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名古屋在住の写真撮影が趣味の男性です。
伊勢志摩の○崎方面へ写真撮影へ行く為、朝、名古屋を出発し伊勢自動車道で鳥羽方面へ。
名古屋は曇っていたのですが、亀山あたりから天気が回復し鳥羽から石鏡、
可児方面に海岸線を撮影をしながら○崎へ向かいました。
天候が良いので夕暮れの灯台を撮影しようと思っていました。

午後3時頃に○崎へ向かう途中の岩場に、
小学校低学年ぐらいの男の子2人と女の子1人が磯遊びをしているので、
被写体になってくれと頼み写真を写しながら一緒に遊びました。

かなり暗くなって灯台にも灯が入っているので
子供達にそろそろ帰るように言うと、男の子の一人が、
家への帰り道に灯台がよくみえる場所があるので連れて行ってくれるというのです。
ついていくとなるほど、絶好のアングルの場所です。
子供達も一緒に岩場までついて来てくれました。


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子供達は珍しそうにカメラの機材を見ています。
波打ち際の岩場に三脚を立て固定し、
シャッタースピードを長くしないととても写せないほど暗くなってしまいました。

そうこうしてシャッターチャンスを待っていると、
上の道路から呼ぶ声が聞こえます。
見上げるとおじさん2人が懐中電灯で照らしながら私を呼んでいます。
おじさん達が言うには、そこは大変危険な場所だから直ぐに上がってこいというのです。
気がつくと波がかなり荒くなって満ちています。
その時慌ててしまい三脚ごとカメラが倒れ、カメラと三脚が海に落ちてしまったのです。
ショックでうろうろしていると、
おじさん2人が降りて来てくれ機材を海から引き上げてくれました。

彼らが言うには、この場所はよく人が波にさらわれて水死するというのです。
話しながら機材を道まで運んでもらい、気がつくと子供達がいません。
あせっておじさん達にそのことを話し探しに行こうとすると、
おじさん達が言うには上の道から見た時、私一人だったと言うのです。
確かに子供3人といたはずだと話し
もう一度岩場に3人で戻って探したのですが、まったく見当たりません。

おじさん達は私に「あんた、早く家に帰った方がいいよ」と真剣な顔で言うので
カメラが水浸しになったショックもあって直ぐに帰途に着きました。
岩場で子供達を写したフィルムは海水で全部パーでした。
子供達は知らないうちに帰宅したのだと思いますが、
おじさん達の真剣な顔が今でもとても不思議に感じます。

あの子達が幽霊だとしたら、幽霊って生きている人間とまったく同じですね。


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伊勢の話、不思議怖いね。
その子供たちに悪意が有ったと考えたくないけど・・・



729
>>伊勢の話、不思議怖いね。
>>その子供たちに悪意が有ったと考えたくないけど・・・


悪意が無い分、残酷かもしれない



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伊勢の体験談って結局人間だったの?
幽霊だったの?なんか不思議な感じの話。
昔話とか伝説のような話ね。善悪とか関係なくて
好き勝手に行動してる妖怪とか精霊のよう。


752
>>723
>灯台がよくみえる場所があるので連れて行ってくれるというのです。
>ついていくとなるほど、絶好のアングルの場所です。
>子供達も一緒に岩場までついて来てくれました。
>おじさん達は私に「あんた、早く家に帰った方がいいよ」と真剣な顔で言うので


オマエの大事なカメラがオマエの身代わりになったから、オマエはまだ命があるのだ。
本当ならば連れて逝かれている。
カレラの連れて逝きたかったのはソコじゃないからな。






引用: 幽霊を信じてない人が体験した怖い話【多分3】