4 
書き溜めてるので誰か暇だったら付き合ってね

私が小学校6年の頃、少し変な夢を見てた時期があった。
家族でドライブをしてて、トンネルを抜けると、大きなマンションがあった。15階くらいはあったと思うけど、上から2階下くらいの階段の踊り場の塀に、男の人が立ってるのがみえた。あれ?と思ったら、その人が飛び降りた。私はそれを、走行中の車から見てたんだ。




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でも次の瞬間、私はマンションの下に瞬間移動?してて、ふと顔を上げたら、真上からその人が落ちてくるんだ。ずっと目を合わせながら、ニコニコしてて、地面と垂直の姿勢で、顔は私を向いてた


6 
水泳の、飛び込み競技を想像してもらえるとわかりやすいと思う。地面に対して綺麗にまっすぐ90度の姿勢。
スローモーションとかじゃなくて、私に向かってすごい加速して落ちてきてた気がする。それで、あと5cmくらいで顔と顔がぶつかる!って時に目がさめる。


7 
この夢を何度も見たんだ。毎回同じ。
それまでは、少し怖いと夢の中で感じたら、目さめろ、嫌だ見たくないって思ったら起きれたんだけど、この夢を見るときは絶対に起きれなかった。またこの夢か見たくない起きろ起きろって思っても、そいつと顔がぶつかりそうになるまで何もできないんだ。


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ぶつかりそうになって、ガバッと目がさめる。同じ夢ばかり見るって母に相談したら、「気持ち悪いねえ、ピーコおばさんに会った時に話してみなさい」と言われた。
ピーコおばさんっていうのは、父方の祖母の姉の娘さんで、従伯母(いとこ違い?)にあたる人。(ピーコみたいな黄色いサングラス?をたまにかけてるからピーコおばさんとする)色々感じやすい体質。


9 
ピーコおばさんに会うまでの間、私は自分で夢占いの本をみたりしてた。本でもなかなかぴったり当てはまる項目がなくて、無駄だったけど。


10 
おばさんに会えたのは、結局中学受験を無事に終えた後。初めてその夢をみてから二ヶ月くらいだったかな?受験の報告をしつつ相談も、という感じでおばさんの家を訪ねた。


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ピーコおばさんは旦那さんが亡くなってから、足を悪くして娘さんとたくさんの猫と暮らしてる。
おばさんの家に着いて、報告を終えて皆でオードブルを食べた後、私が夢のことを話すと、「あんた、今日はここで眠ってから行きなさいねえ。」とのことで、その日はピーコおばさんの家に泊まることになった。


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父と姉は帰宅して、私と母がおばさんの家に残り、猫と遊んだりテレビを見たり、女だけでワイワイ楽しく過ごしてたけど、だんだん眠くなってきて、ピーコおばさんの部屋で眠ることにした。


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皆がいる、ダイニング的な部屋とおばさんの部屋は隣同士で、仕切りの障子を開けっ放しにしていたから、あまり怖い気持ちもなく寝付けた。


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でも、またあの夢を見てた。ハッとして目をあけると、目の前に、あの顔があった。理解できなくて、本当に無の状態。直前まで猛スピードで落ちてきていたあいつが、わたしと顔を合わせて立っていた。立っていたというよりも、落ちてきたまま、止まっていた。


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地面と直角に、落ちてきたまま、私の顔の前で止まっている。時間が止まっていると思った。どれくらいそいつと顔を合わせてたかわからないけど、急に、このまま落ちてこられたら、どうなるんだろう、と思った。


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みんないるはずなのになんで?ていうか母さんは?とか、本当ありえないくらい一気に頭が回転した。その瞬間、ニコニコしていたあいつが、ニヤっとした。それと同時だった。
「たーやが?」(あんた誰なの?)とピーコおばさんの声がした。


21
そいつが、右に顔を向けておばさんを見ると、一瞬で消えた。私はそのまま大泣き。ピーコおばさんは私が眠ってからずっと隣についていてくれたらしい。


22
私が目を開けると同時にそいつが現れて、すぐ声をかけたらしいけど、私はその間が相当長く感じていて、なんでもっと早く助けてくれなかったんだとか、まだ氏にたくないとか相当取り乱した。


25 
夢ならまだ我慢できたものの、実物(というのもおかしいけど)を見たのは初めてだったし、幽霊?自体みたことなかったので、叫んだり騒いだり大変だった。隣の部屋でお喋りしていた母と娘さん、私の騒ぎっぷりに呆然。見てなかったらしいorz


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そいつのスペックとか、せめて風体とか。


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>>26
40~50代くらい。初登場wのときはなぜか学ラン着てた。二回目以降は私服。
眉毛とまつ毛が綺麗で、でも黒目が異様に小さかった。


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私が泣き止んで落ち着くと、ピーコおばさんの娘さんがココアを入れてくれて、娘さんと2人で二階で花より男子のDVDを見てた。


32 
母とおばさんは一階で何をしていたのかよくわからないけど、その日はもう眠れずに朝まで過ごした。
だいぶ外が明るくなって、今だったら寝ても大丈夫かもとか思い始めてたら、「降りといで!出かけるよ!」とピーコおばさんからお声がかかった。


34 
向かった先は、ピーコおばさんの友達の家。「私よりそっちの方に強い人がいるからね、見せに行こうね」ということ。俗に言うユタ。方言でてるから今更だけど沖縄県です。ピーコおばさんは、ユタではないけど、相談しに来る人もたまにいたらしい。その話はまた今度する


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小6相手に40~50代かよ、応援するわけにはいかんじゃないか。


37 
ピーコ友は、私を見たとたん「なんでね!あんた、女の子にこんな近寄ったら大変だよ。入りなさい」と招き入れてくれた。


38 
あの飛び降り男に言っているのかと思ってまた泣いてしまったけど、靴脱いだあとの記憶がない。気がついたら夕方。


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目あけて、気づいたらなぜか服が変わってた。普通のTシャツとずぼんから、着物きてた。隣にもう一枚、着物が広げてあった。めっちゃいい匂いした。多分柔軟剤がうちとは違う。体起こして隣の部屋行ったら、ピーコおばさんと私の母と、ピーコ友がお菓子食べながら喋ってた。


41 
「やっと起きたね、じゃあそろそろ行こうねえ」とピーコおばさんに声をかけられ、訳もわからぬまま、ピーコおばさんの家に帰宅。


42
車の中で、「飛び降りの男の人には夢で会ったかね?」っておばさんに言われて、それまで全く忘れてたことに驚いた。あんなに怖かったのに、目さましてから一度も考えてなかった。3秒くらい、何それ?って思ったくらい。


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会ってない、何も覚えてない、それより着替えたい。これはスースーするから変な感じで嫌。とか答えて、ピーコおばさんの家に着いた。


45 
続きが気になる


46 
おばさんの家に着いて、すぐに着替えた。そしたらまた記憶プッツン。起きたらピーコおばさんの部屋。


47 
でも体起こした瞬間に、すっごい早口で「でるからま」って聞こえた。男の声か女の声かよくわからない。多分どっちかだったんだけど、忘れたとかじゃなくてわからなかった。


48 
怖いとか、びっくりしたとかも思わなかった。自然に、「わかった」って言ってしまった。意味もわからない。でも、返事しないといけないって思って、断るとか、受け入れるとかも考えず。


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怖いよ...


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横見たら、ピーコおばさんが無表情で、ずっと私のことを見てた。返事したところを見られたらダメだったのにって思った。なにがダメなのかよくわからないけど、台無しにされる?みたいな感じで思ってた。


51 
それって明晰夢かなにか??


53 
>>51
自分が出てくる夢は、必ず動ける。小さい頃からそれが当たり前だったから、この夢で自分の意思が通らないことが本当に怖かった。


52
でも、取り憑かれてるとかじゃなくて、私は私のままだし、怖いものは嫌いなまま。今も、隠れなきゃと思った理由はわからない。
母と娘さんが台所からでてきて、私もおばさんも普通に、これで一安心だねとか話して、ご飯食べて、母と自宅に帰った。


54 
それから普通に自宅に帰ったんだけど恐ろしいほど眠くなって玄関で寝た。この辺りは眠かったけどハッキリ覚えてる。家の玄関に入った瞬間に立てないほどの眠気がきて、そこで寝転がったら母が焦って、父を呼んで運んで自分のベッドで寝た。


55 
夢の中で、手の甲が黒い綺麗なおばあさんに会った。方言で色々言われたから(本物の沖縄弁は何言ってるか理解不能)詳しくはわからないけど、「私はたまに迷子になるし、あなたのことは守れるけど、あなたの周りは守れないから自分で選んで生きなさい」みたいな感じ。


57 
私はそのおばあさんに色々聞きたかったけど、口がなかった(口を縫われてたけど痛くなかった)から、ただ頷いてた。そしたら目が覚めて普通の朝だった。


58 
色々と不思議すぎる


60 
母にそのまま夢の内容を伝えたら、あんたの曽祖母だと思うと言われた。手の甲が黒かったのは、沖縄のハジチという風習があって、刺○をいれるらしい。ピーコおばさんにも電話しておきなさい、と言われた。


62 
ピーコおばさんに電話したら、「あんたのひぃおばあ(曽祖母)さ。あんたはこれから大変だと思うけど、周りに恨みや妬みを持たず、感謝して生きていきなさい。」と言われた。


63 
そんなことを小学校卒業したばかりの私に言われてもわからないよーと思ったけど、お礼を言って切った。曽祖母だと言わずにわかったのは驚いた。この人電話越しにもわかるのかと。母に確認したけどピーコおばさんは父方なので、母方の曽祖母の話を知るはずがないらしい。


66 
それから、中高は私自身は、大きな病気もなく、怪我もなく過ごした。でも、人の氏に会うことが多くなった。中高だけで知り合いが5人、自サツをした。飛び降りだけではないから、あの夢は無関係で、気にしすぎだと考えるようにしてる。


67 
それから、私は沖縄を出て、本州の大学に進学した。出てきたばかりの頃は、姉のアパートに一緒に住んでいた。


68 
ある日、上の階の人が引っ越しの荷物を運んでいて騒がしい中、出かけようと鍵をかけて階段をおりたとき、荷台を持った人とすれ違ったんだけど、あの顔だった。あっちはニヤリともせず、普通に挨拶をしてすれ違った。


70 
一瞬でフラッシュバックした。間違いなくあの顔だった。あっちは全く普通だけど、私は鳥肌がすごかったし、正直ちょっと漏れた。ダッシュで駅まで行って、その日は顔を合わせたくなくて、夜中に帰ってきた。


72 
あの顔に会ったのは、その一回きり。複数人、作業してる人がいたから、住人だったのかはわからない。作業して荷台を持って上に上がっていったから、アパートから出るタイミングだったんだと思う。多分もう、二度と会うことはないと思うし、二度と会いたくない。


73 
その後すぐに私は引っ越しして、一人暮らししててしばらく経つけど、大学の友達でもアパートでも、亡くなった人とかは出てないし、もう大丈夫なのかなと思ってる。
結局、でるからまの意味もわからないし、知人の数人が自分で命を絶ってしまったことも、関係しているのかもわからない。あれ以降、あの夢も見てない。


75 
すごいオチを期待してた人はほんとごめん。
とりあえずこれが、私の経験した話。
ピーコおばさんには、あの顔と会ったことは言ってない。ピーコおばさんの話は他にもあるけど、怖い!ていう感じのはないよ。質問あったら答えます。


76 

> 母にそのまま夢の内容を伝えたら、あんたの曽祖母だと思うと言われた。手の甲が黒かったのは、沖縄のハジチという風習があって、刺をいれる

風習って、それは夜の商売の方が身体売る時に刺○入れるんだよ


78
>>76
そうなんですか。母の言うところでは、成人の証とか、魔除けとか、既婚者がいれたりとか、という感じだったので、お歯黒のようなものかなと思ってました。


79 
出るかまら、をピーコに訊けよ。


80 
>>79
おばさんには、「でるからま」「わかった」の会話を知られたらダメだとずっと思ってた。でもおばさんは聞こえてたんじゃないかとかも考えてた。なんで隠そうと思ってたか不思議なんだよね。明日聞いてみる


81 
でるからまってろ、とか


82 
同じ沖縄の人間だけど、確か手の甲の刺は昔のひいおばーたーらへんの写真にはよくあるよね

着物着せられたり夢にご先祖様が出てくるあたり貴方サーダカーなんだろうね。サーダカー自体は沖縄では珍しくないけど多分その中でも強いんだと思う


83 
でるからま が怖すぎて...





引用:飛び降りの男と正面衝突する夢の話