186 :本当にあった怖い名無し:2007/06/28(木) 23:37:58 ID:wRfPS3C40
洒落怖「バスに乗り異世界に連れて行かれた少年Aの話」
喫茶店のオーナーをしていた時に、常連だった少年が錯乱気味に話し出したその内容は、とても異常な世界の話だった。彼が一ヶ月の間、連れ去られていた世界とは一体――!?
私の体験談でも投下しましょう。
これは当時私の店によく来ていた
高校生くらいの子の話です。
なんだか混乱した様子で話していたので
私の言葉で分かりやすく表現して書きたいと思います。
実際、聞いていた私は最初意味が分かりませんでした
あまり怖くないかもしれませんが、
私はそのときゾッとしたのを覚えています。
もう4,5年は前になると思います。
私はとある喫茶店のオーナーをしていました
その喫茶店にはある高校生の常連さんがいました。
その高校生(仮にA君とします)は週に1度くらいは見かけたのですが、
ある時期に突然見なくなったのです。
私は「最近見ないなぁ、あの子」
くらいにしか思っていませんでした。
見なくなって一ヶ月ほどしたころでしょうか。
突然A君が店にやってきたのです。
しかし何か様子が変です。
確かに以前からよく喋る子ではありましたが、
こうなんというか、 落ち着きが全くなく、
そう、気が狂ったような感じでした。(実際に言動も少し変になっていました)
A君の言葉から私なりにまとめた話がこれです。
A君はいつもどおり通学のため、バスに乗りました。
バスに乗り、入り口に一番近い席には
いつもお婆さんがいました。
いつも同じ時間に同じような顔ぶれの乗客。
しかし、この日だけはお婆さんがやけに気になりました。
お婆さんの後ろに大きい鞄を膝に抱えて
座っているおじいさんがいました。
おじいさんは大きなシルクハットを被り、
お婆さんをジッと凝視していたそうです。
A君は「お婆さんの知り合いか何かかな」と思い、
空いていた席に座りました。
実際、おじいさんはバスが発車するやいなや、
お婆さんと一言二言会話をしていたようです。
A君は少し気になるのでそのやり取りを見ていました。
するとお爺さんが突然叫び
大きな鞄からガラスで出来たような
透き通ったボールのようなものを取り出したそうです。
(私は水晶玉だと思ってます)
その時です。
バスが急にキッと止まったそうです。
ちょうどトンネルの途中だったらしいです。
アナウンスで
「通行止めとなっているようなので少し遠回りになりますが~」
みたいなことが流れたそうです。
A君は「学校に間に合えばいいや」と思いました。
ここでA君はあることに気づきました。
確かにそこはトンネルでした。
いくらトンネルの中ほどとはいっても出口、
または入り口の明かりが見えるはずです。
しかし出口(入り口?)らしきところは黒く霞んでいたそうです。
そしてもうひとつ。
お婆さんの姿が見当たりません。
対話していたお爺さんは不自然なくらいに
首を前に倒し固まったように立っていたそうです。
手に持っていたガラス玉も無くなっていました。
そこでヒュッとバスの外の風景が入れ替わったそうです。
そこは彼の通っていた学校の近くにあるバス停でした。
しかし様子が変です。
空が異様に赤い。
朝のはずなのに何故か夕暮れになっていたそうです。
外を見るとバスから伸びる影がながーく伸びていました。
視線をバスの中に戻すとまた奇妙なものを見ました。
乗客が全員席に座っているのですが、何か変です。
皆非常に姿勢の良い格好で背筋をビシッと伸ばし
座っているのですが微動だにしないのです。
それどころか誰もこの異常な事態に言葉を出しません。
A君は乗客の顔を見て更に背筋が冷たくなったそうです。
全員が全員、無表情で涙を流し泣いているそうなんです。
それを確かめた瞬間A君の視線は
急に正面しか見れなくなり(首が動かなかったと聞いています)
何故か無性に悲しくなり、周りと同じように涙したそうです。
しかし泣き声を出す乗客は一人もいません。
静寂です。
ふいにガタッガチャッと音がしました。
バスのドアが開いた音でした。
乗客は前から順番に席に座った姿勢で
無表情のまま滑るようにバスを降りたそうです。
A君もまた流れに一体となり降りました。
自分の意思では無かったそうです。
降りると首だけ動かせるようになりました。
表情は変えられなかったようです。
他の乗客がいない。
A君はいつの間にか一人きりになっていたそうです。
それどころかどこにも人影がありません。
風の音すらも聞こえません。
ふと空を見ました。
黒く濁った雲があったのですが動く気配はありません。
絵で描いたみたいに全くの静止状態です。
そこでまたパッと周りの風景が変化しました。
A君は教室で座っていたのです。
誰もいません。
しかし不思議と寂しいとは思わなかったみたいです。
「赤い空、黒い雲、長い影」
頭の中では延々とこの三つの単語が繰り返されていました。
窓の外を見ました。
自分を見上げてるA君自身が校門のところにいました。
見上げてる方のA君の視点になり、
窓から見つめている人影を見ました。
突然、
<断片的な風景に自分が居る、それを自分が見つめている描写>
が1秒間に何回も
風景を変えながらカメラのフラッシュを
連続で見ているような感じで見たらしいです。
そこに映っていたA君は無表情でバスの座席に
座ったような姿勢で正面を向き涙を流していたそうです。
そう、まるで走馬灯のような。
すみません、非常に中途半端かもしれませんがここで終わりです。
ここまで聞いた時私はA君に対し
「一体どうしたの?なにか酷く混乱しているようだし、今日は早く帰りなさい」
と言うとA君は
「誰も分かってくれない」
と言い店を出ていきました。
それ以来A君とは会っていません。
一生懸命話してくれるのと丁度他の客もいなかったので
ついつい聞き入ってしまっていましたが、
また後日話してくれるだろうと位に思っていました。
・・・読み返してみましたが、本当によく分からない話ですね。
あまり怖くありませんし・・・。
すごく印象的でしたし、オカルト好きな私としては
興味ある話だったのでハッキリ覚えています。
話の続きとA君がどうなったのか(精神を病んでしまったのか)、
それだけが気になります。
A君はいつもどおり通学のため、バスに乗りました。
バスに乗り、入り口に一番近い席には
いつもお婆さんがいました。
いつも同じ時間に同じような顔ぶれの乗客。
しかし、この日だけはお婆さんがやけに気になりました。
お婆さんの後ろに大きい鞄を膝に抱えて
座っているおじいさんがいました。
おじいさんは大きなシルクハットを被り、
お婆さんをジッと凝視していたそうです。
A君は「お婆さんの知り合いか何かかな」と思い、
空いていた席に座りました。
実際、おじいさんはバスが発車するやいなや、
お婆さんと一言二言会話をしていたようです。
A君は少し気になるのでそのやり取りを見ていました。
するとお爺さんが突然叫び
大きな鞄からガラスで出来たような
透き通ったボールのようなものを取り出したそうです。
(私は水晶玉だと思ってます)
その時です。
バスが急にキッと止まったそうです。
ちょうどトンネルの途中だったらしいです。
アナウンスで
「通行止めとなっているようなので少し遠回りになりますが~」
みたいなことが流れたそうです。
A君は「学校に間に合えばいいや」と思いました。
ここでA君はあることに気づきました。
確かにそこはトンネルでした。
いくらトンネルの中ほどとはいっても出口、
または入り口の明かりが見えるはずです。
しかし出口(入り口?)らしきところは黒く霞んでいたそうです。
そしてもうひとつ。
お婆さんの姿が見当たりません。
対話していたお爺さんは不自然なくらいに
首を前に倒し固まったように立っていたそうです。
手に持っていたガラス玉も無くなっていました。
そこでヒュッとバスの外の風景が入れ替わったそうです。
そこは彼の通っていた学校の近くにあるバス停でした。
しかし様子が変です。
空が異様に赤い。
朝のはずなのに何故か夕暮れになっていたそうです。
外を見るとバスから伸びる影がながーく伸びていました。
視線をバスの中に戻すとまた奇妙なものを見ました。
乗客が全員席に座っているのですが、何か変です。
皆非常に姿勢の良い格好で背筋をビシッと伸ばし
座っているのですが微動だにしないのです。
それどころか誰もこの異常な事態に言葉を出しません。
A君は乗客の顔を見て更に背筋が冷たくなったそうです。
全員が全員、無表情で涙を流し泣いているそうなんです。
それを確かめた瞬間A君の視線は
急に正面しか見れなくなり(首が動かなかったと聞いています)
何故か無性に悲しくなり、周りと同じように涙したそうです。
しかし泣き声を出す乗客は一人もいません。
静寂です。
ふいにガタッガチャッと音がしました。
バスのドアが開いた音でした。
乗客は前から順番に席に座った姿勢で
無表情のまま滑るようにバスを降りたそうです。
A君もまた流れに一体となり降りました。
自分の意思では無かったそうです。
降りると首だけ動かせるようになりました。
表情は変えられなかったようです。
他の乗客がいない。
A君はいつの間にか一人きりになっていたそうです。
それどころかどこにも人影がありません。
風の音すらも聞こえません。
ふと空を見ました。
黒く濁った雲があったのですが動く気配はありません。
絵で描いたみたいに全くの静止状態です。
そこでまたパッと周りの風景が変化しました。
A君は教室で座っていたのです。
誰もいません。
しかし不思議と寂しいとは思わなかったみたいです。
「赤い空、黒い雲、長い影」
頭の中では延々とこの三つの単語が繰り返されていました。
窓の外を見ました。
自分を見上げてるA君自身が校門のところにいました。
見上げてる方のA君の視点になり、
窓から見つめている人影を見ました。
突然、
<断片的な風景に自分が居る、それを自分が見つめている描写>
が1秒間に何回も
風景を変えながらカメラのフラッシュを
連続で見ているような感じで見たらしいです。
そこに映っていたA君は無表情でバスの座席に
座ったような姿勢で正面を向き涙を流していたそうです。
そう、まるで走馬灯のような。
すみません、非常に中途半端かもしれませんがここで終わりです。
ここまで聞いた時私はA君に対し
「一体どうしたの?なにか酷く混乱しているようだし、今日は早く帰りなさい」
と言うとA君は
「誰も分かってくれない」
と言い店を出ていきました。
それ以来A君とは会っていません。
一生懸命話してくれるのと丁度他の客もいなかったので
ついつい聞き入ってしまっていましたが、
また後日話してくれるだろうと位に思っていました。
・・・読み返してみましたが、本当によく分からない話ですね。
あまり怖くありませんし・・・。
すごく印象的でしたし、オカルト好きな私としては
興味ある話だったのでハッキリ覚えています。
話の続きとA君がどうなったのか(精神を病んでしまったのか)、
それだけが気になります。


コメント
コメント一覧 (3)
昔読んだのと微妙に違う。
それだけはさせません!
とか言う奴と似てるね
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