226 2018/04/11(水) 10:30:34
なあ、手の形の火傷ってどうやったらつけられる?
またはそんなものをわざとつけるメリットってあるか?



231
>>226
どこについてるの?


234
>>231
俺の話じゃないんだ。俺のサッカーのコーチだった人の話。
右の二の腕だったかな。
と言っても大昔、俺が小4の頃に語ってくれた話なんだけど。

そのコーチ……仮にYとするけど、9歳くらいの頃に帰省したんだって。
その家の近くに踏切があったのよ。その近くで遊んでたみたいなんだって。
その時に起きた話らしい。



240
>>234
なるほど
そのYさんは今どうしてるかわかる?もしかしたら印を付けられてるかもしれない




235
まあ夏休みの最中で、一日中飽きもせず遊んでたんだ。
何だか電車が来る時のレールの音を聞いて遊んでたらしい。
で、電車が来ると避けるだろ? 遮断機くぐって、で遊ぶと。
そんなのを繰り返してたんだって。
田舎の踏切で、そんなに人もいなかったんだ。
そんなある日、その踏切に女の人が来たんだと。



236
Yはその人がすごく気になったらしい。
何でかは知らん。Yもなぜかわからなかったんだと。
それで電車が来て、通り過ぎて、遮断機が上がって……女の人がこっちに来たんだ。
そしてすれ違う瞬間、Yは確かに聞いたらしい。


その女性の体躯からは考えられない低い低い男の声で、「なぜわかった」



237
何がわかったかって、そりゃあ知らんよ。
だってYも分かってないんだもん、ただ気になったからじっと見つめてただけ。
それで不気味に思ったYは、しばらくその踏切には近づかなかった。

次にその踏切に遊びに行ったのは1週間後くらいだったかな?



238
いつもの通りレールの音を聞いて遊んでると、今度は男の子がやってきた。
またYはその子が気になったらしい。女の人と同じようにね。
で、いつものように電車が来て、遮断機をくぐって待機して、電車が通り過ぎて、遮断機が上がる。
男の子がこっち側に向かってきて、それですれ違いざま。これまた子供とは思えん低い声で

「また会ったな」



239
そしてその男の子はYの二の腕をがっしと掴んだんだ。
Yは離そうと思ってもなかなか力が強くて外れない。
やっとの思いで振り解いて、そのまま帰省先の家にダッシュで帰ったんだ。
まあドアを開けて「ただいま」と言うと「お帰り」と親が来るのよ。
その来た親に驚いて言われて初めて気がついたんだって。

その二の腕に、真っ赤な手形が。それ、火傷っぽかったんだって。
でもその時は全く熱くなかったんだってよ?
医者に行っても火傷って事で火傷の薬もらってそれでおしまい。



241
んで、ここまでの話を聞いた俺たちはこぞって「ウソだ」って囃し立てたの。
Yはすごく温和な人でね、親しみやすかった。
そのYが、真剣な面持ちで右の袖をめくったんだ。

明らかに人間の子供の手のサイズ、手の形になった傷跡を見て、俺たちは絶句したよ。
今でもはっきり覚えてる。左手で、親指も下に向いてた。
そこだけが赤いんだ。茶色じゃなくて、もっと血の色を混ぜた赤さ。

今、Yはお孫さんに囲まれて幸せに暮らしてるんだと。
ごめんね、ずっと前から溜め込んでた話をここで吐き出したかったんだ。
誰かこの話に似た話を知ってる人はいるか? 
俺はこの話が、どうしても嘘だとは思えん。



242
>>241

無事に暮らしてるならそれに越した事はないけど気になるね


243
当たり前だがそれ以来Yはその踏切には近寄っていないらしい。
本当にその時だけだったんだと。







引用: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?350