627 2008/04/10(木) 08:39:05
うちの地元に「○っちゃテレビ」という地元ケーブルテレビの放送局があるんだが、
たまに「地元警察署からのお知らせ」というのを流すんだ。
どこそこの婆さんが山に山菜を採りに行って行方不明になった云々とか。
で、先月も山へ散歩に出かけた婆さんが行方知れずになって「お知らせ」が出たんだよ。

まぁ結論をいうと、大怪我は負ったものの無事に保護されたわけなんだが。
ただ、この「大怪我」が問題でね。左のふくらはぎの一部が抉れてたらしい。
婆さんの話を要約すると

「小さな影が突然走ってきてぶつかった。尻餅をついたときには、影は消えていた。
 左足が酷く痛いので見てみると、肉が削られていた。痛みと出血の恐怖で動けなくなった」

という事らしい。
持っていた手ぬぐいで傷口を押さえ、暗い山の中でガクブルしてたんだとか。
発見が早かったんで手遅れにならずにすんだそうで、その点は不幸中の幸い。




警察は野犬に噛まれたんだろうと判断したんだけど、治療にあたった消防の人が
「これは動物が噛み付いて出来たような傷じゃない」と反論したんだけど「じゃあ何だよ?」と問われて答えられず、結局「野犬の仕業」に。
何十年か前にも山の中で似たような事が起きていたそうだけど「関連性はなし」ということで警察は無視。
地元の年寄りの何人かが「みょうけん様かなあ」と言ってたが、それがなんなのかは不明。
(山の中にはみょうけん様がいる、ぐらいしか話が伝わってないそうだ)

すぐ近くの山の中に、人を襲うような何かがいると考えると少し背中が寒くなった。


628
チュパカブラ
チュパカブラ
主に南米で目撃される吸血UMAである。

この生物によって家畜の血が吸われたという報告が相次ぎ、スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、「チュパカブラ(ヤギの血を吸う者)」と呼ばれるようになった。

1995年2月頃に初めてプエルトリコでその姿が目撃され、チリやメキシコ、アルゼンチンなどの南米各地、さらにはアメリカにまでその目撃例がある。

その被害は家畜に留まらず、人間も襲われている。

チュパカブラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/チュパカブラ

629
>>627
怖え…((((lil゚Д゚)))


634
>>627
なんだろうな、かまいたちかな
でもあれは血とか出ないし・・・


635
>>634
カマイタチは裂傷だけでえぐれはしない


636
>>627
赤帽子じゃない?
レッドキャップ(異名:赤帽子)
イギリスの民間伝承にある、極めて危険な妖精の一種である。

長く薄気味悪い髪、燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を具えた、醜悪で背の低い老人の姿をしており、赤い帽子と鉄製の長靴を身に着けて、杖をたずさえている。斧を得物とし、これで人間を襲う。彼らの名の由来となっている帽子の赤は犠牲者の血で染められたものであり、それゆえに常に赤錆色を帯びているのだという。

一人歩きの人間を見かけると、たとえ遠く離れた所にいたとしても恐るべき速さで瞬く間に接近し、斧を振りかざして襲ってくる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/レッドキャップ

661
>>627
猪じゃないかな?
車で山中を通って現場から会社に帰ってる途中、ボコンと衝撃が走った。
ミラーで見ると猪が走り去っていた。
夕方もう暗くなって会社の駐車場で確認すると、ベッコリとボディが凹んでいた。
社長に報告すると「もうね、自分でぶつけておいて猪とかのせいにすんなよ」と、
俺が自損事故を起こしたと勝手に決めつけられたが、翌日、社長が「疑ってスマン」
と謝って来た。

車には豚の鼻の形の跡の左右に、二つのボディの鉄板を突き破った痕が付いていた。
車のボディを突き破るくらいだからバアさんのふくらはぎの肉を剥ぐくらいできるかも。





引用: ほんのりと怖い話スレ その47