僕らの知らない世界で生活をする人ロゴ20

【職業の裏話 その1】僕らの知らない世界で生活をする人たち
http://www.oumaga-times.com/archives/1067802780.html


ひよこのオスメス別士って本当にいるのかな?
家に視聴率レコーダーがある人はどこで手に入れるんだろう。
マグロ遠洋漁業の漁師の生い立ちも知りたい。
敏腕プロデューサーってどうして肩からセーターを羽織るんだろう?
僕らの知らない世界で生活をしている人、あるいは周辺にいる人たち
いろんなお話を知りたい!貪欲に知りたい!

117
病院の夜間緊急外来受付
バイトしてました。(前まではたまに募集ありました、今は不明)

業務内容は準夜勤PM7:00~、深夜勤PM10:00~始業までの
病院の受付事務。
夜間の緊急患者の受付、救急車での患者の手配などを行います。
そこそこ大きな病院でも、夜間は事務(バイト)1、外来看護婦1、当直医師1-2
という体制です。小さな病院では研修医(卒業前の医学生)
が担当する場合もあります。

夜間の外来は、幼児の急な発熱、腹痛(急性腸炎)、喘息発作などが多く
深夜は1日に2-3件といったところです。
急性アルコール中毒、自殺未遂、交通事故、893の喧嘩などヘビーな患者も
時々来ます。
救急車での来委員の場合、最寄の消防署にホットライン
(直通電話受話器、とるだけでつながる)から患者の病状を伝えられます
事務はそれを正確に、医師、看護婦に伝え対応可能か確認し、
緊急外来(救急車専用入り口と急患用処置質)の準備をします。
患者が来ると、かなりやばい状況でも氏名、連絡先などを聞き出します。
意識不明、死亡の場合は所持品をあさる事もあります。

人の生氏につながる重要な仕事ですが、やばいことにほとんどレクチャーなく
いきなりバイトをさせられます。教育は良いところでも半日程度。
募集はほとんどが公立病院で、医療事務会社または警備会社の下請けバイトとして
大学生などが行っていました。




118
夜間で特殊な状況のためとにかくいろんな経験ができます。

珍しいものでは、
救急車の助手席に乗った。
免許無いのに、大型トラックを運転(急患が乗りつけたがそのまま入院になりじゃまになった)
免許無いのに、ビルのボイラーを作動(緊急手術のため、ボイラー室は怖かった)

自動車で親子の乗る車に当て逃げした挙句
夜間ライトを消して逃走、そのまま田んぼに落ち。
被害者と一緒に運ばれてきたアホもいました。

高速道路で大事故があり、どこの病院もいっぱいで患者が受け入れられなくなったとき
当直だったベテラン外科医がまとめて3人引き受け、
患者3人ベットに並べて、ブラックジャックのごとき処置をしたこともありました。

看護婦さんも、前日からぶっ通しで次の日の午後まで勤務とか
ヘビーな業務。医師、看護の仕事には本当に敬意を感じました。

そこで得た教訓は、喘息発作はとにかくすぐ病院に。まじやばい。
あと高速道路で事故になった場合、迂闊に車外に出ない。
死亡患者は多くの場合、車外に出たことが原因です。



125
>>117
まさにその急性腸炎で救急車のお世話になったよ…。
お世話になりました。
あれ、死ぬかと思うくらい痛いですよね。
直ったらあっという間に健康になるけど。


126
>>117
隣の病院で募集してて応募しようかと真剣に考えてたとこだよ……
バイトではなく正社員扱いだったけど、医療事務経験がないので
門前払いかなと思って別のとこ面接行っちゃった。
でも大学生バイトが多かったってことは関係なさそうですね。
しかもそんないろいろな方面の仕事やらされるとは……ビックリした。
(事務仕事ばかりかと思ってた)


120
>>118
すごい。。壮絶で面白い・・


121
>>118
>あと高速道路で事故になった場合、迂闊に車外に出ない。
死亡患者は多くの場合、車外に出たことが原因です。


轢かれたってこと?


123
>>118
ちょっと離れるが
>>そこで得た教訓は、喘息発作はとにかくすぐ病院に。まじやばい。
詳細希望


124
>>121
轢かれたり、2重事故に巻き込まれたりです。とくに夜間は危険。
対照的に車内でシートベルトしてた患者は驚くほど軽症な場合が多いです。

>>123
私も以前は喘息なんて咳がひどいぐらいに思っていたのですが、
小児喘息の場合、発作がひどくそのまま死亡のケースがあります。
元気な子供が咳が止まらなくなり、いきなり顔が紫になって倒れてしまいます。
見ているほうはショックでかいです。
少々の熱とかでは夜間の診察を渋る医師も、喘息発作のときは
すぐにつれて来いといいます。



127
俺は正規の職員なんで深夜受付はやってないけど、DQNとかけっこう来るらしいな
医者板のDQN患者スレとか見てるとお医者様が可哀想になってくるよ


128
>>127
確かに。
特に小児科患者の親のDQN度はすごいみたいだね。


129
医者に「この程度で騒ぐな」って言われる類の親ではなくて?>>DQN親
大家族時代なら爺や婆のアドバイスや経験から、程度を見切れると思うけどね


132
>>129
とにかく自分が安心したい、自分を構って欲しい、そのためなら
どんな病人でも押しのけるしどんな金切り声でも上げる、
わが子が可愛いふりをしながら、つまり自分を構って欲しい親。

じゃないのかな。
小児科では結構見ますよ。

あと、水疱瘡の患児の熱がちょっと上がったからと言って、
あらかじめ言い含められていたにもかかわらず連絡無しに救急外来に連れてくる親とかも、珍しくないですね(水疱瘡、はしかなどは隔離しないとまずいので)。

以上、医学部の中の人がお伝えいたしました。


135
治験バイト(いわゆる怪しいお薬を飲むバイト)

たまに都市伝説みたいに扱われますが、実在します。
「なんちゃらクリニック」みたいな小病院で行います。
おおっぴらに募集はせずに、口コミで紹介がほとんど。

クスリの試験内容によって、期間はまちまち。
短いもので1泊2日、長いものだと2ヶ月とかあります。
時給はかなり良く、当時は、一時間¥1000近くあったと思う。
拘束時間に対して支払われるため、1泊2日で3万ぐらいもらえました。
ちなみにバイト料ではなく、拘束に対する謝礼みたいな
名目で支払われます。(たぶん世間の風当たりを気にしてのことだと)

とりあえず、申し込むと健康診断を受けます。
結構厳しい診断なので、不健康なひとはここでアウト。
まずはじめに、クスリに対するレクチャー。
そして、何があっても責任は問いませんみたいな念書にサイン。

終わったら、薬を飲んで安静にします。
外出は不可、食事も出されたもの以外は不可。水はOK。
とにかく健康なまま入院なのでヒマです。
漫画、ゲーム、テレビなど充実してますが、長期入院のベテラン?が
ゲームとか陣取ってる変な縄張りがあります。

検査内容は、採血と検尿がほとんど。
一日5回ぐらい血を抜かれます。
あと1日1回の問診。
とにかく病院の癖に、看護婦さんも医師もやたら明るい雰囲気だったのが印象的でした。



137
>>135
ネットでおおっぴらに募集してるのがたまにありますよね。
ああいうのと135さんが経験されたのは違うんですか?


140
>>137
137じゃないけど、ああいったネットでやってるのは大抵
紹介料取って楽して儲けようとしてるベテランさん。
病院側には紹介の経緯黙ってろよwって注意書きがあったりする


153
>>135
十六、七年前に、私が薬のテストのボランティア(と呼ばれていた)をしていたときは、
間に一週間おいて、二泊三日を二回して、7万5千円だった。
二日間で12回採血したので、腕が注射の跡だらけ 
薬によっては、水筒を渡されて「家で一日分の尿を全部この中に入れて、持ってきて」というテストがあった。
自分の尿でいっぱいの水筒を持って満員電車に乗り、
「周囲の誰も、私が大量のおしっこを持っているとは知るまい」と思って、変にわくわくした。
なお私がサインした承諾書には、「この薬のせいで身体に障害が起きたら、保証する」とあった。

しかしこのバイトで一番驚いたことは、大部屋で寝ているとき夜中にラジオをチューニングする音が聞こえて夜中にうるさい、と思ったら、となりの奴の寝言だったこと。
どうやったらあんな音が出せるんだろう?


229
前生活板のどこかのスレで、船上で給仕やってる人を見掛けた
あの人来ないかなー

あと長期間の船旅ツアーとかで乗船してるコックさんとか
遠洋漁船の乗組員さんの話を聞きたい


235
>>229
大型客船には、必ず美容院があります。
例え2泊ぐらいのツアーでも、美容院に美容師がいます。
私の担当美容師さんがそういう客船に乗ったりしています。
その人からのお話。

たった2泊でも美容師が乗るのは、必ず客船だと船長主催のパーティがあり
そこでちょっとセッティングしてよ。とか、お客さんはお金持ち=お年よりが多いため
自分では髪が洗えない人もいるそうです。その人のシャンプーブローセットとか。
そしてバカにできない需要が「気分転換」だそうで。
けっこう思いもよらない需要があるんだそうです。

長期のツアーだと数ヶ月に及びますが、週に何日もパーティがあったりするので
本来の美容師の仕事、カットよりセット、セット、セットの毎日。
つまり、一日中お客さんの(たいてい女性)シャンプーブローと巻いたり固めたりと
セットばかりをしているそうです。

船に乗ってて大変なことは?揺れるとか?と聞いてみたら、
大型なのであまり揺れを感じないとか。何よりの問題は、水の質が悪くて
シャンプーが泡立たないとか、髪がきしむことなんだそうです。
そんな担当者に「船に乗ってた感想は?」と聞いたら、
「プライベートで乗りたい」だそうですw


240
>>235
へー美容師さんも乗船してるとは全然思いつかなかったよ
きっと貸し衣装屋もいるし宝石商なんかもいるんだろうな
船上パーティか・・・裏山・・・

>水の質
船で使う水ってやっぱり貯水庫の水のみを使うんだよね?


241
>>240
最近の大型客船は海水を淡水化する装置を搭載してますよ。


242
>>240
私も、知らなかったです。美容師乗船って。
ある日突然「私、3ヶ月いないんでw」って言われてびっくりしました。
2泊とか3泊みたいな短い乗船の時もパーティがあるのでセットするけれど
船乗りさんって忙しくてあまり陸に上がってカットにいけないそうで
短いクルーズで忙しくないときに駆け込みでやってきて「がーっと短くして」と
カットする仕事もあるんだそうです。短い時の方がカットの仕事が多いんですね。

私も1ヶ月のクルーズで、ヘアセットしてもらってパーティに出るとか
ちょっとやってみたいなw いくらかかるんでしょうね?


247
>>241
凄い、ハイテクな時代になったんですね
それは陸でも災害時や水不足なんかの時に使えたら良いですね
>>242
ほ~、じゃあ乗組員さんは家族ともなかなか会えないんでしょうね・・
海の上のピアニストを思い出した


260
>>247
>ほ~、じゃあ乗組員さんは家族ともなかなか会えないんでしょうね・・

小学校の同級生の父親が遠洋漁業に出ていました。
年に何度かしか合えないようですよ。
「明日お父さんが帰ってくるんだ・・・。」って
複雑な顔で言われたことがあります。


261
>>247
昔クルーズ客船の乗務員に応募したことがあるが、その時の資料には
「四ヶ月の連続勤務の後に二ヶ月の連続休暇を取る」って書いてあった。

だから社員の居住地は日本の何処でも良くて、勤務から休暇に
切り替わる時に寄港している港から「帰宅」して、休暇が終わったら
その時に寄港している港へ「出勤」するそうな。

だから、もしその日が海外へのクルーズの途中だったりすると、国際線の
飛行機を使って「通勤」することもあるらしい。
もちろんその際の交通費は会社側が負担することになっていた。


264
>>261
うちのオヤジが商船に乗っていたんだが、やっぱり4ヶ月勤務のあとは2ヶ月休暇、
しばらく陸上勤務のローテーションだった。

留守宅には予め、寄港地リストが渡されるので、そこあてに手紙を書く。
休暇中や陸上勤務でも突発的な出来事で急遽海外から乗船することもあるので
その時は飛行機で現地に赴くことになる。後、海上勤務中に具合が悪くなった人に
付き添って戻ってくる場合もあるし。
普段オヤジが家にいない生活に慣れてしまっているから、休暇中はなんとなく居心地が悪い。

日本の港に寄稿するときは家族が訪ねていってもよかった。その時は客船ではないので、
岸壁から縄梯子のようなものを伝って船に登ったりすることもあった。
昔、自分が香港旅行中に沢山買い物をして、ちょうどオヤジの船が香港の港に来ていた
ので、土産物を持って帰ってもらって関税を払わなかったことがあった。


272
>>264
4ヶ月船乗りっぱなしなのは分かるんだけど、その間に休み?はあるんでしょうか。
休みというか、乗ってるけど1日仕事はしないという日。
もちろん乗ってる時点で勤務中ではあるんだろうけども夜勤とか日勤とかあるんですよね?


279
>>272
職種にもよるから一概には言えないけど、基本は交代制だと思う。
例えば、一等航海士Aが4時間勤務についている時間帯は同じ職種のBの休憩時間とか。

うちのオヤジは一等通信士だったんだが、元旦には家族や会社などから年賀状代わりの
電報が届く。それを処理するのに忙しいから家族には「俺の仕事を増やすな」と言って
電報を打たせなかった。


275
エレベーターガールとかデパガはいないかな?
職業言うと男性にうけるのかききたい。


276
>>275
元エレベーターガールです。私のいたデパートでは、
エレガ(箱入りと言ってましたw)と受付を交代でやっておりました。
早番・遅番という二つのシフトの中で、受付⇒短い休憩⇒エレベーター⇒長い休憩というのを繰り返し。
男の人に職業を言うと、確かに一瞬はウケるのですが、別にそれだけ
だったような。そのイメージのよさを生かし切れない自分が悪かったのかもしれませんが orz


277
>>276
上下運動の箱の中での仕事ってのは
具合悪くなったりしませんでしたか?
自分が小さい頃、エレベーターに乗ると気持ち悪くなって苦手だったので…。


278
>>276
臭い客が入って降りていった後ってどうするのかな?
換気しないと気分が悪くなりそう。
あと一番怖かった体験って何ですか?


284
>>277
上下運動のために気持ち悪くなったことというのは、特に記憶がないです。
私はことに体力には自信があったためかもしれませんが。

>>278
四六時中、ドアを開け閉めしているので、匂いの原因となっている方が降りれば、割とすぐに元に戻ります。
むしろ、雨の日曜・祝日など、ひどく混雑していてすべてのお客様が湿っていらっしゃる時が大変でした。箱の中が日がな一日、なんとなーくベターむおーっとした感じに~

怖かった経験は、同じお客様が一日中、ずーっとずっと乗り続け、
ぶつぶつ呟いていらしたことです。ただそれだけなんですけど、不気味でした。
たいていのことには動じない上の人間も、「あれはちょっとヤバい」と感じたようで、その日はいかにも研修中なんですよーという顔をして、特別に二人一組で乗るようにしていました。



281
>>276
地震とかの緊急時の際は誘導係とかしてるんですか?


285
>>281
災害時のマニュアルは存在していましたし、年に数度訓練も受けましたが、幸い、一度も実践することなく現役を終えられました。
もっとも、お客様と共々エレベーターに閉じこめられてしまっても、
「助けがくるまで勝手に出ようとしたりしないこと」「お客様に落ち着いていただけるように宥める」というのが主な指示で、何ができるというわけでもないのですが。
無理矢理、箱から出ようとしたりすると、二次災害に巻き込まれやすいのだそうです。


289
最近は車椅子・ベビーカー専用エレベータにエレガじゃなくてエレベータおじさんが
いるデパートをよく見る。立ちっぱなしで辛くないのかな~と思ったりして。


292
>>289
昔、先輩がやってたな、エレベータボーイ。
むかしは、女性雇用に時間の制限があったから
夜レストランだけやってるデパートの地上~レストラン階への
直行エレベータに乗せるには、女性は使えないというわけで
エレベーターボーイがいるんだって。
30分ごとに交代するとか、けっこう疲れるとか聞いた。
(誰もいない箱で、ストレッチして「えい、やっ」とやったら チーンと止まってお客さんに見られたという話を聞いた。 立ち直りに時間かかるストレッチって何やってたんだか・・)

でも、男性の方が危険な人が乗ってもまだ対処できそうだし
女性とは違って便利なのかもね、エレベータボーイ。


294
昔パルコで見たことあるよ<エレベーターボーイ
ちゃんと制服を着ていたせいか、結構格好良く見えたw


320
探偵小説に出てくる保険調査員という職業ですが、日本でもあるのでしょうか?
すごーく気になってるんですけど。
既出だったら、何方かそのスレを教えてもらえますか?


344
>>320
生保の支払部門に勤めていたのですが、怪しい支払請求には調査を入れていました。

具体的には
契約1年以内の保険事故(入院、手術、死亡)で契約前に発症している疑いが濃厚な場合 等です。

各生保には、契約している調査会社があって、支払査定をする上で「調査要」の判定がついたものを
その会社に調査依頼を出します。
保険調査会社といっても、普通に興信所や私立探偵みたいな感じで
近所や病院への聞き込み、その人の年収や借金の有無などを調査するそうです。


383
>>320
損害保険の調査を専門にやっている調査員です。主に自動車保険ですが。

保険調査員が出てくる探偵小説というものを読んだ事はないのですが、
なんとなくハイリスク・ハイリターンな仕事をするカッコイイ探偵みたいなのを想像しますね。
実際の私達の仕事はハイリスク・ローリターンです。
そして危険(物理的に)・危険(社会的に)・危険(精神的に)の3Kな仕事です。

>>344さんの言う通り、保険会社で怪しい支払請求が発生した時や、過失割合をはっきりさせたい時等に保険会社から依頼が来ます。
一番多いのは過失割合をはっきりさせたい場合ですね。

具体的には、事故現場の道路形状を計測して図面を起す、その付近の道路標識の確認、信号機のサイクルの計測、目撃者を探す、等と結構地味な仕事です。
でも地味な割には命がけだったりもします。車が高速で走っている合間を縫って車道に飛び出して運転者からの視線で写真を撮ったりしますから。

また、半年も前の事故で警察にも届けてなくて相手も判らないが、ぶつけられて大破したという黒のベンツの運転者から事情を聴取して印をもらってくる、なんて仕事もありました。


386
>>383
ホウレンソウならぬ、3Kという事なんですが、実際に危険を感じたことってありますか?


389
>>386
物理的な危険
先にも書きましたが、往来の激しい車道に飛び込んで写真を撮ります。
また、複数の警察官がやっている現場検証に近い事を1人でやります。
当然、交通整理なんてしてくれる人はいません。何度か車に轢かれそうになりました。

社会的な危険
保険金詐欺にからむ調査ですね。そのスジの人が多いらしいです。
それから、内容は詳しくは言えませんが探偵みたいな事もやりました。
ただし、今は個人情報保護法によって殆どやらなくなりましたが。
調査員は個人事業主なので、これらの事で問題が起きても自分でなんとかするしかないです。

精神的な危険
当事者から事故の状況を聴取する事です。
特に人身事故を起こしてしまって非常にナーバスな状態になっている人と真剣に話をしていると、こちらもおかしくなりそうです。
しかし何と言っても、これだけリスクのある仕事なのに報酬が異常に安い事が一番精神的に良くないです。

余談ですが、少し前に話題になったガードレールに挟まっている金属片。
アレが自動車がガードレールに接触した跡だと判明するまでに、いろいろな説が出てきましたが、
年間100件以上の事故現場を見ている調査員の間では常識でした。



290
フリーライターで、ゴーストライターやってる人とか
架空記事書いたりしている人いないかな?
提灯記事とかいっぱいあるそうだけど、外注せずに
社員や編集者が書くのかな?


351
とある高名な評論家さんのゴーストをやっていたことがあります。

だいたい「記者」志望が崩れて業界紙なんかからフリー転向とか、
マスコミバイトから流れてきたのとか、
筆はそこそこ立つけど、コネもなくチャンスもない、みたいのが数人、
評論家様から大きなテーマを提示されて、自分で絞り込んで、
下調べをしてコンパクトな、まぁ小論文みたいのにまとめます。
それでOKが出ると、その人のスタッフという名刺をそのときだけもらって、
取材とかして、そこそこのボリュームに書き上げます。
で、評論家様に買い取っていただきます。
自発的に論文みたいなものを書き上げて売り込むこともあります。
しばらくすると、
評論家様のお名前でどこぞに掲載or出版されます。
多少の加筆や添削はされますが、ほぼそのまま出るようです。
もちろん我々のクレジットは出ませんし、あとがきなどに名前が出ることもありません。

金額はもう忘れました(10年以上前のことなので)が、
まぁ雑誌の捨て記事ととんとんかな、という程度で、
調べる手間とか考えるとあんまりペイしない感じ。
ただみんな自分の勉強と野心(いずれ何かの形で自分が世に出るというはかない夢ですな)
のためにやっているようでした。
が、そのころやっていた自分の知っている人で、世に出た人はいませんねw

ちなみにその評論家様は長年に渡って非常に高い立場にいる人ですが、
当時、自分で1から書いた原稿なんてない、ぜんぶゴーストでした。

自分は1年くらい散発的に参加しましたが、すぐ足を洗ったので
その後のことは知りません。


353
>>351
へぇ。面白い!(といったら失礼か)
ゴーストライターって専属じゃないことが多いんですね。
(○○先生には△△さん、といった感じを想像してました)
いろいろなゴーストから買い取ってたら、文体が一致しなくて
すぐばれそうw


354
>>353
そこら辺は専属のゴーストライターがうまいことやってくれるとか。


363
ゴーストライター面白かった。
少なくとも、アウトラインぐらいは提示されてから
書くんだと思ってた。
自分で調べんのかすごいな。

芸能人が書いた本とかほとんどそうなんだろうな。
奴らに文章書く能力があると思えんし。


365
松本伊代は昔、番組で自分が書いたエッセイを
宣伝する時、どんな内容か聞かれて
「まだ読んでないんですよ」ってうっかり暴露してたな。


367
去るつもりでしたが、その後を確認しにきたついでに補足。

自分はある評論家様だけのゴーストでしたので、他についてはほとんど知りません。
が、芸能関係はまた事情が違うと思います。
そのあたりは誤解なさらないようにお願いします。
評論家様もマスコミには頻出されてましたがなにぶん分野が違います。

ここからは伝聞にすぎませんが、
芸能関係では意外と本人が筆が立つケースが多いようですよ。
ただ時間に追われて構成に手間をかけられないため、
パーツを本人が書いて、他の人がまとめたりということは多いでしょうね。
あとは、上記のように、聞き書きとか。「バカの壁」も聞き書きですもんね。
なんにせよ弁が立つ人は筆も立つことが多いようです。
ではこんどこそさようなら。


368
かな~り昔に和田アキオが「この業界は自分で原稿を書いてない人が多いけど、アタシは自分で書いた」って言ってたな。


398
今日はこの場を借りて懺悔させてもらいに来ました。

私は某美術出版社の営業をしておりました。
もっとも募集は「企画営業・編集」だったのですが、
実体は企画もしなけりゃ編集もする事は無いタダの営業マンでした。
仕事の内容は、まず上から電話番号入りの絵描きのデータを束でもらいます。
次に片っ端から電話をかけまくってその絵描き先生を徹底的に誉め殺します。
後は、その気になった絵描き先生方を説きふせて自社の画集に載せる契約を結ばせます。
この繰り返しです。
こう書くと普通の営業に思われるかもしれませんが、ところがどっこい。
この画集というものは金(大体一頁につき30万)さえ出せば
誰でも掲載できるもので、選考の基準なんてものは全く存在しないのです。
だから載っているのはプロから見れば幼稚園児の写生レベルの作品ばかり。
それを美術に関してはド素人同然の営業マンが作成されたマニュアルに従って
適当に素人画家を褒めちぎり、選ばれた作家だと錯覚させておいて法外な金額の契約を結びます。
…つまりほとんど詐欺なんです…


399
名誉欲旺盛な金持ち画家にとっては願っても無い話なんでしょうけど、
客の大半は老後のささやかな趣味で絵を描いている年金暮らしのご老人達なので、
罪悪感が半端じゃないです。
最初は普通の営業だと思って電話をかけてたら
「迷惑だからやめてくれ!ローンが溜まっててもう金が無いんだ。ガチャン!」
な家ばかりで…その時やっと会社の実態に気がつきました。
それから一週間、罪の意識と生活との葛藤に苦しんで、結局辞めました。
私は中途入社だったからまだダメージが軽かったけど、新卒入社の人も中にはいるみたいで
その人の絶望感を思うと本当にやりきれない気持ちになります。

錯乱してて文章メチャクチャだけど、要するにこういう事です。
絵を描くのを趣味にしてるあなた!もしあなたが展覧会とかに作品を出したりして
電話番号が知られてしまったら、その瞬間から何十社ものウチのようなインチキ美術出版社から
営業の電話がかかってきます。
本当に偉く、実績のある画家は声をかけないことになっているので、
狙われるのは素人に毛が生えたようなレベルの人か、業界の事に疎いお人好し達ばかりです。
名前を売りたい裕福な方は無問題ですが、中流以下の生活をしてる方は絶対断った方がいいです。

また希望あふれる新卒の方!絶対こんな会社にきちゃ駄目です。
この手の会社は上から下まで絵の素人ばかりです。
(もっとも絵を少しでもかじってる人なら実態にすぐ気づいてさっさと退いてくから)
「高卒以上・絵の知識ゼロでもやる気さえあればOK」みたいな文句で募集してたら
ガチだと思った方がいいです。くれぐれも良く調べてください。

読みにくい長文ですみませんでした。


400
>>398
自分にはまったく関係ない話だから何とも思わないけど、ひどいもんだな。
甘い話には気をつけなきゃな


412
>>398
ウチの親父がシロウト絵描きだけど、
展覧会とかに出品すると、すぐにそのテの電話かかりまくり
先生御在宅でしょうかってww画伯とかいわれたらもうwww
ちなみに親父は自分で「先生は今いない」って言ってガチャギリしてる
一度、留守電にほめ殺しの感想をまくしたててたことがあって、
聞くとどんなに落ち込んでいても笑ってしまうので残してある
(シロウトの絵に心から感動ってアリエネーつか親父の絵は糞下手)
しかし、こんなのにひっかかるヤツいるのかよと思ってた
家は下流の下の生活ですが、親父の絵描き仲間で
中流以下の人間なんて、数少ないですよ
元公務員、元先生、裕福な自営が多く、元リーマンにしてもそこそこの企業
要するに金は余ってて、つまらない見栄と自尊心を持てあましてる人達
そんな人たちから少々金をむしったとしても
それほど罪悪感抱かなくてもいいんじゃないかなーと
うちみたいな中流以下は即座に断るはずですからw長文スマソ


414
>>412
色んな意味で心寂しくなる


407
なんかすっごくためになる話です
絵画だけじゃなくって写真とか詩歌俳句なんかでも
あり得る話ですね


421
>>407
写真や詩歌俳句の作家さんにもその手の電話はじゃんじゃん来ます。
絵・書・写真・彫刻・造形・詩等はジャンル別に「誉める為のテンプレート集」が配られてて
素人でも適当にその文句を織り交ぜて営業しまくりです。
(例えば、書道だったら「精神性という言葉を使え」みたいな)


408
新聞によく「あなたの原稿を本にしませんか」って広告が出ているけど、
あれにひっかかかると大変。勿論、崇高に自分の本を出したい人ならいいんだけど、
本が出たら出たで、やれ出版記念パーティを開きませんかとか友人、知人に沢山
献本しませんかとかあの手この手で金を使わせようとする。


409
>>408
うわぁ、ああいうのよく見るけど、何で儲けてんのかと思えば そういう事か…
退職して暇と金のある年寄りが、書画やら俳句やら自分史やらでこってりやられるんだろうなぁ。


410
しかしまあ、一応本になってそれに載ることはできるんだよね。
そこそこ余裕があって、「俺の絵が本に載ったよヒャッホーイ」と思えればまあ良いのかもしれない。
1ページ30万は高いけどね。


423
後輩がコピーライターをやっているらしいが、一体どうやって食ってるのかが分からない。
誰かいませんかね?そういう人。


430
>>423
コピーライターやってましたよ、昔だけど。
おそらく「コピーライター」と言われる人のほとんどは、
広告会社やデザイン事務所なんかの社員ですよ。
ですから、普通のサラリーマンとして給料をもらって食べているのがほとんどです。
フリーでやってる人なんて一握りだと思いますが、そのような人は
建築士とか、税理士とかと同じような普通の自営業ですよ。


445
>>430
何か表現で悩んだり、クライアントから理不尽な要求をされたことはありますか?


446
>>445
>表現上の悩み
大したものはないですよ。
まあ、必ず入れなければいけない文言(「この物語はフィクションです」とかそのような類)を
どこに入れるか、というのはありました。
それから、活字になった時の大きさや見栄えを考えて、あまり画数の多い文字は、
つぶれてしまうこともあるため使わないとか、漢字と仮名のバランスとか、
行の変なところに句読点を置かないとか、その辺ですね。
HPを作っている方が、悩むようなこととあまり変わらないと思います。
一行ですごいお金を取るような方はわかりませんが、自分の場合は会社員が
仕事としてやっているだけですから、芸術的な悩みという意味での表現上の悩みは殆どないです。
自分のいたところは、小さいところでして、ただコピーを書けばオッケーというわけではなく、
それに伴う進行管理から校正から営業から全部やってましたんで、はっきり言って、
コピー書いてるのが一番楽でした。


454
デパートの外商や、
外商でなくとも、クレーム処理などで客の家に出入りするような仕事の人の話を聞きたひ


484
>>454
私、昔家庭教師してたんですが、そのうちに来てました、外商。週1ぐらいで。

外商顧客は、(ここから元百貨店勤務の母ソース)いくつかランクがあり、 一番すごいのは年に何千万円、何億と買う方。
こういう人には、外商員が「あの人は こういうのが好きだろうな」というものをセレクトして自宅に持っていきます。
で、「いかがですか」と売る。逆にお客さんが「最近寒いからセーター持ってきて」と言うこともあります。
すると外商員は「あの人はタートル・袖口にゴム編み付が好き、柄ものは嫌い・・・」と
彼らの命ともいえる顧客データを参考に、お好みのものを店から持っていって営業します。

私の勤め先は、この「自宅に参ります」の外商モチでした。
奥様が我が子たちに服を買うのが生きがいのような人で、そりゃあ買うのです。値段も一度に30万、40万円は普通。
私が一番驚いたのは、子供のパンツやアンダーシャツ(下着よ、下着)ですら
デパートから外商員に持ってこさせてたこと。一枚2500円のパンツ・・・存在にも驚いたw

外商員の根性を見たのは、私の生徒が図工の授業で作ったという工作のロケットを 部屋の中で投げていた時。ロケットが外商員のほっぺたに激突したのでした。
外商員のほっぺ(目の下ね)はちょっと血が出てて、でも平然とハンカチで拭いて
「構いませんよ、お子様は元気が一番です」と笑ったんです、その人。
奥様もヒラ謝り、私も子供とヒラ謝り。でも外商員は本当にニコニコしてロケットを褒めてる。
綺麗に塗れたね、とか、窓がかっこいいね、とか。商売だから当たり前なんだけど、
当時院生で社会人経験がない私は、「すごい!」って驚きました。
奥様は追加で、ご自分用のブローチを買い(120万)、私にも薦めてくれましたがお断りしましたw
よく考えたら売上げてなんぼの商売ですもの、目の下にぽちっと血が出たぐらいで
120万のブローチが売れるなら・・かもしれませんが、怖くなかったのでしょうか。


489
前にTVでデパートの仕事を特集していたときに、やっぱり外商が来る家の紹介があった。
>>484の紹介していた家のように、夕方の食材の類も外商が届ける。
他に宝石やら 人間国宝の焼物といった高価なものをを彼らの外商ステータスの維持と外商のノルマ達成のために買ってあげていた。
家の人がある部屋を開けて、「ここはそうやって買った使う予定の全くないものの部屋」と 紹介していた。500~1000マソのものがゴロゴロ。

そんな金があるならオイラによこせ。






引用: 僕らの知らない生活をする人たち 11人目