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怖いってわけでもないけど、祖母が亡くなった時の話。

ボケて寝たきりで、要介護だったにも関わらず、
突然元気になって朝早く起きてきて、台所で料理をしてた。
朝、起きて私含め家族はビックリ。

「おばあちゃん、どうしたん」と母が尋ねたら
「○○(戦死した祖母の弟)から電報が届いて今日来るって言うから、ご馳走を作ってる」と言ってた。

日ごろからボケてたのもあって「ボケちゃってるね」くらいにしか思ってなかったけど
「足が思うように動かないから、コレとコレを買ってきて欲しい」
と私がお願いされて、言われるがままに買い物へ。

買ってきたら、ここ何年寝たきりだったのは何なの?というくらい、
機敏に料理し始めて家族全員、びっくりを通り越して唖然状態。
足の筋肉もほとんど退化(って表現があってるかわからないけど)して、
立つのもやっとだろうにせっせと料理して
「早く来ないかな、何年ぶりだろう。○○ちゃん(私)会うの初めてね」
と嬉しそうにしてた。


最後に煮物の味をみて「できた。ちょっとトイレ行ってくる」と言って、
台所から出て廊下に行ったところで倒れて、
母が「おばあちゃん!?」と抱きかかえたら、そのまま亡くなった。 
母が「救急車呼んで!」と叫んで、
私が電話して救急隊員が来たけど、すでに息もなかった。 

おばあちゃんが作ってくれた料理を、食べたいけど、
悲しくて喉を通らないのとで 家族全員、どうしていいかわからず、
でもせっかく作ってくれたから、と泣きながら食べて 
とりあえず一人分を器に盛って、おばあちゃんの部屋に置いた。 

お通夜が終わって母がおばあちゃんの部屋に入ったら、
器に入れてた食べ物全部なくなってた。 

「誰かこの部屋入った?誰が食べたん?」と、
母が親戚中に聞いたけど、みんな知らなかった。 
弟さん、本当に来たのかもね、お迎えかな、
と誰かが言い始めて、それで納得してた。 

あれから10数年。
いまだに「なんで空になってたんだろう」と、家族全員が不思議に思ってる。 
今から思うと、ちょっと怖いなーと思った。 



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>>858
なんだか不思議で、ちょっといいお話。

犬がおじいちゃんのお迎えに来た話と似てるけど
そういう時って それまで寝たきりだった人でも本当に元気になるのね。
そしてコロッと(ry
不思議じゃのう(´・ω・`)





引用:【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】27