429 2012/01/14(土)
昔、日本の大学生が夏休みにインド一人旅で
片田舎の教会で祈ってる隙に荷物盗まれ、
一度母親に電話して助けを求めたが
使えない母親で救助が来ず、行方不明になった。
敗因はパスポートも財布もガイドブックも全て、
ひとつのリュックに入れてたこと。




430
一回の電話代しか手元になかったこと。
コレクトコールの知識がなかったこと。
日本人のいない片田舎すぎたこと…。
で、父親は死別しており、母親が残念だったこと。
どうしたらいいかわからず、
旅行会社や外務省に相談する知恵さえなかった。


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知人に相談⇒半年後に外務省に相談
(確か)三年後テレビ局に相談⇒探し出した。

橋の下で物乞いしてたの保護された。
…発キョウしてた。

絶対に息子だったのに、その母親

「自分の息子だと確信持てません」

と置き去りにした。
忘れられない。
脳裏にあの青年の映像が焼き付いている。
DNA検査すべきだったんだ、とか今でもふと考えてしまう。


434
>>431
怖いお(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


440
>>431
よく探し出せたな⁈


441
>>431
後味の悪すぎる話だな。
しかし発キョウするほど精神的に弱いなら、なぜそんな地域に一人で行ってしまったんだろう?
なんとかして戻ってくれば伝説になっただろうに。


432
テレビ東京だった気が。
二時間のスペシャル番組だった。
もしかしたら、母親は目の前の発キョウした青年が、
息子だってわかってたかもしれない。
ただ、ショックすぎて受け入れることができなかったのかもしれない。
けど。自分は、あの人は生きてるのかな?とか思っちゃう。
今でもよぎって考えちゃうのがたまらないぉ~
終わり


433
>>432
母親は息子が嫌いで、電話がきた時わざとわからないフリして縁を切ろうとしてたとか…


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>>433
それはないと思う。
テレビ局に相談しに来た時の母親の様子はオロオロしてて、途方にくれてた。
ただ、発キョウした青年の頭が坊主で一見、別人に見えたのは確か。
大学生通ってた頃の息子の写真は、オシャレな髪型で今どき。
カッコ良かったもん。


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当時、音信不通の人を海外までも行って探す番組が流行っててた
(養子に出した子アメリカにいた~が何本か放送された後だった)
それ見て藁にもすがる気持ちで~だったと推測。
この放送後、海外まで行って探す番組ぷっつり消えたから、
きっと局内でも議論になったんじゃないのかな。


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当時はケータイ普及してなかった。
まだケータイがレンタルでドコモが保証金10万円とってた時代だったような。
1990年代。
インターネットも幕開けの時代。
DNAも一般的じゃなかったが、
判定に時間かかってもやるべきだったと思うな


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息子の着替えにと日本から持ってきた服を発キョウした子にあげてサヨナラ。
心の底ではわかってた←推測。
将来、面倒みてくれると頼りにしてた息子が、
発キョウした姿で目の前に現れたから、
とにかく慌てふためいてその場から逃げたんだよ。


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で。
日本のテレビが息子探してるとインド地元紙に写真掲載。
発見され、施設に保護された際に髪を坊主にされる過程の映像がテロップと共に最後、流された。
息子だったよ。

日本で覚えてるの自分だけかもしれない、と苦しかった
あの人、どうしてるんだろう?って
今度こそ終わりです
おやすみなさい。


444
何より怖いのは母親の心情だな…
とはいえ、心があまりにも大きなショックを受けて
「これは息子じゃない」と拒絶してしまったのかもしらん。






引用: ほんのりと怖い話スレ その81