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前世?ってゆうか、卵子?の時の記憶に思えるようなもの?が幼い頃からあります。

拙い話ですが、聞いていただけると幸いです。

そこは、まるで小学校の先生が答案に書く、花丸が視界いっぱいに広がる場所でした。

そこに、よくわからんのですが、うさんくさい指令塔みたいなオッサンがいたんです。




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「はい、次のだよ~」なんて飄々とした語り口で指示を飛ばしてる。
そしたら、女性の声で「4、5、ぐらいです」などと数字のオペレーションが流れ出す。
んでしまいには「合いませんでした。」と、その女性の無機質な声が流れる。

そしたらオッサンは「んじゃ~まあ、次」っていとも平気そうに答える。

それを、何度も何度も繰り返し見た記憶があるんです。
花丸は時々ぐるぐる廻ったり、高速で丸の間隔が狭くなったり変化してた。

その時の雰囲気は、自分という概念というものがない感じだったんだけど、
かなり長い時間を過ごしてるみたいで「もう、無理ならいいじゃん…」と諦めていたフシがある。

なんか、よくわかんないんですどね。


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そして、ある時オペレーションが「9、9、9」と唱える時が来たんです。

その時、急に目の前が明るくなってきた上に、さらに感情が溢れてきて
「えええ~もう!?もう出番なの?!また繰り返すの!?」って焦り出した記憶がある。

んで、しまいには「あーあ、嫌だなまた生きるのめんどくさい…」とため息まじりに呟いて、そこで記憶終了。

かなり謎なんですけど、女の人の声が最後まで冷静なのが妙に癪にさわった記憶まである。


701
>>694
生まれる前の記憶面白いな
4、5って4ヶ月、5ヶ月で流産ってことで
9は9ヶ月かなとか想像をかきたてる
現世がめんどくさいなら死後は楽しいのかな


723
>>692
すごい気に入ったよ 興味深い
この世に生を受けるのは修行みたいな感じなのかな


722
>>693
面白いですね。
この世に出るまでの順番待ちの時の記憶ってことでしょうか?
時々聞くのは、
「上空からその後の母となる人を見初めると、管理者のような人に確認の上、
 その人の子供として誕生する」という感じ(細かいシチュエーションは色々あるようです)
ですが、それとはまた違う雰囲気ですね。
司令塔の指示者が唱える「次~」ってのは、次にあなたが宿ろうとする女性のことを指し、オペレーター
の唱える数字はその女性との適合具合を定量したものとか・・・
9,9,9は適合度が最も良いことを表わすとか・・・
(あちらの世界にも数字での評価や定量って概念があるのかどうかは知らないけど)







引用: 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part80