都市伝説 No267 誰も触れることが出来ない忌まわしい少女
その少女は奇妙なことに目に見えるのに誰にも触れることはできないという。むしろ、忌むべき存在で見かけたとしてもけっして近づいてはならないのだ――。
1926年、とある県境の山中にて、
14歳ぐらいの少女が発見された。
その少女は、誰も触れることが出来ず、自ら動くことも無かった。
まさに狐につままれたような不思議な現象に誰もが驚いた。
結局どうすることも出来ず、少女の救出を諦めた。
しかしその二週間後。
救助にあたった救急隊員が全員おかしな亡くなり方をしていたのだ。
布団にまったく焦げ跡も付けずに、
全身黒こげで寝てたまま亡くなっていたり、
のどが渇いたと言って、外に出て行き
何時間も帰らないのを心配した家族が見に行くと、
口いっぱいに牛の排泄物を詰めたまま窒息していたりなどだ。
その少女が見つかった山中の近くの村に、とある伝承が残っている。
どちらかと言えば掟と呼ばれるものかもしれない。
その伝承とは
「境界線に触れてはならない」
あなたがもしどこかの山中で一人でいる少女にであっても、
それには決して触れないほうが賢明だろう。
どちらかと言えば掟と呼ばれるものかもしれない。
その伝承とは
「境界線に触れてはならない」
あなたがもしどこかの山中で一人でいる少女にであっても、
それには決して触れないほうが賢明だろう。
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