病院のオカルトロゴおうまが

知人が40年以上警察に勤めていて、そこで体験したり同僚などから聞いたオカルトな裏話を語ってくれた報告者が、今回は某大学病院の副院長と婦長から聞いたという「病院のオカルト話」を語ってくれています――(おうまがタイムズ)
104
ども、警察オカルト書いてた者です。

うちの親戚に某大学病院の副院長と婦長が二人いるんだが今度は病院のオカルトでもいい?
やっぱりいろいろあるみたいよ。


106
>>104
あなたの話は面白いので、病院のオカルト聞かせてくらはい。


107
では
病院オカルト(婦長さん編)

俺の叔母さんは婦長をしている。
その叔母さんが看護婦になって数年経った頃の話。
叔母さんはやっと新米から独り立ちした頃ある患者を受け持った。
その患者は末期の癌で余命幾ばくも無いお爺さんだった。
叔母さんは根っから明るく男勝りなところがあってそのお爺さんとは孫のようにどころか相棒のように日々を過ごしていたという。
お爺さんはよく家族に言えないこともお姉ちゃんには話せるよって言っていたらしい。
しかし残念なことにお爺さんにお迎えが来た。
そして、お爺さんが亡くなって一年も経とうかと言う時叔母さんはお爺さんの夢を見たという。
死ぬ間際まで笑顔を絶やさなかったお爺さんが悲しそうな顔をしているとう。
なぜか「これは夢よ」と自覚しながらお爺さんと話をした。
すると、家族が会いにきてくれない、こんなお墓で恥ずかしいなどと言う。
なぜか見たことが無いお爺さんのお墓が見えたが卒塔婆だけで墓石がみあたらない。
夢と自覚しながら「じゃあ、私がお参りしてあげる」と言うと嬉しそうにお爺さんは消えていった。
次の休みの日、家族に教えてもらったお墓をお参りしてみるとなんと夢で見たとおりの寂しいお墓。
掃除もされてなく叔母さんは掃除もして帰ってきた。
するとまた夢をみた。
お爺さんがありがとうと言っていた。
そして頼みにくいけど墓石を立ててくれと家族に言ってくれとお願いされた。
そして叔母さんは言いにくいことだったが家族に墓石が欲しいって夢に出てきたんですけど伝えた。
すると家族もお爺さんの夢は見たと言う。
ただ、欲しい欲しいといって何が欲しいのかは言わなかったと言われた。
その後お爺さんのお墓には立派な墓石が立ち叔母さんの夢に出てくることはなかったと言う。

と、こんな話をだいぶ昔に聞きました。
オカルトに入るかどうかちょっと疑問だけど・・・



155
病院オカルト(副院長編)

副院長をしている叔父に聞いた話。
やはり病院と言うのは不思議なことが起きる。
でも、叔父が言うには幽霊は怖いもんじゃない、むしろ生きている人のほうが怖い。
ただ「黒い影」は来て欲しくないけど。と言っていた。
今回はその「黒い影」の話。

叔父がまだ外科部長の時、何人もの患者を受け持っていたがその中に胃癌の患者が居た。
この患者は胃癌から肺に転移して末期の状態だったが様態が落ち着いていたため四人部屋に居た。
癌の患者には痛みを軽減するためにモルヒネを投与するのであるが
その副作用で夢を現実と思うことが多々あると言う。
その患者も同じく夢とも現実ともつかない話を時折していたと言う。

ある日その患者のところに行くと「先生、夕べ黒い人が先生が座っている椅子に座ってたんですよ」
「誰だろうって思っていたら、首を振りながら帰っていきました」と話した言う。
夜中にお見舞いなど考えられないので夢を見たんだろうとその時は思ったらしい。
次の日その患者のところに行くと「先生、夕べもいましたよ。今度も黙って帰っていきました」と言う。
きっとモルヒネで夢を見てるんだよと諭し隣の患者のところに行くと
小声で「先生、夕べ○さんのところに誰か来てました?」と聞いてきたと言う。
寝ていた時にふと人の気配を感じてあたりを見回すと○さんのベットの脇に黒い影が見えたと言う。
そんなバカなと思ったが何とかその場をやり過ごした。



156
副院長編 つづき

それからまもなく○さんは息を引き取った。
末期癌(特に肺がんを併発している場合)の患者は激痛を伴いモルヒネが効かなくなる場合があるのだが○さんは苦しむことなく静かに息を引き取ったと言う。
今思えば黒い影はお迎えだったのだろうか?
その後、この黒い影はたびたびいろいろな患者から聞かされたが
その話をした患者は皆亡くなったと言う。
ただ、叔父さんは黒い影は死神じゃなくあの世への道先案内人だと思っていると言う。
なぜならみんな幸せそうな穏やかな氏に顔をしていたからだそうだ。

ちなみに叔父さん、幽霊らしきものを見たこともあるそうで、
それらは透き通ったような濁ったような白い影(矛盾してるだろと突っ込んだらでもそう見えるって言ってた)だったと言う。
黒い影はみたこと無いがおそらく幽霊と呼ばれるものとは違うもんだろうって言ってた。

一つにまとまらなかった。。。



178
黒い人(影)は夜、どんな風に見えるんだろ?。



160
>>156
あれだな、零刺青にいた生き残った女の周りに取り付く黒い影みたいだ


235
病院オカルト 副院長番外編

(番外編と言うのは副院長から聞いたけど病院には関係ない話と言うことで)
鶏はほんの時たまであるが首を切っても何事もなかったかのように歩き回ることがあるのをご存知だろうか?信じられないかもしれないが本当のことである。
叔父の生家の側には以前とても大きな養鶏場があり、その経営者の息子は叔父の同級生だった。
卵ではなく鶏肉を出荷していたそうであるが当時は鉈で鶏の首を切っていたという。
そうすることで血抜きが出来鮮度が保てたそうだ。
もちろん養鶏場ではちゃんと鶏の供養も行い大きな墓もあったという。

そして、その養鶏場の息子がある時同級生(当時は小学生)を呼んで目の前で鶏の首を鉈で切ったと言う。
「首切っても歩くんだぜ」といいながら。
しかし、大人の作業をみようみまねでやってもそうはうまく行かない。
1羽、2羽・・・いくら首を切っても歩く鶏は出でこなかった。
本当はそんな残酷なものは見たくなかったが地元の名家の倅、
しかもガキ大将(50年くらい昔なのかな?)の命令となれば帰りたくても帰れなかった。
そして10羽も越えた頃ついに首を切られたあと羽をばたつかせ鶏が走り出したと言う。
時間にして数分だろうか、無い頭を揺すり餌をついばむ仕草までしていたがゆっくりと倒れ動かなくなったと言う。

その後、中学を卒業するまでその残酷な行為を息子は見世物にしていたらしい。
高校進学からはその息子との付き合いはなくなったが叔父が大学生の時、
実家からある知らせが届いた。
それは養鶏場のお父さんが息子に鉈で首を切られて死亡、息子も自分で首を切って自サツしたと言う。
聞けば数年前から精神を病み鉈を振り回したりする奇行を繰り返していた言う。
そのとき叔父は「鶏の祟り」だと思ったと言う。
実際には何が原因かわからないが地元のものは皆一様にそう思ったらしい。
結局養鶏場は潰れどことも無く残った家族は引越しをしたという。
動物虐待のニュースを聞くたびにこの話を思い出します。


236
首なし歩行ニワトリ、義父が幼少時に見て
トラウマになってしまい、以後鳥肉は一切食べなくなったって。
「食べる」ためには仕方の無い行為とはいえ、
やりきれないね。人が食べる全ての生き物に合掌。


267
病院オカルト 副院長編

幽体離脱、最近では超能力捜査官なんたらがテレビをにぎわしているが
生死の境を彷徨った患者もその体験をしているものが多いと言う。
叔父は外科(癌)が専門だが同時に麻酔も専門にしており
心臓手術や脳外科手術に立ち会う事も多かったと言う。
これはそのときの話。

心臓は何本もの太い血管が取り囲んでおり
その血管が詰まって壊氏することで起きるのが心筋梗塞である。
この場合バイパス手術といって詰まった血管を他の血管(通常本人の脚の血管を使う)に繋ぎ直すことで治療をする。
しかし、心臓への負担が大きいためほとんど心臓を止めずに手術を行う。
そのときの患者は以前に一度手術を受けており
今回は新たに詰まった血管の手術であった。

だが、これまでに心臓が受けた負担は想像より大きかったようで手術中に心拍停止したと言う。
法律的には死の三要素の呼吸停止、心拍停止、瞳孔拡大のうち一条件を満たしたことになる。
すぐに人工心肺につながれ手術は続行、無事成功し患者は蘇生したと言う。

後日、患者の容体を見に行くと患者が不思議なことを言う。
「先生、心臓って紫色なんですか?」医学には関係無い職業をしている人がこんなこと分かるはずが無い・・・
聞くと麻酔で意識を失ったあと突然手術をしている先生たちが見えたという。
誰の手術かなと思うと自分だった。
そういえば俺、心臓手術受けてるんだっけと思いながら胸を見ると紫色した心臓が見えたという。
通常心臓は血液が流れているので赤いのだが心拍停止すると血流が止まりチアノーゼを起こし紫色になると言う。
手術ってこうするんだと思ってみていたらいつの間にかベッドの上で目が覚めたという。
さらに聞くと自分を含めた先生の配置などもその通りで
見ていなければ到底分からないことを言い当てた。
おそらくその患者は心停止した時に幽体離脱をしたのだろう。
そして血流の止まった紫色の心臓を見たのだろう。
なんとも不思議な話である。



268
紫いもアイス食べてたのに・・・



270
失礼・・・



271
>>270
(`・ω・´) 紫いもアイス完食しました。
また楽しみにしています


274
>>271
ありがとう(`・ω・´)



334
病院オカルト 婦長さん編

狐憑き、普通の人が突然何かに憑依されたように動物のような言動をしたり
常識では考えられない言動をすること。
これは今から25年程前に婦長である叔母が経験した話です。

ある夕方、叔母が勤める総合病院に近くの中学校から
「女子生徒が異常な興奮状態で手に負えないので連れて行く」と電話があった。
すぐに先生方に連絡し受け入れ態勢を整えて待っていると
生徒を乗せた先生の車が病院に駆け込んできた。

ワンボックスのドアを開けるとそこには異様な光景があった。
狭い車内で四人もの男の先生に押さえつけられた女子生徒。
一人は両足を押さえ二人で両手、もう一人の先生は
女子生徒の口の中に手を突っ込み首と頭を押さえている。
口に手を突っ込んでいる先生の手は生徒に噛み切られ血まみれになっていた。
女子生徒は押さえられながらも暴れ、声にならない唸り声を上げていたという。

すぐにスタッフ総出でワンボックスからおろし処置室へ連れて行った。
手を噛まれていた先生は舌を噛まないようにと自分の手を入れたのだと言う。
その手はもう少しで骨に達するほどの重傷だった。
その後、女子生徒は先生の処置により冷静さを取り戻したが何で病院に居るのか一体何をしたのか全く覚えていなかったと言う。

遅れて来た女子生徒の友達の話によると
放課後「こっくりさん」をしていたところおかしくなったと言う。
占いのつもりでやっている最中に女子生徒がおかしくなり○○をコロす、
と言い出して暴れだし先生に連絡したのだと言う。
その暴れ方は凄かったようで付き添いの一人の先生はスーツの袖を引っ張られ肩から袖が取れていた。
病院の先生によると精神的に不安定な時期、
特に女性は自己催眠自己暗示にかかってこのような興奮状態になることがあるとのことだった。

でも、本当にそれだけのことなのだろうかと今でも思うと言う。
なぜなら女子生徒が運び込まれた時、
敷地内に居るはずの無い犬とも狐とも分からぬ動物がいたような気がしたからだ言う。
その後、その中学校では「こっくりさん」は禁止されたそうだ。



421
病院オカルト 副院長編 

どうも体の調子がおかしい、で、医者に見てもらったが何ともない。
おそらく気分的なものでしょう・・・こんなこと言われた事はないだろうか?
多くの場合、医者の言う通りなんでもないのだが、時たまとんでもないことがあるのである。

これは副院長が外科部長だった時の話。

ある男性が最近息切れ、動悸がすると診察に来た。
それ以外は特に症状もなかったが念のためレントゲン写真を撮った。
すると妙な白い影が(通常影あると問題があるとされる)ある。
だが今までの経験から言ってちょっとおかしい。
これだけ広範囲に白い影があるのなら肺炎などになっていて通常の生活は出来ないはず。
肺ガンにしては隙間がありすぎる・・・
なのに男性は以前より息切れする程度だと言う。
もしかしたら何かの寄生虫か?そして血液検査など精密検査をすることにした。
その結果、信じ難いことが分かったのである。

男性は「フィラリア」に感染していたのだ。
フィラリアとは漢字で犬糸状虫と書く犬(稀に猫)に寄生する寄生虫で
その成体は20センチから30センチにもなる。
フィラリアは血管内を移動し最終的に心臓や肺、
腎臓などの器官、臓器の血管に詰まり最悪の場合臓器不全により氏に至らしめる。
そのフィラリアが男性の肺の血管内に居たのである。。
すぐに開胸手術を行い体力の回復を待って薬による駆除をしたという。
男性の胸からは20センチ以上のフィラリアが十数匹も出てきたと言う。
人間には寄生しないと言われる寄生虫、もし、その可能性を考えずに検査をしなかったらどうなっていたのか・・・

と、今回はオカルトな病気?でした。
皆さん、健康には気をつけましょう。

注 実は人間のフィラリアの寄生例は意外にあります。
  死亡例はあまりないようですが一番多いのは失明、次に肺疾患だそうです。



422
>>421


そういえば何かの番組で爺さんがやたら犬をかわいがり、
キスとかしてたら、具合が悪くなり犬の寄生虫に犯されたって言うのは
見たことがありますねぇ



441
>>421
アタシも検査行ってこようかなぁ。
いや、別に体の異常は全くないけど、愛犬に対して過保護な家なんで。


496
>>441
フィラリア予防してないのか?
よその犬とかと遊ばせてたり不衛生だと愛犬感染してるかも
これから羽虫が飛び回る季節がやってくるから
しっかり予防






引用: あなたの職業に関するオカルトな裏話2