笑える霊体験

笑える霊体験『屁で除霊』『ビビりな愛犬』『父の49日』『元軍人の爺ちゃん』

『屁で除霊』

実家の近くが心霊スポットで、以前に同窓会で自分含む
男5人で酔ったついでにそこに行くことになった。

先祖が自サツ家系、30年位前にサツ人事件が起こった
いわく付きの場所なんだけど、入った瞬間にマジで芯から冷える気持悪い感触

自分以外の全員も同じらしく、踊り場まで行った所でガチでヤバイって事になり
そそくさと帰る事に。すると後ろに居た2人の内Dが叫んで、いきなり泣き始めた。
泣いたと思ったらいきなり意味不明な言葉を笑いながら喋り出したDに
全員混乱しまくってどうしようどうしようと言ってたら、
Hが突然物凄い屁をこいた(ボンっ!って音で無臭)

するとDがいきなり倒れて何かもうよく分からない内にDを引きずって退散

今はDに変化も無く元気で、Hの屁により助かった逸話になってる
何で屁なのかは分からず笑い話だけど、やっぱりほのかに怖い思い出

自分には見えなかったが、後日聞くと隣に居たYには、Dの足と手に下顎だけの幽霊が絡み付いていたらしい。




『ビビりな愛犬』

我が家の愛犬はすげぇビビりなんだけど。

ある日、犬がタンスとタンスの隙間を見てガクブルし始めた。
(何かあるのか?)
と覗いても何もない。
けど、犬は「くぅ~ん」と困った顔して俺を見る。
で、隙間が怖いなら塞いでしまえって事で
段ボールで犬の視界から隙間が見えない程度に塞いだ。
ガムテで段ボールの両端を止めたんだけどさ、
まるで隙間の方から誰かが押したかの様に
勢いよく外れて犬に段ボールが当たったんだ。

したら、段ボールに向かって犬がぶちギレ。
その段ボールを破壊する事に夢中になって
隙間に居たであろう何者かを完全無視。

結局、あれ以来隙間にビビる事は無いんだけど何が居たのかなぁ…


『父の49日』

友達のお父さんは、心臓発作で亡くなりました。
今まで病気らしい病気をしたことが無かったので
友達やその親族には、本当に予期せぬ氏でした。
「本当にポックリ逝っちゃったんだよね。」と友達も、信じられない様子でした。

お父さんの葬儀も終え 49日法要の前日に、友達は夢を見たそうです。
夢の中に いつも通りひょうきんなお父さんが出てきて…

父 :「おい。~~(友達)この間、みんな集まっていたけど 何かあったのか?」
友達:「何言ってんの!お父さんの(涙)お父さんのお葬式だったんじゃない!(涙)」
父 :「でぇぇぇ?!オレの葬式かよぉ。まいったなぁ~…いやぁ~まいった。
    もうちょっと葬式段取りとか、お母さんに言っとけばよかったなぁ~
    マイッタなぁ~…もう一回やるなんて…」
友達:「出来ないよ!」
父 :「そうだよなぁ…いやぁ~… まっ・しょうが無いっか。」

どうやら 仕切りやのお父さんは、自分の葬式について色々構想があったようでした。
もうひとつお話がありまして。。。
友達が、お父さんの夢を見たその晩に 友達の妹も、お父さんの夢を見たそうです。

夢の中で友達のお父さんは、ハゲ頭をつるつる撫で回しながら

父:「いやぁ~参ったよ。いやぁ~…」
妹:「お父さん!」
父:「いやぁ~…おっ?!」
妹:「?」
父:「毛が…生えるわけねぇっか。w」

そう言って二人で、ゲラゲラ笑ったそうです。

「そういえば 生きている時も妹とは、漫才のようなやり取りをしていたんだよね。」と
友達も話していました。


『元軍人の爺ちゃん』

俺が小学校5年のころに、ひいじいちゃんが無くなった。
病気や怪我で死んだわけではなく、老衰だった。
98歳の大往生だった。
俺に小遣いくれたり、一緒に釣りに行ったり、燻製つくりをしたり、
その他にも火薬の作り方とかも教えてくれて、
何でも知っていて、いろいろな遊びを教えてくれるひいじいちゃんだった。

大往生で無くなったので、葬式でもその後の宴会でもみんな和やかなムードだった。
ただ、一番懐いていた俺はやっぱり悲しくて、一人自分の部屋でシクシク泣いていた。

客も皆帰って、ごく身近な親戚だけになったので、風呂に入って寝た。
当時寝ていたベッドは、二段ベッドの下がない様なもので、
横になると田んぼと家の前の道路がよく見えた。

暑くて目が覚めて、何となく窓のほうを見ると、白い着物を着た人間がスーッと移動していた。
そして、その白い人はピタリと止まると、こっちの方を向いて
片手をすっと伸ばして、頭の上でクルクルとまわしていた。

よくは見えなかったが、きっとひいじいちゃんに間違いないと思い、
自分も必死にひいじいちゃんと同じように、手を振り替えした。
しばらくすると、またスーッと移動して消えてしまった。

大人になって気づいたが、あの時の手の振り方は、海軍の兵隊や軍人が帽子を
持って手を振る独特のものだった。
「そういえばひいじいちゃんは、元軍人だったなぁ。」
とぼんやり思い出した。

あの時の白い人は絶対にひいじいちゃんに間違いないと確信した。
ひいじいちゃんが、軍人だった頃に被っていた略帽?は俺が貰って大事にしている。

長文すまぬ。 

ひいじいちゃん元気かなぁ。