都市伝説 No245 七夕に祈る命の短い少女の切なる願い
7月7日は七夕の日。織姫と彦星が年に1度だけ会えるといわれている切ない日です。七夕にちなんでこんな切ない都市伝説はいかがでしょうか――。
ある少女が七夕のお願いをしようとして
笹で指を切ってしまった。
傷は大したことなかったが、
バイ菌が入ったらしく傷口が化膿しはじめた。
慌てて医者に見せたが良くならず、
少女は衰弱していった。
一年後の七夕の日、母親が少女に聞いた。
「何かお願いすることは?」
すると少女が答えた
「来年の七夕まで生きていられますようにって書いて」
母親は涙が止まらなかった。
母親は少女の願いを短冊に書き、
自分の短冊には
「○○(少女の名前)が1日も早く元気になりますように」
と書いて笹に掛けた。
ふと見ると笹の陰に隠れるように一枚の短冊が掛けられていた。
そこには少女の字で
「二度と七夕が来ないように」
と書かれていた。
母親は少女の願いを短冊に書き、
自分の短冊には
「○○(少女の名前)が1日も早く元気になりますように」
と書いて笹に掛けた。
ふと見ると笹の陰に隠れるように一枚の短冊が掛けられていた。
そこには少女の字で
「二度と七夕が来ないように」
と書かれていた。
コメント
コメント一覧 (1)
似たような話を何かで読んだな
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