1 青田 02/12/04 18:25
昔から水と怪奇現象はきってもきれない関係にあります。
また怪奇現象にとどまらず、人間生活の上においても多くのドラマをもたらす水。

よどみの中に潜む恐ろしい話を語ってください。

※範囲が広がりすぎるので、あえて海は加えませんでした。




7
小学校2年生の時です。
私の通う学校は通りの向こうが川でした。
川向こうは線路なのですが、どういう訳か線路と川の間に一角だけ切り立った平地がありました。
そこにはこんもりとした竹林と畑であっただろう場所があります。
川は浅いのでそちらに渡る事は出来るのですが、当然厳しく禁止され、その禁忌を破る者もいませんでした。

畑は何か植えている様子はありません。
それでも誰かが手入れするのか、雑草が生える事はありませんでした。
そこに行くには線路を越えるか川を渡るかしかないので奇妙な話ではあります。
下校時、私は畑の端、川の側に奇妙なモノを見ました。
重厚な造りの木製の扉が一枚だけ立っているのです。

奇妙に思い、扉の線路側と川側が見える場所に行きました。
扉は一枚だけぽつねんと立っています。と、扉が川側に開きました。
向こう側には何もないはずなのに、純白のウエディングドレスを着た女性が現れました。
「あ、お嫁さんだ!」 と思っていると、その女性は川に向かって飛び込みました。
あ!と思って川を見ますと女性の姿はありません。
不思議と恐怖は感じませんでした。
ただ不思議で首を捻っていると、いつのまにか閉じていた扉が又開き、先程のお嫁さんが現れます。
そして川へ飛び込みます。
これが5回繰り返されました。
下校時にも関わらず、友人は一人も来ません。

幽霊とは思わなかったのですが、とんでもないモノを見ているとは思いました。
走るように帰宅しましたが、子供心に誰も信用しないと思いましたので、今まで語る事はありませんでした。未だにそれが何なのか分かりません。
平地はまだあります。



10
サイカチ沼

証言1

国道48号線と秋保温泉を結ぶ裏道沿いにある沼。
昼間は釣りに来る人などが多いが、夜は街灯は全くなくまっくら。
昔、某国立大学の自動車部の部員たちがラリーをしていてこの沼に落ち、
乗っていた3人のうち一人が車内に取り残されたまま沼に車ごと沼に沈んで
まさに「帰らぬ人」になったという。
当時は捜索しても車は上がらなかったそうだが、現在でもこの沼に沈んでいるかどうかは不明。
また、目撃例なども特に聞いたことはない。

証言2

某国立大の自動車部の部員がラリーの練習中にハンドル操作を誤って落ちて一人が亡くなったという話しは事実ですね。
私が高校2、3年の頃ですから昭和62、63年のことです。
新聞にも載りました。
のちに自動車部の友達に詳しく聞きましたが、後部座席に同乗してた1年生だったとか。
また、ラリー中でなくて練習中だったそうで、それも夜間だそうです。
学内でも問題になって、自動車部は一時廃部になりかけたそうです。
ラリー、ジムカーナなんかの試合の参加も数年見合わされたそうです。

証言3

僕の両親は愛子出身で両親が子供の時にはよく薪を拾いにサイカチ沼に行ったそうです。
昔から入水自サツ等もあったらしいです。
また、某国立大学の学生が事故で亡くなったのは昭和63年ですね。
僕もこのときこの某国立大学の1年生でした。
事故の1週間くらいあとにサイカチ沼に行ったのですが、花束がおかれていました。
また、旧宮城町役場(今なんて言うのかよー知りません)からサイカチ沼に行く際に右手に諏訪神社という神社がありますが、両親が言うにはサイカチ沼に行ったときには必ずお参りした方がいいとのことです。



29
深泥池は日本でも1・2を争う古い池である。
京都市内に14万年も鎮座しているから、それだけで不思議だ。
その池のほとりにぽつんと一軒の病院が立っている。
他府県の人はあまりこの病院に目が留まらないようだが、この病院が全ての鍵を握っている。

この病院は戦前からその場所に立っていて、結核が大流行した時代に一役を担っていたそうだ。
しかし、京都の結核患者のほとんどがその病院に集中したため、手が回らなくなった。
もちろん、死者も数多く出た。
人通りもなく、底なし沼と思われていた池のほとりに立っている病院。
結核患者の氏体は、毎晩のようにその池に沈めて、処理したようだ。
その中には、生きたままの患者が混じっていたかもしれない。

その後、その病院はなぜか精神病患者中心の病院に生まれ変わった。
そこに入院すればどんどん症状が悪化し、またその池に自ら投身したそうな。
今は、異様なほど鉄格子が張り巡らされている。

最近の調査で深泥池は底なし沼ではなく、水深20㍍の池だと確認された。
それでも、20メートルは深すぎる。
一回はまってしまえば、誰も助からないではないか。
なぜなら、池の中に草木が生い茂っていて、もがけばもがくほど足が絡まって動けなくなるからだ。


深泥池にはもうひとつ、噂が流れている。
観光バスがまるごとその池に落ちたそうな。
これは事実の確認が取れていないので、詳しくは分からないのだがバスの乗客は全員氏亡。
必死で捜索したが、白骨は半分近くしか見つからなかったそうだ。

深泥池沿いの道は驚くほど狭い。
それでも大型バスは、何台も通っている。
大型バス同士なら、すれ違えない狭さ。
他府県から来たバスが、運転を誤って転落した可能性もある。
運転を誤るポイントは、限りなく先ほどの病院に近いはずだ。
平安時代ぐらいからお偉いさんがこの池に訪れていたという記録もある。
太古の昔から一体何をしていたのだろうか。
現在も池に面して立っているマンションには、逸話が多い。
また、タクシー業界では深泥池へのお客さんに限り、乗せなくてもいいことになっているらしい。
以上を踏まえると、幽霊(口裂け女)でてもおかしくないでしょ。



34
>>29
あそこは浮島が多いからね。
普通の地面のつもりで踏んづけて真ん中の方に歩いていき、気がついたら泥の中にボッチャン。
哀れお亡くなり、と言うところだろう。
バスカービルの犬状態になれる。

なにしろ氷河期の名残だから、沈んだ人も動物も多いんだろうなあ。



35
あまり怖くないですが青田さんの地元の沼の話です。

むかし手賀沼のほとりに、我孫子五郎という豪族の舘があって、そこに藤姫と言う美しいお姫様がいた。
また沼の反対側の戸張には戸張弾正という豪族の家に、若狭之介という凛々しい若者がいて、この二人は将来を約束する許婚(いいなずけ)であった。
ところが藤姫の継母がこの二人の仲を嫌っていて、ある日家来達に待ち伏せさせ、若狭之介をコロしてしまった。
原因を知らない藤姫は嘆き悲しんだが、若狭之介の亡がらをせめてお墓に埋めて弔ってあげたいと思い、死骸を沼で見かけたと言う継母の言葉を信じて、捜しに行くことにした。

藤姫のおつきの人々は、継母の悪いたくらみだと感じて姫を止めたのだが、姫は言うことを聞かず、沖へ舟を漕ぎ出してしまった。

やがて姫は、継母の仕組んだ罠にはまり、舟の底から浸水しだして溺れしんでしまった。
沼の底に沈んでいく藤姫の恨みはすさまじく、大蛇に変身し、岸辺で様子をうかがっていた継母をコロしてしまった。

それからというもの、大蛇は沼に魚を獲りに来る漁師を見つけては片っ端から水中に引っ張り込んでしまう。

ある日旅の山伏が通りかかって、お経の巻き物を投げつけたところ大蛇は沼底に逃げていった。
これでも不十分だと思った山伏は、祈とうに使った柱を一本沼へ投げ込むと、それは大きなうなぎに変身。

それからというもの、大うなぎは手賀沼の主になって、大蛇も現れることが無くなった。
村人はこの大うなぎを守り神として崇めたと言うことです。


もう一つ。

我孫子と沼南町を結ぶ渡し舟があったころ、お盆の近くになると必ず、舟の船首のところに小坊主の霊が出たらしい。そして、舟が岸に近づくとふっと消えてしまう。
この沼ではそんな現象を、沼で溺れしんだ子どもの霊だろうと「魔よけの小坊主」として不思議がったそうな。



39 青田 02/12/11 16:48
>>35
ありがとうございます。
こういった話聞いたことなかったです。
身近過ぎてあまり気にしたことがなかったからかもしれませんが。
土地の名前も領主のものだったんですねー。



38
沼を埋め立てた場所に立てた学校に通っているのですが、そのせいかわかりませんが、幽霊が出たという話をよく聞きます。
赤い服を着た女の子やら、顔半分だけを覗かせ、じーっと睨んでいる女性。
部室にも、白いワンピースを着た幼い女の子と、縞模様の服を着た男性など、他にも色々あります。
何より怖いのが、地震などがある度にどんどん歪になっていく部室の床・・・。
いつか、地盤沈下するんじゃないかと心配です。



43 間ーだ^-^
私が育った栃木県足利市には渡良瀬川という川が流れています、
市の下流に岩井山という川の中州にある山があります、
父親に聞いた話ですが伊勢湾台風のとき上流からいくつも氏体が流れ着き、その命日のたびに土手から鬼火のようものが岩井山付近に浮かんでいるそうです。
自分では見たことがありませんが(過去の話なので)今でも出るのでしょうか?



44
沼に関する怖い話といえば・・・
来年、政令指定都市に昇格するある都市での話し。
政令指定都市は区を設置するが、その区の名前で「沼」がつくと土地の評価が下がると反対運動をして
いた人たち。

なんとなく怖かったな。



65
>>44
それって埼玉の見沼?
昔田んぼでドジョウとったなあ…
消防のころ用水路がコンクリになってて悲しくなったなあ。



46
湖も入れといて欲しかったな…
よく伝説とかあるよね。



47 青田 02/12/12 09:34

>>間ーだ^-^ さん

中州に山って、結構大きいものなんでしょうか?
それとも昔校庭にあった「がんばり山」くらいの大きさかな。
かなりの恐怖スポットっぽいですね。
伊勢湾台風の時に限らず、昔から氏体が流れ着きやすい場所なのかな。

>>44
あ、こういう話も是非お願いします。
人名なんかも色んな由来があるじゃないですか。
特に池や沼、川がなくても土地の名前に水にちなんだものがあったり、伝説があったり。
別スレで名前に水関係の漢字を含む人に霊感体質の人が多いというカキコをしましたが、そんなのも。

>>46
そうですね。
実は「泉」とかも入れれば良かったって思ってました。
今からタイトル変えるわけにもいかないですが、良ければ「湖」「泉」に関する話もおながいします!



48 間ーだ^-^
>>47
岩井山は周囲500mってとこか。
ピラミッドに見えなくもないが高さ50mくらいの饅頭型だね。



49
AとBはとても仲のいいクラスメートで二人はいつも一緒だった。
互いの家が近くにあるので、一緒に登下校していた。
学校の休み時間も二人で遊んだし放課後にも二人で遊んだ。

学校の近くに沼があり、その沼は子供にとっては格好の遊び場であった。
二人は今日は沼で遊ぶ事にした。
しばらく遊んでいたうち急に
「うああ!!」
Bがバランスを崩して沼に落ちてしまったのだ。
(自分一人、しかも子供の力だけでは無理だ・・!)
そう思ったAは「誰か呼んでくる!!」と言って走って助けを呼びに行ったが
「助けて、助けて」「Aくんたすけて!!たすけ・・」
「助けて、助けて」
という声を背に全速力で走るA。

Aがやっとの思いで助けを呼んできた時、Bは浮かんでいた。
間に合わなかったのだ。

もしかしたら自分が彼をコロしたんではないか、自分があの時即座に手を伸ばしたら助けられたのかもしれない
その件以来、Aは沼に近づく事はなくなった。近づけなかった。
沼を避ける事で罪の意識から逃れられ、あの事件の事を忘れられるのではないかと思ったからだ。

そして、20年後。
Aは地元で就職し、結婚して子供がいた。
その日は一人息子Cの誕生日だった。
Aは息子のために、ケーキとプレゼントを買い家路を急いた。
すると看板が・・。
「通行禁止」
朝会社に行く時は工事をしていなかったのに・・
(この道を使えないという事は・・あの道を通るしかないな・・)
Aのあの記憶が決して消えたわけではない。
避けつづけた20年間。
しかし通らなくては帰れない、しかも今日は息子の誕生日だ。
早く帰らなくては・・。
意を決して沼の横を通った、その時
「助けて、助けて」
Aは沼の方を見ないようにし、全速力で走った。
息を切らしながら家に帰ると妻が彼を出迎えてくれた。
が、肝心のCの姿が見えない。
妻に「Cは?」
「沼に遊びに行ったわよ、あの道通ってきたんでしょ?Cいなかった?」

その日は20年前のBの命日だった。


メジャーな話だけど一応書いてみた。
実話らしいけど……?



52
多鯰ヶ池 

鳥取砂丘のすぐ近くにある池です。
この池では、戦前まで水葬をしていたらしく、そのため霊が頻繁に目撃されています。
池の縁まで下りていくと、池から無数の手がでてきて人を引きずり込むとかあるらしいです。
街灯が全くないので、夜行くとかなり怖いです。
昼だとバスを釣っている人もいるんですが。
この池はあまり近づかない方がいいと思います。
1度行ったとき直感で感じました。



53 超党派笑いの鉄拳
別に霊の話ではないんですが、高校時代の国語の教科書に載っていた話。
主人公(著者)の消防時代の話なのですが。
主人公はその日帰りが少し遅くなり、校庭を横切ろうとしていました。
あたりに人の姿は見えません、と、学校にある池のほとりに少年が立っているのが見えた。
当時は冬。
池には氷がはっていて、彼はどうやらその上ですべろうとしているようなのです。
少年が氷に足をかけて滑り出した。。と思った瞬間!!

氷が割れて彼は池の中に落ちてしまったのです。
まるで引きずり込まれているようだったと著者は語っています。

どこから見ていたのか、すぐに大人たちが駆けつけ、しばらくして少年は引き上げられました。
しかし、既に息絶えていて、彼の顔は泥で汚れ、無残な状況だったそうです。

別に霊は出てこないんだけど、当時以上に怖かったです。



55 青田 02/12/14 09:50
>>間ーだ^-^ さん
レスサンクスです。
結構想像してたよりも大きい山なんだなー。
川の淀みには水氏体が流れ着きやすいといいますが、引き寄せて
しまうような場所もあるのかもしれませんね。

>>49
気持ち悪い話ですね。しかし質が悪いですね子供の霊は。
本人が良心の呵責に囚われているのに、この仕打ちはないですよね・・・(゜_゜)

>>52
すげえ名前の池。読み方がわからない・・・。
しかし「水葬」って昔は結構あったんですか?全然知らなかった。
氏体グシャグシャになっちゃうし、生活水として利用できなくなっちゃいますよねえ。

>>超党派笑いの鉄拳さん
子供の時って頭の中がアートしてるから、恐怖とかの感覚が大人の何倍も強烈ですよね。
自分がとても印象に残ってるのが、何かの童話だったと思うんですけど沼にはまって出れなくなった王子の足をお姫様が王子の剣でちょん切って助けるというもの。
「なんてことすんだ!」と、沼と女が怖くなった覚えが・・・。



60
>>55
水葬といえば、昔は氏体をガンジス川に流していたとか。

もちろん生活用水もガンジス川の水を使う・・・
聖なる川だから。



61
今でもだよ、おい。



68 超党派笑いの鉄拳
そういえば、まんが日本昔話に「龍の淵」っていう話がありましたね。
貧しい兄弟の漆売りがいて、ある日なかなか漆が見つからないんで兄が一人で山奥まで来てしまった。
そして、今まで見たこともないような深い淵を見つけた。

潜ってみると、淵の底には上質の漆が沈んでいる。
これを独り占めにして利益を得たいと思った彼は、毎日弟に内緒で漆を取りにくる。
仕事を怠けるようになった兄を不審に思った弟が兄を尾行し、自分も漆を採りに行くことにする。

やがてそれに気づいた兄は、弟を驚かせて来させないようにしようと
龍の木像を彫り、水の中に沈めた。

案の定弟はびっくりして逃げるが・・・。
今度はゆっくり採れると思って水にもぐると、なんとそこには本物の龍が・・・!
それ以来この淵に近づく者はいなくなったという。
ちょっとスレ治外かな?



70 青田 02/12/16 10:39
>>超党派笑いの鉄拳さん
「日本むかし話」のオドロオドロしい雰囲気が伝わってきました!
日本のむかし話ってトーンが暗いですよね、全体的に。
お姫様とかも全然出てこなくて、「貧乏な漆売りの兄弟」だもん。
昔は水棲妖怪もたくさんいたのかなあ河童、水虎、龍etc.



73 超党派笑いの鉄拳
>>青田さん
ついでに、中国の昔話も思い出したんで書いときます。
ある男が古い家(←池かなんかに面している)の前を通りかかると、窓辺に絶世の美女が立っているのが見えた。
ただ、少し変なのは服装がなんだか古めかしいこと。
それでも男は彼女に惚れてしまい、毎日家の前を通るようになった。
とうとう彼女と結婚したいと思うまでになり、その家を訪ねることにした。
家に入り、彼女がいつもいる部屋に入ると・・・。

あの美女がいつものように窓辺にいた。
しかしその下半身は、人間ではなく何とスッポンだったのだ。
見られたことに驚いた女性は池に飛び込んでしまった。
その後、二度と彼女を見た人はいないという。

↑スッポンの精霊だったそうですが・・・何してたんでしょうね?
謎。



71
寂れてるのでレスります。
北海道のスポットばかりですが。。

<赤い沼@帯広市>
真っ赤に染まった沼がある。
人間の血を想像させる程である。
怖い人たちの関係者が女性をサツ害し、この沼に投げ捨てた。
数日後にその女が化けて出て、犯人が自首した事があるそうだ。
腐乱した女性の霊など、不気味な幽霊が目撃される事が多い。

<糠平湖>
このダムは人柱でできたといわれるくらい、多くの工事関係者が命を落としたといわれている。
観光バスのガイドはふつう、観光案内のとき忘れ物がないか客を降ろしてから、バスに戻るが。
ここで絶対にバスに戻らない。
必ず血まみれの工夫が、バス後部座席に座っているからだ。



85
>>71
赤い沼って実在したんですね。ビクーリ。



82
リア工まで暮らしてた某政令指定都市。

「大池」つー何のヒネリもセンスも見当たらない池があるんですが、某霊能者に言わせると「近所で行方不明になった女の子がしんでいる」んだそうな。
池を大掛かりに掃除したそうだが、それらしきものは皆無だったらしい。
地元じゃその池は動物公園にもなっててのどかな憩いの場所。チョト安心。

しかし沈めた遺体を引っ張り出して他の場所へ持っていく事は可能かも。
現場がその池だった可能性はあるかもしれん。
つか、生きててくれい。ご両親はまだ探してる。



202 青田 03/01/31 16:52
>>82
これ「死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?」で見つけたんですが。。

数十年前になるけど、近所で少女行方不明事件があった。
現在も見つかっていなくて行方不明のままだ。
これは全国版の新聞でも紹介されたし事件があった事だけは紛れも無い事実だ。
どの事件か特定出来るような記述は避けておく。
これから書く事はよくある噂話のようなもので真実は判らないので・・・。

その事件が起こってから4、5年経過した頃、俺は母親からこんな話を聞いた。

「この前ね、Iさんが雨の日に夕方、**町の奥にある池のほとり歩いてたんだって。そしたら女の子が傘もささずに向こうの方から歩いてきて・・・ほら、あそこはあまり人も通らない所だし、家も少ないでしょ?あの近辺にある家の子供だったら大体顔見知りだけど、その子は全然見たことなかったんだって。雨の中傘もさしてないから、ちょっと変だな?と思ったらしいの。そのまますれ違ったんだけど、気になるから少し歩いて振り返ったら誰もいなかったんだって。もう怖くなって急いで走って帰ったんだって」

池のほとりのどこですれ違ったのか判らないけど、そこは急に姿を隠したり出来る場所なんてないし見通しも良い為、俺も少し不思議に思った。

「それでねIさんが言うには、その女の子が・・・ほら、あの行方不明になった娘がいたでしょ?**ちゃん。あの娘にそっくりだったっていうのよ」

これには俺も後からとってつけたような話で、ふ~んと聞き流した。
それから数日後、まったく別の人からこんな話を聞いた。

「行方不明になった**ちゃんっているでしょ?霊能者の人があの子の家から東南の方角に埋まっているって言ってるんだって。**ちゃんの姿が濡れたように見えるから池か沼の中に埋まっているんじゃないかって言うんだけど、本当なのかしらねぇ~」

これを聞いて俺は驚いた。
Iさんが少女を見た池というのは、行方不明になった娘の家から東南の方角にあるからだ。
もしかすると少女はその池の中に沈んでいるのかも知れない。



84 超党派笑いの鉄拳
紫禁城の井戸は全て恐ろしく深い。
かつて珍妃という人物が西太后の怒りをかって井戸に落とされました。
彼女の遺体が引き上げられたという話はないのでまだ井戸の底に眠っているかも。
ちなみに「珍妃井」は観光名所です。
スレ違いか。すまん。



88
岩手県山奥の滝壷の横に、藍壷(あいつぼ)という、岩穴に紫色の水がたまった場所があるらしい。
直径はせいぜい数メートル程度だが深さは不明。
大昔、ここで弘法大師が染物をした、という伝説がある



89
京都の南部宇治市というところに宇治川ラインという道路がある。
滋賀県に通じるこの道は景色も良く最高のドライビングコースであるため
走りやサンたちの事故が絶えず、霊活動も盛んだ。

ここの入り口に天瀬ダムというダムがあって、なぜか観光地となっているのだが、
ここで、ダムから放水される水といっしょに人が流れ出るというのだ。
ただし氏体などは上がらない。
ここで自サツした人がいるかどうかは知らないが、水氏事故などは度々あるようで、その関係か?

ある観光客は、ダムの上から上流側の下を見ていたら、その深いダム湖に男性が泳いでいたという。
そして、その観光客の方を見て手を振っていたという。
驚いたその客は、反対側を見ていた友人を呼んだが、その男の姿は消えていたという。
別に誰かが溺れたという話も氏体が上がったという話もない。



90
雄蛇ヶ池の怪

去年の夏に体験した話です。
千葉県の雄蛇ヶ池に行ったときに、池の周りを歩いていると、池と反対側の森の中を私と一緒に移動してくる女の子(5才くらい)がいました。
さみしそうにこっちを見ていたので、手を振ってあげたら笑いながら去って行きました。
見た人は多いと思います。
あと、手首も飛んでました。
事実です



91
>>90
笑いながら去っていったということは、あんたが手を振って気づいてあげたから喜んではいたのかな?
何かそこであったんだろうけど・・そう思いたいよな



95
うちの集落には赤池っていうショボイ沼があったんですが、
住宅地にするために埋め立てたところ、
そこに住む龍神さまがお怒りになられまして、
それからというもの、村の祭りになると仕返しに雨を降らせて祭りを台無しにするということをやっておられます。(w
ちなみにマジで雨が降ります。(w



96
人口じゃない沼を埋め立てるのって、都会ではよくやってるけど怖いよね。
よくあんなことすると思うよ。
特に低地なら、おそらく縄文時代に海だったころから数千年に歴史を引きづってるわけだし。。
その水の中にどんな主が住んでるかもわからんわけだしね



99
池・沼じゃなくて、滝の話です。スレ違いすみません。

20年以上前、妹が小学校の就学旅行で、
日光の「華厳の滝」を観に行った時の事です。
先導していた先生が、突然、大慌てで「みんな、来ちゃ駄目だ!〇〇先生、××先生、生徒達を全員返してください!!」と叫んだそうです。

妹達は、滝のすぐ近くまで来ていながら、見ることなく踵返しで、帰ったそうです。
あとで担任の先生に理由を尋ねても、何も答えてくれなかったそうです。

私達家族は「自サツの名所だから、氏体でも木の枝に引っかかっていたのかな~」と憶測で話していましたが、真相は分りません。 (私の就学旅行の時は、ちゃんと見られたんですが)




104 青田 02/12/28 11:27
>>99
滝も川の話に入ると思うので問題無いっす。
日光は滝や湖たくさんあるので怖い話も多そうですよね。
合戦跡もあるし。
華厳の滝は心霊写真もよく撮れるそうで。




220
>>99
亀レスですが、栃木出身の祖母が、生前「子供の頃、華厳の滝を見に行ったら、木に人が引っかかっていた」と言っていました。
祖母は、今生きていたとしたら、百数歳になるのですが、当時は、あそこで自サツする人が、本当に多かったらしいです。

これは本で読んだ話なのですが、昔、藤村操とかいう人が、滝上の大木の皮を剥いで、「巌頭の念」というかっこつけた遺書を彫って、哲学自サツとやらをし、話題になって以来、すっかり自サツの名所と化して、ボンボン人が飛び降りたそうです。

そんな、流行でしぬなよー。



108
深泥池(みどろがいけ)
京都では知らない人がいないと思われるほどに有名な心霊スポット。
周辺を水生植物に囲まれ、あまりの不気味さから底なし沼とも言われている。
しかも水草が茂っていて、入水すると氏体がなかなかあがらないらしぃ。
この心霊スポットは市内左京区に存在する。

深泥池南岸にある、新築のアパート。
このアパートは築5年になり、今では入居者もそれなりにいるけれど、建てられた当時は場所が場所だけに、誰もそこを借りようとは思わなかった。
そのまま約半年間、入居者0のままこのアパートはひっそりと佇んでいた。
半年も入居者が0のままだと、さすがに不動産屋も困るらしく、敷金・礼金格安で販売に出した。
すぐに地方から来た学生がその部屋を借りた。
貧乏な学生にはたまらない値段だったようだ。

そのままその青年はその部屋で暮らすことになったわけだが、なんだか様子がおかしぃ。
何者かの気配を感じる。
夜中に誰もいないはずなのに話し声らしきモノが聞こえる。
この部屋には絶対になにかがいる…
青年は部屋の写真を撮り始めた…何枚も何枚も…何日も何日も…。
しかし異常は見つからない、部屋の中には何もいない…
イヤ、よくよく考えればいるはずもない。
彼は少し安心した、すべてが気のせいなんだろうと、疲れているからだろうと。
そう考えれば全て納得がいく気がした。

そのまま彼は学生生活2年間、そのアパートで生活した。
相変わらず奇怪な現象は後をたたなかったが、できるだけ考えないようにしていた。

そして彼が出て行く日に、思い出にと思ってアパートの全景を写真におさめた。
その写真には窓の外から彼の部屋をじっと見つめる女性の姿がハッキリと写っていた。



112
イギリスのウエスト・ヨークシャー、ブラッドフォード市の郊外に、ある渓谷(けいこく)がある。
今から300年ほど昔、この渓谷の近辺に一人の老婆が住んでいた。
老婆は山で薬草を取り、それを売って生活していた。
ところがある日、誰かの密告によって、この老婆が魔女であるとの告発を受けたのだ。
誰が何のためにそのような密告をしたのかはよく分からないが、
時の支配者は、その老婆を魔女裁判にかけることにした。
だが、魔女裁判を待つまでもなく、魔女の疑いをかけられた

老婆は村人にひどいリンチを受け、そして最後は巨大な草刈り鎌で首を切断されてコロされてしまった。そして魔力を封じるため老婆の頭は川岸に埋められ、身体は川に流された。

そしてそれから一週間後。
今度はある40代の女性の氏体がその川岸で発見された。
言い伝えによるとその女性の首には、一週間前、首を切断されてコロされた老婆の生首が食いついていたという。
実はこの女性こそ、老婆を魔女として告発した人物だったのだ。
驚き、そして恐怖した村人たちは祟りを恐れてこの女性の氏体を川岸に埋め、上に大きな石を置いて魔力封じとした。

そして時は流れて現代。
1997年8月、ある女性カメラマンがこの渓谷の風景を撮影した。
撮影した時には何もなかったが、後で現像してみると、空中に二つの生首が写っていた!
この写真をきっかけとしてか、300年の時を超えてこの渓谷で二つの生首が宙を飛んでいるところがたびたび目撃されるようになった。
二つの生首とはもちろん前述の二人のことであるが・・
目撃した人の話によると、まず、すすり泣くような声が聞こえ、
その方向を見てみると二つの生首が飛びながらこちらに近づいてくるという。
そして二つの生首は飛びながら何か言い争いをしている。

「私よ!」
「いいえ、私よ!」
「どうして?」
「どうしても!」といった感じの口論をしながら近づいてきて、二つの生首は宙で止まり
「どちらが正しいの?」と通行人に答えを迫ってくるというのだ。

恐怖した通行人が何も答えられないでいると、再び言い争いをしながら去っていくという。
なぜ300年も経ってこのような現象が起こるようになったのか・・?
一説によると先の40代の女性を埋めた時に魔力封じとして置いていた大きな石が道路工事によって取り除かれてしまったためだという。
はるか昔に魔女の疑いをかけられ、コロされた老婆と、魔女だと告発した女性の、二人の争いは今でも続いているというのだろうか。



116
高階良子先生の漫画で「赤い沼」という作品があります。
1976年に描かれたものです。
「赤い沼」という言葉が最初にあって、そこからインスパイアされたものなんでしょうけど、それほど前からあった言葉なんですね。。以下作品詳細。

赤い沼(76)
・・村の鬼子母神を祭った神社に捨てられていた少女・籠女(かごめ)は、捨て子ゆえにずっと村中の人々から蔑まれ、いじめられてきたが、彼女は神社のほこらの中に自分の分身がいて、それを解放してくれる人が現れれば、自分は変われると信じていた。
ある日村に、わらべ歌の研究の為に青年・勇がやってくる。
籠女は、彼こそが自分の分身を見つけてくれると思い、やがて彼にほのかな恋心を抱く。
勇もまた、はにかみ屋の籠女にひかれていった。
しかし、ふたりでほこらを開けた事が、恐ろしい惨劇を招く事になる・・。



121
>>116
続きキボンヌ



122
>>121
「赤い沼」
勇が研究していたわらべ歌は「かごめかごめ」だったんです。
それで、彼は籠女(かごめ)と「かごめかごめ」の歌詞の謎を解き明かして行きます。
しかし、謎を解き、鬼子母神のほこらを開けてしまったことで鬼が蘇り、籠女の体を借りて子供を襲いはじめます。結局勇の手で籠女は葬られしまい、一件落着、ちゃんちゃんといった感じです。
『新耳袋』に、「池の祠」という話があったと思いますが、ストーリーがとても似ています。
おそらくどこかの伝承でこんな話があるんではないかと。



123
>>122
悲しい話しなんですね(グスン



119 青田 03/01/03 15:14
私がまだ高校生だった10年ちょっと前の話です。
通学の際、川沿いのサイクリングコースを使っていたのですが、
ある日、突然背後から一台の 自転車に追い抜かされたのです。

その日は霧雨が降っていて当たりも静まり返っていたので背後から自転車が来れば音や気配でわかるはずなのですが、そういったものを感じさせませんでした。

不思議だな~と 思って追い抜いていった人を見たら『首』が無いんです。
その人は男性で上はGジャン、下はGパンでスポーツタイプの自転車に乗っていました。
最初は首をすくめているのかな?とも思ったのですが
必死に追いかけていって真後ろについて背後からちゃんと見るとやはり首はありませんでした。
その後も500m程追いかけたの ですがスピードが早くてどうしても追い越せませんでした。

この話はその後誰にもしなかったのですが、ある時同級生からこんな話を聞かされました。
夜、彼が部活から帰る際に例のサイクリングロードを通ったところ、
川にかかる橋の欄干に『首』だけが何個も乗っかっていたのを見てしまったそうです。
私があの男の人を見失ったのはその橋の手前だったんです。
あの男の人の『首』もその中にあったのでしょうか?

その後その同級生は怖くてバス通学に変えていましたが、私は定期代がもったいなかったので(笑)3年間そのサイクリングロードを使って通学しました。

補足になりますがそのサイクリングコースと平行して走ってる川はたいした川幅もない、ごく小さな川なのに毎年けっこうな数の溺氏者が出る事で有名でした。
(土座衛門さんを見てしまった同級生多数。私の弟も見てしまった一人です。)



128
昔学研か何かの付録(妖怪とかの)でみた「どくろのマミー」。
沼の近くで遊んでいると引きずり込まれるという、子供心にトラウマを与えるブツ。
挿絵が怖かった。



146
これも青田さんのスレか。
祖父は海メインで活躍していますが、川の話もきいたことがあります。といっても川が海に注ぐ場所でのこと。
祖父が幼い頃に幼馴染と二人で海岸線をジョギングしていたそうです。
小さい用水路のような川が海に注ぐ場所があったそうで、そこを通りかかるときに祖父は異臭に気付きました。
見ると犬の亡骸がコンクリートのブロックにひっかかって浮いていて祖父は幼馴染と二人でそれを見るために降りていったそうです。
夏場で亡骸はかなり腐っていて臭いました。

子供だったので祖父たちは面白がって棒を拾って突付きだしました。
そうすると腹が裂けてものすごい臭いガスが出たそうです。
幼馴染が臭さのあまり顔をそむけた瞬間に祖父は見ました。
犬が首をグイっと持ち上げて二人の方を向くのを。
祖父が悲鳴をあげてのけぞると何かの拍子で突っかかりがとれたのか犬の亡骸はゆっくりと海に流れていったそうです。
でも祖父がいうには確かに一瞬生き返ったとのことでした。
真相は今となってはわからないですが。



157
実際に体験した話です。
滋賀県の、ある沼で釣りをしに行った時に体験した話です。
暗くなり、夜の7時位だったと思います。
たぶん、皆(その時、7人いた)きずいてたと思うけど、怖くて誰も言わなかったんだと思う。
私も、かなり、怖かったし。 私、結構霊感あるんですよね。

そこの沼、結構有名な自サツの多い沼なんですよね。
一回水に入ると藻にからっまって沈んでしまうんです。
入った人は絶対にしんでしまう恐ろしい沼。
私達は、無言のまま、8時まで釣りをしていたんですけど、1人が、思い切って言いました。
「なあ、あれ首がないんじゃないか?」って言ったんです。
それは、皆がきずいていたんだけど怖くていえなかった事。
それは、沼の反対側で人が走ってたんです。ずーーーーーっと、4,5時間も前から。
そして、その黒い影を、よく見ると首が無い。
無いのに走ってる。
皆、いっせいに走って車に乗り込み家に帰りまして。
その後、私達は、何事も無く今にあたります。



158
それは、私が小学校低学年のころです。
夏休みに母の田舎へ兄弟と泊まりに行ったときです。

その家は隣に川が流れており、辺りの田へめぐる用水路の主流にもなっていました。
このころは、水かさもあまりなく、浅いところは子供が立ってもひざぐらい。
深いところは腰ぐらいか胸の辺りでしょうか。

伯母さんの付き添いつきで、私たちは遊んでいました。
浅いところで兄弟が『手押し車』のまねでふざけていました。
いつもは、深みに行くと兄に叱られるので、行かずにいたのですがこのときはとってもそこで泳ぎたかったので、伯母さんが兄弟に気を向けているすきにその深みへ行きました。
対岸は笹が生い茂り、川底にはきんぎょ藻がゆれています。
ただ少し濁っているのですが、ビニールの袋(農薬や肥料などが入っているような、なんかもありましたが、気にしませんでした。
私は泳ぎ出しました。
プールではないのでちゃんと手足を動かさないと、当然流されます。
ちょっとばたつかせては立って前に戻り、を何回したでしょうか。
クロールのようにしていた手足を、犬かきのようにした頃ころです。
「 ! 」
突然右足を捕まれました。
驚きましたが、きっと兄のいたずらだと思いすぐ放してくれると思いました。
でもなかなか放してくれません。
そうしている間も、溺れまいとばちゃばちゃしてましたが、苦しいのに、顔を水面に出す事も出来なくなりました。

『しんじゃう!』
......その瞬間「手」は離れ、私は立っていました。
顔の水を払いながら兄弟をさがしました。
もちろん抗議するため。でもあいかわらず、弟とふざけています。
しかも少し離れたところですが足を放した瞬間にいられる場所ではありません。
「どうしたの○○ちゃん」
「誰か足つかんだー」
「河童だよ河童」
伯母が笑って言いました。
そのときは笑われて終わり、泳ぎ疲れた私たちは居間の隅で昼寝をしていました。
「‥‥、‥‥」
ふと、意識が戻りました。
どうやら母と、伯母が話をしているらしくぼそぼそ聞こえます。
「‥でさ、ちょうど今ごろだったよねぇ、Δ△がそこの川で溺れたのって」
「あぁ、そうだねぇ。ずいぶん下のほうで見つかったんだよねえ‥」
そこまで聞いてまた意識が眠りに入ります。

後日母に聞いたところ、あの川で溺れて亡くなった従兄弟がいたことがわかりました。
私の兄よりひとつ上だったそうです。
いまだにその感触は覚えています。
もう、二十数年前のことですが。



161
群馬県大間々町に存在する「はねたき橋」はかつて自サツ者が続出した事で有名である。
短期間(具体的には1ヶ月弱)で、2桁にも及ぶ投身自サツが行われたらしく、その強烈な事実には“異常さ”さえも感じられる。
その事が手伝ってか、霊の目撃談も多く聞かれる事でも有名であり、具体的な例として

「何かに引き込まれそうになる」
「赤子の泣き声が聞こえる」
「母親と赤子霊体が出没」

等の目撃情報や体験談が聞かれる。

自サツ者が続出したのは、“以前の橋”が現役の頃だったらしく現在は老朽化で撤去された“以前の橋”に代わり夜間にはライトアップされる綺麗な橋として生まれ変わっている模様。
以前の「はねたき橋」は、昼間でも薄暗く不気味だったらしいが
現在は、その面影は見られないと思われる。
かと言って霊が出現しなくなったとも言えないのだが・・・

また橋周辺の慰霊碑や、鬱蒼と生い茂る木々の中に佇む神社が見所と言えば見所。



226
今突然思い出したんだけど、
子供(小3まで)のころ仙台に住んでて、といってもだいぶ郊外だけど
家の近所にあまり大きくない沼(でかい池といった方がいいか?)がある公園があったですよ。
よくフナとかを釣りに行ってたんだけど、その池には「ヌシ」がいて、その「ヌシ」って言うのが実は竜だとかいうありがちな噂があってその池で時々見かける爺さんがまさにその「ヌシ」なんだという話があったです。
そこで釣った魚を無意味にコロすと、その爺さんに池に引きずり込まれるって言う話だったんだけど・・・・。

なんかあんまり怖くないね。
「日本昔ばなし」とかにありそうな話だ。



227 青田 03/02/09 22:54
>>226
十分恐いですよ。(((((´Å` )))))

>その爺さんに池に引きずり込まれる
爺さんに引きずり込まれてるシーンを想像してしまいました。
なんだか噂(伝説?)の感じからしてかなり古い沼のようですね。
逸話が他にもありそうだ。



228
>>227
古いかどうかはよく覚えてないです。
だけど、子供がおぼれてしんだという話は聞いたような気がしますね。
一人や二人ではなかったと思うけど。
何しろ20年近く前だからよく覚えてないんですわ。



244
横浜市戸塚区の南に影取り町っていうとこがあるみたいで、その名前の所以なんだけど、
池に住む大蛇が影を取って食うって話なんだけど詳しく知ってる人いないかな。



256 
小さな頃お正月に祖母の実家に遊びに行ったんですが、その時、夜中に突然外がとても騒がしくなりました。
どうしたんだろう?と思って家族みんなで外に出てみたら近くにかなり激流の川があるんですがそこにたくさんの人が集まっていました。
白い紋付袴の人も何人かいました。(神社の関係者だと思います)
何が起きてたかというと、男の人が流れに逆らって川の中を走っていました。
後で聞いた話ですがその人は蛇にとり憑かれてたとかで。
とり憑かれた、と聞いても当時理解できてませんでしたが、奇声をあげながら激流に逆らって走って川をさかのぼるその人を人間とは思えませんでした。
ガタガタ震えて気付いたら怖くて泣いてました。
ほんと怖かった。



296
怖くありませんが。

『もの思えば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見ゆ』和泉式部

そこは更新世の台地が張出し雑木林が繁茂、湧水が水田に注ぐ土地で、ヘイケボタルが繁殖していました。
母と、親戚同様の付合いをしていた知人と私3人で東京湾に注ぐ川の中流域に当たるそこで何度か蛍狩りをしました。

私が北関東へ転勤中、知人は交通事故、わき見運転の車に撥ねられ即死。
それから4年後に実家へ戻った私は、7年ぶりに母をその河原に誘った。

明らかに環境が破壊されて、当時水田だった場所は荒地となり、ドブ臭い悪臭が一面に漂うそこには、なんの面影も残っておらず、当時盛んに飛び交っていた蛍は一匹も見当たりませんでした。
「全然居ないね、こんなに変わっちゃったんだ」寂しげな母の声。
「前に○と来た時はあんなに飛んでたのにね」と私。
しかたないから帰るかと踵を返し「○が見たら寂しがるかな?」等と口に出したその時、
一匹の蛍がス~ッと目の前を左から右へ横切り
今度は改めて右から左へ…「アッ蛍」二人同時に叫ぶと目で追った。
その視線の先には数十匹の蛍、そして本来なら足音を聞いて鳴き止む筈のカエルが一斉に鳴き出した。
「きっとあの蛍は○が『俺は此処に居るんだよ』って教えてくれたんだ」
そんな母の言葉を聞き、私は冒頭の歌を思い出していた。



297 超党派笑いの鉄拳
>>296さん
その和泉式部の歌は意味深ですよね。
漏れも大好きです。
>「きっとあの蛍は○が『俺は此処に居るんだよ』って教えてくれたんだ」
に泣けた・・・(ノД`)



299 青田 03/03/03 23:42
>>296
思い出の場所(しかも故人との)が荒れ果てていたのを見た時、とても悲しかったでしょうね。

>そんな母の言葉を聞き、私は冒頭の歌を思い出していた。
寂しげで美しい情景が浮びます。
人も場所も移り変わって無くなってしまうものですが、心の中ではいつまでも同じ姿、風景のままですよね。
思い出は大事にしなければと、この話を聞いて思いました。
ありがとうございました。



317
忍野八海

前にオカ板で、ここにダイバーが入ったまま行方不明になったらしいという話を読んだ。
そして最近、下の文章を発見

2001年7月17日富士登山時の取材 緊急報告!
地元のタクシーの運転手さんの話によると、底なし池の探検の話でダイバーが潜り、中で迷って出てこれないままと言う話を富士山ランキングで載せていましたが、情況が変わったようです。

ダイバーが遭難して底抜け池の中に入ったままと言うのは事実でしたが、他のダイバーにより遺体は回収されたとの事です。池の底が入り組んでいることと、ダイバーの足ひれにより底の砂が舞い上がり非常に危険だったようです。
遭難者の回収のために忍野村に潜水の許可を何度か申請したが危険だということで許可が降りず、そのままになっていましたが、3年程前に、無許可で御殿場のダイバーが夜間何度か潜り、無事に遺体を発見し回収したとの事です。
村には無許可だったために、大きな話にはならず、地元の人や近隣の商店の人にのみ回収できたことを報告したとの事でした。本当に良かったと思います。
名水も心からおいしいと大いに飲みましょう。

ttp://homepage1.nifty.com/aburae-nyuumon/huji4-1.htm
(※リンク切れ)

・・・ダイバーのご冥福をお祈りします。忍野八海怖ろしや



337 青田 03/03/25 23:58
>>317
この池って底で他の池と繋がってたりするんですかね。。
なんだっけ、オーストラリアでしたか、地下湖の話を稲川さんが語ってらしてましたね。
あれは怖かった。



340
オーストラリアの地下湖の話、知りたいです



341 青田 03/03/28 00:10
>>340
ではでは。

水中写真家のIさんの体験談。
オーストラリアには地底湖というのがあり、彼は仕事でそれを撮りに行く事になったそうなんです。
地底湖はですね、見た目は直径1mくらいの大きな水たまりなんですが、実はそれは入り口で中に入っていくと深くて広い巨大な湖になっていて、大変入り組んだ迷路の様になってる。
もちろん暗闇の世界。
ダイバー何人かで隊になってお互いはぐれない様、命綱をつけて潜るわけです。
実際行方不明になるダイバーも少なくない様で、命綱は厳重に結ばれます。
照明は先頭の人が照らす。
はぐれたら迷ってあぼーん。

でまあ、撮影が終わったので帰ろうということになった。
カメラマンであるIさんは前に出て撮影していたので結果的には最後尾ということになったんですね。照明つけてますが、視界は暗く狭いです。
それに余り足をバタバタさせると砂が舞い上がってしまうため、移動は非常にゆっくりとなります。

やっと出口近くに着き、先頭の人から順に地上への縦穴を浮かび上がっていきます。
最後尾にいたIさんは上昇の順番待ちをしている間、フッと背後に何かがついてきている様な気配を感じました。
最初は大きな機材を背負ってるので、そのせいかなと思ったけどどうも違う。

かといってこの地底湖にはそんな大きな魚もいないと聞いていたのでIさんは「おかしいな?」と首を捻りました。で、上昇する順番になったんで浮びだした。そしたら後ろに誰かいる。
「あれ、途中で抜いちゃったかな?」
そう思って前にいるダイバーを数えるとちゃんと頭数揃ってる。
すごく不安になったけれど、こういう時は冷静に行動しないと大変な事になりますからね、とにかく一旦上がってから確認しようと思ったそうです。

一度上がって、それから潜りなおしたんですけど、そうしたらロープのところにいたんですね。
髪の毛は残ってましたけど、白骨化したダイバーが。

「でも不思議なんだよね」

後にIさんが語ったことです。

「あそこはね、まるで迷路なんだよ。そこに一度隠れたようなものが、戻ってくるなんてことはまずあり得ないし、流れもあるから、ずっと私のあとを着いてくるなんて、信じられない。もちろんロープ(命綱)だって掴めないからね。まあ、帰りたいという彼の念がそうしたんだろうかと思うしかないよね。」



344
>>341
おっ、御自ら。ありがとうございます
地底湖の話、ィィィイヒヒ怖ひひいぃぃぃ
とくに最後尾ってシチュエーションが・・・
最後、ほんのりと悲しさもあってよいですね

でも地底湖みたいな狭い、暗い所でそんなものを目のあたりにしたら、肝が座ってないとパニクってヤバイ状態になりそう



368
オーストラリアじゃなくて たしかアマゾンあたりのホールとか呼ばれる池
(それらが何個か地底湖でつながれていて底が複雑な鍾乳洞みたいな・・)
探検番組で見たんだけど・・・
紐をつたって入っていって 帰りに氏体発見。
ウェットスーツ着てるから画面に映していたっけ。
前年 そこにもぐった二人組みの一人が行方不明だったらしく
その人と断定されてたような・・・。
番組見た人居る??
それとも同じ話しなのかな?
オーストラリアだったかなぁ・・・。



369
実は結構あるのかもしれませんね、ダイバー+水氏体の話。
中には実話から派生した怪談(都市伝説)ぽいのもあるかもしれないけど



403
ちょっと前に出てたダイバーの話、他スレに怖いのがありました
もう読んだ人もいると思いますが


なんかこんなような話を聞いたことがある。

海底洞窟探検のダイバーの話。
男性ダイバー2人と女性ダイバー1人で海底洞窟を探検している。
しかし途中で男性ダイバーの一人が異変に気付いた。女性ダイバーの姿が見えない!
緊急事態だったが二人で探すのは時間が掛かるし酸素が十分にあるというわけでも無いので危険だ。
その為一度引き返してから大至急捜索のチームを送る事にした。
そして行方不明となった女性ダイバーというと、洞窟上部に空気を貯めてそこに頭を出して非難していた。
ライトや電子機器類は壊れ、自力で脱出する事は不可能だった。
そこは闇と静けさに包まれた世界。
不安と恐怖で精神がおかしくなってしまいそうな状態だった。
しかし数時間後下のほうから光が照らされた。
捜索のダイバーが到着し彼女は救出された。

そして彼女は普段どおりの生活を始める。
しかし変わった事が一つある。
この頃は丁度真夏で皆は「暑い暑い」と言っているのに彼女は暑さを感じる事が無くなっていた。
それどころかむしろ寒い位だった。
そして日に日にそれはエスカレートし、真夏なのにストーブをガンガンにして部屋で過ごすようになった。しかしそれでも身体は暖まらず寒さで震えるほどになっていた。

そしてそれに加えてまた新たな症状が現れ始める…
彼女は無性に息苦しさを感じるようになっていた。
彼女は「これはきっと何かの病気だ…明日病院へ行こう…」と思いベッドに入るが、その日はあまりにも息苦しく呼吸困難とも言える状態で、何度深呼吸しても息苦しさから逃れる事は出来なかった…
そして意識が遠のくような感覚と共に目の前が真っ暗になった…そして恐ろしい現実を知る。

そこは闇と静けさに包まれた世界。
酸素残量ゼロのボンベを背負った女性が一人…




360
河童の目撃談です。父が8歳くらいの頃の話。
ただ、父は今でもそれが本当に河童であったかどうか、確信が持てないとか。

父の実家は四国のかなり田舎にあり、その裏手の雑木林を抜けたところに淵がありました。
蒸し暑い夏の夕暮れ時、幼い父が釣りにも飽きてふと川下の方を見ると、
頭に皿、背に甲羅、両手にオニガラウリ
(四国では現在もメジャーな野菜。きゅうりに似るが、より長くて太い)
を両手いっぱいに抱えた緑色(まわりの柳の葉と同じ色だったのを覚えているそうです)の生き物が、距離にして10メートルほど先の対岸でじっと父のほうを見詰めていたそうです。
河童だ!
父はそう直感したものの、さすがに怖くて体が動かない。
そのとき。
「俺、河童じゃないからな!」とその緑色の生き物は流暢な標準語で叫び、淵に飛びこんでいなくなったそうです。

河童に違いない、と思った父も本人から真っ向に否定され、確信の持てないまま今日に至るそうです。



361
>>360
河童?のセリフにワラタよ。
あなた文章上手ね。



362

| |;⊂⊃;,、  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ・∀・) < 河童じゃないからな!
| | ⊂ )】   \__________
| |J`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

| |  サッ
| |)彡
| |
| |    

ほんとはドボン!なんだろうけど。
この話いいなぁw



425
沼で恐い話って言うと、高橋葉介の漫画で
「沼」って話が恐かったな。あらすじはこんな感じ↓

探偵がとある青年から依頼を受けて、「黒沼」に水を汲みに行く。
自サツの多いその沼で探偵が水を汲んでいると、沼の中から女が浮かび上がってくる。
「何をしてるの?」「沼の水を汲んでいるのさ、頼まれてね」「そう・・・・」
そして再び女は沈んで消える。
都会に戻り、依頼主に沼の水を渡すと、いきなり依頼主はその水を飲み干す。
訳を話すという約束だったので、男は話し出した。
鬱病が酷くなり、あの沼で自サツしようとして、しにきれなかった。
だがしぬのが馬鹿らしくなった。
都会に戻って楽しく暮らしていたが、夜中に喉が渇く。水でも酒でもその渇きは癒されない。
飲みたい、飲みたい・・・・何を?沼の水を!
しかし流石に自サツ未遂の場所に、再び自分で行くのが嫌だから、探偵に頼んだと男は言う。
だが探偵は尋ねた。
「君・・・・・心中だったんじゃないのか?女はしんだんだろう」
男は笑って否定するがその途端、男の体内からばきばきと音をたて、
骨を砕き内臓を引きちぎり、あの沼で見た女が現れる。
見守る探偵の前で女はどろりと崩れ去り・・・・後には男の氏体と、沼の水が残った。

という話なんですが、独特の画風も相まってすごく雰囲気が合って恐いです。
扉絵の沼から頭半分だけ出してこっちを見てる女の絵なんか恐いよ~



427
>>425
夢幻紳士怪奇編ですね。あのシリーズは面白い。



468
長野・愛知・岐阜を流れる木曽川。
岐阜近辺の流れは一見穏やかでも実は激しく、流れに飲まれるとそう簡単には浮かび上がってこない。
おかげで水難事故、入水自サツ自サツが絶えないわけだが・・・・
自分の知っている範囲では、中学の同級生が失踪し一ヵ月後やっと見つかったケースがある。

さて、岐阜県M加茂市に木曽川の中洲に立てられた小山観音と呼ばれるお寺がある。
私と妹、父親でその小山観音の盆祭りに行ったときのことである。
父親の家から小山観音へは橋を渡らないといけないわけだが、その日に限って橋を渡るのが何故か「怖い」。
なぜだか「川へ落ちる」気がして欄干側によって川を見るのが怖かった。
が、妹の手前大の男がびびるのを見せるわけにも行かず、無理をして橋を渡った。
行きは無事だったが、帰りに異変が起きた。
橋の中ほどで左膝の力が急に抜け、川に向かって体勢を崩したのだ。
欄干にしがみついて事なきを得たが、川に浮かぶ灯篭流しを見てふと思い至った。
「自分は呼ばれていた。だからあんなに怖かったのだ」と・・・・

そして最近。
小山観音の反対側にある桜並木で首吊りがあった。
父親の家のすぐ近くで、マンションや民家があり、かつ国道41号線への信号迂回路の裏道でもあり、人通りの多いところである。
案の定中学生がそれを発見し、首吊りは未遂に終わった。
が、吊った男は生命維持装置をはずせば氏亡確定なほどの重体。
遺書も何もなく、首を吊った原因は不明だそうだ。

現在、小山観音付近は私的心霊スポットに認定されている(苦笑)



469
おいでよ



470
>>469
いや、そりは勘弁(笑)

>>468に訂正。
小山観音は木曽川ではなく、木曽川と飛騨川の合流地点(飛騨川寄り)にあり、問題の橋&桜並木は飛騨川にありました(^^;

木曽川関連でもうひとつ。
木曽川にはいくつかダムがあり、その中の丸山ダムは地元では名の知れた心霊スポットになっている。
その中でも通称朝鮮トンネル(現在はダムの最大貯水量増加工事により通行禁止)はいろいろ話を聞く。
ダム建設の際に借り出され犠牲になった在日朝鮮人の霊が出ると言ううわさが名の由来。
通行禁止になる前、友人が朝鮮トンネルに行ったところ右腕がしびれて数日間使い物にならなくなったとぼやいていた。
現在は心霊現象とは別の理由で行ったら帰って来れないので、行かないことをお勧めする。
(道幅が狭すぎてUターン不可。行くなら適当なところで車を降り徒歩で行きましょう)



479 青田 03/05/13 00:47
>>長野・愛知・岐阜を流れる木曽川
興味深い話をたくさん聞かせて頂きまして
ありがとうございます。
原因不明の首tree気持ち悪いですね。
衝動的な自サツなのかもしれないけど、ちょっと不思議
ですよね(すぐ見つかるところで)。。