不気味な彼女

大学時代、バイト先で知り合った女の子と付き合っていたのだが、その子は異常に嫉妬深いだけではなく、その子といると次々に奇妙な現象が起こるため思い出すだけで気持ち悪くなってくると語る報告者。報告者の付き合っていた女の子が起こす怪異の数々とは――!?(おうまがタイムズ)



675 2017/02/22(水)
大学の時付き合ってた彼女の話。バイト先で知りあった子だった

付き合いだしてしばらくしたある日、レンタカーで高尾山に行った
山を散策して車に戻る途中、俺はトイレ(BIG)へ
彼女には先に車に戻っててと言ったが、トイレ中で車のキーを持ったままだと気付いた
車外で待たせた詫びがてら、売店で飲み物買って駐車場に急いだ

ところが、彼女は助手席に座っていた
鍵はしっかりかけてあった筈だが、その時はあまり深く考えなかった

その後彼女は、田舎から出てきてた俺の住む安いアパートに、入り浸りになった
いわゆる同棲
以前とは打って変わり、彼女は急に嫉妬深くなった
学校に行こうとしてもバイトに行こうとしても、他の女が居るからと言って出してくれない
殆ど軟禁状態

それでも、俺が寝てるうちに近所のスーパーとかで買い出ししてくるらしく
食事洗濯とか、色々と世話は焼いてくれる  

当時は携帯もなかったので部屋に電話を引いてたが、
気付いたらコードを抜かれ、そのコードも無くなってた
他の女の子と連絡出来ないようにしたかったらしい

それだけならまだしも、変なことが度々起きるようになった



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ある夜、眠ってたところに話し声で目覚めた
薄目で見ると、彼女が電話で喋ってる。俺を起こさない為か、ヒソヒソ声だった
電話口からは、相手の声が漏れ聞こえてくる。随分な大声の男(おっさん?)のようだ
彼女の声はヒソヒソだし、何を喋ってるのかはよく聞き取れなかったが深刻そうな雰囲気だった
何だ、俺には電話を使わせないくせに自分は…と
ぼんやり思いながらふと電話器を見ると、そこには
コードが繋がっていなかった
それでも彼女はヒソヒソ喋り続けており相手の声も相変わらず漏れ聞こえていた



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また、ある時は地震が襲ってきた。 アパートも倒壊するかと思うくらいの揺れ
やっとおさまって、ドアから飛び出るが、周りは静かなもので何の異常もない
普通なら周りの住人も何人かは飛び出してきてるレベルなのに
自転車とかも何一つ倒れてない
テレビ でも地震速報などは流れなかった
彼女は、怖かったね~と言う割には、平然としてる感じだった



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書いていて気分が悪くなってきた
他にも色々と奇妙なことがあったが割愛する
本当に変なことばかり続いたんだ



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ともかくそんな彼女に嫌気がさし何度か別れ話をするもその度荒れ狂うので、俺は逃げることにした
寝たふりをして、彼女が買い物に出かけた隙に最低限の荷物だけ持ち、友達のアパートに逃げた。
その友達のことは、彼女も知らないはずだ

久々に会った友達は、驚き心配しながらも俺の話を聞いてくれた
いつまでいてもいいが、ずっとそのままでもいられないだろうと冷静な判断をしてくれ、ともあれ一旦実家に帰って落ち着いたほうがいいと言われた

彼から見ると、俺は相当にやつれていたらしい。死人みたいな顔色だと言われた

次の夜、俺は夜行列車で地元に戻る事にした
友達がバイトから帰ってきたら、彼のバイクで東京駅まで送ってくれることになっていた

そしてその計画通りに彼のバイクの後ろに跨り、東京駅へ向かった。夜の10時は過ぎていた

その途中だった



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交差点で信号待ちで止まった時、俺メットの中で叫んだ

ワアアア、あいつがいる、ウワアア 何でだよおお!

信号の向こう側、歩道の縁石に、彼女が人待ち顔で座っていた
膝に頬杖ついて 街灯に照らされて
こっちの方は見てない。中空をボーッと眺めてる。
心の底から怖かった。思わず友達の背中に隠れた

友達も、あいつか?あいつか?でも何でここにいるんだよ!と焦った声を出す
行け早く行けと叫ぶ俺の声に押され、
青になるかならないかで、友達はバイクを思い切りダッシュさせた

何とか東京駅に着き、友達との別れもそこそこに電車に乗った

その後色々あって
俺は東京の大学を辞め地元の大学に入り直した

それ以降俺は東京に行ってない
多分もう二度と行かないと思う



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その後彼女には遭わなかったの?
今は、無事なのよね?


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>>688
今はもう昔の話

でも、万が一にもあいつに会うのが怖いから
東京にはもう行かない

女はコワイ






引用: みんなの不思議体験がききたい