実話恐怖体験談 おうまがロゴ

実怖「幽霊を信じてなかった俺が霊魂を手で掴んでしまった話」

幽霊の存在を信じていなかった俺だが、心霊スポット巡りをするようになってから、家の中で不可思議な現象が起こるようになったんだ―― 

幽霊を信じていなかった俺様が信じざるを得ない体験談。

俺の家にはオーブっちゅうもんがひっきりなしに
飛ぶんだ。ある日を境にめっぽう増えた。
ある日っちゅうのは心霊スポット巡りをするようになってから。

お持ち帰りしてるのかねぇ?でも霊なんて信じていなかったから
目の前をハエみたいにすごいスピードで横切るオーブを見ても
ヘラヘラしていた。 どうせ埃だろってさ。

ある夜 いつものように目の前を何回もオーブが横切るんで独り言で

「おお、早い早い そんなすぐ視界から通り過ぎるようじゃ
全然 ダメだな おお、また早い早い・・・目視できんじゃん。
なんでそう魂ってのは早いのかねwww 目視できるスピードで
出て来てくれる?」

とつぶやいていた。
横切るたびに。


そんで何度か横切るオーブを見た後 こんな事をつぶやいたわけだ。

「よーし、今から言う事を実行してくれたら幽霊の存在を
信じてやるぞ。リクエストに応じてくれよ。でなかったらお前は
オーブじゃ無くてただの埃ねwwwwまずゆっくりと登場してくれ。
そうだな~鈍亀ぐらいのスピードだ。 その状態で横切ってくれ
ノロ~っとね 出来るならね 無理しなくていいよ?埃だもんね」

そしたらなんと視界を非常にゆっくりと横切る大きい透明な○が現れた。
一瞬ビビッたんだけどリクエストに応じてくれてありがと と言った直後
パッて手で掴んでやった。
まあ掴むのは当然だよね。
掴めるスピードだったもん。
そしたら全身ビーンッと電気が走った
感覚になり鳥肌がぞわぞわとたった 全身だよ全身。

「ああああああ~」とうめいて倒れこんじゃった。
全身がガクガク震えて掴んだ方の手は震えが激しくて。

ビーンッが続いてるんだ。
鳥肌も立ちっぱなし。
そうしたら宙から

「アハハハハハハハ」

という声が響いてきて。

電気つけっぱなしだぜ?
震えでたてないの。

「ああああああ」とまだ声が出る。
その後30分ぐらい震えてたかな。
魂掴むとああなるんだな。

この一件以来 俺は霊の存在を信じるようになった。
だって自分の頼んだ事を受け入れたって事だから。

「幽霊の存在を信じさせたいならこの行動をとってくれ」

に見事答えたんだよ。
ちゃんとこちらの言う事を理解してる
霊つまり本物だ・・・・。
あれはもう信じるしかなかった。

今でも思い出すと掴んだ方の手が震える。