関連記事
826
友人から聞いた話です。
中学生のころ、学校の帰り道にある神社の夏祭りに友達と二人でいくことにしたそうです。
彼女の地元は小さな港町で、高台にあるその神社も古くからあって、
お世辞にもきれいとは言えない本当に小さな神社です。
お祭りも屋台が十ほどの小規模なものですが、
それでも幼い彼女には年に一度の楽しみなお祭りだったのです。
夕方、やや暗くなりかけた道を、いつものように友達と仲良くおしゃべりをしながら
いつもの通学路を歩いていると、遠くからお祭りの屋台の
何とも言えない懐かしいような、こころが弾むような、良い匂いが漂ってきます。
中学生のころ、学校の帰り道にある神社の夏祭りに友達と二人でいくことにしたそうです。
彼女の地元は小さな港町で、高台にあるその神社も古くからあって、
お世辞にもきれいとは言えない本当に小さな神社です。
お祭りも屋台が十ほどの小規模なものですが、
それでも幼い彼女には年に一度の楽しみなお祭りだったのです。
夕方、やや暗くなりかけた道を、いつものように友達と仲良くおしゃべりをしながら
いつもの通学路を歩いていると、遠くからお祭りの屋台の
何とも言えない懐かしいような、こころが弾むような、良い匂いが漂ってきます。
827
お祭りの賑わいがだんだん近づいてくると、彼女の友達は気が急くのか、
神社へと続く長い階段をはしゃいだようにセーラー服のスカートを翻しながら上っていきます。
おそらく、「早く行こう」などと言いながら。
少し遅れて、彼女も友達に追いつこうと足を速めたそのとき、
友達が鳥居の前でぴたりと立ち止まってしまいました。
遠くで、陽気な笛の音が聞こえます。
神社へと続く長い階段をはしゃいだようにセーラー服のスカートを翻しながら上っていきます。
おそらく、「早く行こう」などと言いながら。
少し遅れて、彼女も友達に追いつこうと足を速めたそのとき、
友達が鳥居の前でぴたりと立ち止まってしまいました。
遠くで、陽気な笛の音が聞こえます。
828
不審に思った彼女もその場で立ち止まり、「どうしたの?」とたずねました。
その友達は
「鳥居をくぐることができない」
と言います。
振り返った友達の表情は逆光で影になり、よくわかりません。
夕日に染まる階段に長い影が切りとられたように浮かびあがっています。
彼女は恐るおそる何故かと問いました。すると、こう言ったそうです。
「手とか足とかしかない子供が生まれてきちゃうから」
その友達は
「鳥居をくぐることができない」
と言います。
振り返った友達の表情は逆光で影になり、よくわかりません。
夕日に染まる階段に長い影が切りとられたように浮かびあがっています。
彼女は恐るおそる何故かと問いました。すると、こう言ったそうです。
「手とか足とかしかない子供が生まれてきちゃうから」
829
私の友人は今でもトラウマだそうです。
この話を大人になってから聞き、なにそれ怖いといったらあんただよ!とつっこまれました。
私にはそんなことを言った記憶が一切なく、逆に私がほんのりと怖い。
この話を大人になってから聞き、なにそれ怖いといったらあんただよ!とつっこまれました。
私にはそんなことを言った記憶が一切なく、逆に私がほんのりと怖い。
831
>>手とか足とかしかない子供が生まれてきちゃうから
ってどういうこと?パーツのみ産まれるってこと?
ってどういうこと?パーツのみ産まれるってこと?
832
>>831
私も最初手足がない子ってことかと思ってたんだけど、
友人に確認したらパーツのみってことらしいです。
どっちにしろ怖い((((;゚Д゚))))
私も最初手足がない子ってことかと思ってたんだけど、
友人に確認したらパーツのみってことらしいです。
どっちにしろ怖い((((;゚Д゚))))
839
>>832
パーツのみって当時のあなたが友達に説明してたの?
言葉の意味も気になるが、何を見て(感じて)その発言に至ったんだろう
パーツのみって当時のあなたが友達に説明してたの?
言葉の意味も気になるが、何を見て(感じて)その発言に至ったんだろう
848
>>839
私にはその記憶がさっぱりないので、どう答えたかわからないけど、
手とか足だけの子供というようなことを言ったそうです。
少なくとも友人はパーツのみだというふうにとらえたみたいです。
おそらく当時はこわくて私にそれ以上つっこめなかったのかとw
それと、私の田舎では近しい親族が亡くなった年は鳥居をくぐってはいけない
という言い伝え?があります。
でもそのあとの気味の悪い理由はさっぱり…
その当時は超怖がりで怖い話は大嫌いだったはずなんですが。(今は大好きw)
私にはその記憶がさっぱりないので、どう答えたかわからないけど、
手とか足だけの子供というようなことを言ったそうです。
少なくとも友人はパーツのみだというふうにとらえたみたいです。
おそらく当時はこわくて私にそれ以上つっこめなかったのかとw
それと、私の田舎では近しい親族が亡くなった年は鳥居をくぐってはいけない
という言い伝え?があります。
でもそのあとの気味の悪い理由はさっぱり…
その当時は超怖がりで怖い話は大嫌いだったはずなんですが。(今は大好きw)
840
>>832
友人に確認て、だれが説明したの?
友人に確認て、だれが説明したの?
849
私が友人から当時のこの話を聞かされたとき私は「手足のない子供」
と勘違いしていたんだけど、何かのときにまたこの話になり、
私「本当に私がそんなこといったの?」
友「うん言った。手とか足だけの子が産まれてくるっていった」
私「ちょ、え?(手とか足)のみ?パーツ!?」
友「パーツのみ」
私「………」
という経緯で確認済。
と勘違いしていたんだけど、何かのときにまたこの話になり、
私「本当に私がそんなこといったの?」
友「うん言った。手とか足だけの子が産まれてくるっていった」
私「ちょ、え?(手とか足)のみ?パーツ!?」
友「パーツのみ」
私「………」
という経緯で確認済。
引用: ほんのりと怖い話スレ その74
コメント
コメント一覧 (30)
当時怖い話が嫌いだったのなら「鳥居をくぐるとパーツのみ生まれる」と言うような話をたまたま見てしまったから、余計怖くなってこんな発言したとも考えられるかもね。
初詣以外でも鳥居をくぐってはいけない制約もある
ここの神社の神様が乗りうつって警告してきたのかなぁ
片手しか見えなくて、火事で死んでしまうのだが、焼け跡は手の骨しか残ってない話。
神社って祟り神を鎮めるためのものだったりするから不思議ではないぞ
それより、心臓も無いのにパーツが育つんだろうか
結論を言えば『育つ』
何故なら心臓はあるから。
母親の胎内にいる期間に限り、母親の心臓によって血液が循環することになる。
無論、自前の心臓が無ければ生まれた後はどうにもならないのだけど。
何とも言えない懐かしいような、こころが弾むような、良い匂いが漂ってきます。
これだけで名文。釣主だったら普通の人じゃないし、事実だったらこれだけの書き手が普通に居る日本の文化のレベルは尋常じゃない。
荒神に逆らえば祟りはある。と思う。
鳥居はそこの神社の神様の結界(テリトリー)
だからそこに入れない悪霊が報告者の体をのっとる
>「早く行こう」←この時点で憑いてる
報告者の体を使って結界を潜ろうとすると神社の神が怒る
報告者の体が神に祟られるのを察した守護霊(先祖霊など)が
「鳥居をくぐることはできない」
と報告者に言わせる
守護霊が神社の神様の力を借りたか、神社の神様かが憑き物を祓う
報告者その後なにもなし
こんな感じとか?
by wikipedia
それがベトナム戦争で、アメリカなんだ。
幼い頃あるんじゃね?
その後、その人はいなくなった
これがこの「タブー」と関係しているのかどうかまでは解らんが・・・。
脳の無い子供も産まれたりするんやで。
今でも
胎児に脳がなかったというのはあるよ。
うちの兄がそうで、無脳症で死産だったと亡くなった祖母から聞いた。
ネーヨw
肛門がないというのはあり得ないんだぜ?
肛門になる部分がないと肉塊にしかならないからな。
いや普通にあるよ、と現場より言っておく 母親の体にいる間はへその緒を通して成長する
それに肛門がなくて、生まれて手術する子もそれなりにいるよ
「原口 (生物学)」でぐぐれw
コメントする