96 2016/05/05(木)
2年前の話です。
私は今は結婚して関東住みですが実家は岩手の沿岸北部なので海と山しかない田舎です。

2年前の春休みに子ども達と
入院している家族の見舞いも兼ねて里帰りしました。いよいよ帰る日が近づいてきたので
私達は祖父母の家に遊びに行きました。
祖父母宅周辺には今は超高齢者しかおらず、
閑散として寂れてる感じです。
また祖父母の自宅の裏には少し不気味な山があります。
私が小さい頃から、その山は当時の子ども達の間でも出る場所として有名で肝試し的スポットでしたのであまり好きではありませんでした。

その日私と祖父母の3人は居間で色々話をしていましたが、暇を持て余した子ども達は外へ出て遊んでいました。でもしばらくすると子ども達が興奮した様子で玄関から飛び込んできました。
どうしたのか話を聞くと

「山の方から、ヤッホーとか、こっちへおいで~、とかどっかの子どもの声がして、遊ぼうと誘われた」

と言いました。
子ども達も、おーいとか、ヤッホー等ふざけて
返事を仕返したというのですが、
何しろ、その曰く付きの山でしたので
私も気になり一緒に外へ出て、ここの山なのか確認すると、そうそうここ。
と言います。その不気味な山の入り口を3人の子どもが指差したので、私も不気味になりあの怖い山から子どもの声が聞こえたんだってと祖母に言うと、

「近所の家に春休みだから他にも帰省してきた子どもがいるんだろう、怖いだの、何だのバカバカしい、何でもね」

と怒られました。
でも私はめっちゃ気になり、帰り際に近所の家をさり気なくチェックしながら帰りましたが、
子ども連れが近所には居なそうだなと思いました。子どもを連れて帰ってくる家が限られてるのですが、該当してる所が近くにもないし、子どもなんて見当たらなかったし、
それに今や誰も立ち入る事もないであろうあんな山に子どもがいるなんて到底思えなかったんです。もやもやが益々募りましたが、とりあえずその事を忘れて数日が過ぎました。





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関東へ帰ってきた翌日、学校の始業式でしたが
長男が夜に熱を出しました。
私は帰省で疲れたんだろうと思い、翌日には下がると思っていました。
熱以外症状はないのですが、40度近い熱を出しました。
インフルエンザの検査など色々やりましたが陰性、薬も貰いましたが熱が全く下がらずむしろ上がり続け、4日目に川崎病の疑いで大学病院へ緊急入院になりました。
様々な検査をしましたが結局川崎病でもなく、CRPの値も正常。
義理の兄が看護師でそこの大学病院にいるので検査結果など見て貰い、他の病棟の医師にも色々相談してくれたらしく、原因不明だね~と言われました。

一応病名としては風邪、子どもにはそういう子もいるしと先生達には言われましたが私は不安で仕方ありませんでした。
義理兄と姉に岩手での例の山の事件を話していたのですが、もしかして、こんなに原因不明の高熱が続くって、山の祟りとかそんなのもあるんじゃないのかと、
冗談まじりで最初は言ってたのものの、原因不明の熱が全く引かないので段々私達も笑えなくなってきました。



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書き込んでて後悔してくるくらい思い出すと怖いです。

私はもう薬が効かないならと、困った時の神頼みでとまあまあ大きい神社があるので
子どもが大事にしていた3dsを持参して相談しにいきました。

旦那はそういうのは信じませんが、まあ好きにすればと言われました。

神社の受付で頭がおかしいと思われそうで
恥ずかしかったけど、もういっぱいいっぱいだったので
山の事件を相談しました。
山で聞いてはいけないものの声を、子ども達が聞いてしまったらしく、そのうちの1人が原因不明の高熱が治らないので何かお祓いをしてほしいというと、受付の人も馬鹿にしたような感じじゃなく、親身に話を聞いてくれて
強力な まが除厄⁈というのがあるので
それをしましょうと言われました。

私の姉も岩手を離れて一緒に関東で働き、今も近くに住んでいるのでよーく話をしていたら
実は小さい時にあの山で遊んで足を何かに掴まれて転倒した事がある事、また、私は忘れていたけど姉に、
あの山で昔近所の子ども達と神さまのお供え物などと称して、大きな大木の根元にある穴にコップやお供え物をして皆んなで遊んでいた事を言われて、私もそこでハッと思い出しました。

多分何か祀っていたような、なんかそういうのもあったようなと。



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家の掃除をして まがよけが出てきて思い出したのとなんか今なら書き込める気がして書いてみました。

まがよけを貰い、祈祷は終わりましたが、結局子どもの熱下がらず。
1万神社に包みました。お金じゃないんでしょうが、1万で良くなるならと思いました。

話は飛びますが実家に電話すると、何の因果か分かりませんが
何と、入院している私の家族ももう氏にそうだったのですが、なんとうちの息子が熱を出し始めてから、岩手に入院中の家族の熱が少し下がっているとの話…

家族というか、氏にそうなのは私の弟でまだ30歳でしたが、結局その一か月後に弟は亡くなりましたが、うちの息子が熱が上がっている時に、氏にそうな私の弟は熱が引いている

母親と電話で話していると、
そういえば…最近弟が熱が無いけど、うちの子が熱を出してから引いているというので
益々恐怖が募りました。
母親はそういう話はまあまあ信じるタイプなのですが、正直私は、弟がうちの息子を連れてこうとうとしてるのか、
それとも山なのか、恐怖が2倍になりました。



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結局息子は何かのウィルスによる熱という事で熱が下がりきらないまま、これ以上治療の仕様もないのでと退院させられました。
息子も山の一件をとても怖がっていたので、
私が貰ってきたまがよけを肌身離さず身につけ、弟達はそれをヤッホー山事件と呼び、
退院してきてもその話で子ども達は盛り上がっていましたが、長男はまだ微熱もあり不安そうでした。
私の瀕死の弟の熱の話はその時は息子には言いませんでした。私の弟は、
その後息子の熱がしばらくして下がると連動して上がったそうです。

山で聞こえた声ですが、よくよく話を聞くと、
長男と次男ははっきりと聞こえたそうですが、
末っ子はあまり聞こえなかったそうです。
ただ、お兄さん達が誰かが山で呼んでる、ヤッホーだって~と言ってるので一緒に叫んでいたようです。かなりふざけて山の声に挑発的な態度を取っていたらしく、息子はそれがいけなかったんだと言っていました。

私の母親は、亡くなった弟はうちの息子達にとってはおじさんだから、憑き物を祓ってくれてたんじゃないのかと前向きな意見をくれました。結局は何がどーなったのかゴチャゴチャしましたが、まとめると、

山で変な声を聞く⇨原因不明の高熱が続く⇨
もう亡くなる寸前の私の弟と息子の熱がシンクロする⇨息子熱が下がる⇨私の弟、熱がまた上がり、数週間後弟息をひきとる

という流れです。



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弟の氏について淡々と語られてるところがほんのり怖いw





引用: ほんのりと怖い話スレ その116