1 2017/12/14(木)



夏の終わり、写真家ポール・ニックレン氏と環境保護団体「シーレガシー」の映像製作者らは、カナダ北東部のバフィン島で胸が張り裂けるような光景に遭遇した。飢えて死に向かいつつあるホッキョクグマに出会ったのだ。

ニックレン氏にとって、クマはなじみ深い存在だ。カナダの北極圏で育ち、生物学者を経て野生動物の写真家に転身した同氏は、これまで3000頭を超す野生のクマを見てきた。しかし、12月に彼がソーシャルメディアに投稿した、やせ衰えたホッキョクグマの姿は、これまでに見た最も辛い光景のひとつだった。

「私たちは泣きながらその場に立ち尽くしました。撮影している間、涙が頬を伝っていました」と語っている。

動画は、ホッキョクグマが必死で生きる姿を映し出している。やせて骨張った体を白い毛が弱々しく覆っている。片方の後ろ足を引きずって歩いているのは、筋肉が萎縮しているせいだろう。クマは食べ物を求めて、近くにあったごみ箱を漁る。イヌイットの漁師が特定の季節に使うごみ箱だ。だが何も見つからず、あきらめて再び地面に倒れ込む。

この場面を投稿すると、見た人からはなぜ助けてやらなかったのかとの声が上がった。「もちろん、それも考えました」とニックレン氏。「しかし、私は麻酔銃や200キロのアザラシの肉を持って歩いているわけではありません」

(略)

■気候変動との関連

(略)

2002年の世界自然保護基金(WWF)の報告では、気候変動がやがてホッキョクグマを危険にさらし、あるいは絶滅に追い込む可能性があると予想している。当時でさえ、ホッキョクグマが陸上で過ごす期間が長くなっており、絶食期が延びて健康が損なわれていると報告されている。夏の終わりには、WWFが調査した個体のほとんどが飢餓の兆候を示していた。

15年後の現在、ホッキョクグマのエサ探しの場となる海氷の状態はさらに悪化している。米国の雪氷データセンター(NSIDC)は毎年海氷の観測を行っているが、その面積は年々最低記録を更新しているという。

(略)
配信2017.12.12
National Geographic
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/121200482/



7
弱い奴は氏に強い奴は生き残る
それが弱肉強食ってやつだ


187
>>7
ちょっと違うな。
その時々の環境に合ってたやつが生き残る


258
>>187
ちょっと違うな
それは適者生存ってやつだ


8
栄養失調じゃねぇかよ。 足ひきづっているのも・・・


24
このホッキョクグマ助けるのに他の動物の命を奪ったら…
でもクマ可哀想に


28
氷が割れやすくなってるから餌とりずらくなってるんだっけ


33
地球外から見たらこれも自然


45
人間もそうだけどむやみに繁殖する地球の環境じゃないんだよ


51
中国では動物園のクマもガリガリに痩せてるからな




450
>>51
なにこれひどい


68
宇宙人から見た地球人もこんな感じに見られてるのかな?


73
ようやく温暖化を認めるしかなくなった連中が
今度は人間の活動と関係がないと言い出した
もう黙れよ、知能が足りないんだから


126
>>73
温暖化してくれたらラッキーなんだけどな。
今はまだ氷河期。


84
結局、温暖化してるのかしてないのかどっちなんだよ!


87
>>84
温暖化の原因すら諸説あってどれも胡散臭いしね


77
動物にはヒューマニズムを発揮するけど
近くの困ってる人には冷たいのが人間


97
>>77
人間社会だって

所詮は弱肉強食だからな


81
野生だから、力がなくなりゃ捕食できずに最後はそうなるわな
寿命を全うできるやつなんかいない


83
人類が絶滅したほうがいいって誰も言わないのなんで??


89
>>83
まずはお前から始めようかって言われるからだよ


107
>>83
正論だけど不都合だからね。
その内AIがそんな結論を出して
人類抹殺を始めると思う。


90
気候変動の影響を受けるのはいつも肉食の補食者だな
生物学的には強者として君臨しつつも、肉体を維持するために必要なものが多過ぎる
宿命とも言える


125
>>90
肉食獣が低燃費で長生きだと
草食獣を滅ぼすまで生きてるもの。
地球の歴史からいえば絶滅すら些細なこと。


102
>>90
鯨は永らえとるなw


108
>>102
あいつ大人しいし天敵も少ないからな


115
>>102
クビナガリュウのような水生の巨大爬虫類はほぼ全滅してしまった


119
自然界ではあたりまえのことだろ
餌が多ければ増え、餌が少なければ減る。


120
そもそもホッキョクグマは縄張り争いに敗れ北においやられた弱い種だろう
あんな何もない極寒の地でアザラシだけで生きていくのは脆弱すぎる
これを救うにはエサが欠乏する時期に最小限の食糧を提供するしかないだろう


381
>>120
その説の真偽は分からないがヒグマはホッキョクグマより
頭骨が大きく肩の筋肉も発達している体型なので
ホッキョクグマより強いクマが多いだろうね


143
うん
でも大自然の掟に人間立ち入っちゃダメだよね


150
クマの死が他の生き物の腹を満たすわけだ
自然って過酷だな


154
アフリカの子供が似たような状態でハゲタカが氏ぬの待ってる写真があったけど
撮影者はバッシング受けて自サツしてたな


171
うち来たら飯ぐらい食わせてやるぞ
暖房も効いててぬくぬくやぞ


202
いずれ氷河期くるんだろ
そうやって生物は進化してきたんだから仕方がない


207
氷上でしか餌が取れないとか生物として脆弱すぎる


217
>>207
これ
自然淘汰ってやつ


208
助ける必要はないよ。
変化に対応できないやつは氏ぬんだ、それが自然の掟。
たとえ温暖化が人間のせいだったとしてもな。


212
シロクマでも、病気になったり老化したり、他の動物との争いに負けて瀕死の重傷を負ったり
ってことはあるんだけどな
「すべてのシロクマがこんな状態」って言われたらそりゃまずいと思うけど
そうじゃないだろ


234
>>212
仮にこれが最後の一匹だとしてもこれまで絶滅してきた種なんて山ほどおるしな
そういうもんやろ
種の一つでしかない人間が神様気取りでなんとかしようとしたところでその種の脆弱さが変わるわけではない


242
>>234
人類だって遺伝子の問題とかで
絶滅する可能性もあるしな


363
>>234
神様気取りだろうと知能を持ち他の種に同情して助けることができるのは人間だけなんだから
実際はクジラやゴリラにもあるけど、なんとかしたいと行動することは間違いじゃない
その行動を含めて全てが自然界
大いなる力には大いなる責任が伴う
これは自然の摂理


214
人間からしたら居ないほうがいい動物だしな


218
>>214
アザラシが増えて水産資源食われるぞ


229
>>218 そうなったら人間がアザラシを狩るだけのことさ


215
生態系の頂点は滅びでも問題はない
哀れだからと中層のアザラシ大量に流し込めば生態系のバランスが崩れて地球上の生命が危機に瀕する


274
>>215
その考えは古い
アメリカではオオカミを放って復活させている
日本でも議論がある
鹿がふえすぎて自然や作物の被害がすごい


292
>>274
その通り
マンボウの数億個の卵が全部成魚になったら大変だしな
海面埋まっちゃうよ
マンボウは基本、虐ころされ生命を奪われエサになるために存在している


238
なぜ助けなかったのか
とかキチの言葉だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


244
>>238
胸が張り裂けるくらい悲しいなら助けていいだろって話
だれも咎めないよそのくらい


243
じゃあ全部クマ牧場と動物園で保護して温暖化を加速させろよ寒いよ


255
>>243
ぶっちゃけそれが一番なんだよな。
温暖化で永久凍土が溶ければ耕作可能面積が広がるから
それで飼料作って家畜増やしてそれを餌に飼育する


246
かわいそうとは思うけど
野生動物に餌やるなんてただのエゴだしな


288
>>246
他の生き物と共存できるはずだから本来は食べ物を与えてやればいいいんだけどね
手塚治虫のブッダで未来を予言できる子が腹をすかした狼の親子に食べられて氏ぬ なんかこれ思い出しちゃったわ


249
>>246
別にエゴでもよくねって話で
自然保護も結局はエゴなんだから


257
>>249
大きな目線で見りゃあまり良いことではないのは理解してるけど、目の前でガリガリのネコみりゃ助けたくなるのも人情だわな。


252
生まれた時はめちゃくちゃ可愛かったんだろうなー・・・とか思うと・・・泣ける






引用: 【地球温暖化】餓死寸前のホッキョクグマ 胸張り裂ける動画