427: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/08/27(木) 17:47:30.42 ID:PvWmMfU10.net

意味怖ロゴ中

意味が分かると怖い話「事故現場の人だかり」

なんてことない、ただの山道のカーブ。なぜかここでは事故が多く、なぜかその現場によく遭遇してしまう。今日もまた事故があった。これで3回目か――。 

男は帰る途中、事故に遭遇してしまった。

軽自動車がワゴン車に衝突していたようで、
彼が見つけた時にはすでに人だかりができていた。
場所としてはごく普通の山道のカーブ。

急カーブというわけではないが何故かここでは良く氏亡事故が起こる。
人通りがほとんどないからスピードを出しすぎてしまうのだろうか?

彼がここで事故を見たのは3回目だった。

1回目は乗用車が道路脇の木にぶつかり
2回目はトラック同士の衝突だった。
そんなことを考えてると軽自動車の中から女性の声が聞こえた。

「そこに誰かいるんですか?救急車を呼んでください!」

その声を聞いて慌てて救急車と警察を呼ぶ。

10分もしないうちに救急車が来て
ワゴン車に乗っていた男性と軽自動車の女性が搬送されて行った。
彼はそこにいた若い警察官に事情を話して帰宅した。

帰宅してテレビをつけると先ほどのニュースが流れていた。

「ワゴン車の男性は即氏、軽自動車の女性は病院に搬送されたが3時間後に出血氏」

これを聞いて、ああ、あの人氏んでしまったんだなと感傷的になった。

後日、再度警察に事情を聞かれることがあり
その時に担当の若い警察官に

「まぁもう少しあなたの発見が早ければ助かったかもしれません、なぁにあなたが気に病むことではありません」

と言われた。
そんなことを言われても落ち込むものは落ち込む。

その帰り道、またあの山道で人だかりができているのが見えた。


437: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/08/27(木) 17:49:24.22 ID:Hc7reCBz0.net
>>427
人だかりは全部××なんか



1001: 意味怖

【推考】
事故現場に何度も遭遇する男、というのも怖いものがありますが、
ポイントは「人だかり」にあります。

彼が見つけた時にはすでに人だかりができていた。 
場所としてはごく普通の山道のカーブ。
人通りがほとんどないから

山道で人通りがなく、車しか通らないであろう場所で
「人だかり」ができるのは不自然です。

「そこに誰かいるんですか?救急車を呼んでください!」

「人だかり」があるにも関わらず、
事故をした女性は語り手が現場に来た時点で「誰かいるのか?」と聞いています。
まるで、そこには語り手しかいないかのように…。

「まぁもう少しあなたの発見が早ければ助かったかもしれません、なぁにあなたが気に病むことではありません」

発見が遅かったということは、
語り手は事故発生から時間が経って現場にきたことになります。
語り手が現場にきた時にはすでに「人だかり」ができてたので、
「あなたの発見が早ければ助かった」という発言は不自然です。

つまり、この「人だかり」は、語り手にしか見えない「幽霊」ということでしょう。

ここでは良く氏亡事故が起こる。
その帰り道、またあの山道で人だかりができているのが見えた。 


「人だかり」はここで亡くなった人達で、
その亡者が、ここを通る生者をあの世へと招いているのかもしれません。永遠に…。