職業のオカルトな怖い裏話おうまが6

【職業のオカルトな裏話】その道の人しか知らない怖い体験談や裏事情 その1 http://www.oumaga-times.com/archives/1066592238.html


あなたの職種はなんですか?
過去にどんな仕事やバイトなどをしましたか?

その道の人しか知らない、怖い体験談や裏事情等を書き込むスレでございます。

523
接客業やってます。

お客さんが入店、一人は座敷の2人がけテーブルに着席されてもうお一人はお手洗いへ。
そそくさとおしぼり×2を準備してテーブルに。
オーダーまだかなー、などと待っている時、不意にお手洗いの扉が開いた。
ちょうど自分がオーダー待ちしていた場所がお手洗いのすぐ側だったんで、
邪魔にならないようにと半歩身体を引いたんだが

真っ黒い霧のような、人の形をした半透明の影がお手洗いから出て来た。

その影はあまりの衝撃で( ゚д゚)ポカーン状態の俺の脇をすり抜け、
扉も開けずに店から出て行く。
テーブルのお客さんは何も気付かず、普通にメニューを見ていた。
…そっか、あのお客さん最初から1人だったんだ、とやっと判った。

生まれて初めての体験だった。
人数+1のおしぼりや水が出て来てガクブルな話は聞いたことがあったが、
まさか自分が実践する立場になるとは思ってもみなかった。
なんつーかね、気配があるんだよ。ちゃんと見れば1人なのに、
ソイツの気配を感じて「2人連れ」と思い込まされるような感触。
今のところ、そんな真似をしたのはこれが最初で最後なんだが、
都市伝説みたいな話はあり得るんだな、と痛感した。




557
俺は、仕事で団地に配達に行くんだが、何とも言えない、くっさい匂いの部屋がある。
その中でも、何件か記憶に残る部屋があったんだけど、2件、老人の孤独氏の部屋があった。
つまり俺は、死臭?みたいなものを嗅いでたわけで。
それを知った時、怖いというより、
「あぁ、俺何回も部屋の前通ってたのに気付いてあげられんかったなぁ。」って悲しくなる。


558
死臭って嗅いだことないからわからないけど、一度嗅げば次に嗅いだときにわかるものなのかな?
そうだとすれば>>557は次回は気づいてあげられるね。


562
>>558
部屋の外まで悪臭が漂ってくる場合は、たいてい生ゴミとかじゃなくて腐乱ちゃん
だと聞いたことがある


565
死臭と腐乱ちゃんの臭いはやはり違うんじゃないかなぁ。
死臭というのは甘ったる~い様な臭いだけど、生理的にうけつけられないむかつく様な臭い。
以前うちの犬が氏んだ時、夏だったせいもあるのか、しばらくしたらその臭いが漂いはじめた。
後で獣医に聞いたら、それがいわゆる死臭だとの事。
獣医曰く、病気等であちこち駄目になってきてると、生きてるうちからその死臭がただよう事があるとか。
犬猫もその臭いは酷く嫌がり、死臭が漂ってる犬猫を入院等であずかってケージ(檻)に入れてると、近くのケージにいる犬猫たちは凄い顔をしてケージの隅に張り付いてるとか。



567
加齢臭みたいなもんか


568
満員電車乗ってて死臭のする人いるよ。
通勤電車での乗車位置が、決まってる人もいるけど
死臭を感じてしばらくすると乗ってこなくなったり。
転勤だと思うようにしているけど。

あと、特定の病気の人は特定の匂いがあるね。
脇がwとかじゃなくても。


569
ある病気特有のにおいってあるよね。以前知人が酷い胃潰瘍を患ってる時、なんともいえないにおいがした。本人にはそんな事いえないけど。
死臭は加齢臭や体臭とはまた違う。
ホント、嗅いだとたん、反射的にうえっ、となる。


577
某宅配集荷出荷所で夜間バイトの時。

私のいた宅配荷物の集荷出荷所にバイトに来る人は2種類に分類できた。
「その日暮らしの方々」と「貧乏大学生」だった。
どちらもやってくる時はニオイが違う。
大学生の方は、シャンプー、石けん、風呂上がり系のニオイが多く、
「その日暮らしの方々」は、乾燥した汗のニオイ、真夏の剣道部の部室のニオイ、汚水系のニオイなどだ。

これが、作業時間15,6時間を超え、一時帰宅する頃には逆転する。
大学生たちは汗まみれになり、割れた酒瓶からの酒のニオイにまみれ、ひどいニオイになる。
特に、冬場は防寒着の下から汗をかき、かといって脱いだら寒いので汗まみれの防寒着を着続け、ひどいニオイになる。
身体が弱いと3,4日で風邪をひく。

反対に、その日暮らしの方々は、ちょっとした時間を見つけてはトイレに行き、じゃぶじゃぶと水と石けんを使って身体をふき、
あらかじめ持ってきた余分な服をあらい、頭を洗い、一時帰宅する頃にはすっかりきれいさっぱり良いニオイになって帰っていく。


578
それはともかく、そういった様々なニオイを圧倒する臭さの荷物が選別コンベアを流れてきた。
コンベア前に並んだ作業員には、それぞれ受け持ち地域が決められており、地域はおおざっぱに
2桁+2桁のナンバーで区分けされている。
数字は伝票部分に、マジックペン書いてあると思う。

そのすごいニオイの荷物は、選別ナンバーが同一なので俺の近くの一人の作業員の前に積み上がっていく。
20×20センチくらいの不揃いの段ボール小箱20個くらいあったと思う。
ニオイがすごかったんで、「なんや、これ、クッサー、しゃれならんて」と一人が声を上げた。
普段、お互いにしゃべる事はない。しゃべってもケンカになるだけなので必要最小限しかしゃべらない。
でもこのクサイ荷物の時は、みんながクサイと感じていたらしく、一人しゃべるとみんなしゃべりだした。
そのうちオッサンが「氏体やろ。ぼろぼろ腐っとるニオイやん」と言い始めた。


579
作業監視員(荷物をこっそり盗まないように見張ってる人。でも、顔も名前も知られた上でだれかを
つるし上げると、プライベートで報復されかねないので、大抵何も言わない)の人も一応呼んで、
あまりにも怪しい荷物があるので開けて良いか?通報義務にひっかかる荷物じゃないのか?と担当番号の おっちゃんが聞いた。
ニオイがすごかったので、監視員は納得したが、その場で開けさせることはせず、上司に連絡し警察を呼んで もらった。
警察がくるまで15分か20分くらいあった。
その間、作業は一時停止。
みんなで段ボールを見つめた。
臭かったが、中身が気になった。
暗黙のウチに、誰もが解体した氏体を想像し、
過去に見た事のある氏体や腐乱体の話をした。
日頃無口な作業場が珍しくもりあがった。
「そんなん、よう関わらんわ」といって、休憩所にひっこんだおばちゃん達も結構いたと思う。

警察が来た。
みんな、作業場から出され、警官2名が手袋しながら段ボールに近づいた。



582
え?そんなお手軽なデジカメでいいの?
と思うような薄型デジカメでこれから開けるハコを写し、警官が段ボールにカッターの刃を立てた。

見たいような見たくような感じで、警官の手先を見つめる。
警官2名がハコを覗く。直後に「は?なんやこれ?」という感じで同じようにハコをいくつか開いた。
警官が、こっちにいた残りの警官を呼んで一緒にハコをみる。
ちょっと顔をしかめた後、腹を立てたような声で正社員を呼ぶ。
正社員の糞ガキが、ハコの中身を覗く。
その後、俺たちが呼ばれて、ハコを全部作業場の一角に運ばされた。
警官はコンベア前を立ち去り、事務所に入っていった。

私がハコを覗くと、中には鳩が入っていた。
氏んで、全身の産毛を逆立てたようなヤツ。
グニャグニャになったヤツ。
口から何か垂れているやつ、いろいろ。
一羽ずつパッケージされていた。
全部、鳩。氏んだ鳩。 
備考欄に「精密機器」と書かれていた。

人間の氏体じゃなかった事への安堵と期待はずれ感でちょっとバツが悪い感じで、口々に 「なんなんやこれ?」と言いながら作業にもどった。

その後どうなったのかは、知らない。
翌朝の一時帰宅時間の後には、ハコはなくなっていた。


586
>>582
レース鳩の雛か?

でも腐っていたのなら氏んでから送ったのかな?



587
>>586  雛って感じじゃなくて、公園で氏んだ鳩をそのまま詰めてあった感じだったと思う。



589
>>587
げー。マジで。




583
それって。
嫌がらせか何かだったのですか??



585
>>583 そうだと思います。


591
流れを読まずに投下

ビル工事の現場管理やってる友達から聞いたんだが、以前地盤改良の為に地面掘ってたら
人骨が出てきたらしい。
でも工期がギリだったからそのまま建てちゃったんだと。
真偽は不明。


595
昔、タクシーの運転手をやっていた従兄弟の話。
ある夜、従兄弟が同僚からも色々と噂を聞かされてる某バイパスを空車で走っていたら。
後部座席が、お客を乗せた時の様にゴトンと揺れた。
車が何か踏んだのかと思いつつも、ミラーで後部座席を見たら。
そこには何やら人影の様な黒い影がある様な、無い様な…?
元々、怖がりな従兄弟はそれにたちまち心臓バクバク!になって。
少し走ったところで車を停め、とりあえずは車から出て、どうしたものかとしていたら。
そこに同じ営業所の同僚の車が通りかかって声をかけてきたので、従兄弟は車の調子が悪いので、途中でエンストしても困るから、と言い、同僚に先に走ってもらって、自分は後部座席を気にしながらも(!)同僚の後をついて走って営業所に帰ったとか。
それ以後にも某バイパスや某墓地のあたりを走っていたら、やはり後部座席に人が乗った様に揺れたり、車の前に何か飛び出して来て、確かに轢いた…のに?
確かめてみると何もない、という様な、よくあるパターンのいくつかの怖い目をしたとかで、従兄弟は“こんな怖い仕事は俺には向かない~!”と、結局タクシー運転手を辞めてしまった。


596
自分が学生の時の話です
自分は某運送会社で早朝の配達物種分けのバイトをしていたのですが
そこの隣は葬式場でした、週に何回か隣の葬式場に菊の花を届けたりもしていました
ある日の早朝(午前4時ほどだったと思います)自分はいつものように自転車で出勤し
葬式場と仕事場の間の路地に駐輪し仕事場に向かおうとしたのですが、いつもと様子が違います
ガラス張りの葬式場の大理石が敷かれたホールの中を覗くと、早朝にもかかわらず
喪服を着た数人の男性達が中で立ち話をしているのが見えました
普段は警備員の人が一人いるだけなのでバイトを始めて3ヶ月
今までこんな事はありませんでした、変な不自然さを感じ
不思議に思いましたがさほど気にせず仕事に向かいました
その日はちょうど葬式場に菊の花を届ける日で自分はいつも通り花を台車に乗せ
葬式場に入りました、いつもと変わらず警備員さんが一人いるだけでした
そしてその時気がついたのです、大理石に移る警備員さんの影に
そうです、感じていた不自然さは、喪服の男達には影が無かったのです

今でもあれはなんだったのかわかりません


601
みんなも知ってるおっきなオモチャ屋さんでバイトしてた時の話だ。
こおいう所には子供の霊が集まるとよくいうけど、これ本当。
倉庫で在庫点検してる時なんて子供の話し声がするわ、髪の毛ひっぱられるわで仕事にならなかった。
んでむかついたから「静かにしる!ゴルァ!」と怒ったらぱったりやんだ。
んで報復かなんかしらんがその後謎の高熱で3日間寝込んだ。
今となっちゃ良い思い出


602
良い思い出なのかよw


605
映像製作です。
スタジオは密室だし、夜遅くなることも多いので、怖い話は結構あります。
ある亡くなった学者のドキュメンタリーのMA(ナレーションや音楽を入れること)を
していたときのこと。
「彼は思い残すことなく亡くなった」というようなセリフを入れようとしても、
雑音が入ったり、機材がトラブったりして、どうしても入らない。
結局セリフをカットして録音終了。
その後、遺族にそのことを話すと、
「あの人はまだまだやりたいことがあったからねぇ」とのことだった。
いくら番組でも嘘はいかんなぁと、しみじみ肝に銘じた仕事でした。


621
録ってるときは違和感なんて全くないんだけど
録った後にあのマイクワークはおかしい
ってか、あの人だれ?
あんなは人みたが事ない
なんて事が何回かあった
しかも場所は同じスタジオ

ホラーものの外画は仕事以外で見ない主義です


623
書き忘れました
職業はアニメとか外画に声あててます


643
昔、某セー○ー○ーンというアニメのアテレコに端役で参加していましたが、
主人公の友達役の人のマイクだけがノイズ走って収録が中断した事あったよ。
マイク変えてもその人だけノイズが走る。立ち位置変えても同じ。
結局、その人だけ別録りしたんだけど。
物理的にもその声優さんのせいじゃないのに、申し訳なさそうにしてて可哀想だった。

あと 
名古屋の劇場で芝居公演をしていて、初日前日のゲネプロの時、
舞台袖(下手)でスタンバイしてたら後ろから背中をドンッと押された事ある。
よろめいて転びそうになったので、ムカついて振り向いたら誰もいなくて、ビビった。
結局、誰がやったのかわからずじまい。


636
新しいデパートに配属されたんだが、すげぇ怖い
テレビ画面&死角多すぎ!
薄紫色の南京扉(立ち入り禁止区域)から朝方音がすると言われているがあえて触れないでおく。怖くて監視カメラにピースする俺は情けないさ
四時からまた俺の番だ。一番怖い時間じゃないか。最悪だ。


642
>>636
デパートは幽霊さん多いよね
私が学生時代ずっとバイトしていた所も多かったなー
飲食店街で働いてたんだけど、宴会用の大広間で人魂みたいなのが飛んでたり、
奥まった座敷で休憩すると金縛りにあったりとか。
人が多くて賑やかだから集まって気やすいんだろうね。
後、屋上からの飛び降りもたまにあったなぁ。


664
猫の話を投下いたします。

以前、うちの近所に“猫の皮剥ぎ屋”がいる、という噂があった。
それは“三味線用の革を取る為に猫の皮を剥ぐ業者(人)”という事ならしかったが。
で、その皮剥ぎ屋だかはうちの近所のアパート(文化住宅というやつ)に住んでいて、そこで作業をしていたとか。
その部屋の辺りではいつも異臭がして、周りの排水溝には血らしき赤い下水が流れてる事がよくあり、ベランダには剥いだ猫皮らしきものが干されて風に揺れていた、等々のものがよく目撃されていた…らしく。
またその皮剥ぎ屋は野良でも飼い猫でも見境無く捕まえては皮にしていたので、飼い猫を捕られたとトラブルになる事もしばしばで、近所では悪評の極みになっていて、そんな事してたらそのうち猫にタタられるで、なんて言われていたら。
ある日、その部屋から火が出て。
古いアパートだったので建物はあっという間に焼け落ちた、のだが。
ほんの数十㎝の路地を挟んで左右に隣接しているアパートは延焼を免れ、煤すらろくに付かず。皮剥ぎ屋がいたアパートだけが全焼し。
これは本当に猫のタタりやで、とまたも噂になり。
その焼け跡は、きれいに更地にされて数年経った今でも、どういう理由か更地のままである。
で、その皮剥ぎをしていた人が火事でどうなったのかは不明。
火事で氏にはしなかったが、その後は姿をくらましてしまったのだとか。
またどこかで皮剥ぎをやっているのかもしれない。


667
「蛇味線」ってのもあったよね。猫の代わりに蛇の皮を使うやつ。
今流通している普及帯の三味線は、代替材料で作られているとか聞いたけどな・・。
いい腕の皮職人だったんじゃない?

猫と言えば、昔々、評判のラーメン屋の厨房に、
(大きさから推測するに)皮をはがれた猫がぶら下がっていたとか。
「昔はね、出汁(スープ)がおいしい店ではこっそり猫とか使っていたんだよ」
と平然と話す祖母でした。



670
数年前、スナックでバイトしてたんですが
そこのスナックが隣接してる2件が同じオーナーで
一時間時間差で営業してたのね。
私が働いていた方が一時間遅い方で、営業が終わって掃除をするのに
隣のもう終わってる方の店から掃除機を借りてこなくちゃいけなくて
すでに誰もいない隣の店に一人で行ったんですよ。
でもね、私霊感皆無だし、普段からその店は照明を落とし気味な店なので
怖いとかはなかったの、午前3時くらいだったけど。
無事掃除機を持って、隣の店を出た辺りで「はて?」と思ったんだけど…
いつもと同じなんだけど、何か違和感を感じたのよ。
ちょっと考えてから「ああ!」って
いつも通り暗い店内、カウンターメインの小さい店なんだけど…
カウンターの一番端にスーツ姿のおじさんが座ってたんだよね…
あまりにいつも通りの光景なんで、気にならなかったんだけど
営業は二時間も前に終わってるのにね、私が鍵開けて入ったんだし…
でも不思議と怖くは無くて、自分の勤めてる店に戻ってから
「…さっきね…」って話始めてから改めて怖くなって皆で「ぎゃーーー」w
次の日オーナー兼ママにその事とおじさんの特徴はなしたら
昔良く来てくれた常連さんで、もう亡くなってるんだけど
今もまだ遊びに来てくれてるのねぇって。
ちなみにそのカウンターの端っこが生前からの定位置だったらしいです。
そうと知ってれば水割りの一杯でも作ってあげれば良かったな…
怖い話じゃなくてごめんね。


671
>>670
じゅうぶん怖いよ


672
>>670
閉店だ!帰れ!
って言え


674
>>670
>>672のあとに塩まいてみて


679
>>674
逆に危険だと思うぞ・・・。
無くなったとは言ってもお店を愛していてくれた常連さんなんだろうし、
追い出すんじゃなくて納得して成仏してもらえばお店を守ってくれるよ。
たぶん。


728
スナックの書き込みをした者です。 
皆さんレスありがとうございました。
私はすでに辞めてしまったので
皆さんのアドバイスのような事は出来ませんが。
その他にも「白い蛇が居る」(←私には見えない)
などちょっと変わった店でした。まだ元気に営業しているようですw

>>674
塩はですね…実は毎日新しい塩で店の入り口両脇盛り塩をしてある店だったので
(本当に少し変わってる店だったんです)
あまり効き目が無いみたいですよw
まぁ、本当に悪い感じじゃなかったんでしょうね
霊感無いので、私には良くわかりませんが。
後にも先にも霊っぽい物をみたのはあれだけです。



736
>>728
白い蛇は縁起いいらしいよ


673
>>670
時々、閉店時おじさんの定位置に水割りを置いておいてあげると喜ぶかもね。
たまに来る「見えない常連さん」におごっていた人が、阪神大震災の時
助けてもらった話がどこかにあったよ。
確か閉店後かな?カウンターを掃除していたらいつもの客の気配をドア近くで感じて、
いつもはカウンターにいるのにどうしたのかな、と近づいたとたんに地震発生、
慌てて外に出て、ひと揺れ収まると店のあった1階部分はぺしゃんこに潰れていたとか・・。
もしカウンターにいたままだったら、無事では済んでいなかったろうって言う話。


678
>>670
良い話だね。よほどそのお店が好きだったんだね。
水割りの一杯と乾きものでもカウンターの隅(定位置)にあげて、

店員さん一同で偶に遊びに来ても良いけどきちんと成仏してね。
そしてお店がいつまでも繁盛するように見守っててね。

って合掌でもすりゃ喜んでくれると思うよ。


691
引越屋です。
知らない間に夜逃げ(昼間だったけど)の手伝いさせられてて、
後から893が怒鳴り込んできた。知らないって言ってるのに・・・。
基本秘密厳守だからそこは守った。あきらめて帰ってくれたものの、
けっこうビビった。



707
1年前の、私が17歳で老人ホームの調理をしていた時の話です。
調理を始めて3ヶ月程経ち、盛り付け役からようやく料理を作らせて貰えるようになった時の事
新しく50代のおばさんが入社してきて、私が教育係をする事になりました
年齢関係なく、入社順で上下関係が決まっていたので、その新人おばさんは
若僧が料理を作って私みたいな主婦歴長い人材がなぜ洗い物や盛り付けなんだと激怒していました。
それから言葉の嫌がらせがありましたが私は無視。
無視を続けたせいか、とうとう行動に出ました。
食料を保存するための3畳程の部屋みたいな冷蔵庫があり、私は使う材料を取りに中に入りました
そしたらそのおばさんが入ってきて、何も取らずに出て行き、そのまま戸を閉められてしまいました…
私が中にいるのを勿論知っているのに冷蔵庫に閉じこめられたとパニックになりしばらく緊急用のノブに気付かず5分くらいドアを叩いたり大声を出していました
ふと緊急用ノブに気づき出られましたが
寒さと恐ろしさで夏なのに震えが止まりませんでした
落ち着いた頃におばさんに問い詰めたのですが
「気づかなかった」の一点張り、チーフに言いますから。と言ったら「勝手にどうぞ、乾燥機に入れて欲しいならね」と野菜を刻む為に持っていた包丁を意味ありげにまな板に突き刺していました
乾燥機は80度近く上がり、周りが金属で火傷してしまうくらい熱いです。
私はそれ以来パニック障害になり職場を辞めました。
その後チーフからメールがきて、おばさんが介護士さんとモメたり、酒を飲んで出勤したりでクビになったそうです



708
>>707
こ、こえ~~~。辞めて正解だったよ。おつかれ!


709
>>707
同じことしてやればよかったのに
程度上げて


710
いやそんな事したら一生纏わり憑かれる。
逃げて正解だったよ。


717
前にパチ屋でバイトしてた時の事なんですが。
閉店時間になり客のお見送りをして店内には社員とバイトだけ…のはずがおばあちゃんがいる。
あれ?と思い閉店ですよと伝えたら「あぁそうですか。帰る前にトイレかりていい?」と聞かれ、トイレの外で待ってますよ、と伝え、社員に事情を説明してからトイレの外で待ってたがなかなか出てこない。
中に入ったら隅のドアがカギが掛かっててまだなのかなぁ…とノックしてみたが返事なし。
帰っちゃったのかな??と思い外の掃除してる人に聞いたが誰も出てきてないらしい。
社員とバイトの偉い人の3人でトイレに行き何度呼びかけても返事はなく、覗いたが誰もいないので帰ったとみんな思った。
その後ホールの掃除などをしていたらあのおばあちゃんが座ってた台が急に動き出した。でもとくに気にはせずこんなこともあるんだな程度に思っていた。
特に怖くないと思うけど(文章力がないので読みにくいのは勘弁)



718
この日から毎日隅のトイレのドアが鍵掛かった状態になってたり
おばあちゃんが座ってた台が勝手に動き出したり(閉店後しか動き出さない。しかも大当たりになる)
おばあちゃんが座ってた台の両隣の椅子がその台の方を向いた状態になってしまったり
怖いより気持ち悪くてやめました。
本当に文章力無くてすいません。


722
バイト先で経験した オカルトっぽい話を少々。
前提として俺はビリーバー側ではあるけど
直接的な霊現象にはあんまり縁がないと思っている(つまり経験ほぼナシ)。

一個目は賃貸不動産管理。管理物件に行って改装後の写真を撮影したり
場合によっては前の借り主が残したモノを始末したり片づけたり掃除したりとか、そういう仕事。
その会社の副業が写真屋だったので、撮影したフィルムはそこで現像をしてた。

下っ端だったので、写真撮影と現像が主な仕事だったんだけど、都心近くのワンルームマンションを
撮影しにいったところ、とにかくなんかイヤな感じがして、部屋をさっさと去りたいという気持ちがずーっとあった。
よく聞く「シャッターがおりない」とかはまるでないんだけれど、とにかくイヤな感じ。
それでも電気つけて、当たり前だが何もない部屋を色々な角度から撮影(店頭で客に見せる資料の為)。
ベランダに出てベランダからも撮影。終了後、隣の部屋も空き部屋だったので、そちらも撮影することに。
そしたら隣の部屋(さっきまで撮影していた方)から、物音が。
なんつーか人が結構なペースでウロウロ歩き回ってるような音。

ちなみに3階建ての3F角部屋と、そのとなり(今いるところ)なので上からの物音とかではないし
逆隣の部屋からの音ということもなさそうだった。入り口のドアは結構重く、人が入ればすぐわかる。
だから俺より後に隣の部屋に入った人は明らかにいないはずだった。



758
すし屋で、出前もモチロンしてたんだ。
マグロやハマチ等の変色しやすい物には弱酸性の魔法の粉を溶かした水を霧吹きするんだ。
2,3日は変色はしないので、よく使われる。 体にはよくない成分だったな。
あと、大口の出前のときに握っている最中に親方が完成に近い寿司を桶ごと落とした。
全部拾ってシャリはゴミを綺麗に取り、ネタは水で洗って水気を切る。
そのまままた、握って持っていった・・・。  客、スマン
マグロは大抵扱われ方は適当だった。
中落ちなんてゴミみたいな扱いだったし。
地べたにゴロンと置かれて使うときにササッと洗ってネタケースに入れてた。
味が少しでも変だと思ったら、言ったほうがいいよ
ずさんな管理&菌繁殖しまくりの場合多いし。
トイレ行って、「手はシャリで洗う」の職人もいるから・・・
手袋して握る回転のほうがよっぽど清潔だ


759
>>758
こ、こわい…その寿司屋


769
私の弟は某ローカル線の電車車両の整備士をしています。
で、事故や飛び込みがあると、その車両は整備の為に車庫入りしてくるのですが。
人身だと時々壮絶なものがあるらしいです。
以前、飛び込みで車庫入りしてきた車両は。
運転席近くのところに赤いものがべったり大きく広がっていて、ガラスが割れてベコリとへこみ、よく見れば、髪やら肉片もあちこちにへばりついたままで。
それが夏の暑い時期だったものだから、しばらくもすると車庫にニオイがたちこめはじめたので、まずは高圧の水道ホースで洗浄する作業からはじめたら…車体の下は見る間に赤い水でいっぱいになっていったとか。
あれはさすがに凄かった、と弟はいまだに言います。
また、人身を起こした車両を整備していると、部品等の間から人体の一部や“どっかの肉の塊”が出てくる事はよくあるらしく。
そーいうものは本当は警察に届けないといけないらしいのですが、“どっかの肉の塊”レベルのものは面倒なので車庫の片隅の、決められた場所に埋めて、皆で拝んでおくのだとか。
そういう事があるせいか、車庫では色んな怪異もあるそうです。
ちなみに車庫の片隅に野積みにされてペンペン草が生えてる様な砂利や枕木は、人身で血がついたので現場から回収したもので、保管しているものではないそうです。
長文すいません。


846
昔、活造りの店でバイトしてた時、大きな魚の刺し盛り(たぶんソイ?)をだした。
無事客間の宴席に供出して数秒後、悲鳴が!
なんと魚体のエラの部分から白い半透明で、多数の触覚と足を持つ
5cmくらいの寄生虫がこんにちわして、散歩を始めていたのだ!
急いで下げて、厨房に戻した。
その刺し盛り、板前が寄生虫をつまみ捕り、5分ほどほっといた後
同じ卓に出されました。

ある意味、Gより怖いよ・・・


848
こええ…
その寄生虫はその魚に卵などを産みつけたりしていなかったのだろうか


849
>>848
海魚の寄生虫はあんまり怖くない。
食べても胃で溶けるとか、食道で死ぬとかそんなのが多いし
哺乳類に問題あるのはアニサキスぐらいでは。
肉には殆どいないしちゃんと裁いてるんだから更に大丈夫かと。

海に哺乳類ほっとんどいないから、
哺乳類の体で生きていけるように進化した寄生虫もほっとんどいないんだば。


850
って、書いたけど、出されるほうは視覚的にダメージが大きいのも確かだなw


853
昔じいさんが、中国に住んでた時
そう魚だか、らい魚だかを刺身で食べたら
虫がわいたと言ってたな
皮膚の下を這ってるのが、見えるらしい
皮膚ごと指で捕まえようとするも、肉の中に逃げられ…を繰り返してたらしい
「その内居なくなったから、氏んだんだろう」だって


855
>>853
普通皮と肉の間の寄生虫はとって喰うけどな


859
>>855
きちんと読めよ。皮と肉の間に・・・とあるのはじいさんの皮膚の話だろ


856
「川魚を生で食べるとか通ぶっていると大変な事になる」
「地元民や友人がなんと言おうと川魚は火を通してから食べろ」
という諺もある。

いや、マジで川の魚の寄生虫は川と肉とかそんな問題じゃなくて
肉にも内臓にもいるし、哺乳類にバッチリフィットするのが多く、
「生きたまま 腸まで届く 寄生虫」
運に自信のない方はバッチリ避けて通ってください。


865
なぁに、かえって免疫がつく


869
引っ越し屋関係ならバイト時代にいくつか。

一部の家具だけを運ぶという仕事もたまに入ってくる。
古くなった箪笥を嫁さんの実家の物置に運ぶ行くとか、そんな感じで。
で、その時は「仏壇」だった。
他社は知らんが、うちでは仏壇に触れる前は必ず正座して頭を下げ、手を合わせる決まりになってる。
いつも通り頑丈に毛布で包んで、荷台にがっちりと固定して出発。
行き先は高速で小一時間の場所。
高速道路に入ると、規則的に聞こえてくるタイヤの振動音の他に、背後から不規則に物音がする。
「ドン。ドン。…ドン…ドンドン」てな感じで。数分おきに。
事情を知らない俺は「(荷物を固定する)バンドが外れてるんじゃないんスか?」とドライバーに尋ねるが、普段は陽気なドライバーはなぜか終始無言。
サービスエリアもすっ飛ばして目的地(老夫婦の家だったから顧客の実家だろう)へ直行。
荷台を開けたが、仏壇は固定されたままだった。
それ以外にこれといった用具も入れてないが、走行中、確かに荷台の壁を何かが叩いていた。
客には愛想良く振りまきつつ、全力全速で仕事を済ませ、婆さんから「おたくはいつも仕事が早いわねぇ」なんて言われながら、
挨拶もそこそこにドライバーと俺はそこを離れた(この時点で状況を理解していた俺)。
と、目的地に到着する頃まで快晴だったのが、出発する頃には急に曇り始め、ゴロゴロと雷雲まで聞こえて始めていた。
「降り出す前に済ませて正解でしたねー」とドライバーに言うか言わないかその時、「ドーーーン!!!」と轟音。目の前が真っ白になった。
稲光だった。
目的地の一軒家の避雷針に、雷が直撃していた。
ドライバーが一言。
「ご先祖様も到着したようだな…。」
帰宅後、お袋に事情を話して塩を浴びるように振ってもらった。


871
>>869
解説が欲しい。


872
>>871
>>870
「お魂抜き」という法要があります。


887
>>872
しん抜きは仏壇の他にも位牌とか、表札であるとか、
古い数珠を新調する時にするときもあるな。


870
仏壇の引越しには一旦、お寺さんに魂を抜いてもらうんだよね
新居でまたお経を上げて入って頂く
ケチってご先祖様を置き去りや、怒らせたりしないようにしないと


873
>>870

なるほど、そんな法要を済ませとく必要があったわけか。
解説感謝。
つかお客さん、それやってなかったのかな。
あとで実家の老夫婦からこっぴどく叱られたことだろうな。

他には、取り壊し予定の家の壁をぶっ壊したら土壁の中から梵語のような御札が無数(200枚くらい)に出てきた話と、
住人が引っ越してくる前から存在する、家人も一度も開いた事がない、前の住人からも
「そのうち取りに来るから絶対にあけないでくれ」
と言われた(が、その元住民は直後に一家心中)古い物置(イナバの物置みたいなやつ)に近づいたら
急に赤ちゃんが泣き出したり犬がほえ始めたりした話。
田舎の旧家の天井裏を調べたら、御札が埋め尽くされるようにベタベタ貼られ、鎖でぐるぐる巻きにされたボロボロの日本刀が出てきた話くらいか。


874
>>873
それ、ひとつひとつ詳しく頼む!!


880
つか、>>873の概略が全てだから肉付けのしようもなくなっちゃったな。

まずは梵語の御札の話。
時系列には一番最後の話だけど。
詳しい前振りは省略。
とりあえず俺が壁をぶち抜いた後、家人の爺さんが壁土の中から大量の御札を見つけたあたりから。

でっかい木槌を構えて、せーの、でズシャ!と土壁の真ん中を打ち抜き、もろくなったところを柄の方で小突きながら壁全体を破壊。
すぐに壁土を掃除するため箒とちりとりを持って来ると、爺さんがしゃがんで壁の残骸を漁っている。
どうしたんスか?と覗き込むと、爺さんは壁の中から出てきた大量の御札を無言で一枚ずつ取り出していた。
その後、爺さんの希望もあって、御札入りの壁土はまとめて全部一旦ダンボールに入れられて客の一家に引き渡した。
その後俺達が撤収するまで、空きスペースになってた車庫の中でずーっと爺さんと婆さんと一生懸命札を取り出していた。



882
家からトラックまでの通り道だったんでその時の会話が聞こえてきたんだけど
「これは○○のアレかな…」
「あ、これは××の時のかも。ほら、青森のおじさんが亡くなったとき…」
「大正△年はお袋の実家が燃えた年だな…」
「○○して××をもて■■せり…(札を読んでた?)」
などと、お札を一枚ずつ電灯に照らしながら、なにやら思わせぶりなことを相談していた。
当然、立ち会った爺さんの息子夫婦(特に嫁さん)は半泣き状態で外に出ようともしなくなってた。
土壁を箱に移し変えたときにチョロっと札を見てみたが、大きさと縦横比は旧型のゲームボーイくらいで、
引っ張って破れるほど脆くはなく、上(?)半分に梵語のような文字が一文字でっかく書いてあって、
下半分に草書体のような感じで何行か小さく書いてあるような感じ。
年号と日付みたいなのが書いてあるんだが
「大正二十二年」とか、後々考えれば妙な日付が書いてあるのを何枚か見かけた。
基本的に文字ばかりで記号的な図形はなかった気がする(数枚見ただけなので何とも言えないけど)。

帰りのトラックはこの話題で持ちきりだったな。
札の内容を聞かれたけど、なんだかヤバそうだったので「わけの分からないマークばかりでしたっスよ」と答えといた。



883
後日、その家からもう一度仕事が来た。
もともと前回の仕事が、老朽化した家を取り壊して新しい家を作るために
一時的に家具を退避させるためだったので、新築した家に家具を再び運び込む仕事というわけだ。

が、マネージャーから「お前は来ない方がいいと客から言われている」の一点張りで、
理由も聞かされず、俺はそこには行かせてもらえなかった。
当時一緒だったドライバーに後で理由を尋ねても「分かるだろ?」と一言だけ。
その後、就職活動その他諸々の都合ですぐにバイトは辞めた。



886
>>883
乙でした!ありがとう!できれば>>873の他の 話も頼む!物置と日本刀。


895
>>873
の物置の話。

概略の通り、「後で物置の中身は取りにくる」と言い残した元住人は既に死亡(家族揃って車で海に飛び込んだらしい)。
その後、客も遠方に引っ越す事になったが、その際家主から物置も処分してくれと言われ、引越屋の俺たちに物置の中身を 全部ゴミとして回収するよう頼んできた。
問題の物置には鍵がかかっていたんだけど、移動させた家具の下にそれらしい鍵が落ちていたので、
客にそれを渡して鍵をあけて貰った。客が僅かに開いた隙間から中をのぞくと(引き戸が錆ついていて中々開かなかったため)、
中に甲冑(戦国武将が使っていそうなやつ)があるとの事。で、バールのようなもの(笑)で無理やりこじ開けてみたが、
中に入っていたのは野良作業の道具、土嚢袋に入った肥料や農薬(劇物だから開けないようにと氏んだ元住人は言っていたそうだ)、
そしてなぜかボロボロの兜一つだけ。胴体部分は影も形もなし。中をのぞいた客曰く、
真っ黒でピカピカな甲冑が台座に座っていたらしいが、中をいくら探しても、兜以外は取り立てて珍しいものは見つからず…。



896
ただ、鍵を開ける際、背後の雑木林が立っていられないほどの突風で五月蝿いくらいにざわめいて、
それまで快晴だったのが急に曇り始め、犬小屋の犬は鎖を引きちぎるんじゃないかって位にこっちに向かって吠えまくり、
客の子供(1歳くらい)は突然わんわん泣き始め、ベテランのスタッフは足を踏み外して足首を痛め、
荷物を荷台の壁際に固定するラッシングベルトが止め具からはずれて弾け飛び、飛んできた金具で俺は顔を切り(まだ傷跡が残ってる)、
水抜きを忘れていた冷蔵庫を持ち上げたせいで俺の下半身はずぶぬれになるなど、ちょっとしたパニック状態に陥っていた。
で、物置の中に取扱が難しそうなもの(農薬っぽい袋)がいくつかあったので、後日引取りにいくという事で話がついた。
通常ならば翌日にでも行くところなんだが、客の都合もあって翌週にずれ込み、ドライバーと俺がそこへ向かった。土砂降りの日だった。



897
客の家に到着する直前、携帯に客から電話が入った。
「たった今土砂崩れが起こって、物置が埋まってしまった」と。
もとより物置と家の距離はかなりあったので、庭が半分くらい狭くなった程度で済んだが
(物置の撤去を見届けるために戻ってきた旦那以外は皆新居に移動済み。
当然家の中は空っぽ)、
物置だけは完全に埋まってしまって、回収は不可能と判断(近寄るのも危険だし)。
掘り返すかどうかは客の判断に任せてその日は撤収した。
数日後、客が業者を呼んで土砂の撤去のついでに物置を掘り返したが、
散々探したにも関わらず、兜だけは結局見つからずじまいだったそうだ(俺は別件の仕事でその日は行けなかった)。

終わり


898
>>873
の日本刀の話

山奥の田舎の古い家の場合、屋根裏にも色々と年代物が置いてあるもので、
鑑定団に持ち込めそうな雰囲気の掛け軸や壺も出てきたりする。
今回は日本刀。
ただ、神社でもらえるようなお札が、鞘、鍔、柄に隙間無くびっしりと貼り付けられ、
おまけにさびだらけの鎖でぐるぐる巻きにされているという、
一見するとちょっと引いてしまうようなものだった。
真っ暗な状態で懐中電灯を持って、中腰になりながら、
いきなり目の前にそんなものが出てくるのだから、さすがに声を出して驚いた。
下で待っている客にそれを伝えると、とりあえず確認したいので持って降りてきてくれと返事が。
鎖ごと刀を持ち上げ、ジャラジャラ言わせながら戻り始めると、不意に引っ張られたような感触を受けた。
鎖をたどっていくと、どうやら柱に打ち込まれた金具に溶接されて固定されているらしい。
客の要望もあって鎖を解いて日本刀だけを客に引き渡した。


899
その際、その家の婆さんが「刀の他に近くに何か無かったか?」と聞かれたので、
念のためもう一度刀のあった場所を調べてみると、額縁にはいった、葉書のサイズの写真がおいてあった。
白黒で、軍服を着たおじさんの写真だった。戦争で亡くなった婆さんの旦那らしい。
ついでに、鎖がつながれていたのはいわゆる大黒柱だと後で聞かされた。
というのも、家を建てたときに、大黒柱に一家の長が大切にしているものをくくりつけるのが
その地域(その家系?)の独特の風習らしい。
肝心の刀だが、客(婆さんの息子)が鞘から抜こうとしてポッキリ折れてしまった。
婆さん曰く「ながいこと『御勤め』ご苦労さまでした…」と、涙を流して刀に手を合わせていた。
その家はその後間もなく予定通り取り壊され、今は鉄筋三階建ての事務所兼用の住宅になっている。

終わり


901
>>895-899
どれもすごいお話ですね。
霊感がある人ならたじろぎそうな現場じゃないですか


888
そういえば母親の実家を改築のために取り壊したら、
土壁から古い書きつけが沢山出てきたな。
全然読めんかったけど



889
>>888
それって単なるリサイクルの場合もあるみたいだよ。


891
>>889
たまたま、土壁のなかに埋め込んであった紙が
歴史的価値のあるものだった、ってことも時々あるみたいだね


892
>>891
イギリスのバーの壁から見付かった
浮世絵がそんな感じだったらしいね


894
浮世絵って、幕末-明治にかけて、輸出する陶器の包み紙にしたり、
茶を入れた茶箱を白木のまま出すのは殺風景過ぎるということで、
茶箱に貼り付けたりしていた。
それをみたヨーロッパの美術愛好家や画家が、
ここまで見事な多色刷り版画が包み紙になったり、粗末な木の箱に貼られている、
と驚いて、箱からはがして集められるようになった、というのが、
ヨーロッパの浮世絵ブームの始まりだったからね。

まだ、その価値が評価される前は、そういう使われ方をしたろうな。


920
広島県で舞台関係の仕事してた事があるんですけど、
当時オペラの公園があってそのスタッフとして行った時の事ですが
舞台リハーサル中に段を組んでいた所から落下して足を怪我したスタッフが出てしまいまして、
翌日また同じ場所で今度は出演者の方が足を踏み外して怪我をしてしまいました。
で、割と慌てて御祓いの人を呼んだ覚えがあります。
(そもそも、そんな事が無くても御祓いは公演初日に来てもらう事が良くありますが)

怪我が続いた場所の舞台セットの裏に御札が貼られた時に「うわぁ~本格的。」と思ってしまいました。
進行・照明・音響・大道具・小道具と全スタッフが舞台上で頭を下げて御祓いを受けていた時
大道具のスタッフの男の子が突然気分が悪くなったと座り込んだりしてて、それを見てまた
「もしかして凄いオカルトな事になってきたのかな?」と身震いしました。

御祓いの人が言うには広島は原爆の死者が多数いるため、特に演劇関係とか娯楽関係には
かなり多くの霊が引き寄せられて来るそうです。
御祓いの人の弟子はいつも御祓いの際に原爆で亡くなった方の霊を2~3体憑けて帰ってしまうので
帰ったらまた御祓いしてやらないといけないって話をされておりました。

確かに被爆当時はあまり娯楽も無かったでしょうし、理不尽に20万人が突然殺されたわけですし、
過去にそんな事で亡くなった人が彷徨っている地で華やかな演劇を公演されたら
フラフラと引き寄せられてもおかしくないですけど。
あの日のオペラは会場が爆心地から2~300Mの場所だったし、何かオカルトな街だなぁ
と思った記憶があります。

そういえば舞台ホールにはやたら霊がいるって話をききますね。
他県のホールでもそんな話あるんですか?


927
劇場関係はよく出るらしいね
だから常夜灯をつけてるところも多い


930
昔、本怖というマンガで劇団の視える人の話であったな
広島だったか、長崎だったか…水害にも会うほうなんだけど
大勢の方が焼け氏んだために水を呼び水害が起きる
そして、その水害で亡くなった霊に劇場のトイレで「ドライヤー貸して下さい。」と
言われたというものだったけど。
ゲネプロには霊が客席で観劇していたらしいよ。(団体で)


926
職業とは関係ないのですが、僕の会社の上司も見える人がいます。

その人が広島に単身赴任してたときによく言ってましたが、
広島は本当に多いみたいですね。

その人が住んでいた、マンションもよく出たそうです。
会社から帰ってきたら、朝閉めていったはずのカーテンが開いていて、
窓の外に人じゃないものが張り付いていたり、夜中に台所の水道の蛇口
が勝手にまわされて水を出されたり。

その上司に、見える人なのになんでそんなマンションを選んで借りたのか
聞いてみたら、いろいろ見てまわった中で、そこが一番マシっだったと言ってました。



954
設営のたびに落ちてたら照明代が馬鹿にならないが・・・。
それでも事故が多いのは確かだ。
一度も人氏にがない劇場なんて多分ないと思うよ。


955
劇場ってオカルトだな。


957
宝塚なんかでも死人出てるんだろうか?


958
>>957
事故で一人亡くなってる
あれだけ長年舞台をやってる劇場だし
裏方で亡くなった人もいそうな予感

余談だけどうちの祖父は元宝塚のオーケストラ団員
でも戦争で亡くなってるから関係ないね


959
>>957
48年前の舞台中に一人亡くなっている。
胴体切断という悲惨なもので、それ以外は聞かないな…


966
引き摺ってスマンが、なんにも出ない劇場は存在しないと言われるくらいいろんなのがいますよ。
以前演劇板にそーいうスレがあったが、もうないかな……。
劇場や公演・劇団の実名出す訳には行かないからあんまり繁盛してなかったし。

ひとつ、裏方商売の人々なら大抵知ってる有名な“良い話”を。
都内某劇場では、お祓い・お清めのお塩なんかはタブーとされています。
なんでも、“いい人”が憑いてるから、祓っちゃいけないんだとか。
自分も多分10回くらいはその劇場で仕事してるが、不思議と作業がスムーズに進むし、
事故や怪我の話も聞いたことがない。なんとなくいい小屋だなぁと感じられる場所です。
その逆の“怖い話”は星の数ほどありますが、祓っちゃダメってのはここしか知りません。

上で言われていた通り、劇場やホールってのは人が集まり、人のパワーが凝縮する場所なので、
厭でも集まって来ちゃうんだそうです。で、困ったちゃんが事故を起こしてしまったり。
逆に、ただ楽しくて来ちゃった連中は、ちょっと悪戯する程度であとはおとなしくしてますよ。


981
>>966
劇場関係だと「縁起のいい幽霊」というのはいるらしいね。
ロンドンの有名な劇場では、稽古中の舞台で幽霊(コロされた昔の俳優らしい)
が目撃されると、その劇は必ず大ヒットするらしい。


975
自分は夢半ばで、不幸にも諦めざるを得なかったのに、心優しい人ですね。


984
オペラ座ってやっぱり怪人が住んでるんだな



引用:あなたの職業に関するオカルトな裏話3