874
大昔から白い蛇が住み着く実家の影響で、幼少期に蛇が憑いた。

ばぁちゃんの「20歳を迎えたら自然と離れる」と言う言葉を信じて、
嫌な思いをしたり助けられたりしながら上手く付き合って来た。

が、23歳になっても離れる気配がなく、
ばぁちゃんに祓って貰おうと思った矢先に、事故にあい左足首骨折。
忙しいばぁちゃんの都合と私の都合が合うのが、退院してから1ヶ月後先。
しかし、退院してから2週間でマンションの階段から落ちて肋骨にヒビが入った。
この時、誰かに後ろから押された感覚があった。




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怖くなって、私は約束より早かったが実家へ行った。
母親が私を見た瞬間、真っ青な顔になってばぁちゃんを呼びに行って、
わけが分からないまま飛んできたばぁちゃんに思いっ切りビンタされた。
ばぁちゃん曰く、私の顔に大蛇の顔が重なっていたらしい。

すぐに奥の部屋に連れて行かれて、
お祓いをやっているばぁちゃんの兄弟やいとこを集めてくれた。


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部屋に入った時から体の中がザワザワして、何故かイライラしてた。
ばぁちゃんに「もってかれない様に気を強く持ちなさい」って言われて、
「私は私の物。私は私だ。」ってずっと呟いてた。

40分位で全員集まって、お祓い開始。

目の前にいるばぁちゃん達が凄い憎く見えて、
ふと血の臭いが鼻をかすめた。
喉が乾いて、出された水では潤せなくて、
血が飲みたいって思ってしまった。
体の中がざわめいて、触った腕が蛇の様な触り心地でハッとした時、
ばぁちゃんにまたビンタされた。

「〇〇(私の名前)!」

「うあぁぁぁ!!」

半分意識がある中で、体が勝手にばぁちゃんの首を掴んで
私の中の蛇が笑った(私の顔がニンマリした)所までは覚えてるが、その後直ぐに気絶。


877
意識が戻った時にお母さんが私を座り直させてくれて、

日本酒のような物を飲まされてお祓い終了。

本来なら蛇神になる筈だった蛇。
私に恩返しのつもりで憑いたが、
居心地が良くてこのままで居たくて事故を起こさせたらしい。
長く憑きすぎて悪霊手前までいってたが、
私が幼少期に蛇を助けたのが嬉しかった(?)から、
その恩の気持ちのお陰で悪霊にならずにいたのかもしれないって、ばぁちゃんが言ってた。

お祓いが始まった時のあの体のざわめきとか血の臭いとか、
本気でみんなをコロしたいって思ったあの瞬間が、本当に怖かった。

でも、一番怖かったのは、玄関で私をビンタした時のばぁちゃんの顔…。
鬼の形相とはまさにあの事です。


880
節子、蛇神やない、邪神や。


881
邪神とはまた違います。
北国の田舎で昔の文化が残ってる地域ですから、知らない方は多いと思います。


879
>大昔から白い蛇が住み着く実家
憑きもの筋?


883
蛇神にはなれてない筈です。
ばぁちゃん曰く、私が20歳を過ぎてもまだ憑いていた時点ですでに蛇神の道は閉ざされた、と…。

憑きモノ筋かもしれないです。
父は若い頃に狐が憑き(祓い済み)、じぃちゃんには今も別の蛇が憑いてます。


885
白蛇は家守りの神様って
言うよね。
うちの実家にも昔居たよ。
今は没落した家だから蛇は居ないけど、言われてみると叔母は狐憑きだったかも知れない。



886
やっぱ北国にはそういう家筋多いんかね
神秘だねぇ


887
よく分からないけれど、その家の子供が20歳になるまで取り憑くってこと?

でもおじいさんには、また憑いているんだよね
家長は特別?

はがされた蛇はどこに行ったの?
蛇神様への道が閉ざされたってことは、野良蛇になったの?

家系に取り憑く蛇みたいだけど、どこからやってくるんだろうね


897
>>887
必ず憑くわけではありません。
私が幼少の頃に、蛇神になる為に家に来た蛇をおじが山へ捨てに行った⇒私が蛇を助けた⇒蛇が憑いた。と言う経緯です。

じぃちゃんに憑いている蛇は、蛇に悪戯して取り憑かれた知人のお祓いをした⇒邪悪過ぎて祓えない⇒自分に憑かせた。と言う経緯です。
周りへの影響が大き過ぎる為に、じぃちゃんは少し離れた家で隔離生活を送っています。

祓った蛇の行き先はありません。
上がる事も下がる事もなく、消滅させられます。
私は輪廻転生を信じていますが…。

実家にくる白蛇がどこから来るかは分かりません。
実家の床下に入り10年間の修業期間を経て、蛇神となれるそうです。
死骸がどうなるかは、(実家を継がない私には)ばぁちゃんが教えてくれませんでした。


898
>>897
それじゃ、もしあなたが蛇を助けなかったら(山に捨てられたままだったら)
蛇はどうなっていたの?
やっぱり消滅?
それとも、また別の修行先を探したの?


899
>>898
修業に来たのに山に捨てられ氏んで供養もされないままだったら、悪霊になっておじに取り憑くか、その場で呪縛霊になってたかもしれない。とばぁちゃんが言っていました。
その場合は、ばぁちゃんか他のお祓い師が消滅させていたかもしれないですね。

蛇神の場合、道が閉ざされれば成仏ではなく消滅させるしかやり方がないそうです。


901
>>899
蛇神になろうとすること自体が博打みたいですね
せっかく修業しに来たのに、断られただけで、蛇生転落が蛇生オワタの二択とは

蛇のままでいた方がよっぽどいいのに
どうして蛇神になりたいんでしょうね?


902
>>901
実家が拒む事は決してありません。
おじは蛇が大嫌いで、婿養子としておばさん(離れた街で商売しているばぁちゃんの妹)と結婚⇒なに不自由ない生活が出来る⇒でもやっぱりあんな家気持ち悪い。と、床下にいた蛇を引っ張り出した様です。


903
>>902
なるほど
ご先祖様と蛇の間で取り決めがあったみたいですね

にしても蛇神様の道はやっぱり険しそう
助けてもらって憑いたものの、居心地が良すぎて長居したら悪霊エンド
助けてもらった恩を感じて踏みとどまったものの、宿主を救うために剥がされて消滅エンド

蛇神様になるのが難しいのはよく解ったけど、そこまでして蛇が神様になりたがるには
何か理由があるんでしょうか?


900
蛇の世界もいろいろ大変なんだな・・・


908
亡くなったウチの婆ちゃんが若い頃、
真っ昼間に仏間で太田道灌のような鎧武者と遭遇したらしい。
で、ここからが婆ちゃんのスゴイところなんだけど、
すぐさま台所から包丁を持ち出してきて、その包丁に3回唾を吐きかけ、
「お前なんかに負けてたまるか!」って叫びながら鎧武者に向かって斬りかかったらしい。
すると、その鎧武者は煙のように消えてしまったんだと。
で、翌日の朝、縁側の下で真っ二つに切られている白蛇が横たわっていたんだって。

そっか。白蛇は守り神なのか。
エライもん切っちゃったんだな、ウチの婆ちゃんはw
でも、その後も何も起こらなかったらしくて、4年前に大往生を遂げました。
ちなみに婆ちゃんは宮古島のユタの家系。


912
>>908
婆ちゃんは白蛇の守り神より強かったってこと!?
すげぇなおいww


910
ばーちゃんすげえええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


913
ユタ生まれはスゴイ、僕はそう思った。






引用: ほんのりと怖い話スレ その77