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心霊体験って全然なかったんだけど、
なぜか、 一体の幽霊だけ見えるようになってた時期がちょっとだけあった。

通勤路の途中にいたんだけど、そいつはいつもうつむいてて、
なんとなく80年代を匂わせる服装をした細身の青年だった。

そいつを見ても不思議と怖いと思ったことはなくて、
それよりも、 なんでいつもいつもうつむいてるのか気になって、
寂しそう だし、いつか声かけてやろうかなぁ?と思ったのね。

そしたら次の日、あんにゃろう紙袋を頭にかぶってやがった…。

話かけんなってことだろうと思って、「無視することにするわ」
って心で思った次の日から、やつの姿が見えなくなったんだよね。

幽霊って彼しか見たことないから、
今でもうつむいたマンマなのかなぁ?と
ふと思うことがあります。



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紙袋……
何となく笑えるような、不気味なようなw



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私はかぶってるの見た瞬間、笑ってしまいました。
幽霊も紙袋かぶれるんだぁ…と、なんか感心したり、
私じゃダメか…と、少し悲しい気分になったり。複雑w




『窓に張り付く女vs台風』

友人の家の話。

長男(友人の兄)が家を出た直後から、
窓の外に女の人が張り付くようになっていたらしい。
白目の部分が充血して真っ赤に染まった、食いしばった歯も真っ赤な女。
髪はボサボサだったけど、多分肩くらいまではあった、と友人が言っていた。

もちろん人間じゃない。
外から見ても見えない上、マンションの3階の窓に
張り付く時点でおかしい。
(ベランダはあるけど別の場所だった)

そんなんが友人の部屋(長男の部屋をもらった)に夜に出てきて、
普通に生活できない。
友人はリビングに布団を敷いて寝るか、
次男(弟)と同じ部屋で寝るか、
私の家に泊まりに来たりしていた。
(家に泊めるにあたって、私は友人の家に『出る』ことを知った)

そんなこんなで半年くらい生活して、台風の時期がやってきた。
その年は台風が多く、たまたま大型のものが地元を通過した。
台風のあと、停電だの飛んでった瓦の修理だので、
友人の無事は台風通過後に一度メールして確認したきりだった。

数日後、友人宅に遊びに来いとメールが来た。
休日に予定を合わせて、
彼女の部屋には上がりたくないと思いつつお邪魔する。

すると、彼女はすごく晴れやかな顔をしていた。
台風以降、窓に張り付く女が居なくなったらしい。
もしかしたら台風で飛ばされて行ったのかもしれない。
彼女は嬉しそうに言った。



『おじいちゃんの心霊写真』

突然だけど、心霊写真の話。

子どもの頃、いとこ(三姉妹)と私ら姉妹、五人で写真を撮った。
お盆でおばあちゃんちに集まってたから、思い出に。
庭に止めてあった軽トラの前に5人並んで写ってるんだけど
軽トラの窓に、死んだおじいちゃんがw
あまりにはっきりと写っていたので、大騒ぎになった。
早くに亡くなった人なので、
妹や三姉妹の末っ子はおじいちゃんと写真を撮ったことがなく、
奇跡の記念写真として、写真立てに入れておばあちゃん家に飾られた。

先週、そのいとこの結婚式に出席したのだが
思い出の写真のコーナーで、その心霊写真が流れましたw
良かったね、おじいちゃんw