管理人体験談 No.3 薄気味の悪い仙台のホテルで悪霊に襲われた話
前回おキツネ様、前々回霊感の強い従姉妹のお話をしましたが、
今回は今まで体験した心霊系で一番怖かったお話をしたいと思います。
あくまで実体験なので、とくにオチや想像を絶する恐怖が!!
とかはありませんのであしからず。
ちなみに、管理人は「零感」だと思うので基本的に幽霊を見たりとかはありません。
ただ、今回お話する一件のせいで「幽霊」って本当にいるんじゃないか?
と思うようになりました。
あれは、10年くらい前に仙台のホテルに友達と泊まった時のことです…。
管理人は北海道から沖縄まで全国旅行に行っていて
様々なホテルも泊まっているのですが、
唯一、二度と泊まりたくないと思ったのが仙台の某ホテル。
凄く明るくて面白い友達(Aちゃん)とそのホテルに泊まったのですが、
どうも私だけそのホテルを最初から異質に感じてたようで、
不審がる私を見て、入口の時点でAちゃんに「どうしたの?」って聞かれていました。
まず、受付が電気が付いているのに澱んでいるというか、暗い。
受付の人が女の人だったか男の人だったか、
記憶がボヤけて思い出せないのですが、
とにかく薄気味悪い…。暗い。目元が見えない。
(目元が影になっていた記憶があります)
ホテルの受付って基本的に笑顔で接客が多いと思うのですが、
その人は無表情でこっちを見てるんだか見てないんだか分からない感じでした。
(目の焦点があってないっていうのでしょうか)
とりあえず、友達と部屋に一旦、荷物を置いて遊びにでかけて、
夜にホテルに戻ってきたのですが、その夜のことです。
友達と二人でテレビを見ていたのですが、
どうも背中がゾワゾワして落ち着きません。
しかも、真夏だっていうのに寒くて毛布を被ってないと震えそうでした。
クーラーはそこまで強くしてないし、友達は快適だったらしいので、
クーラーのせいではないと思います。
あと、管理人は寒がりでもありません。
テレビでお笑い番組を見ていたのに、とにかく自分の後ろが気になって、
何度も後ろをチラチラと振り返っていました。
この時点ではとくに心霊現象などを信じていなかったので、
あまり気にせず、深夜になったら電気を消して友達と一緒に寝ることにしました。
すると…
突然目が覚めて、気が付くと金縛りになっていました。
目だけ動くのですが、指先一本も動かせず声も出せません。
全身が粟立っていて震えそうに寒く、凄く嫌な気配を感じました。
足元(ドアの方)を目玉だけ動かしてみると、
すぐそばにホテルマンの制服を着た男が立って私を見ていました。
目元は帽子の影で隠れていて見えません。
でも、私を見ているという感覚が伝わります。
「なに!この人???どうやって部屋に入ってきたの?
嫌だ、Aちゃん、助けて! この人にコロされる!!!!」
あまりにも立体的に見えたので、
最初はホテルの従業員が部屋に入ってきたのかと思いました。
でも次の瞬間、顔がグワっと広がり口元が裂け、
化物のような顔で私に近づいてきました。
ベットの下から無数の人間の手のようなものが出てきて体を縛り付けています。
「嫌だ嫌だ嫌だ、Aちゃん助けて!!!」
隣で寝ているAちゃんの方を目玉だけ動かしてみるけど
ぐっすり熟睡しているようで目を覚ます気配もありません。
本当に命の危険を感じた私は心の中で
「南無妙法蓮華経」を繰り返し唱えながらとにかく
「これ以上私に何かしたらお前らブっコロす!!!」
とブチキレました。
理不尽な状況に本気でムカついてきたのもあったのですが、
とにかく恐怖でヤラれる前にヤってやる!って思ってました。
すると、Aちゃんが突然起きてきて
「どうしたの?」と私をゆすって起こしてくれました。
金縛りがとけ、Aちゃんに抱きつくと嫌な気配も消えてました。
Aちゃん曰く、
「なんか、○○がブツブツ言ってるから目が覚めた」
とのことです。
多分、心の中で言ってたつもりだったのですが、
口でお経を唱えてたみたいです…。
その後は、とにかく怖かったのですが、
Aちゃんに嫌な思いをさせたくなかったので、
怖い夢をみたといって朝まで起きてました。
チェックアウトの時間になって、
Aちゃんが先に部屋を出て私もベットに腰掛けていたのですが、
立ち上がろうとした次の瞬間、また物凄く強い金縛りが襲ってきました。
そして、引きずり込むかのような強い睡魔が…。
「ヤバい、これはおかしい、Aちゃん助けて…」
やはりベットの奥、昨日私が気になって振り返ってた場所から嫌な気配がします。
時間になっても降りてこない私を呼びに、
Aちゃんが部屋に来てくれて金縛りがとけたのですが、
もし、このホテルに私1人で泊まっていたら
どうなっていたのだろうと今でも寒気がします…。
ホテルを出たあと、急いで仙台市内の雑貨屋さんに行って、
「魔除けになりそうな石を売ってください!」
といってラピスラズリを買いました。
土地勘がないので、神社やお寺が分からなかったので
とりあえず魔除けならなんでもいいかなと思いました。
旅行疲れで悪夢をみただけかとも今になっては思うのですが、
ただ、全国を色々と旅行していて疲れて
ホテルに泊まるのなんてこれまで当たり前だったことと、
その仙台のホテルは入口から嫌な気配がしていたこと、
未だに手元にあるラピスラズリを見ると、
本当に起きたことだったんだな…と嫌でも思います。
それにしても、幽霊が見える人は「普通の人間みたいに見えるよ」と言いますが、
実際に私が見たモノもやたら立体的で最初は人間にしか見えませんでした。
ただ、前々回書いた「緑の顔の男」と同じで
ソレも薄ぼんやりとした緑色をしていたと記憶しています。
あと、幽霊に襲われた時は
「強い気持ちを持たないといけない」
っていうのも本当のような気もします。
でも、「(幽霊を)コロしてやる!」って思ってたけど、
あれがもし憑依されてた状態だとしたら…。
私は取り返しのつかないことをさせられたかもしれませんね……。
ちなみに、オカルトにはつきものの「格安物件」ですが、
このホテルも当時、仙台で一番安かったように思います。
友達との貧乏旅行だったので、
ホテル代をケチったのが運のつきだったのかもしれません…。
どうも私だけそのホテルを最初から異質に感じてたようで、
不審がる私を見て、入口の時点でAちゃんに「どうしたの?」って聞かれていました。
まず、受付が電気が付いているのに澱んでいるというか、暗い。
受付の人が女の人だったか男の人だったか、
記憶がボヤけて思い出せないのですが、
とにかく薄気味悪い…。暗い。目元が見えない。
(目元が影になっていた記憶があります)
ホテルの受付って基本的に笑顔で接客が多いと思うのですが、
その人は無表情でこっちを見てるんだか見てないんだか分からない感じでした。
(目の焦点があってないっていうのでしょうか)
とりあえず、友達と部屋に一旦、荷物を置いて遊びにでかけて、
夜にホテルに戻ってきたのですが、その夜のことです。
友達と二人でテレビを見ていたのですが、
どうも背中がゾワゾワして落ち着きません。
しかも、真夏だっていうのに寒くて毛布を被ってないと震えそうでした。
クーラーはそこまで強くしてないし、友達は快適だったらしいので、
クーラーのせいではないと思います。
あと、管理人は寒がりでもありません。
テレビでお笑い番組を見ていたのに、とにかく自分の後ろが気になって、
何度も後ろをチラチラと振り返っていました。
この時点ではとくに心霊現象などを信じていなかったので、
あまり気にせず、深夜になったら電気を消して友達と一緒に寝ることにしました。
すると…
突然目が覚めて、気が付くと金縛りになっていました。
目だけ動くのですが、指先一本も動かせず声も出せません。
全身が粟立っていて震えそうに寒く、凄く嫌な気配を感じました。
足元(ドアの方)を目玉だけ動かしてみると、
すぐそばにホテルマンの制服を着た男が立って私を見ていました。
目元は帽子の影で隠れていて見えません。
でも、私を見ているという感覚が伝わります。
「なに!この人???どうやって部屋に入ってきたの?
嫌だ、Aちゃん、助けて! この人にコロされる!!!!」
あまりにも立体的に見えたので、
最初はホテルの従業員が部屋に入ってきたのかと思いました。
でも次の瞬間、顔がグワっと広がり口元が裂け、
化物のような顔で私に近づいてきました。
ベットの下から無数の人間の手のようなものが出てきて体を縛り付けています。
「嫌だ嫌だ嫌だ、Aちゃん助けて!!!」
隣で寝ているAちゃんの方を目玉だけ動かしてみるけど
ぐっすり熟睡しているようで目を覚ます気配もありません。
本当に命の危険を感じた私は心の中で
「南無妙法蓮華経」を繰り返し唱えながらとにかく
「これ以上私に何かしたらお前らブっコロす!!!」
とブチキレました。
理不尽な状況に本気でムカついてきたのもあったのですが、
とにかく恐怖でヤラれる前にヤってやる!って思ってました。
すると、Aちゃんが突然起きてきて
「どうしたの?」と私をゆすって起こしてくれました。
金縛りがとけ、Aちゃんに抱きつくと嫌な気配も消えてました。
Aちゃん曰く、
「なんか、○○がブツブツ言ってるから目が覚めた」
とのことです。
多分、心の中で言ってたつもりだったのですが、
口でお経を唱えてたみたいです…。
その後は、とにかく怖かったのですが、
Aちゃんに嫌な思いをさせたくなかったので、
怖い夢をみたといって朝まで起きてました。
チェックアウトの時間になって、
Aちゃんが先に部屋を出て私もベットに腰掛けていたのですが、
立ち上がろうとした次の瞬間、また物凄く強い金縛りが襲ってきました。
そして、引きずり込むかのような強い睡魔が…。
「ヤバい、これはおかしい、Aちゃん助けて…」
やはりベットの奥、昨日私が気になって振り返ってた場所から嫌な気配がします。
時間になっても降りてこない私を呼びに、
Aちゃんが部屋に来てくれて金縛りがとけたのですが、
もし、このホテルに私1人で泊まっていたら
どうなっていたのだろうと今でも寒気がします…。
ホテルを出たあと、急いで仙台市内の雑貨屋さんに行って、
「魔除けになりそうな石を売ってください!」
といってラピスラズリを買いました。
土地勘がないので、神社やお寺が分からなかったので
とりあえず魔除けならなんでもいいかなと思いました。
旅行疲れで悪夢をみただけかとも今になっては思うのですが、
ただ、全国を色々と旅行していて疲れて
ホテルに泊まるのなんてこれまで当たり前だったことと、
その仙台のホテルは入口から嫌な気配がしていたこと、
未だに手元にあるラピスラズリを見ると、
本当に起きたことだったんだな…と嫌でも思います。
それにしても、幽霊が見える人は「普通の人間みたいに見えるよ」と言いますが、
実際に私が見たモノもやたら立体的で最初は人間にしか見えませんでした。
ただ、前々回書いた「緑の顔の男」と同じで
ソレも薄ぼんやりとした緑色をしていたと記憶しています。
あと、幽霊に襲われた時は
「強い気持ちを持たないといけない」
っていうのも本当のような気もします。
でも、「(幽霊を)コロしてやる!」って思ってたけど、
あれがもし憑依されてた状態だとしたら…。
私は取り返しのつかないことをさせられたかもしれませんね……。
ちなみに、オカルトにはつきものの「格安物件」ですが、
このホテルも当時、仙台で一番安かったように思います。
友達との貧乏旅行だったので、
ホテル代をケチったのが運のつきだったのかもしれません…。
コメント
コメント一覧 (8)
ただ霊も元は人の子、愛情で接することが大事です。
人は必ずどこかで魂がつながっています。
昔、困った霊に遭遇し、私の首を絞めようとした女性霊があり、体を抜け出してあちらを抱き上げたら今度は向こうが悲鳴と絶叫でした。。。
こんなもんです。
管理人様、闇子さんとおっしゃるのですね、
そのラピスラズリ一生懸命持ち主を守ってくれそうだから
大事にしてあげて下さい。
今後ともよろしく。
粗塩やら用意すべきでしたね?
建物を出る前に、もう二度と使わないのを前提に、皮肉の一つぐらい言うけどね俺は。
コメントする