怪談ロゴおうまが

暑くなってくると盛り上がるのが怪談話ですが、現代は昔のように直接みんなで集まって蝋燭を灯して語らずとも、ネットで気軽に怖い話を話せて楽しめるのがいいところです。みなさんも、とっておきの怖い話、ネットで語ってみませんか――(おうまがタイムズ)



1
どうじゃ!


3
まず>>1から


4
って、いいだしっぺが話貼らんといかんな
少しまってておくれ



5
これは、ある男が転勤で地方のアパートに住み始めた頃に経験した話である。

---
その部屋は1階の角部屋で、6畳2部屋の2DKの間取り。
いわくつき物件でもなく、特に何の問題もなく暮らしていた。

ところがある日、突然おかしな現象が起こるようになった。
寝室で寝ていると、リビングから話し声が聞こえる。
最初は隣の部屋から聞こえるものだとごまかしていた。
しかし、明らかにリビングから聞こえるのだ。
私は幽霊を信じるタイプではないし、もちろん霊感もなかった。
こういうのは気にしないのが一番だと思い、話し声が聞こえてもなるべく怖いことを考えないようにした。電気もつけっぱなしで寝るようにした。
そんな状態が2週間ほど続くと、さすがの私でも恐ろしくなってしまい、精神的におかしくなりそうだった。
仕事が終わると友人や同僚の家に転がり込んで、家に帰らない日々が続く。
はじめは信じてくれないだろうと思ったが、学生時代からの友人に話すと親身に話を聞いてくれて、一緒に自分のアパートへ来てくれることになった。

友人がドアノブをまわそうとした瞬間、ふとその手が止まった。

「部屋の中で誰かがノブをまわしたよ」

友人は咄嗟にドアノブから手を離した。
私は鳥肌が立った。

続く



7
部屋のほうからドアノブをまわしている誰かがいる。
ガチャガチャと動くドアノブ。私たちを部屋に入れないようにしているのか…。
友人と私は怖くなってその場にいられなくなり、走ってアパートを飛び出した。

近くの公園で落ち着いて考えてみた。
幽霊とは限らない。もしかしたら空き巣かもしれない。
そう思って友人と警察へ行くことにした。
「部屋に誰かいるようで空き巣かもしれないんです」と言うと、お巡りさんが一緒に部屋まで来てくれることになった。

連絡を受けてアパートの管理人も来ることになり、4人で部屋へ向かった。
今度は先ほどのようなことはなく、普通にドアノブをまわして部屋に入った。

空き巣に荒らされた形跡はないか、盗まれたものはないか入念にチェックしたが、どうやら空き巣ではないようだ。
お巡りさんはまた何かあれば連絡してくれと言って、戻っていった。
私は管理人に自分がこの部屋で体験したことをすべて話し、この部屋のことを教えてくれと言った。
しかし、管理人は何も心当たりがないという。
確かにいわくつき物件はあるが、このアパートは特に何も起こっていないし、今までウワサも聞いたことがないらしい。

続く



8
怪談か…

実体験全然ないわ…


14
>>8
コピペでも全然オッケー!
都市伝説の類いでもいいよん



11
管理人が話し終わったその瞬間、ガチャガチャという音が聞こえた。
思わずドアのほうを向くと、そこには誰もいないのにドアノブが動いていた。

ここにはもう住めない。私はすぐに引越しをすることに決めた。
とにかく早くこの部屋から出たかった。

友人は今でもあのときのドアノブの感覚が忘れられず、ドアノブが怖くてつかめないらしい。
私も引越してからだいぶ落ち着いたが、いまだにドアノブを見ると怖くてたまらないのだ・・・・
終わり



12
え、終わり?


16
>>12
終わりですww
まずはジャブということでw



15
未だ書き込んだことない自分の体験談語っちゃおっかな


19
>>15
おー!大歓迎!
wktk



17
長い!
産業で


20
>>17
む、無理だ!
許してくれ・・・



21
>>17
ドアノブ
ガチャガチャ
だれもいない


24
あれは冬のとある日だった
中高と仲の良かった親友が大学へと進学して一人暮らしを始めると連絡があった
新居の掃除や引っ越しの手伝いをしてくれとの事で
俺は休みを作って親友と一緒に新居へ向かった
都会より少し離れた静かな住宅街、駅はそこそこ近くスーパーも近くにある
「便利なとこじゃんw」と話しながら部屋を見せてもらった
部屋を見て回ると一人暮らしにしては広くて驚いた
掃除をしてると俺は便意が着て「トイレ貸してくれ」と親友に言った
「玄関の横だよ」と教えてもらい玄関へと小走りで向かう
そこで俺はとんでもない物を見てしまった…
2階があったのだ…


33
>>24
これが階段話か


27
続きはまだかなん


28
>>27
終わりやで


29
>>28
ちょwww



31
書き込み遅くても良いなら


34
>>31
熱烈歓迎



32
じゃあとりあえずこいつをば

この話は、ある男がコンビニで深夜のアルバイトをしていた頃に起きた体験談である。

---
そのコンビニは、深夜になるとほとんど客が来なくなる。
俺は共にバイトをしていた大学の先輩と、バックルームでのんびり過ごしていた。



35
ある日のこと。
いつもと同じように暇な深夜で、仕事といえばたまにモニターをチェックするくらい。
俺はバックルームでお菓子を食べながら先輩とおしゃべりしていた。

モニターは画面が4分割されていて、レジ2箇所、食料品棚、本棚を映している。
ふとモニターを見ると、本棚の前に女性が立っていた。
腰まで髪が伸びており、異様な雰囲気がした。



36
「いつ入ったんだろう、チャイム鳴らなかったよな」
と先輩は首をかしげたが、以前にもチャイムが鳴らなかったことがあるので、特に深く考えず俺らはまたのんびり過ごした。

15分ほど時間が過ぎたとき、どうも様子がおかしいことに気づいた。
その女性はまったく動いていないのである。
本を読んでいるのかと思ったが、手に本を持っていない。
ただひたすら、じっと本棚を見つめているだけだった。



37
「こいつ、万引きするのかもしれないぞ」
モニターをじっと見ていた先輩が言った。
俺も同じ事を考えていたので、思わず頷いた。
万引き犯なら二人で捕まえよう。
そう決意して挟み撃ちをしようと考え、バックルームを出た。
先輩はレジ側から、俺はバックルームへの出入り口から本棚へ向かった。

いざ本棚へ到着してみると、俺らは驚きのあまり顔を見合わせた。
どこにも女性の姿は見当たらなかったのだ。



38
すると、トイレのほうから水を流す音が聞こえてきた。

何だ、トイレに入っていたのか。
何だかホッとして、とりあえずバックルームへ戻った。

しかし、モニターを見た途端に思わず目を疑った。
そこには、先ほどと全く同じ立ち位置で、本棚を見つめている女性が映っていたのだ。

トイレからすぐに出たとしても、早すぎる。
しかも、さっきと全く同じ立ち位置ってどう考えてもおかしい。
モニターが故障しているのか?



39
俺らは顔を見合わせ、もう一度バックルームから挟み撃ちしようと本棚へと足を急いだ。

冷や汗がにじむのを感じた。
そこにはまた誰もいないのである。

仕方なくバックルームへと戻り、無言で真っ先にモニターを確認した。
「大丈夫、いないよ。たぶん帰ったのかも」
先輩が言った通り、モニターから女性の姿が消えていた。
一瞬ホッとして、再度モニターを確認しようとして先輩が顔を乗り出した。
その時だ!



40
「待て、動くな」
先輩が突然、押しころした声を出した。
俺らはモニターを覗き込んだ姿のまま、固まった。

「絶対に振り向くなよ」

先輩がまた押しころした声を出した。
俺ははじめ不思議に思ったが、目の前にあるモニターをじっと見たとき、先輩の言葉の意味を理解した。
画面が反射して、自分の顔と先輩の顔が映っている。



41
しかし、その真ん中には…。
例の女性の顔が覗き込んでいたのだ。

悲鳴をこらえて、俺らは身動きできずにいた。
この上ない恐怖を感じながら、じっと耐えること数分、

「…………」

その女が何か呟き、すっと離れた。

どうにか気持ちを落ち着けて、ゆっくりと振り向いた。
そこに女の姿はない。



42
どくどく脈打つ心臓を押さえ、モニターから離れた。

「俺たち、見ちゃったなぁ……」
先輩は感慨深げに呟いた。

俺は「そうですね」と言いながら、再び心臓が止まりそうになった。
先輩も俺の様子に気づいてモニターの方へ向き直った。

画面の中には、さっきの女がいた。
しかも、今度は大口を開けてカメラの方を向いて笑っていたのだ。

終劇



44
>>42
怖過ぎ


45
半年前くらいに、自宅にてなんですけど
5年前に事故に遭ってから霊感?がついてしまってたまに見えるコトがあって、危ないことも経験しました。
でも、お経ってあるじゃないですか
よく「南無阿弥陀仏」とか。
 
最初に霊が見えたのは事故って入院してた先の病院で
夜中に知らないおばあさんがオレの体に馬乗りになってきて、恐怖で必氏にお経唱えたんです。
そしたら、ふっと消えて恐怖のせいか、疲れて寝てしまいました。
で、「南無阿弥陀仏」って唱えたんですその時
こんな短い言葉で助かるって凄いな思ったんです。
 
それからも色々あって、今後考えて般若之繞?を覚えたんです。
数珠も買いました。
 
去年の秋の体験なんですが、夜で自宅でバイト無いしゴロゴロしてたら部屋に異様な感じがして、明らかに見えないけど居るのが分かるんです。
なにか危機感を覚えて、覚えた般若之繞、数珠をいつも使うカバンから取り出して唱えたんです。
そしたら、その見えないけど居るヤツに
 
「全部が全部、仏教と思うなよ」
 
と耳元で言われました。
後ろに居た?のか、そのまま体全体締め付けられて、気絶したみたいです。
気づいたら、朝10時くらいで、もうその場が嫌で仕方なくて友達の家に転がり込んで引っ越しました。
 
その後も、霊経験もありましたが塩が効くって聞いて試してみて、お経より効果あるみたいです。

あの時の体験で、お経、仏教もとい宗教が信じられなくなってしまいました。
これ、だれも信じてくれないし近くのお寺の住職に相談して泣かす訳いかないので
どう思います、これ


46
続きあるような無いような感じだから
これでこの話はおわりね


48
>>46
ゾクっとしたぁ
世の中人色々な宗教あるもんね
お経唱えればいいって話でもないのかも・・・



51
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。

2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。
「しゅんすけ、帰ってる~?」母だ。
なあんだ。さっきの声は気のせいか。

下へ駆け下りると、誰も居ない。
「…おかあさん?」呼んでみると、「はあ~い」。
風呂場の方だ。

洗面所をのぞいても、誰も居ない。
風呂の戸を開けて入る。「…おかあさん?」

「…はあ~い」
すぐ後ろから声がした。

母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。


58
昔のことだから記憶が曖昧なところとかは脚色を加えて書いていく
まあ、話半分に聞いてくれれば

数年前に工場で勤めていたときの話
定時退社が当たり前の職場でその日は珍しく仕事が立て込み、機械の調子も悪かった
どうしても今日中に仕事を終わらせて欲しいと言われ、一人で出来る作業ということもあり部署で唯一独身の俺が残ることに

作業自体は単純で殆ど機械任せだがいかんせん量が多く、気がついたときには21時を回っていた
ただの下請け中小企業だったが工場自体はわりと広く、俺が作業していたのが第2作業場(トタンで出来たでかい小屋を想像してもらえれば)
サンプルを第5作業場まで持って行くのに(距離はほとんど変わらないが)真っ直ぐ突っ切っていける第3作業場を通って行くことにした


66
>>58のつづき

先輩から借りていた小型のライトを付けて第3作業場を通り抜ける
第3作業場の人はとっくに帰宅していてペンライト以外の明かりといえば俺が触ったことのない機械の不規則に点滅するスイッチ、それに工場の垣根(雑草)の奥を走る車のライトがたまに窓から漏れるだけ

下手したら外の方が明るいんじゃないかと思う暗さとかすかに聞こえる機械の音が余計に恐怖心を煽っていく
さっさと通り抜けようと足を早めた時、何かがペンライトの先に動いたような気がした


88
遅くて悪いが>>66のつづき

一瞬猫か?と思ったがすぐに考え直した、大きさが全く違う
目を凝らせばドラム缶によりかかるように何かがうずくまっているようにも見える

さっさと引き返せば良いのに出荷する荷物も置いてある場所で何かされてはと近付いてライトの光を当てた
少し考えればおかしいことばかりなのに、このときは何も考えてなかった

人だった
手も足も土色って言うのか?明らかに変色していて汚いボロボロの作業服を身につけていた
下を向いているから顔は見えなかったがあきらかに生きているとは思えない
今考えれば引き返すという選択肢もあったのにその時の俺はいかれてた
そいつを通り過ぎて第5作業場までいくしかないと思ったんだ


97
>>88のつづき
何もいない、何も見ていないを頭の中で繰り返しながら第5作業場を目指そうとするがどうしても気になってしまって通り過ぎる間際、そいつに目を向ける
目が合った
その瞬間頭は真っ白になりながらも無我夢中で走った
ライトも向けてない、距離もギリギリまで離れていたが目が合ったのがハッキリ分かった
追いかけてきてることにも

後ろを振り返る間もなく第5作業場に駆け込んで先輩方に泣きついた
成人してから人前で泣くことになるとは思わなかった
サンプルはしっかり手元にのこっていたが


117
>>97のつづき
説明するにも何て言ったらいいのか分からず、とりあえずサンプルを渡して帰ろうとしたら先輩に呼び止められ
「今日は会社に泊まっていけ」と言われた

俺が就職した頃にはもう無くなっていたが、夜勤があった名残で風呂や寝泊まり出来る部屋はちゃんと用意されていたものの、よくわからないものを見た後だったから流石に断ろうとしたら
「アレを見たんだろ」

先輩方も何人か一緒に泊まってくれた
そのうちの一人の話によれば
この工場ができた当初は半分の大きさで隣には別の工場があったらしい
隣の工場は潰れてしまったが、そこを格安で土地を売ってくれることになったそうだ

その土地にあるのが第3~第5作業場なんだが、何故か第3作業場にだけ化け物が出るようになったらしい
夜勤があった時にはほぼ毎日のように隅のほうでうずくまっていたと


134
>>117のつづき
最初は気味悪がっていたが何もしないならと放っておいたらしく化け物にもなれてきた頃、作業員の一人が急に暴れ出した
やっとのことで取り押さえて訳を聞こうにも何を言っているのか分からない、救急車も呼び出してけっこうな騒ぎになったらしい

体に異常なく、すぐに退院したようなんだが仕事場に現れなくなり、しばらく経った後に自サツしてしまったらしい
その人と仲が良かった先輩が訪ねても「見たんだ」としか言わなかったようで、何を見たかも教えてくれなかったようだが暴れ出した作業員が化け物の方をむいていたこと、そして化け物がその作業員に近付いていたことを何人かは目撃していた

それから仕事も少なくなり夜勤も無くなってしまったようだが、第3作業場には未だにあの化け物がいる
工場長は知らん顔だが『手当て』はちゃんとくれるんだと、その先輩は答えてくれた

『見なくて』良かったな
そう言われた言葉の意味を理解出来ないほど俺は馬鹿じゃ無かった
余談だがその月の給料は残業『手当て』のおかげでいつもの3倍になっていた

長い上に遅くなってすまん


57
赤い世界を知ってる人はいるだろうか
その赤い世界にたまに迷いこんでしまう事があるらしい

あるとき 周りの光景が一面真っ赤だったならあなたは赤い世界に迷いこんでしまった事になる


60
赤い世界はエレベーターを降りるときに迷いこみやすいそうだ

もしエレベーターを降りたとき 周りが真っ赤だったらすぐにエレベーター内にもどらなければいけない


62
>>60
サイレントヒル的な・・・



63
何故なら赤い世界に長く居ると元の世界に帰れなくなるという 

もしエレベーターが閉まってしまったら 
赤い世界にいるという「おっさん」を探さねばならない

 
61
先月、友人Aが遊びに来ていて、帰ると言う事で鍵を開けてドアを開けようとしたけど、開かない。
ノブを押しても引いてもびくともしない。寒冷地ではないので凍結とか言う事はありえない(そんな時間でもないし)
 
30分位格闘して、しょうがないから裏の窓を経由して隣家との隙間から何とか出るしかないか、と思ったところでノブが回ったので
「??」
と思いつつ、Aは車で帰った。
しばらくしてAから電話が。
 
「道路で5台の玉突き事故があって死者も出てる・・・。
聞いたら、30分程前に起きたらしい。あの時家から出られてたら事故にあってたかもしれん」
 
よく聞く話だし、あまり怖くない事だと思うけど初めてこんな不思議を体験した・・・。


62
>>61
不思議な話だのう
守護霊でもいたんだろうか



65
うちの姉が以前、すごいアンティーク着物に凝ってた。
それこそ箪笥と行李を新しく買うぐらいに。
確かに見ていて綺麗だなーとは思うが、当時リア厨だった俺には、何でそこまで買い漁るのかがさっぱりだった。
 
そんな一昨年のゴールデンウィーク頃、姉が京都にデートに行った帰りに、昭和初期くらいの訪問着(と言ってた)を持って帰ってきた。
鶯色で梅とか松とか、おめでたそうな柄だった。
 
姉は
「彼氏が選んでくれた~vv」
と姿見の前で羽織って大騒ぎ。
母と祖母も二人で「綺麗やわ~」とか「ええ物やわ~」と大騒ぎ。
 
俺はというと、和室で親父とごろ寝しながら騒ぎを聞いていたんだが、
いきなり姉母祖母が押し寄せてきて、親父ともども追い出された。
どうやら衣文掛け?に飾るらしい。
 
俺はふてくされて自室で寝た。
目が覚めると、既に午後10時くらいだった。
「うわー晩飯食い損ねたー」
とドアを開けると、なぜか家中シーンとしている。
階段を下りると、まず食卓に、母と祖母がいた。
緊張した顔で、和室の方を見ている二人。
俺を見ると、厳しい顔で手招きする祖母。
なぜか手には肉切包丁。
さらに母の手にはすりこぎ。


67
ええええ!?と思った瞬間、和室の方から
 
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ!!
 
と、摩擦音のような音がした。
さらに緊張する祖母と母。
「手伝ってきてくれ、おまんは力あるから!!うちは~~(←聞き取れなかった)持ってくる!!」
内心チビリそうになりながら、そっと戸に手をかける俺に、祖母が握らせたのは
「出刃包丁」
 
覚悟を決めて一気に引き戸を開けると、目の前には父と祖父が身構えて立っていた。
部屋の真ん中には、手と足の生えた、緑色の布の塊。
それが部屋の真ん中でぐるぐる回っている。
多分、あれは姉だ。
 
しかし、見えている手がおかしい。二対ある。
 
手が震えて、何も出来なさそうな俺をみて、祖父が父に言った。
「ええか、先におまんが押さえ。俺が着物剥ぐ」
「ん。いくで」
回っているものに飛び掛る父。
しかし相当強いらしく、引きずられてしまう。
出てる手に引っ掻かれまくる父を見て、はっとわれに返って俺も飛び掛り、何とか動きを鈍らせる。
祖父がそのスキにそいつの着物を引っぺがした。


68
やはり中味は姉だった。
 
しかし、着物をはがしても治まる様子が見えず、父に噛み付き、犬のように首を打ち振る姉。
父の血が当たりに飛び散る。
 
もう手が痺れてきて、
「あ、だめだ」と思った瞬間、
ガラガラガラッと大きな音を立てて戸を開け、祖母が突進!
薄茶色い液体を着物にぶっ掛けた。
 
やっと父から口を離した姉を、母が布団でくるみ、上から縄で縛り、納戸の中に押し込んで鍵をかけた。
 
その翌日、庭で着物を燃やした。
満身創痍の父と、俺と、祖父の三人は、その灰をたっぷりかけられた。
 
姉は、克明に出来事を覚えているらしいが、どうしても話してくれなかった。
母と祖母の持ち出した液体も、灰をかけられたことも、 あの着物のことも、未だに俺には分からないままだ。


70
「おっさん」はなんでも赤い世界に迷いこんだ人を元の世界に帰してくれるのだとか

もし赤い世界に迷いこんだら エレベーターにもどる事 道を引き返す事 おっさんを見つける事を心がけてほしい
赤い世界を永遠に彷徨いたくなければ…


72
あぁ もう1つ大事な事
赤い世界には食べ物もあるそうだが決して口にしてはいけないらしい


75
>>72
ほう ヨモツヒラサカみたいだな



76
>>75
なんか食べちゃうと一発アウトで帰れなくなるってさ


78
>>76
ふむ やはり黄泉の世界なんだろかね



79
>>78
赤い世界に迷いこんだって話は結構ある
暇なときにぐぐってみて


82
>>79
そうなのか!サンクス



73
俺が大学生の頃パチにはまってた
ある日新装開店の話を聞きつけ隣町までやってきた
いい台を取る為とはいえ朝の6時前に到着した
 
さすがに誰もいないだろうと思ったら、一人の男が立っていた
歳は30前位で痩せ型で背の高い男だった
自分もその男の後ろに並ぶと、男は早いですねぇと話し掛けてきた
 
その後も世間話をしながら時間をやりすごすがあることに気づいた
新装開店なのに入り口にはなんの飾りもなく何より人がこない
 
ここでいんですかねーと自分が言うと男はそれまでのやさしい口調から強い口調に変わり
ここでいんですよ、ここにいればいんですよ
と言う
だからそのまま世間話を続けていた
 
それから30分もしないうちに
ドーン、ガチャン、ガチャン
とものすごい音がした
どうやら店の裏側らしく急いで見に行く
 
最初は状況をつかめなかったが徐々に理解すると同時に血の気が引いた
 
なんと車が人の列に突っ込み辺りは血まみれ
そして店の入り口はやはり自分の並んでいたところではなく血まみれのその場所こそが入り口だったのだ
 
急いでいっしょに並んでいた人に伝えようと戻ってみたが彼はもういなかった。
彼は何だったのだろう


81
>>73
守護神はおっさんの姿をとりやすいのかっ!?



95
336 :名無しさん@十一周年:2011/05/12(木) 11:41:05.78 ID:rtYwllhLO
 
猫は祟るぞ。
ずっと前に事故った野良猫を保護して病院へ連れていったもののダメでさ。
 
仕方がないから引き取って家の庭に埋葬して墓っぽいの立てたりして線香やら水を上げてたら他の野良猫が集まるようになってきて
ネズミ、鳥、セミの亡骸やらを軒先に置いていくんだよ。
 
オマケにたくさんの猫に襲われて祭りの御輿みたいに担がれた挙げ句練り歩く悪夢も見たし
動物は興味本意や自己満足で同情したらあかん
 
 
347 :名無しさん@十一周年:2011/05/12(木) 11:42:58.73 ID:+voQWbnF0
 
>>336
おまえそれは祟られてるんじゃなくて、
猫に神として崇められてるんだよwww
 
 
355 :名無しさん@十一周年:2011/05/12(木) 11:44:17.82 ID:c1A3KvPLO
 
>>336 それ、祟りじゃなくてお礼
 
 
357 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【東電 87.0 %】 :2011/05/12(木) 11:44:38.07 ID:IVbXhwlbP
 
>>336
感謝されまくりワロタw
 
 
358 :名無しさん@十一周年:2011/05/12(木) 11:44:39.17 ID:fdX7adGn0
 
>>336
まるで日本昔話だな


109
小三のある男の子が体験した話だ。

男の子はその日、学校が終わっていったん帰宅してから、仲のいい友達と一緒に近くの公園で遊ぶことにした。

夕方になるまでかくれんぼをしていたら、珍しいことに男の子の父親、母親、兄の家族全員が、揃ってその公園まで迎えに来てくれたのだ。
男の子にはそのことが相当嬉しかったらしく、かくれんぼを途中で切り上げ、友達に一声かけると家族と一緒に家に帰った。



111
家に着いて宿題を始めると、これまた珍しく兄が男の子のそれを見てやると言い出した。
宿題をやっている間も、ゲームの話やなんかで盛り上がって、機嫌のいい兄はずっと男の子の傍にいた。

やがて夕食の時間が来て、母親が1階のダイニングから声を張り上げた。
兄弟の部屋は2階だったので、大声で返事をして下へ降りた。

特になんでもない日なのに、夕食はご馳走で、男の子の大好きなハンバーグが並んでいたり、普段は寡黙な父親も、さっさと平らげてしまった男の子に「俺の半分食うか?」とやけに気を配っていた。



114
そんな中、男の子がいつも見ているアニメの時間になったので、テレビをつけた。
しかし何故か画面は砂嵐で、チャンネルを回しても回してもテレビはザーザー言うばかり。

すると突然母親が、男の子からリモコンを取り上げ、テレビを消した。
その顔が異様にニコニコしていたので、男の子はすこし不気味に感じたという。

夕食が終わると、やっぱりニコニコしながら
母親が「ケーキ買ってあるの」
父親が「一緒に風呂入るか?」
兄は「新しいゲーム買ったんだけど」
と、それぞれに魅力的な提案をするのだが、そこで男の子は悪戯を考えた。

優しくされると意地悪したくなるという天の邪鬼的なもので、トイレに行ってくると言って帰って来ないという、くだらなくも子供らしい発想の悪戯だった。



116
この家のトイレは鍵をかけるとノブが動かなくなるという仕組みになっており、ドアを開けたまま鍵をかけてそのまま閉めると、トイレが開かずの間になってしまう。
この家に越して来たばかりの頃は男の子がよく悪戯をして、頻繁に10円玉をカギ穴に突っ込んでこじ開けるということがあったのだ。

男の子はその方法でトイレの鍵を閉め、自分はトイレの向かい側の脱衣所の床にあるちょっとした地下倉庫に隠れて、呼びに来た家族を脅かそうとした…らしい。

「らしい」というのは、実は、男の子は公園で友達と別れた後、行方が分からなくなっていたのだ。



118
男の子はかくれんぼ中、突然「帰る」と声を張り上げてさっさと帰ってしまったので、誰かが迎えに来たかどうかは誰も見ていないという。
陽が暮れても何の連絡もない男の子を家族は心配して、警察にも捜索願を出して、町内のスピーカーで男の子のことを呼びかけたりもした。

父親は男の子の友達の家に次々と電話をかけながらひどく取り乱し、母親は早々に泣き崩れてしまっていた。
兄はというと、男の子が遊んでたいう公園の周りで聞き込みして探しまわっていた。
家族は本当に終わったかと思ったという。



119
一方男の子は、例の地下倉庫に隠れている時に、外の町内スピーカーからの放送で、『自分を探している』という内容が耳に入ってきた。

…自分は家に帰って来ていて、家族もみんな家にいるのに、なんで外のスピーカーから自分を呼んでいるんだろう??

男の子は訳が分からなくなって困惑していると、突然勢いよくダイニングの扉が開かれた。
3人がぞろぞろとトイレの前に歩いて来て、またさっきのように

「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と声をかける。

そのトーンが機械のようにまったく同じだったため、困惑していた男の子もさすがにただならぬものを感じ、その様子をこっそり見ていた。



120
すると3人はまた、
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」

と言いながら、トイレのノブをガチャガチャいわせ始め、そのうちドアを叩き始めて、ついにはドアをブチ破る勢いの、すごい音が家中に鳴り響いた。

その一部始終を見ていた男の子は怖くてたまらず、震えた。
そして「…見つかったら絶対にころされる」と確信したのだ。

次の瞬間、トイレのドアが破られて、辺りにはいやな静寂が流れた。
やがてその家族っぽい何者かたちは



121
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と言うのを繰り返しながら、2階に上がって行った。

男の子は弾けるように地下倉庫を飛び出し、家の玄関から靴も履かずに全力で逃げ出した。

男の子は無我夢中で走って走って、気が付いたらかくれんぼをしていた公園に辿り着いていた。
公園にはまだパトカーが止まっていて、聞き込みをしていた警官に泣きついた。
その連絡を受けて、公園の近くにいた兄が駆けつけ、男の子は無事に発見されたのだった。



122
その時、男の子が警官に話した内容をこうしてまとめているわけだが、当然、警官が信じる訳もなかった。
幸い男の子は見つかったし、結局は単なる子供のプチ家出として片づけられてしまったのだ。

だが、それから家に帰って来るなり、男の子は真剣な顔でテレビのチャンネルを回し始めた。
警察に話した内容が、とても出まかせとは思えないような形相で…。

終劇



124
生霊飛ばしたことある。
数か月前に別れた彼氏がどうしても憎くて悔しくて毎日泣いて寝て暮らしてた若かりし頃。
 
夢というにはリアルすぎる感じで空からその元彼の家へ。
天井から部屋を眺めると新しい彼女がもうできてる様子。
ベッドには寝てる元彼。
怒りか悔しさか何かが爆発して首をしめたんだけど、なかなか思うようにしめられなくて、目を固く閉じて必氏に抵抗して苦しんではいるんだけど
指は肉に食い込むばかりでなかなか絞めるスポットがうまく見つからなくて汗だくで力付くで絞めてたら
目を見開いた元彼と目が合った。
 
見つかった><!
と思って退く(天井に)私。
マジでびびってる元彼。
 
私は逃げなきゃ!
と思ってそのまま天井にフェードアウトしたら目が覚めた。
汗すごいし手の感触は残ってるけど、まぁ夢だよなぁ。
って思ってたら
別れてから1度も連絡のなかった元彼から即電話が来た。
 
元彼開口一番『あ!出た!生きてるってこと?』
私『あ、今、もしかして…?』
 
と言って話聞いたらまったく同じ夢で、泣きながら謝られた。
私はそれまでの恨みつらみがこれ以来すっと引いて、ちゃんとしよう。
って気になった。
 
人間本気出せば生霊くらい飛ばせるんだなって思った。


125
自分、ホンモノの霊能力者と交流があってその影響か第六感っていうのかな?
霊的感覚っぽいのが少しだけ研ぎ澄まされてるんだとさ
だから霊的な意味で「行ってはいけない場所」に関する勘が冴えてて
地図を見たりすると不思議と気になる場所とかが出てくる
だいたいそういうところは悪い霊が溜まってる場所らしい
らしいってのはまあ霊能者の受け売りだから自分では
感覚的に気になる程度しかわからないんだけどね
そんで友達が一人暮らしを始めることになって
いい機会だからその能力を使って協力することにしたわけ
俺の感覚を部屋選びの参考にするんだけどさすがにその友人も半信半疑だし
俺もそこまで能力に自信があるわけでもないからまあ本当参考程度だな
友人がこれはと思った部屋を俺が地図で見てどう感じたか感想を述べる
でもその日は調子が悪いせいか全然反応を感じなかったんだ
ただ単に全ての部屋が何の問題もない立地だったのかもしれないけど
そうじゃなかったんだ


126
結局俺の感覚は事前の部屋選びでは全く働かなかった
友人は職場から一番近い部屋に決めて入居手続きまで済ませたんだ
それから幾日か経って入居したそいつから電話がかかってきたのよ
その瞬間ゾクッと感じたことのない感覚に襲われた
スマホが鳴ってるんだけど俺怖くてしばらく出られなくってさ
画面に表示されてる友人の名前見ながら硬直してた
それでも意を決して電話に出たのよね
「もしもし?新しい部屋にいるんでしょ?」
「よくわかったね。もう引っ越し済ませて~~にあるアパートの部屋にいるよ~」
~~、という地名を聞いた時またゾクッとした
これはヤバイ
確実にその部屋の立地はヤバイ
責任感じたね
だって俺が事前に選ぶ段階で気付いてれば友人をそんな部屋に入居させずに済んだはずだから
俺は次の休日にそいつの部屋に行くことにした


127
霊能者の人からこういう場合にどうするかは聞いてた
まず東西南北の四方に酒を注いだコップを置く
一晩寝かせて翌朝それぞれをちょっとだけ舐めて味が変わっている方角を地図で確かめる
その方角に何か障りがある場所があるはずだって
そんでそいつの部屋にワンカップと紙コップ買い揃えて行ったのよ
そして言われた通りの方法でセッティングした
そいつはせっかくの新居にケチつけられるみたいでいい顔してなかったけど
当然その日はそいつの部屋で寝るわけだけどいやあ雰囲気が悪いのなんの
夜電気ついててもなんか不思議と部屋が暗いんだよな
一緒にゲームしててもなんか周りが気になって集中できないし
だから早めに寝たんだけどこれが寝付けない
それでもまあ幽霊見たとか金縛りにあったとかいう話もなく朝になって酒舐めたんだ
西と南の味がおかしい


128
すぐにGoogleマップで調べる
あったよそれっぽいのが
~~神社と~~古墳
これが原因だって直感的にわかったね
なんでそんなのが原因なの?って思うだろうけど俺らの県は
結構そういう場所をないがしろにしているらしく祖先の霊や神様を怒らせちゃってることが多いんだわ
そのせいであるべき加護が受けられないばかりか悪い霊が溜まることがあるんだと
まあ霊能者の受け売りだけど
ここもそういう場所の一つなんだろうな
友人が起きるの待ってそのことを話す
あからさまに不機嫌な様子で信じてない
まあ予想してたけど
これが入居前だったら違ったんだろうけどね
遅かった
今更何言ってるんだって怒らせちゃった
俺は教わっていたこういう場合に障りのある方角に処置する方策を教えようとしたんだが
聞いちゃくれなかった
その日は機嫌なおしたそいつと普通に遊んで別れたんだ
心配だったよ
まあどうしようもなかったんだけど


129
ここから先はちょっと詳細には書けない
まあ最悪の結果になったと思ってくれ
実際にあったことだからさすがにこういう場に書くと
そいつの家族の目に触れた時にひどく傷つけることになるし
事前に部屋の障りに気付けなかったのが本当に悔やまれる


130
終わり
フェイクはない
誇張はある


131
>>130
ヘイヘイヘイ・・・何とも気になる最後だが聞いても絶対教えてくれんよな・・・
何となく想像はできるが・・・



132
おおん 眠くなってきた
みなのしゅう、怪談をやった後は悪いものに気を付けるんだぞ


133
乙、おやすみ


引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1467301226