拝み屋さん

祖母には行きつけの「お参り所」があり、そこで不思議な助言をされたと語る報告者。報告者が赤ちゃんの時に奇妙な瞬きをしていたのは、どうやら散歩コースにあるお地蔵さんが関係していたようで――(おうまがタイムズ)




760
拝み屋さんってありますよね
私の祖母にも行きつけの「お参り所」と言うところがありました

私が生まれてすぐの頃、変な瞬きをしていたらしく母親が気にして祖母に
相談して「お参り所」に聞いてもらったそうです
すると

『その親子はよく散歩してるでしょ?その道端に今はあまり供養をされていない
本当はとてもありがたいお地蔵さんが居られるんだけど
赤ちゃんを通してお母さんにお参りしてと言っておられるわ』

と言われたそうです
それから母はお地蔵さんに服を作ってかけたり毎日お供えをするようにしたそうです
そのうち、母以外の人もお供えやお花を飾ったりするようになり
とても大事にされるお地蔵さんになったそうです
私たち家族に転勤が決まったんですが母は安心してその土地を離れたそうです

それからも事あるごとに
祖母がお参り所で聞いてくれた事を参考にしていました
祖母が亡くなった数年前まで「お参り所」で聞いてもらったりしてたので
その人が健在だったのか何代も続くお参り所なのか?どうなんでしょうね
祖母以外その参り所がどこにあるかも知らなかったようです


761
>私が生まれてすぐの頃、変な瞬きをしていたらしく母親が気にして祖母に
>相談して「お参り所」に聞いてもらったそうです
>すると
>『その親子はよく散歩してるでしょ?その道端に今はあまり供養をされていない
>本当はとてもありがたいお地蔵さんが居られるんだけど
>赤ちゃんをを通してお母さんににお参りしてと言っておられるわ』
>と言われたそうです

そういうことって、気づかないだけで結構あるのかな?
でもって、気づかないとお地蔵さんもあきらめて、いつの間にか瞬きがなくなってるとか?
拝み屋さんでないと、普通はわからないよね・・。



763
>>760
なぜ瞬き程度で拝み屋さんに行ったんだろう?
しかしキリがないよ、そういうの。
私も呼び止められるが、疑うようにしてる。
変な奴もいるしね。
その後どうなんでしょうかね?



765
760です

>>761
その時拝み屋さんに言われたそうなんですが
母がお地蔵さんに(この人なら気づいてくれると)見初められたそうで
赤ちゃんの私に症状を出したそうです
きっとお地蔵さんは母が祖母に相談⇒拝み屋さん⇒解決する
って見越していたのかな?
本当に道端にお地蔵さんがあるのを見つけた時、母は鳥肌が立ったそうです


>>763
きっと祖母はちょっとそういうものを感じる人だったと思うので
なんとなくピーンとたんだと思います



762
昔氏にかけていた坊さんが母の実家がある村に来たそう。
軒先で休んでいた坊さんにここで死なれては困ると思った家主が追っ払ってしまった。
それで次の村で精根尽きた坊さんを見た村の衆が手厚く迎えたそうだが回復しないまま氏んでしまった
死ぬ間際に最初に着いた村(母の実家の村)で酷い扱いを受けたので呪いながら氏んだそう
それから何年かして母の村の男ばかりが若氏にするらしい
母がまだ子供の頃に母の弟(叔父)が氏に掛かったそうで母親(祖母)が拝み屋さんで見てもらったら
袈裟懸けの呪いが付いていると言われたそう。(袈裟懸けとは坊さんの事)
病気が回復して直ぐに母が幼い弟を連れてその拝み屋さんまで呪いを解いてもらう為に
何回か拝んでもらったそうです。
その為か叔父は元気に今でも健在ですが、
坊さんを追っ払った家では何代も男は早氏にするばかりか、そこの家の娘と結婚した男も早氏にする
未だにその家だけは坊さんの呪いが掛かっていると言われてます


766
>きっとお地蔵さんは母が祖母に相談⇒拝み屋さん⇒解決する
>って見越していたのかな?
そうかも知れませんね・・・。

今読んでいる本。
現代民話考(4)夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂
松谷みよ子・立風書房

正夢とか、亡くなる親族が夢枕に立った話がもりだくさん。
人の運命って、だいたい一年ぐらい前には決まっているのかな?
と、こういう話を読むと思ってしまう。
だから人間、何があってもジタバタしてもしょうがないのかも。
どんと構えて生きていかなきゃね。

松谷みよ子さんの本では、「異界からのサイン」筑摩書房
も、実話てんこもりで面白かったよ。



773
拝み屋さんというか、そういう能力のある人って本当にいるね。
祖母の田舎に、そういう人がいた。
その人はそれを職業にしているわけではなく、
農業の合間に困ってる人や、悩んでいる人の相談に乗っていた。
お礼は気持ちでとの事だったな。
あまりその人の事を人に言うと、大勢押しかけてきて迷惑がかかるから、
ご近所の人のみ、または人伝にこっそり教えてもらって
その人が了解したら、見てもらえるという話だった。
本当に全部見ていたのかというくらい、すべてお見通しで驚いた。
怖いとか神がかり的ではなく、普通のそこら辺にいるお爺さんだったよ。
もう亡くなったけどね。

法外な金額を要求してくる拝み屋は、たいてい怪しいから用心を。


774
何度も出てきてスマソ・・・
760ですが
>>773
祖母がお願いしていた拝み屋さんはまさにそんな感じなんだと思います
御礼はそのつどしていたと思いますが、お金とかじゃなく
お酒や、食べ物などだったような気がします
新米ができたり畑で野菜が採れたら「お参り所」に持っていくと言っていました
その場所も祖母しか知らない・・
きっと本物なんでしょうね


783
>>774
>その場所も祖母しか知らない・・

もしかしたらおばあちゃん自身が拝み屋だったりしてw


902
>>773
亀ですが、うちの母が一時期通ってた人もそんな感じだった。
何でも全てお見通しって感じ。
しかも無料だった。

当時問題山済みだったのが全て解決して
もう来なくてよいと言われてから30年近く経つけど、
あの人は本物だったと思う。
場所も知ってるけど、そういう看板が上がってないだけに行けない。
まだ、やっておられるのだろうか・・・



775
自分も拝み屋さんがいたのは話に聞いた事がある。
自分の地元は古い町だったんで、たぶん昔からいるんだろうな。
狐憑き、とかそんな言葉と一緒に祖母に聞いた事がある。
ちなみにうちの隣のおばあさんがそうだった(自分が産まれる何十年も前に他界してる)
らしい。
結婚とか悩み事なんかを相談に行ったらしいけど、呪術系ではなかったんだろうな。





引用:【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】30