
関連記事
575 2018/05/29(火)
七回忌もうすぐで思い出した亡くなったじいちゃんに聞いた話。
じいちゃんが子供の頃は暗くなってから道ですれ違う人に「もしもし」と声をかけあうのが習慣だったんだと。
人外のものは二度続けてもしもしと言えないそうだ。
近所の子供と計6人で神社で遊んだじいちゃんは、暗くなり始めた頃全員で神社を出た。
田んぼの間の道を抜けて集落に向かっていた途中、女が向こうからやってきた。
先頭を歩いていたじいちゃんは「もしもし」と声をかけたが相手は足を止めて黙っている。
何か話そうとしているのかとじいちゃんも他の子供たちも足を止めた。
女がスロー再生のようにゆっくり口を開いた。
暗くて顔は見えなかったが、やけに口の中が真っ黒に見えたそうだ。
「も~し~」
間延びした、地を這うように低い声で女がそう言うのを聞いて、子供達は全速力で逃げ出した。
神社から一番近い子の家に逃げ込んでその子の親に話したが誰からかわれたんだろうと笑われる。
あれは人間の声じゃなかったと反論してもいなされるばかり。
じいちゃんが子供の頃は暗くなってから道ですれ違う人に「もしもし」と声をかけあうのが習慣だったんだと。
人外のものは二度続けてもしもしと言えないそうだ。
近所の子供と計6人で神社で遊んだじいちゃんは、暗くなり始めた頃全員で神社を出た。
田んぼの間の道を抜けて集落に向かっていた途中、女が向こうからやってきた。
先頭を歩いていたじいちゃんは「もしもし」と声をかけたが相手は足を止めて黙っている。
何か話そうとしているのかとじいちゃんも他の子供たちも足を止めた。
女がスロー再生のようにゆっくり口を開いた。
暗くて顔は見えなかったが、やけに口の中が真っ黒に見えたそうだ。
「も~し~」
間延びした、地を這うように低い声で女がそう言うのを聞いて、子供達は全速力で逃げ出した。
神社から一番近い子の家に逃げ込んでその子の親に話したが誰からかわれたんだろうと笑われる。
あれは人間の声じゃなかったと反論してもいなされるばかり。
渋々その子の家を出て、そこでようやく人数が1人足りないことにみんなが気付いた。
逃げ込んだ家の子は2人、残り4人いないといけないのに3人しかいない。
なのに誰がいなくなったのか誰も思い出せない。
いつも6人で遊んでいて、この日も花いちもんめを3人ずつでやっていた。
泣き出す子もいて、もう一度さっき別れた子達の家に行って訴えるも、大人はみんなここの集落に子供は5人しかいないと笑い、各々が家に帰って家族に訴えても同じ答えだったという。
いなくなった1人が男だったか女だったかも思い出せない。
でも当時二列に並んで喋りながら登校していたから間違いなく6人いた。
じいちゃんはそう話していた。
孫を怖がらせる為の与太話かもしれんけど。「牛の鳴き声みたいな気味の悪い声だった」
とじいちゃんは真面目な顔で言っていたのが忘れられない。
逃げ込んだ家の子は2人、残り4人いないといけないのに3人しかいない。
なのに誰がいなくなったのか誰も思い出せない。
いつも6人で遊んでいて、この日も花いちもんめを3人ずつでやっていた。
泣き出す子もいて、もう一度さっき別れた子達の家に行って訴えるも、大人はみんなここの集落に子供は5人しかいないと笑い、各々が家に帰って家族に訴えても同じ答えだったという。
いなくなった1人が男だったか女だったかも思い出せない。
でも当時二列に並んで喋りながら登校していたから間違いなく6人いた。
じいちゃんはそう話していた。
孫を怖がらせる為の与太話かもしれんけど。「牛の鳴き声みたいな気味の悪い声だった」
とじいちゃんは真面目な顔で言っていたのが忘れられない。
576
あるねぇ3vs3だったから6人いたはずだとか
まあ深く考えないことだ、こんな(構成員が)異常な世界なのだから。
そうだろう?
まあ深く考えないことだ、こんな(構成員が)異常な世界なのだから。
そうだろう?
579
>>576
一緒にいた友達の間でもそのうちに
この事は話さない方がいい
というか雰囲気になって…とじいちゃんも言っていたよ。
一緒にいた友達の間でもそのうちに
この事は話さない方がいい
というか雰囲気になって…とじいちゃんも言っていたよ。
577
子供が5人しかいない世界に紛れ込んだのか
あるいは6人目の子はこの世ならざる者の子だったのか
その6人目の子供がいたはずだった家では、実は死産があったのかも知れない
あるいは6人目の子はこの世ならざる者の子だったのか
その6人目の子供がいたはずだった家では、実は死産があったのかも知れない
580
>>577
異世界説は考えたことがなかったわ。
いなくなった子が座敷わらし的な存在だったとかは考えたことがあるけど、それはそれで怖いよな。
その子はもしもしと言えたんだろうか?
異世界説は考えたことがなかったわ。
いなくなった子が座敷わらし的な存在だったとかは考えたことがあるけど、それはそれで怖いよな。
その子はもしもしと言えたんだろうか?
578
座敷童のかーちゃんって、ハスキーボイスなんだな。
説はどうだろう?
説はどうだろう?
581
>>578
わらしのかーちゃんがお迎えに来たのか!
それならあまり怖くなくていいなwww
一緒に学校に行ってたとかなごむな。
わらしのかーちゃんがお迎えに来たのか!
それならあまり怖くなくていいなwww
一緒に学校に行ってたとかなごむな。
引用: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?350
コメント
コメント一覧 (11)
頃合いになって正体を表し自分の世界へ引き込もうとしたのかもしれないな
「もしもし」と言えないって聞いたことある
だから電話で「もしもし」と言うんだとか
ドアのノックも同じで一回叩きは不吉だからコンコンと2回叩くらしい
地方によっては遺体を出棺する際に遺体に向かって
「おーい」と一声がけするとこもあるみたいよ
キヲツケロ
あと神社と牛の組み合わせならば
丑の刻参りで黒い牛が神社にあらわれ
恋愛祈願で白い牛が神社にあらわれる
って話もあるっちゃーある
なんにしても人間じゃねーな、その女
誰かの名前を呼ぶときも1回だけと聞いた。
てか口の中真っ黒で牛のような声で返事するかーちゃんいたら怖いわ
普通に化け物なんじゃないの
異形の女と対峙した時に座敷童くんが一人で引き受けて助けてくれたんじゃないかな〜とか
(一緒にあの世へ連れてった?)
最初から呼びかけずに無視した方が良くない?
言っていた。もーし誰かおらんねって
ところ変わればということで
モシモシは電話ができてからだよね。
割とめんどくさい
コメントする