1
豆知識でもいいから教えてよ




2
悪魔より神様のほうが多くの人をころしているって聞いた


3
>>2 悪魔は1000人以下なのに神様は定期的に人間に天罰与えて
ころしてるってやつだよね
どっちが悪魔だって話だw



10
>>2->>3
一神教の神じゃない?
多神教の神はそこまでころさないよね

シナイ山に石板を取りに行ったモーセを待ちきれなくなった民衆は
子牛の金の像を作って待っていた
返ってきたモーセは激怒して民衆を虐殺。とかあったな


17
>>10 
多神教は天罰というよりは自分がされたからやり返すってイメージ
え、なんで怒ったの!?しかもモーセそんな強かったの?



19
>>17
一神教の神はこういってんだ
「私は妬む神である」と

なので他の神や宗教は認めないし、偶像崇拝も禁止
だから怒ってぶちころしたの


23
>>19
人間味があるのって多神教だけかと思いきや意外と
器量の狭い神様だな・・ほんとに全知全能かって話だよ(´・ω・`)

なるほどねー、すべてはそこにつながるのか



31
>>19
キリスト教は偶像崇拝なのに十字架像とかマリア像に祈るよな
矛盾した欠陥だと思う
イスラムなら全部破壊するしな


36
>>31
それは不況の時に文字の読めない庶民に布教しやすくするため
に採用したらしいね。仏教の仏像や後光と同じ



119
>>2でいう神様の方が人をころしてるってのは理由がある

神様は最高傑作として人類を産み出し、人類に仕えるよう天使に命じた
それを嫌がって神様に反したのが悪魔だから悪魔としては人間が失敗作であってほしい
だから神様は全体の水準を上げるために品質の劣る不信心者という悪を間引き、
悪魔は全体の品質を落とすために悪を増やしたり誘惑したりするから積極的にはころさない


122
>>119
キリスト教のいう悪魔ってよその豊穣の神様だったり多神教の神だったりするんだよなぁ


5
サルのしっぽは何故短い

て話、最初サルのしっぽは長かったんだけど
魚を取りたいサルは熊に、しっぽを水の中につけておけば魚がくっついてくるよと教えてもらった
朝までしっぽ入れてたら水が凍ってた。無理に抜き出そうとしてしっぽが切れて
それで短くなっちゃった


9
>>5 
うわそれ聞いたことある気がする・・
でもすごい面白い話だよねw久々に聞けてうれしかったありがと!



7
悪魔が滅びないのは神の自愛
そして人に試練を与えるため


15
>>7
そうそうそれきになってたんだ
・なんで神は全知全能なのに悪魔を生んでしまったのか
・なぜ神は禁断の果実をセットしておくという人を試すような行為を
したのか。それは人を疑ってるからではないのか
これが気になるんだよね。もとから自分に似せたお人形さんが
ほしかっただけならなんで罪を認識することのできるものにしたのか
ここら辺が気になる



79
>>15
後付け設定多そうだけどね
そも美しく自分に従うだけなら天使で良いんだよ
それでも人を作った
自分を愛さず疑い裏切る人間が、それでも自分を信じ愛してくれることを望んで作った

ロマンチックだと思うけどね、俺は


13
アイヌは縄文人の末裔という話が流布してるけど、北海道の人跡だけを見るのなら
10世紀に一旦いなくなって12世紀の後半になって人が戻ってきてる
つまり、縄文人の末裔が北上して戻ってきた結果、アイヌになっていったと考えるほうが妥当
縄文人がそのままそこにいたわけではない。
DNAにつながりがあるという話はどこからくるかというと、今、アイヌと呼ばれた人たちの末裔は
日本人と混血した状態になってるから、日本人や縄文人と同じ遺伝子を持っているのは当然。
今のところアイヌが何者かはわからない


20
>>13 
北上説は初めて聞いたなあ
結局詳しい証拠がないからいろんな考察が可能なんだね



16
たけみなかたは握手によって力をしめそうとしたらたけみかづちに片腕を腕を凍り漬けにされた上にもう片方を握りつぶされて諏訪湖に行ったらしい


26
日本人なんか神道と仏教で仲良くしてたのにな、最初は権力闘争したけどさ

神宮寺つって、神社の敷地に寺が同居しててさ
宮司が忙しい時は坊主がフォローして宮司をやったり
坊主が忙しい時は宮司がフォローしてお経をあげたりさ

支え合ってたのにね
一般家庭も仏壇と神棚が一緒にあるとか普通だったし


29
>>26 
っていうか神宮寺ってかっこいい名前だなーって思ってたら
そこから来てるんだ!!!ハイブリッドだなあ



27
>>26
幕府が宗教よりも上に立ったのが大きかったね
西洋だとどうしても国王よりヴァチカンのほうが強かったから
ヘンリ8世は宗教改革したんだし

そこら辺かんがみると日本人って結構あいまいにしてるよねw
いい意味でだけど。



35
厳密にいえば、エジプト時代のユダヤ教徒はユダヤ人でもユダヤ教徒でもないよ
エジプトの奴隷にヘブライと呼ばれる人たちがいた。
この人達をまとめたのがモーセ(個人名かも不明。モーセは古代エジプト語で王や指導者みたいな意味で使われる事がある)
彼につれられて出エジプトしたヘブライ人が中東で数百年を過ごしていく
彼らが讃えた神がYAWHというだけで、その宗教の形はメソポタミアの都市国家のような形態になってる


45
>>35 
ほうほう!!!!!つまりユダヤ人って言葉でひとくくりに
するからややこしくなるんだね!
うわすごいなにそれめっちゃ学びたい



63
>>45
メソポタミアも含めて、肥沃な三日月地帯といわれる中東一帯に都市国家があったことは知ってると思うけど、
彼らの神話には複数の神々が登場するよね(エン、イナンナ、ウトゥ、マルドゥクとか)
中には専門職を持ってる神様もいる
(太陽神ウトゥは裁判の神様。面白いのが中東では裁判とか容赦なく厳しい太陽神、日本では暖かでみんなを見守る優しい光w)
ただ、それぞれの都市国家はそれぞれに神を祀っているのであって、日本のように必要にな神様仏様にお願いするタイプじゃないんだよ
例えば、ウトゥはラウサやシッパルが祀ってたし、イナンナはウルク、ナンナはウルみたいに決まってる
そこにいる人達はそれしか崇めないから多神教と言っても個人レベルでは一神教と同じなんだよ


69
>>63
同じ太陽神でも専門分野が異なるのはあれかな、
砂漠地帯だと太陽は照り付けるものでいつも自分たちを厳しく
見ているってイメージからなのかも

!!!!!自分はエジプトが好きなんだけど、確かに都市間での
戦争で負けた都市の神が買った都市の神に吸収されている
こと考えると、国家間での宗教戦争と変わらないのか!!
多神教でもパターンがあるっていうのは面白い!!!!



47
クリスマス(キリストの誕生)が12月25日というのは後付け


54
>>47
キリスト教は布教のために土着信仰を吸収していったから
その名残だっけ



49
キリスト教の連中がよく言う
「キリストは人類全部の罪を背負って磔刑されたんだ」て聞くけど

聖書のどこに
「私は人類すべての罪を背負って(ry」とキリストが言いましたよ~
て書いてあるんだろう


57
>>49
あれ、自分は読んだことないから知らないんだけど書いてないの?



58
>>57
磔刑時に
「神よ、どうして私を見捨てたのですか」

みたいな事を言いましたよ。てのは書いてあった気がする


50
信仰する人がいるのが宗教
いないのが神話


56
>>50
あ、それ興味深い!説得力あるわ



61
民俗学というか
この間、病院行ったんだけどさ

「最近の子供ってどんな絵本を読んでるのかな~」て
見てみたら、もう日本の昔話的な本なんか一冊も無かったよ
なんか残念というかさ


62
>>61
確かに自分の幼少期ですらあんまり見なかったかも
じごくのそうべえ?が少しはやったくらいかな
 
こうしてだんだん忘れ去られていくのかな・・



64
>>61
うちの子の幼稚園にはあったよ
まあ病院になくても幼稚園や図書館にあるならええんちゃう


70
>>64
触れる機会が限られて興味のある子しか触れなくなるのは寂しい。。、



67
あ、そうそう
神道の八のスレをこの間立てたんだけど

八ってなんなんだろうな
八咫烏、八咫の鏡、八幡宮、八岐大蛇
八百万の神、八色の姓、などなど

八雲立つ
 出雲八重垣 妻ごみに
   八重垣作る その八重垣を

日本初の和歌、byすさのお



73
>>67
八は数多くのって意味だよね?多くの中のトップで言いたいんじゃないかな。。?

キリスト教では7がラッキーナンバーなんだけど、
それは三位一体と四方世界を合わせたすべてのものだからって聞いた



74
>>67
八は吉祥数であって、七の次という意味以外の意味を持ってるんだよ
八百万ってのも7,999,999+1って意味じゃなく、無数、数え切れないとかいう意味
実は、乞食や日本書紀では八百万ではなく八十神(やそがみ)となってる
これも79+1という意味じゃなく無数のという意味
だから、ヤマトタケルの物語でタケルの名前を譲り受ける時の逸話に出てくる敵は
無数の勇者たちという意味で八十尊(やそたける)となってる


77
>>67
ついでに、小錦ぜきの名前が、八十吉(やそきち)
この名前をつけた人は本当に日本語をよく知ってると思うし、小錦もよく選んだと関心した


84
>>77
小錦ってあの小錦か
相撲自体が超絶に古い伝統のお祭りだもんなぁ


68
神道はほんとよく分からん
たとえば菅原道真が祀られてるのは神になったということなの?
原始の神がいてその末裔が天皇家で、でも誰でも神になれる可能性があると?


72
>>68
権力者が権力闘争なんかで憤死してさ
その後に大火事や地震や災害、疫病なんかが起こると
その権力者が怒ってるのではないか!?という事になって
それじゃあ神様としてお祭りして怒りを鎮めてもらおう!!

と言う話みたいね
平安時代あたりかららしいよ


75
>>72 >>68
神道の成り立ちとしてあまねくすべてのものに
神聖は宿るって考え方があるから、自分たち人民に対して
害になることをする者に対していったんへりくだって畏敬の
念を示すってパターンが多いね。畏敬の最上級が神なだけでさ



76
疫病ではなくとも
人形代というものを使って、人に見立て、それに病気を乗り移らせて、処分する
という感じで当時は病気に対応してたそうだ。

ウィルスなんか知らないからしょうがないけど
思い切り宗教だよな、やっぱ神道は


78
>>76
ひな祭りの原型がそれだね
まぁ自然発症型ともいうべきなのかな、宗教よりも先に母体に
精霊信仰がありそう



83
天照大御神が天岩戸に篭った時、どうしても岩戸が開かず天照を出せないところを、天鈿女命がダンスして周囲の神を笑わせ、それが気になって岩戸を少し開けたところを天之手力雄命が岩戸を引っ掴んで放り投げたっていうけど、これっていつも不思議に思う。

鍵がかけられてた記載もないし。
誰も開けられなかったって事は、引き戸でも内側に岩があったって解釈しかできなくて、どうやって天之手力雄はちょっと開いた岩戸を放り投げられたんだろう?


90
>>83
笑わせたのかな?うずめはダンスをしたらしいから
(地面を踏み鳴らすことで
地に宿る悪霊を追い払う意味がある)どっちかっていうと
男神たちが興奮したって感じ

雨の岩戸が閉じたっていうのは霊的な結界が張られてたんじゃ
なかったっけ?その結界を内から少しほころばせたから力業で
押したって解釈してる



100
>>90
なるほど!!
霊的な結界なのね。
神話にリアリティを求めるのには限界があるけど、やっぱり中核になるのは神の力なんだね。


92
皇室に使う「隠れる」というのは氏亡という意味もあるから
「お隠れになられました」というのが一般的じゃん?

なのでアマテラスは氏んじゃったんだよ~という解釈もできるんだよね


95
>>92
あぁ、皆既日食で隠れた太陽を見た人が「太陽がなくなった」って思ったけど
結局また出てきたからーってことか

そうなるとエジプトとか原始宗教の不死の太陽神に近くなるね



94
アマテラスは男神だったって説もあるね
あとは日本の神は定期的に生まれ変わるって話もあるし
一度氏んで生まれたのかもしれないね


99
これから学校で英語教えて外国人が入ってくるでしょ?
その外国人が課長とかになったら
ウチじゃアラー信じてない人は要らないからとか
そういう流れになっていくんだよ?


101
>>99
あり得る話
でも今のとこ日本のモスクでも信者じゃなくとも入れた気がするな
先の事はわからんけど


107
実は聖書に地獄という概念はない


109
>>107
煉獄は?


110
>>109
ない
「あの世」という概念しかない
氏んだ人はみんなそこに行って最後の審判までそこで待ってるだけ


112
煉獄はダンテの神曲だね
キリスト以前の偉人は全員煉獄へ落ちる
最初は地獄に落ちると言われてたんだよな

でもキリスト教徒以外から不満が出た
布教の過程でキリストの存在すら知らなかった人はどれほど偉大でもどれほど良い人でも全部地獄なのか!
おらそれなら先祖と同じ地獄でもいいだー!て


114
煉獄は地獄の軽いバージョンみたいな場所で
キリストが降臨しそこにいる連中はキリストに救われる事になってる


124
宗教の経典って創作度が高いことを最近改めて痛感したわ
キリストもブッダも実在したことに異論はないけど
その逸話って大部分が後世の創作だから学問としてしっかり調査する必要はあるわけだが中世の神学みたいになってもねぇ


125
>>124
その辺は難しいけど
聖書も外典とかあって、その外典ではキリストとマグだラのマリアがいちゃついたりするようだ
教会的にはそういうの認められないから外典なのかもな


128
>>125
ペテロの福音書が認められてないのは確か三位一体を認めてないから
宗派によって聖書も違う


127
仏教は結構正直だと思うよ

釈迦は出家する時超絶自己中で
妻子を捨てて出家しちゃう

悟りを得た時も、梵天から「その教えを広めよ」と言われた時
難しくて民衆にはわかんねーと思うよ。つって拒否ってる

こういう負の面もちゃんと書いてる
そこらへんは仏教はおもしろいと思う


129
あとね、教祖に教えてやった人が居たら、その人の方が偉大になっちゃうから
あんまり宗教では教祖に教えた人がいる事を書かない傾向にあると感じるんだけど

仏教の釈迦は、アーラーラカーマーラという人と、ウッダカラーマプッタという人に弟子入りしたんですよ~
て事をちゃんと書いてたりする


130
>>129
しかしリアル三日坊主だったのであった


136
創作も創作とわかった上で見ると面白いんだけどね
誰が?何のために?ってところ

批判的な人は支配者が都合のいいようにと決めつけるけど
それだけとは限らないんだよね





引用: ひまなので宗教とか民俗学的な話がしたい