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776 2010/08/09(月)
子供のころ、田舎に帰った時、親と親戚の会話をぼんやり聞いていたら
山の中の洞窟の話になった
人里からかなり離れた所にあるその洞窟、一度従兄たちと行ったことがあるけど
普段は扉で厳重にふさがれてて、側にお堂みたいなものがある
とにかく暗くて気味が悪くて怖い場所だった
で、大人たちは「可哀想なことをしたよねー」
「戦争中ぐらいまではまだ使われていて、俺の友達も入れられたんだ」みたいなことを言っていた
山の中の洞窟の話になった
人里からかなり離れた所にあるその洞窟、一度従兄たちと行ったことがあるけど
普段は扉で厳重にふさがれてて、側にお堂みたいなものがある
とにかく暗くて気味が悪くて怖い場所だった
で、大人たちは「可哀想なことをしたよねー」
「戦争中ぐらいまではまだ使われていて、俺の友達も入れられたんだ」みたいなことを言っていた
どうも、昔は飢饉の時などに、育てられない子供や病人をその洞窟に閉じ込めて
いわゆる間引きをしていたらしい。
「前に一度村会で中を調べたら、子供の骨がいっぱい出てきて」
「扉の近くに積み重なってたよね、やっぱり最期まで必死で出ようとしたんだろうね」とか言ってた
大昔のことだから、まぁそんなこともあるのは仕方ないんだろうけど
そんなこともあったよね~的な、軽い調子で話されていたのはけっこう衝撃だった
最近のあの事件で思い出して鬱
いわゆる間引きをしていたらしい。
「前に一度村会で中を調べたら、子供の骨がいっぱい出てきて」
「扉の近くに積み重なってたよね、やっぱり最期まで必死で出ようとしたんだろうね」とか言ってた
大昔のことだから、まぁそんなこともあるのは仕方ないんだろうけど
そんなこともあったよね~的な、軽い調子で話されていたのはけっこう衝撃だった
最近のあの事件で思い出して鬱
778
>>776
側にお堂があるってことは供養したってことなんだろうけど、怖いし悲しい話だね…
飢饉だからって洞窟に閉じ込めるとか、どうせ生きてはいけないんだし、
餓死って相当苦しいってよく聞くから、せめてその場で手にかけるってことはできなかったのかな。
まあ誰も直接手に掛けたくないのかもしれないけれど。
側にお堂があるってことは供養したってことなんだろうけど、怖いし悲しい話だね…
飢饉だからって洞窟に閉じ込めるとか、どうせ生きてはいけないんだし、
餓死って相当苦しいってよく聞くから、せめてその場で手にかけるってことはできなかったのかな。
まあ誰も直接手に掛けたくないのかもしれないけれど。
780
>>776
それどこにあんの?行ってみたい。
それどこにあんの?行ってみたい。
781
>>780
こういうところは、興味本位で行ってはいけません。
こういうところは、興味本位で行ってはいけません。
783
>>780
東北の貧しい地域に行ったらどこの村でもあるよ
東北の貧しい地域に行ったらどこの村でもあるよ
782
山岸涼子のマンガであるよ、そういう話。
784
>>782
あの話は衝撃だった。
話の中に出てきたてんぷらの話ともども。
あの話は衝撃だった。
話の中に出てきたてんぷらの話ともども。
808
>>776
でもそういうのやってたおかげで、江戸時代は3000万人級で安定してたらしいね
そのかわり、地方の農家とかいくと、跡継ぎ以外の悲惨な扱いの話ありまくりだ
でもそういうのやってたおかげで、江戸時代は3000万人級で安定してたらしいね
そのかわり、地方の農家とかいくと、跡継ぎ以外の悲惨な扱いの話ありまくりだ
引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 66度目
コメント
コメント一覧 (11)
自分でできないなら、別の家と交換でとかさ
餓死は時間がかかって辛くて苦しいけど、 ろすのは一瞬だからな・・
作中でも親が自分の手を汚したくないばかりに子供を苦しめて…みたいなセリフがあったと記憶してる
最後が一応ハッピーエンドだから良かったけど、ほんと辛い話だったわ
生々しすぎだろ・・
この時代では泣く泣く諦めるしかなかったのかね
胸が痛い
今は平和で安全な世の中だと実感するわ
鬼や幽霊に妖怪を生み出してるんだろうな
関わった役場の人の変死が続いたとかで跡地に供養塔立ってるよ
おかげで、って分かるんだけど悲しいな
避妊医療食料意識向上…
こういう話を聞くと人間は確実に進歩してる
動ける年になってたらむかしの農村は労働力でつかわれてたんだよ。そこまで育てたコストが無駄になる。
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