僕らの知らない世界で生活をする人ロゴ4

【職業の裏話 その1】僕らの知らない世界で生活をする人たち
http://www.oumaga-times.com/archives/1067802780.html


ひよこのオスメス別士って本当にいるのかな?
家に視聴率レコーダーがある人はどこで手に入れるんだろう。
マグロ遠洋漁業の漁師の生い立ちも知りたい。
敏腕プロデューサーってどうして肩からセーターを羽織るんだろう?
僕らの知らない世界で生活をしている人、あるいは周辺にいる人たち
いろんなお話を知りたい!貪欲に知りたい!

478
企業を回って走る集団検診バスの中の人。

朝事務所に集合(早いときは日の出前)
レントゲンバス+ワゴン車で出発。
途中所々でスタッフを拾いながら
予定時間の10分前くらいに検診会場に到着
会議室や、休憩室をお借りして(その場で臨機応変に)
5分くらいでセッティング。
一回の受診者は一桁~三桁までいろいろ。
終わったら、5分くらいで撤収して
また次の会場に向かいます。

お昼休みは大きいスーパーやショッピングセンターの
駐車場で取ることが多いですが
検診時間が伸びたり渋滞したりで車の中で
コンビニおにぎりなんてことも多々あります

一日で5~6件回ることもあったりして結構ハード。
一日分終了したら、採血なんかの検体をクール便で送ってから
事務所に戻って翌日の準備をしてから帰宅です。


479
生真面目に他人の生活縛りあって、って怖いでつ。


500
じゃあ選挙のウグイス嬢バイトを手短に。
選挙事務所によってかなりバラツキがあります。

日給一万。昼夕飯付き。白い手袋は自分で用意。
朝、駅前でご挨拶してから車で昼前まで活動。
カンペ有り。昼食べたら徒歩で活動。お茶の時間の後車で活動。
20時になったら電話で活動。

アナウンス関連の事務所から所属アナウンスさんが来てたり、
全くそういう関連の仕事をしていない私のようなバイトも居ました。


504
>>500
>白い手袋は自分で用意。
どこで売られてるのでしょうかあれ・・・?


505
>>504
自衛隊の駐屯地の売店では普通に売られていたり……(式典用に使う)
いやゴメン、関係ない話なんでかっ飛ばして⊂⌒~⊃。Д。)⊃

多分オートバックスとかで売られてたりする奴は……アレは違うのかな?
でもホームセンター逝ったら普通に売ってると思われ。


506
ホームセンターにあるね。
学校祭の応援団用に買ったことあるし。


507
文房具屋で買いました。事務用というか何というか、売ってたんです。
今は100均でも売ってますね。あと梱包資材売ってる店にも。




524
JRAに事務方として務めてる人の日常が知りたい。


547
>>524
旦那がそうです。2~3年くらいサイクルの転勤族。
朝9時出社、6時帰宅(残業多々あり)
土日は7時出社。土日は絶対休みなし。
馬券は買えない。
以前馬主会(?)のパーティーでサブちゃんを見たらしい。

あと、罵声の基本は「金返せ」だそうだ。


548
>>547
JRAって転勤族なんだ!
それは競馬場のある地域を転々とするということ?
旦那さんは、なんでJRAに就職しようと思ったのでしょうか。


549
>>548
基本的にそうだけど、あんまりない部署もあるらしいよ。>転勤
競馬場、場外馬券売り場、他の様々な設備を転々とします。
普通に就職活動してて条件良かったから…と言っとりました。



528
父が元自衛官幹部。
オウムの毒ガステロの直後、私服警官が家に来て「家の近くで怪しい物、ヒトを見かけたら
自分で処理せず、すぐ通報してほしい」と直通の番号を教えてくれた。

名乗る時に、警察手帳を提示されたが、菊の御門がなかったので一瞬何か理解できなかった。
落ち着いて考えれば、都内じゃないから当たり前なんだけど、ドラマの影響でかいかな。
リアル刑事と警察手帳は興味深かったけど、自衛隊、公安の家族は標的に
なり得ると分かって、少し怖かった。


529
菊?警察手帳って桜じゃないの?
桜の大紋とか言うよね。


531
>>529
そうです、菊ではなくサクラです。
菊だと旧軍とか皇室の備品になっちゃいますね。
大ボケすいません。


535
元郵便局員。かなり大きな局。
郵便局の仕事には郵便、貯金、保険があるんだけど、漏れは郵便担当。

とにかくDMが多い。
重さで言えば、郵便物のほとんどはDM。
S研ゼミの教材がとにかく多かった。
トラック何台分も来る。
印象に残ってる配達物は、チョコボールの「おもちゃのカンヅメ」。
月に2回ぐらい、まとめて発送されてくる。
カンヅメが山積みの状態なんて、
こういう仕事でもない限り、まず見る機会はないだろう。
毎日女の子から文通の手紙が来る大学生とか、個人の常連さんも様々。
たまに休みの日があると逆に心配になったり。
同人誌作ってる人宛てで、宛先がペンネームだけだったりしても
わかる限り調べて配達する。



538
元郵便局員のつづき。

年賀状シーズンは戦場になる。
会議室から休憩室から、どこもかしこも
年賀ハガキでいっぱいになる。
それでも保管場所がたりなくなって、
地下室やらトラックヤードにまであふれだす。
12月も後半になると1日で百万通とか処理しなきゃいけない。
仕分けの人手が足りないので、高校生とかどんどん雇う。
放課後になるとバイトの女子高生が押し寄せてくるのでめちゃくちゃやかましくなる。
おまえら口じゃなくて手を動かせと。

結局3年間しか努めなかったんで、あんまり面白い思い出とかはないなあ。



570
コンタクトレンズ屋。
量販店ではなく眼科も併設して、通常の眼科の診察も受け付けている。
たまにメーカーから新商品のモニター依頼がきて、職員(医者ではない)自身がモニターとなる。
職員は皆自分のカルテを持っており、そして自分で状態などを書き込む。
んで客のいない平日の昼過ぎなどに、診察室に入っていって医者に見てもらう、と。
レンズの調子が悪ければテストレンズを出してきて自分ではめる。
そして自分で消毒して元に戻す。

自分は職員ではなくバイトだったのだが、
職員皆が自分で自分にレンズ処方したりカルテ書いたりするのが面白くうつりました。
まあ当たり前っちゃあ当たり前なんだけどね。
読んでくれてどうもありがとう。

あと医者と良い仲になったりする人はわりと多い。


572
>>570
通ってるコンタクト屋兼眼科の、職員募集要項に
「コンタクト使用者が望ましい」って書いてあったの思い出した。


607
陶芸家なんですけど、要望あります?
といっても、ようやく独立して築窯したばかりなんで
弟子時代の話中心になるけど。


612
>>607
弟子時代と今の1日のおおよそのスケジュールはどんな感じですか?
窯に火を入れてるときとか製作してる時とかで違うとは思うけども。


626
>>612
弟子時代のスケジュールは師匠によってまちまちで、
私は3箇所弟子入りしてその平均勤務時間は
9:00~18:00でした。
途中一時間昼休みと、3時のお茶休憩が15位。

仕事の内訳は、師匠の仕事のフォローと雑用全般。
一般にイメージされる陶芸仕事の
轆轤作業は陶芸の仕事の2割位で、
粘土練りや釉薬調合や窯整備といった雑用が8割なので
弟子は自分の修行をやる暇はなく、
師匠のフォローしながら技術を身に付けていきます。
仕事終了後は自分の修行の時間に当てたり、バイトしたりと色々。
ちなみに私の居る地方の弟子の平均月収は、無給~5万。
社会保障等一切無し。
当然それじゃ食ってけないので、
私は20:00まで修行してそれ以降はバイトしてました。
休みは日曜日のみが普通で、その他は正月休み以外は無休です。
残業は師匠の仕事の都合で、徹夜なんてのもしばしば。

窯は薪窯やったりすると
2~3日付きっ切りで焚かなきゃならないので、
交代で寝ながら作業しますが
普段はガス・電気・灯油窯で焚くのが普通で、約18時間勤務になります。

現在は開業に向けてひたすら作品製作中で、
9:00~22:00位まで仕事してます。


631
>>626
ありがとう。修行の身はやはり大変なんですねー(´Д`;)
製作頑張って下さい。



623
>>607さんのケースでは陶芸家になるきっかけについて御願いします。
独立まで何年かかりましたでしょうか?
窯は自作ですか?燃料についても御願いします。



632
>>623
きっかけは大学で陶芸を専攻して、それにハマってしまったので志ました。
独立まではざっとこんな感じでした

大学卒業後陶芸産地へ転居、弟子入り(1年)
  ↓
陶芸訓練所へ入所(1年)
  ↓
大手窯元で雇われ作家として作陶(3年)
  ↓
独立資金調達の為バイト生活(1年)
  ↓
再び弟子入り(1年)
  ↓
独立資金調達バイト&築窯場所探し(1年)

と、約8年かかりました。
独立までの年数は人それぞれですが、平均5年位です。

窯は築窯した所が住宅街だったので、煙の出ない電気窯にしました。
業者に製作してもらって、値段は約200万の所を、
師匠の口利きで160万まで負けてもらいました。
電気窯は色々便利なのですが、
基本電気料金が一月約2万かかるので、正直しんどいです。


637
>>607さん、有難う御座います。
陶芸訓練所というのがあるんですか。初めて知りました。
弟子入りするとしないのとでは何か差があるものでしょうか?

>基本電気料金が一月約2万かかるので、正直しんどいです。
やっぱり、AC200Vですからね。じゃんじゃん使わなきゃw。
その分、作品に電気代を掛けなきゃねw。

陶芸に使われている土は自分で取りに行くものでしょうか?
それとも業者さんから買われているのでしょうか?


644
>>637
弟子と訓練所の違いは、訓練所では雑務に追われることが無く、個々に轆轤が一つずつ与えられ
自分の研修に専念出来ることです。
研修内容は、課題が与えられ(例:誤差5mm以内で揃った湯飲み50個製作)
それを教官がチェックして合格すれば次の課題へ進めます。
なので、研修半年も過ぎると
人によって課題の進行状況にかなりの格差が生じます。
私が専攻したのは轆轤成型コースで、
その他釉薬研究コースや自由製作コースがありました。

電気窯の電気はご推察の通りで、ソケットが四つの動力電気です。

土は地元の大手材料メーカーから買ってます。
普段使用している粘土は、特漉信楽粘土(20kg ¥1580)です。
人間国宝クラスになると、自分の土調達用の山を持ってたりもしますが。



646
>>607さん、御回答有難う御座います。
>誤差5mm以内で揃った湯飲み50個製作
納期と申しますか、締切を設定されると大変ですね・・・・・。
教官に気に入られそうな作品を作るのでしょうか?それとも、自分の納得した作品を作るのでしょうか?

子供の頃から美術系が好きでして・・・・・・
小学生の時に図工で作品が粘土、絵で5回くらい賞を頂いたことがありますw。
自分ではどうかな?という絵だったんですけどねw。


649
>>646
研修中は自分の作品など論外で、
「指定された条件の物を安定して製作する技術」を養うのが
訓練所の方針なので、教官の好みというよりその規定に沿った物を製作してました。

そろそろ寝ないと明日の作業に差し支えるので寝ます。
またご質問があったら湧いて出ます。では。


625
週刊誌記者の生活に興味がある人がいれば書きますけど。


627
>>625
どうぞ。一日のスケジュール、面白い話
やってて良かったこと、イヤだったことなど教えて。


630
①曜日 11:00の会議に寝ぼけたまま出席。
記者は毎週、5本前後の企画を提出しなければならない。
その週の担当記事、各自の抱えている企画を確認しあい、2時間前後で会議終了。
おもむろに帰宅ww
自宅で原稿を書き、アポを入れたり書類のチェックなど。
どこで仕事しようと特に文句は言われない。
ただし、緊急の事件・事故などがあればすぐに対応できる体勢をとっておく。
この日はかったりぃ上に、特に社会の動きもないのでそのまま飲みモード。
ベロンベロンになって、昏睡。

曜日を特定するとバレちゃいそうなので。
こんな感じで「ある週」をもとに7回カキコしていいなら、書かせてもらいます。


635
では書かせていただきます
-----------------------------------------------------------------------------
②曜日  午前中から、昼メシ休憩を挟んでグラビア撮影に立ち会う。
メシ時間を利用して撮影対象のタレントさんにインタビュー。
終了後、カメラマン、マネージャーとスケジュール確認。
タクシーで帰社。編集部でテレビを見ながらダラダラする。
夕方になると、取材を終えた記者やカメラマンたちがぞろぞろ帰ってきて、一番賑やかになる。
デザイナーから電話。4色のアガリを見て欲しいとのこと。
だが要は、仕事が終わったから飲みに行こうという合図。
翌日からの取材の打ち合わせをカメラマンと終えたのち、デザイナーの事務所へ。
この人たちもう酔ってるし……。
レイアウトを見せてもらう。
いくつか注文をつけて、ついでに3週後に入稿する予定の写真を渡して打ち合わせ。
終了後、盛大に飲む。記憶なし。気がついたら、タクシーの中。


636
③曜日
羽田でカメラマンと待ち合わせ。とある事件取材のため、容疑者の男を送検時に撮影するというもの。
撮影、失敗。
後部座席にブ厚いカーテンをつけて、建物と車との行き来はブルーシートなどで覆ってしまう。
またも空振りだ。
 
同じカメラマンと、近郊の温泉取材へ。
旅館をいくつか取材して回る。掲載はまだまだ先だが、
こうして何か用があるたびについでに旅モノもついでやってしまうのだ。でないと人もカネも足りない。
4軒目の旅館にて泥酔。カメラマンとベロベロになって就寝。



638
④曜日
とある大きなイベントが行われるため、帰京せずに朝イチの飛行機で関西へ。
撮影と取材とで、一日中走り回る。
疲れた身体にムチを打って、夜の歓楽街へ。
キャバ嬢相手に少々ハシャイでしまった代償8万円は、経費で落としていいものかどうかカメラマンと悩む。
結局、店に頼んで領収証を2枚にしてもらい、日付もテキトーなものに変えてもらった。


639
⑤曜日
未明、某地方で大きな地震との速報。
すでに別のカメラマンが向かっているので合流せよ、との指令。
寝ぼけたまま、JALに予約変更の電話を入れる。
別室に寝ていたカメラマンは別件の取材が入っているので同行できず、ここで別れる。
夜が明けるまでニュースとネットで情報を拾い続けて、早朝の空港へ。

現場の空港でカメラマンと落ち合い、レンタカーを借りて現場を見て回る。
想像以上の被害だった。これを見てデスクに電話。
発売日等々を考慮すれば、これが今週のトップ記事なんではないかと進言する。
認められて、さらに取材をすすめる。
実は、通常モードの場合、締め切りは今日。
よっっぽどの大事件ならばもう一日延ばせるが、フツウは今日である。
なので現地から写真をメールで送る。デザインを待つ間、ホテルにこもって原稿を書く。
書き終えたらすぐにメール。
ジリジリと待つことしばし。編集部からゲラが送られてくる。カメラマンと確認、修正、返送。
すべてを終えると、夜12時だった。
現場から近場の都市に向かい、いくつかの宿をあたり、ようやくビジネスホテルに寝床を確保。



640
緊迫感があっていいな。面白い。


641
⑥曜日
熟睡。これ以上地震取材をして、翌週発売のものに載せたとしても、
時間が経っていてインパクトがない。という理由で撤退。
レンタカーを返し、飛行機を確保し、帰京。編集部の仮眠室に転がり込み、そのまま夕方まで爆睡。

夕方5時、ゾンビのように仮眠室を出て、松屋でメシ。
編集部に上がると、校閲を終えたゲラが机に置いてあった。
漏れの地震の記事がトップだった。関西のイベントの件は、ほかの記事に押されてどうやらボツだったようだ。
改めて赤を入れて、たまっていたメールを一気に返信し、珍しく話しかけてきた編集長の相手をしているうちに夜。
今週担当していたすべての案件が一応片付き、よしゃ校了!!
記者仲間の仕事が終わるまで、たまりにたまった領収証の整理をして過ごす。
そして深夜の街へ。



642
文章を書き慣れてる人だけあってことさらに面白いな。


643
⑦曜日
一週間に唯一の休日……ケータイの電源も切って、ひたすら酔って寝ていた。
で、起きたら、何だよ、もう真っ暗じゃないか!
仕方ないので近所の銭湯で広い風呂を満喫し、定食屋でメシを食い、
明日提出しなければならない最低5案の企画にアタマを悩ます。
同業他社の連中に電話したりして、ネタを拾ってなんとか五つのプランをまとめあげる。
もう報道ステーションの時間か……コンビニ行って、ビール買って、飲んで、そして①曜日に至る。


質問などあればなんでもどうぞ~
>>642
ありがとうございます。
でも今もベロベロなんで、何を書いてんのかよくわかっとらんですw


652
>>643
ちょっと飲みすぎですw。ご自愛ください。


653
音楽業界
需要ある?って聞くと煙がられるみたいなので勝手に始めるよん。
普段TVで見るような大手の話じゃないからちょっと刺激足りないかも。

きっかけは専門学生だった頃の恩師に師事して卒業からそのまま業界入り。
社長(先生ね)が良く言えば業務意欲のある、いわゆるヤマッ気の強い人で
体裁はレコーディングスタジオだったけど業務はPAからバンドのプロデュースまで色々やってた。
まぁ立ち上がりたての弱小スタジオだったので手広くやらんとやってけないってのもあったんだけどね。

入って最初は電話番したり機材の取説読んだりお茶だししたりの日々。
一応学生時代から現場には出てたので割と早く現場に出してもらえて
最初の仕事は小さいライブハウスでPAだったかな。
それからしばらく最初の数年は関西の色んなライブハウスでPAやって
それからラジオの音声やったりニュース番組のサウンドロゴ作ったり
声優のプロモ用の宣材作ったりゲームのSE入れたり。


654
美味しかった出来事は仕事でLAに行った時に
社長の向こうの知り合いという人と会食に同席してみたら相手が某有名ジャズドラマーだったり
日本の某ギタリストからギターとかアンプとか譲ってもらったり
ラジオの仕事で知り合った女優とこっちに部屋借りて、
関西で仕事があるときだけ押し掛け同棲したり。

悔しかった事は本気で売れて欲しいと思ったバンドから
メンバーが東京のレコード会社に引き抜かれてバンドは空中分解してしまって、
引き抜かれたやつらはメジャーで大成功。
この時はTVの歌番組とか絶対見ないようにしてた。
でも街歩いてたら有線とかラジオでイヤでも耳に入ってきて本当に凹んだ。

その後社長のコネで色んな仕事してきたけども
社長がキャバクラにハマって経営がヤバくなり、
しまいには音楽とは無縁のK産党関係の会社に出向させられて
社長と対立して辞めちゃったんだけどね。

なんか昔話ばっかで申し訳無い。
何か質問あったら答えられる範囲で答えるよ。


655
>>654
まずPAとは何か業界を知らない人にもわかるよう教えてください


657
>>655
しまった。
PAとはアレです。
コンサートに行くとアリーナの真中とかやや後ろにでっかいツマミが一杯並んだ機械いじってる人がいるでしょ。
アレでスピーカーから流れる音の楽器のバランスとか変えたりエコーの調節とかする人らの事です。


659
>>657
なるほど、ミキサーとはまた違うのかな?
音楽関係の技術職ってなんか面白そうですね
653さんがその業界を目指したきっかけとかあればお願いします
例えばバンドやってたからとか?


660
>>659
>なるほど、ミキサーとはまた違うのかな?
↑同じようなもんですね。
ちなみにツマミのついたでっかい機械をミキサーと呼びます。

きっかけはお察しのとおりバンドをやってまして、
裏方の勉強やってれば
バンドがダメな時はツブシが効くかなと思って裏方の専門学校入ったんですが
やってみたら「曲」を作る事より「音楽」を作る裏方の方がやりがいを感じまして。
↑ってまるで就職面接の履歴書みたいな文面ですな(笑)

自分の場合はこんな感じでしたが、
もう少し上の世代の方たちだと
ツテとコネで業界入りして後は実力だけで一線にいる方とかが沢山
おられるのでまさに職人とかそんな雰囲気でしたね。
今は自分のように専門学校があったり、
一昔前だと数十万~数千万した
デジタル機材も今だと値段も手ごろで、
手に入れやすくなって門戸は随分
開かれた感があります。

しかしその分ちゃんとしたところに入ろうと思えば競争率は高くなってるので
どちらが
良かったかは一概には言えませんけどね。


661
>>660
門戸が広がったけれども
職人気質の人が減ってマニュアル化された人が増えてくるわけですか
音楽の世界はマニュアルだけではどうにもならない部分も多いと思いますが大変ですね
ありがとうございました


668
週間誌の編集兼制作やっています。
興味ありますでしょうか?


669
>>668
上の方で記者さんがカキコしてたけど、1週間のおおまかな仕事の流れ教えてください


670
>>668
おながいします。
あと、女性==なんかで、「衝撃の真実、あの有名女優の友人Aさんが語る...」とか
どう考えてもうさんくさいのですが、関係者に訴えられたりしないですか?


680
>>669

(曜日を入れるとバレるのでご容赦下さい)

1.発行日 今号の発行に間に合わなかった記事を作成。⇒編集に戻す。
2.自分の担当しているライターさんにtel、次週内容の打ち合わせ。
  マッチした写真をポジアーカイブから探す。
  記事作成、編集と内容について討議、ときどき喧嘩になる。
  営業広告の作成、先方へ校正回しを校了までくりかえし
  そうしているとライターさんからメールで原稿が届くので規定フォーマットに流し込み。
  文字校正しながらチェック、写真配置。これを一週間のうちの2~5までやる。
6.校了原稿・営業広告の集積、表紙データが専門デザから届く、割付会議。
7.下版、刷り。(いつもぎりぎりでご免なさい印刷屋さん)

こまごまとしたことは下のオペにやらせて、自分は目下編集との架け橋です。
両方から挟み撃ち状態で苦しいですね。

>>670

うちはそこまでキワい方じゃないですけど、わたしも含む編集の古株で検討します。
まぁ訴訟は珍しくないですね。


712
内職関連

うちは親父が独立して会社起こして梱包+内職業をやっていました。
知り合いの会社に貸していたお金をトンズラされちゃって
そのまま不況とも重なって倒産しました。

今は会社としてやってるのではなく個人でポツポツやってます。
倒産前からの付き合いで何社からかお仕事貰ってます。

狭い範囲での内職の仕事の話
皆さんが日常目にするものに内職でしているものはたくさんあります。
文房具関係、お菓子関係、紙関係。等々。

文房具であればシャーペンやらボールペンはほぼ内職さんの手で作られてます。
高級ボールペン等は除く
部品は機械が作りますがそれを組み立てるのは人の手なのですよ。

ということで短いながらお話させていただきました。


717
時々献血に行ってます。
その際看護師さんから聞いた話。

他で3年以上の看護の経験が無ければ就職できない。
給料は残業があれば新人でも手取り20万を超える。
高校などに献血車で行き集団採血したら、初めてで気を失う子も多い。
その際、後頭部を床に打たないようにとても気を使う。



722
>>717
初めてじゃなくても献血で倒れた経験あります。
別に貧血気味じゃ無かったんだけどね。
単に静脈が探せなくて針刺したままぐりぐりやられただけ。

今は検査で月1血を採られてますけど、やっぱり失敗する時は 失敗しますね。
大変なのは良くわかるので、手首でも手の甲でも
いいですよって言ってますが。


792
他の人の話に比べたら大して面白くない話だが、とある街(一応政令指定都市)で
1,2を争ううなぎの名店でバイトをしたことがある。
といっても漏れはうなぎはあんまり好きじゃないが、なりゆきで。

高級料理屋になる(と思う)ので、客の入る時と入らない時がはっきりしない。
とんでもなく忙しい日もあれば、開店3時間経っても客がゼロの日もある。
朝から昼までの3時間を手伝っていたので、時給650円でまかないは無し。
でも1回だけうなぎを食った事がある。冷凍物のどこでも売ってるうなぎを、
店で使ってるタレで焼いた物だったが、あれはうまかった。
タレごはんだけでもどんどんいける。
客層はほとんどがスーツマン、年寄り。極まれに若い人も来る。
見た感じ20代で服装もごく普通のカップルが、うな重の特上(3000円)x2、
蒲焼特上(3000円)、白焼き特上(タレをつけないで焼いた物、3000円)、
その他諸々、ビール数杯もつけて、合計16000円ほどの食事をしていった時は こいつら何者だと思った。



793
↑これはディナーではなくランチね。その夜こいつらは何食ったのか気になる。

近くに大きな会社があって、そこで会議がある時は、
うな重の上を二十何個、とかそういう注文がたまにあった。
事前に注文されないと無理なんだけど、
そういう日は朝早くから仕込みなどをやっていた様子。
○○株式会社様、46000円のお買い上げです。繁盛してんな。

そこを仕切ってる夫婦のうち、夫が焼き担当で、
漏れは奥さんの方と接客、洗い、掃除、その他の仕事をやっていたんだが、
その奥さんが滅茶苦茶イヤミったらしいババアで、仲は最悪だった。
夏が来る前に(土用の丑の日前後の数ヶ月は毎日大混雑するらしい)
辞めようと思っていたある日、
漏れがマナーモードにし忘れた携帯をマナーモードにしているところを
「仕事中に携帯を弄っている」と誤解され、解雇宣告を受けた。
漏れも機会があれば辞める気だったので、誤解されたのは悔しかったが
そのまま、はいそうですか、と辞めた。

この一件以来、50~60代のあの手のオバサンが嫌いになった。



794
うなぎは嫌いな人と好きな人がはっきり分かれる食材だと思う。
それもそのはずで、専門店のうなぎは、ヤバイぐらいうまいんだけど、
スーパーとかで安く売ってるうなぎはアホみたいにまずい。
サンマの蒲焼の缶詰の方がずっとうまい。
嫌いな人は、多分最初に食ったうなぎがまずいうなぎだったんだろうな。
まだうなぎの味を知らないお子さんをお持ちの方、
お子さんに初めてうなぎを食べさせる際は、ぜひ専門店で、
高い金を払って食わせてあげてください。

以上っす。乱入すまそ。



811
>>792
そんな名店と言われる店で、冷凍物を焼いてるだけっていうのは詐欺に近いなあ・・・。
そのへんの街のうなぎ屋さんでも、ちゃんと生きているのを裂いてからやってるところが多いのに。


812
>>811
試しにたれ使わせてもらったんだろ?


813
>>812
ああ、そういうことね。
じゃあまともに鰻一回も食わなかったんだ。。。
もったいないといえばもったいない。


795
裏返したときの皮が嫌という人も多いよね、ウナギ。
俺も慣れるまでそれが嫌だった。


796
>>792-794
乙。

>冷凍物のどこでも売ってるうなぎを、
>店で使ってるタレで焼いた物だったが、あれはうまかった。
>タレごはんだけでもどんどんいける。


高いのはうなぎじゃなくて秘伝のタレとかのせいなのか?
ちょっと食ってみたい。


830
化粧品製造業の人の日常が聞きたい。
製造工場の人達は、こんなもんに1マンとか払う人の
気が知れないって感じるもんなんでしょうか。


859
>>830
化粧品じゃなくて食品工場だけど書いてみる。
身元がバレそうだけど最近流行のストレート鍋つゆの製造。

まず原液の加工。
大きな釜に各種原料をぶち込こむ。
重さ20kgの調味料なんかを20袋とかだと氏にそうになります。
水入れたりして成分分析して調整。OKならろ過して原液加工終了。

今度はそれを水で薄めてまた成分分析。
薄めすぎたり、逆に濃かったり。水は普通の水道水だと思います。
それを機械で袋に充填。加熱殺菌してダンボールにつめて出荷。

異物混入対策とか衛生面の問題はきっちり決まってますが
実際に守られているかと言うとそうでもなくけっこういい加減です。


837
聞きたい人がいるかわかりませんし既出かもしれませんが・・・・
中くらいのホテル(チェーンではない)の総支配人クラスは地獄ですよ

このことについて聞きたい人とかいますか?



838
>>837補足
地獄ってのは 勤務実態がありえないってことです
とにかくやってらんない



856
>>837 ですが・・・・
一日のタイムスケジュール

5:00 起床
6:00 出勤
7:00 朝礼
7:30~22:50 フロント業務 
11:00 仕事終了
12:00 そのまま空き部屋で爆睡


ってとこかな 大雑把に




857
これがほぼ毎日で・・・・
「ボイラーが壊れた」 「釜(パン焼き釜)が壊れた」等
少しでもアクシデントがあると、 正月でも出勤です
大きいホテルだったら専門の人がいるんだろうけど・・・・
その上 立地だけは最高ですからね
駅から徒歩一分くらい・・・・
休む間もない



858
一ヶ月で5㌔体重DOWNなんてよくあること
家にはろくに帰れないしやってらんね
お客さんも結構すごいのが来るし



863
大して珍しくもないだろうけど。

インドで細菌性赤痢に感染し、隔離病棟に2週間入院しました。
カルカッタにて、帰国前日に発病。
40度くらいの熱と、猛烈な下痢&吐き気、関節の痛み。動けない。
這いずってトイレに行き、腐った肉の臭いがする下痢便を噴射する。信じられない悪臭。
そして嘔吐。半分、脱水症状のような状態のまま、意識を失う。

翌朝、帰国日。
意外にもけっこうラクになっていた。多少の熱と下痢はあったけど、歩ける。
空港から日本へ、バンコク経由で帰国した。
成田の検疫所で、前日の症状を自己申告。簡単な診察と、検便・検尿・採血。
「まあ、大丈夫だと思うけど、検査で異常が見つかったら連絡しますので」
医者に言われて帰宅。
このころには、もうすっかり治った感じだった。メシも食える。

しかし……



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すっかり治ったものと思って、翌日には友達と飲みに行き、
さらに次の日から始まった大学にもフツウに通っていた。
カルカッタの悪夢の夜なんかすっかり忘れてしまった帰国後5日目。

自宅に帰ると、見知らぬワゴンが停車していた。
?と思いつつ玄関に上がると、顔面蒼白の母ちゃんの姿。知らない人々。
ワゴンは、近隣住民に脅威を与えないよう改造された救急車で、
この人たちは保健所と病院から緊急派遣された医師だった。
漏れのンコからは、赤痢菌が検出されたそうだ。

有無を言わさずワゴンに乗せられ、
とある国立大学の敷地のハズレにある隔離病棟に、まさに隔離された。
そこから、退屈な2週間がはじまった。



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いくら体調が治っていようと、法定伝染病が確認されれば拘束される。
ようは逮捕みたいなもんだと、医者は笑っていた。

漏れのほかに入院患者はいない。
自分のベッドの周辺と、トイレ以外は出歩きを禁止された。
使う便器もひとつに限定され、ンコの前後には特殊薬品による手洗いと、
便器の掃除とが義務付けられた。
また洗濯も、やはり特殊洗剤で、自分でやらされた。

電話をかけるのも手洗いをしてから(当時、ケータイはまだ普及していなかった)。
ヒマなので友人に電話してみると、ガクブルした声で
「あっあのこんなこと言って悪いんだけどさ、電話じゃ、感染しないよね??」
無言で電話を切った。




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食事のたびに3錠の薬を服用。
メシはまあまあ旨かった。

親や友人からの差し入れはすべて消毒。
面会は窓越しで、まったく刑務所のよう。刑務所行ったことないけど。

担当の看護婦はひとりだけで、漏れに接する人間を極力減らしていた。
そのおばちゃん看護婦と、ワイドショーを見て談笑する日々が続いた。

2週間後。
再検査の結果、赤痢菌は検出されなかった。晴れて退院。

しかし、実家には細菌部隊みたいな連中がやってきて大規模な消毒作戦をするわ、
便所は浄化槽まで完全消毒するわで、だいぶお金がかかってしまったようだった。
すまん父ちゃん母ちゃん。


以上、お目汚しスマソ。



872
>>863
863さんには申し訳ないけど、面白かった!

>「あっあのこんなこと言って悪いんだけどさ、電話じゃ、感染しないよね??」
何時代の人間なんだ友人はw

感染の原因って何だったの?心当たりとかある?


874
>>872
何が感染源か、わからないですね……
生水や氷には気をつけていたのですが、何せインドですし。
「運が悪かった」としか言いようがありません。



869
便所の消毒はやはりこちら(患者)持ちなのね


871
>>869
入院・治療費は税金です(すんません)が、消毒だけは患者持ちでした。


967
個人的なことだけど、大学で学校独自の奨学金(育英会じゃないやつ)を取る人の生活が知りたい。
四六時中勉強の生活してるんだろうか?
必要に迫られて勉強しているのか、勉強自体がすきなのかどうかも気になる。


968
>>967
簡単になりますけど。
大学当時、学校から給付奨学金を頂いてました。
母子家庭で学費は親持ち。で、年収制限ももれなくついてきます。

中堅私大でしたが、別に四六時中勉強してはいませんでした。
申請時に、年収の明細(税金の詳細書)と面接が必要で、
成績と、面接での個々の事情で決定されるみたいでした。

幸い、成績は割と良かった(授業は真面目に出てました)
ので四分の一免除を受けられました。
相当分を振り込みと言う形です。
つまり、学費はみんなと同じように払って、後からキャッシュバック。


国公立だったら、全額や半額免除あるよね。
そんな人がうらやまちいぃ~(´・ω・`) 


994
大学独自奨学金を取る人は、大学内でもトップの学力も持っている人かと思いましたが、
基本的には成績と経済状況重視なんですね。
留学生が持っていってしまうというのは盲点でした。
確かに留学生のほうが家計が苦しいことが多いでしょうから、頷けます。

自分も独自奨学金を利用しようかと思っていたところです。
自分にもチャンスがあるということがわかり、ちょっと安心しています。
どうもありがとうございました。


970
>>967
こっちは、国立の大学院のお話を・・・
確かに全額や半額免除はあった。
が、うちの場合、留学生が多いので留学生がたいてい免除を取ってしまうので、
日本人ではなかなか取れない現状がある(´・ω・`)

成績は、大学院だと講義でて先生の話を聞いてるだけで優とれる科目ばっかりだから問題なし。
奨学金取るので鬼門になるのが、やっぱり面接だね。随分ねっちこく長時間、聞かれるらしい。
まぁ、授業より卒業するための論文書きが大変なんだけどね。



引用: 僕らの知らない生活をする人たち2人目