゆるーい話


俺(仮に佐藤尋)スペ
水彩が趣味
ひょろい色白もやし
とにかく弱そう
実際弱い
悲しい自他共通認識

少年(仮に義くんとする)
小学校中学年?
かなりの不思議君
俺をフルネームで呼んでくる

つまらないかもしれないけど聞いてよ


6: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 21:13:02.08 ID:Rp2EDc6O0.net
もしかしたら義くんは頭の発達が遅い子なのかもしれない。
と、俺は思ってる。

そもそも俺を本気で幽霊だと思ってる事からして、ちょっと変だと思うだろう。

義くんとは最初、全く話すことはなかった。
ただ、俺を黙って見てるのは毎回。
だから俺も義くんをちょいちょい観察してた。



7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 21:15:52.47 ID:Rp2EDc6O0.net
観察していて思ったのは、怪我の多い子だなぁということ。
二度に一度は絆創膏かかさぶたが増えていた。

俺はこのとき小学校は元気だなぁ流石ぁ……
くらいにしか思っていたが、後々衝撃の事実を知ることになった。
これは後で話さしていただくけど



20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 23:55:21.03 ID:Rp2EDc6O0.net
俺と義くんのコミュニケーションは、中々進まなかった。

休憩所で顔を合わせるのが5回目くらいの時かな?
多分これが初の意思疎通なんだけど、義くんが俺の顔をまじかで覗き込んで、
声を掛けたような雰囲気を出してきた。
俺はそれに首を傾げて応えたんだけど、
そしたら義くんは、水筆のキャップを差し出してきた。
なんぞ?て思ったけど、なんと俺の筆のキャップを拾って持っててくれたらしかった。

ちなみに水筆っていうのは、筆の持ち手に水を入れておける水彩とかの便利グッズ。



21: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 23:59:46.09 ID:Rp2EDc6O0.net
なんともおかしいんだけど、俺と義くんはこの無言の意思疎通を暫く続けて会話していた。
挨拶は顔を見ながら頭を軽く右に倒すとか
そこに虫がいるとかだったら覗き込んで手招きして指を指すとかそんな感じ。
無言なのに仲が深まるミラクル。

俺はそのとき人間関係でちょっと病んでて、人と話すのは嫌だったけど、
義くんとのやりとりは何だか不思議な非日常といった風で楽しんでいた



23: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/15(金) 08:44:03.72 ID:TkIhp3Cd0.net
俺と義くんは雨の日でも結構な頻度で公園にいた
義くんが美人なお姉さんだったら、言の葉の庭的な感じでときめくのにぃ
とかよく思ってた
まあ、美人なお姉さん要素だけでなくイケメン要素も足りないんですけどね

あと義くんは雨の日は傘をよく、くるくる回して眺めてた。
俺もその光景きれいだなーって見てたけど、
これはそういう子が繰り返しやるなんたらってやつかな?とも思ってた

ちなみに公園は道とか整備されてる感じで、雨の日でもわりと過ごしやすい
駅からも近いしね



30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 03:04:39.20 ID:9M8oQ0tl0.net
8月に入った頃くらいに、義くんが膝を真っ赤にしたまま公園にやってきた
血が固まってたり流れてたりで、傷痕が残らないかと思うほどの怪我だった
思わず俺は「どうしたの?」と声を掛けた。
内心の驚きとは裏腹に冷たい感じなのはコミュ障仕様です
とりあえず、これが初の言葉掛けだった。
しかしここで義くんの衝撃発言が投下される。
「お、お兄さん、幽霊なのに?」



「……幽霊?俺????え、俺?」
みたいな反応を返したと思う。多分。



31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 03:12:57.07 ID:9M8oQ0tl0.net
ちょっと言葉の意味がわからなくて俺は深く追求しなかった。
まあびっくりしたけど聞き間違いかもしれないしと思い直し、
「とりあえず怪我洗おっかー」とか棒読みで話しながら、
義くんの軽く手を繋いで水道の場所を思い出しながら休憩所を出た。
義くんは手にも砂がつきっぱなしだった。

近くのトイレで傷を洗って綺麗にして、義くんをベンチに座らせて
俺は駅の近くの薬局まで自転車をとばして絆創膏と消毒液を購入して戻った



32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 03:30:53.45 ID:9M8oQ0tl0.net
義くんは大人しくベンチに座ってくれていて、
俺は消毒液を義くんの膝と手にぶちまけ、さっさと手当をした。
義くんは本当に小さい声で「ありがとう、幽霊さん」と言った。




聞き間違いじゃなかったか……と俺は陰惨な目で義くんを見た。



38: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 11:27:35.29 ID:9M8oQ0tl0.net
ここで俺は、俺が幽霊であると言う誤解を解こうか迷った。
内心面白い状況だと思う自分もいたから。

結果、特に否定も肯定もしないことに決めた。
その日はまた休憩所に戻り、お互い無言のまま過ごした。

帰り道、あのとき勢いに乗って名前を聞いとけば良かったと少し後悔したのをおぼえてる。
次会った時に訊いてみよう。
そう考えながら、その日は寝た。



63: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 00:19:10.86 ID:2USFL0wQ0.net

唐突だけど、俺は結構お腹が弱い。
そしてメンタルも弱く女々しい。
冷凍食品コーナーでもミスドでも、果ては学校でも、
夏はちょっと厚めの上着がないと速攻で腹がギュルギュル言い始める。
これはストレスでも同じ。

実は義くんと出会うちょっと前から、二年前に別れた元恋人に家凸されまくり
非常にストレスを抱えていた
されまくり、とは言ったが計5、6回かな……

ごめんつまり、次に義くんに会った時は名前を訊くどころではなく、
腹を壊して鞄を枕に休憩所で寝てた。



68: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 00:29:38.62 ID:2USFL0wQ0.net
横になるには大分狭い長椅子で、体を曲げて俺はうんうん唸っていた。
家に帰ると元恋人がまた来るかもしれないという心配から、
何だか家に安心していれなくなっていた。

そこにふらりと義くんが現れた。
絆創膏はしていないが、見る限りまだ膝の怪我が痛そうだった。

義くんは首を傾げながら俺の顔の前あたりにしゃがみ、さわっと俺の頭に触れた。
撫でた……とも言える気がしなくもない。
でもまあ屋外でしかも夏。
じんわり汗が滲む髪を触られるのは落ち着かない。
しかし、義くんが俺に触った……謎の感動に満ちた俺であった。
記念すべき初スキンシップである。



72: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 00:38:09.59 ID:2USFL0wQ0.net
待っててくれてるのは嬉しくなるね
とりあえずパンツは履いてしまうか元の場所に返したほうが良いと俺は思う。


義くんはしゃべらなかったけど、俺を心配してくれていた。
なんか、俺の事を全然知らない、ほとんど話したこともない子が俺を心配してくれているって事が、
上手く言えないんだけど、キラキラしててすごく綺麗で、優しい色の宝石のようなものに思えた。

一言で言うなら、多分感動してしまったんだと思う。

というわけで女々しい俺はちょっと泣いた。



84: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 01:02:09.14 ID:2USFL0wQ0.net
俺から見た義くんは、多分自分の世界を持ってるんだと思うんだよ。
外部に横槍を入れられることのない閉じた世界みたいな。
その辺の人に言わせれば、中二病予備とかかも知れないけど、
巷で言う中二病みたいに、自分主体の世界じゃない感じがする。

これは本当多分だけど、義くんの世界が一番完璧になるのが、
俺たちが会ってる公園なのかもしれない。

義くんの空気っていうか、雰囲気はいつも穏やかで、本
当にこんな小さい子が持てるものなのかってくらい澄んで見える。
多分そういう世界にいるんだと思う。

多分とか、思うとか、不確かで俺の主観的で申し訳ないけど。
まとめると義くんはまごう事なき不思議くんだねって感じ。

俺もよくわかんない。
俺からしたら義くんの方がよっぽど不確かで幽霊みたいだなって感じ。



87: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 01:13:55.07 ID:2USFL0wQ0.net
しばらく何をするでもなく、義くんは俺の近くに座ってたけど、
何を思ったかすくっと立ち上がり、トイレの方向に小走りした。

俺はそれをみてて、また膝を怪我したりしないかヒヤヒヤしてた。
歩いた方が良いよと言いたかったが、しかし腹が痛かったので諦めた。

戻ってきた義くんは、おーいお茶の小さいのを俺に差し出してくれた。
俺は、「この子お金持ってたのか……」と一番に思った。

また涙腺を刺激されつつ、半分程飲んでから、
「ありがとう。これ、半分こしようか。嫌じゃなかったら。」
とか言いながら義くんに返した。
しばらく俺の顔を見上げていたが、義くんは頷いた。



93: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 01:57:39.76 ID:2USFL0wQ0.net
このおーいお茶のおかげで、俺の中で義くんに対する現実感が少し生まれたのであった。
本当に少しだけど。



94: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 02:04:08.20 ID:2USFL0wQ0.net
おーいお茶を飲んで、また無言になって、すーっと気持ちのいい風が吹いてきて、
ぼうっとしながら横になって目を閉じた。

多分20分くらい本気で寝だと思う。
気づいたらお腹はもう痛くなかった。
俺はこの公園と義くんの癒しパワーを確信
した。

ここでひとつ忘れてはいけない事があったのを思い出す。
義くんの名前だ。わすれてた。

しかし、この無言の空気は居心地いいが、いざ壊すとなると躊躇するものだった……



96: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 02:13:56.56 ID:2USFL0wQ0.net
さっきは普通に、半分こしようみたいな話をしたのに、
今は全くなんと声を発したらいいか不明だった。
俺はとりあえず、
「風が気持ち良くなったね」


と心の中で思った。
なんて声を掛けようか考えながら俺は、
いつも日常で感じる堪え難い不安感が無いのに気づいた。

義くんになんて声を掛けようか迷うのに、その後の展開がどうなるか心配なのに、
逃げ出したい気持ちになんてならなかった。

ちなみに俺はいつも人と話してると段々逃げたくなってくる。
老若男女問わず逃げたくなる。
子供もどう接していいかわかんないからいつも近寄りもしない。

義くんは不思議だなぁと自己分析を始めていた俺だった。



104: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 13:34:15.50 ID:2USFL0wQ0.net
この日は結局諦めて、タイミングがあったときにでも訊こうと考えた。

今は多分義くんも夏休みだろうから、会う機会も時間も多いだろうと思ったし。

このスローペースたまらん。
と、マイペースな俺は勝手に癒されていた。



106: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 18:37:16.05 ID:2USFL0wQ0.net
その次の日。
俺は朝っぱらから公園でくつろいでいた。
水彩の道具を持って、のんびり風景を描いてた。

お昼ちょい前に、義くんは現れた。
首を動かしていつものあいさつをしてから、珍しく義くんは俺の隣に腰掛けた。
俺の手元を見てから、俺を見て首を傾げるので、
俺はそこに居てもいいよと言う意味を込めて頷いた。

俺はどちらかというと、リアルめに描くのが好きなので、中々時間を掛けて描く事が多い。
手元にあるのは、二枚目の絵だった。
義くんは熱心に俺の手元を覗く。
どうやら義くんのお気に召したようで俺はほっこりしていた。
そうだ、と思って、朝いちばんに描いたふんわり歪んだ絵を義くんに差し出してみた。
義くんは手に取って俺の絵を見つめた。


ずっと見つめてた。
おそらく20分くらいは見つめて居たんじゃないだろうか。
俺は絵を進めて待っていた。

正直そんなに長時間見つめるほどの絵ではない。出来も構図も着彩もそこまでじゃない。
俺は段々そわそわしてきた。



109: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 21:31:18.76 ID:2USFL0wQ0.net
ずっと見てくれてるって事は、興味を持ってくれてると言って間違い無いはずだ
と俺は自分に言い聞かせ、一呼吸、自分の中で置いてから、
「それ……いる?」
と訊いた。

義くんは俺の問いでやっと顔を上げて頷いた。
そして小さい声で、通算2度目の「ありがとう」を言ってくれた。
俺はというと、にやけそうになるのを堪え切れなかったので手で口を隠した。

絵のおまけに、なぜか家に大量にあるローソンのファイルをお付けした。

そのとき、名前を訊くなら今だと思ったので、訊いたが
「君ってなんて名前?」
と、ちょっと微妙な言葉しかでなかった。

義くんはちょっと考えるそぶりを見せてから、
「まつかわよしふみです」
とちょっとたどたどしく言った。

「俺は佐藤尋です。まつかわよしふみって、こう?」
と、漢字を紙の端に書いてみたらそうだと頷いた。
どうやら松川義文というらしい。

まあここでは仮なんだけど、なんだか最近見る名前よりも少し珍しいような気がした。
なんというか、厳格っぽい。

でもいい名前だなーと思った。



111: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 22:00:25.55 ID:2USFL0wQ0.net
ようやく義くんの名前を知った俺は、この時から了承を取って義くんと呼んでいる。
義くんはと言うと、

「さとうひろさん」

である。
正直長くないか?と思う。


129: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 15:08:09.48 ID:2G+R/bGG0.net
絵を義くんにあげてから、
義くんは俺が絵を描いていると隣に居て、見てるのが定番だった。
自分の絵に興味を持ってくれて、
じっと見てくれているのが、俺はとても嬉しかった。

とある日、公園に行くと義くんがその辺に風で積もった砂を集めて均して、
木の棒で絵を描いているのを見た。
なんて原始的な描き方を…と思いつつ、
俺も小学生の頃は校庭の隅であんな感じのことしてたなぁと懐かしく思った。



130: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 16:55:18.83 ID:2G+R/bGG0.net
義くんは中々絵が上手だった。
木を描いたり鳥を描いたり。
なんて自然好きな少年なんだ……小説とかに出てきそう…と俺は思った。

そんな義くんの絵を見ていて、うずうずする俺。
次来るときは義くん用のカルトン的なものを用意してこようと決意した。
ちなみにカルトンとは、イーゼルを使わない時とかに紙を乗せる下敷きみたいなやつだ。

その日俺は義くんに水彩を勧めてみた。



132: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 20:38:16.12 ID:2G+R/bGG0.net
んで、俺は義くんが絵が好きなんじゃないかとめちゃくちゃわくわくしていた。
義くんは絵にとても興味を持ってくれていて、
自分の描いた絵を見て首を傾げる義くんに、いつの間にか俺が教える感じになった。

俺はずっと独学なので独学なりの、まあ俺なりのやり方でゆるーく教えた。
遠近法とか、反射光がね、とか俺が持ってる水彩の説明とか、
推定小学生には早いかと思ったが、義くんが首を傾げる原因はそこそこ解決したようだった。

本当はデッサンから行きたかったが、ちょっと水彩に興味を持ってるだけの小学生に、
それはやり過ぎだし、俺がこだわり過ぎだからと、ちょこっとおすすめするにとどめた。

ついつい楽しくて詰め込みたくなるのを必氏で耐える俺だった。



135: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 21:55:16.16 ID:2G+R/bGG0.net
ちょっと話が逸れるんだけど、俺は結構夜に眠れない事が多くて、
ちょいちょい居眠りをすることがある。

そしてこの公園、生き物が非常に沢山住んでいて、観察イベントみたいなのもある。
ザリガニ、めだか、トンボ……多種多様である。
そして、夜にめちゃくちゃ低い声で鳴くカエルさんがいらっしゃる。


そう、その名もウシガエルさん。


この鳴き声がとても大きい。
そして怖い。
すぐそこに猪でもいるかってくらい。
夜はとてもじゃないが、この公園には近寄れない。
一度蛍を探しに行ったが、暗い道を一人で歩けない俺は、
公園の前までは頑張ったものの、ウシガエルさんの声に怯えて、走って駅まで帰った事もある。


ある日、とても寝不足だった俺は、
真っ暗で恐ろしい鳴き声の響く公園で目を覚ました。
カエルなのはわかってる。
ウシガエルさんがそこで繁殖期を迎えているだけなのは知ってる。
しかしおばけ屋敷で腰を抜かす程の俺は、マジで震えて氏にそうになっていた。
気絶したい。そう思った。

義くんが幽霊なら、今すぐ助けに来て欲しかった。



136: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 21:58:46.00 ID:2G+R/bGG0.net
俺は義くんの癒しパワーを必死に思い出しながら、
姿勢を低くして鞄を抱きしめつつ公園の出口まで向かった。
ちょっと泣いてた……

そんなことがあり、俺は中々公園に行く気になれず、
公園にいるであろう義くんの事を気にしつつ一カ月を過ごした。



137: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 22:01:20.94 ID:2G+R/bGG0.net
あの公園のウシガエルさんは、
本当に何処かへ移住して頂きたいと切に思う。
あとスズメバチも非常に多いので、そちらも山奥へ移住を願いたい。

俺の怖いものツートップはこれです。



138: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 22:02:13.65 ID:ZS4MVCaP0.net
スズメバチさんはウシガエルさんを食べたりもするからねぇ



139: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 22:15:51.26 ID:2G+R/bGG0.net
>>138
だからあの公園、池の側にスズメバチ多いのかな……

ウシガエル食べるとか怖すぎる。
スズメバチが居なくなれば昼間は完璧な癒し地帯なんだけどなぁ
羽音に何度びびったか数え切れない。



157: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 20:57:04.07 ID:03bO4gVL0.net
>>1
です。
すまんちょっと忙しくて書く暇がない…
履歴書送ってくれって言われてから3週間、履歴書も送らずその企業を放置してた。
泣きそう。