792 2018/08/08(水)
ずっと気になってることがあり、誰かに聞いてほしくてこのスレに来ました
とても長くなりましたことを先にお詫びします
発端は四十年近く前になります
私は幼い頃、離婚した母に連れられてそこそこの地方都市から母の故郷である山間部の集落に転居しました
住んでる人も少なくみんな顔見知り、スーパーなんか無くて個人商店が一軒ようやくあるような、山あいのちいさな所でした
そこには同じ年くらいの男の子二人と女の子一人がいて、私はすぐに女の子の「きーちゃん」と仲良くなりました
男の子二人はいじめっ子で苦手で避けてましたが、きーちゃんとはよく一緒に小川や畑のまわりで遊んでいました
ある日、きーちゃんが山に野いちごを食べに行こうと言いだしました
私は猪や熊や蛇の怖さや、もし沢や滝に落ちたらどうなるかとか、天狗や妖怪にまつわる話を祖父母から夜な夜な寝物語として聞いていて怖かったので渋りました
でもきーちゃんはここで生まれ育ったためかそんな話は慣れっこで、すぐ帰れば大丈夫だよとゆずらず、結局山に行くことになりました
私も嫌々だったのは最初だけで、山の入口付近で人とすれ違ったのや、何よりも道すがらきーちゃんが教えてくれる木やキノコの種類や山菜や沢蟹がとれるポイントなどの話が楽しくて、すぐに山のぼりに夢中になりました
途中、大きな大きな石の脇に小さな祠みたいなものもあり、きーちゃんがその前を通る時に手を合わせたので私も真似したりして、ちょっとした非日常の連続にドキドキしたのを覚えています
とても長くなりましたことを先にお詫びします
発端は四十年近く前になります
私は幼い頃、離婚した母に連れられてそこそこの地方都市から母の故郷である山間部の集落に転居しました
住んでる人も少なくみんな顔見知り、スーパーなんか無くて個人商店が一軒ようやくあるような、山あいのちいさな所でした
そこには同じ年くらいの男の子二人と女の子一人がいて、私はすぐに女の子の「きーちゃん」と仲良くなりました
男の子二人はいじめっ子で苦手で避けてましたが、きーちゃんとはよく一緒に小川や畑のまわりで遊んでいました
ある日、きーちゃんが山に野いちごを食べに行こうと言いだしました
私は猪や熊や蛇の怖さや、もし沢や滝に落ちたらどうなるかとか、天狗や妖怪にまつわる話を祖父母から夜な夜な寝物語として聞いていて怖かったので渋りました
でもきーちゃんはここで生まれ育ったためかそんな話は慣れっこで、すぐ帰れば大丈夫だよとゆずらず、結局山に行くことになりました
私も嫌々だったのは最初だけで、山の入口付近で人とすれ違ったのや、何よりも道すがらきーちゃんが教えてくれる木やキノコの種類や山菜や沢蟹がとれるポイントなどの話が楽しくて、すぐに山のぼりに夢中になりました
途中、大きな大きな石の脇に小さな祠みたいなものもあり、きーちゃんがその前を通る時に手を合わせたので私も真似したりして、ちょっとした非日常の連続にドキドキしたのを覚えています
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野いちごがある所にはわりとすぐに着いたと思います
きーちゃんの話が楽しかったからそう感じたのかもしれません
とにかく私達は大喜びで野いちごをほおばりました
赤くてつやつやの実が宝石のように見えました
山の斜面のすこし上にある野いちごをとって降りようとした時、きーちゃんがすべって膝と腕にちょっとケガをしてしまいました
その時私は同行者の血(すり傷でしたが)と、祖父母との約束を破って山に入った後ろめたさに急に怖くなり、きーちゃんにもう帰ろうと言いました
きーちゃんは、こんなの平気だしもう少し奥にもっととれる所があるから行こうと言いましたが、私が泣きだしたので観念したのか、一緒に山を降りてくれました
家に帰り祖母とお風呂に入ってた時、私はいつもの癖でつい、山で遊んだことを話してしまいました(その日の出来事を祖母に詳しく話すのが日課でした)
怒られると思ったけど、意外にも祖母はうんうんと最後まで聞いてくれてました
そしてちょっと考えたあと、怪我が良くなるというおまじないを教えてくれました
それは聞いたこともないようなふしぎなニュアンスで、「悪いことはなくなれ、元の場所に飛んでいけ」という意味だ、おへその下に力を入れて心の底から唱えないと効かない、ただしとっておきだからめったに使っちゃいけないと、祖母は言いました
私も何度も復唱してやっと覚え、そのあと動作も習いました
同時に、もう山に入ってはいけない、何かあったらみんなが悲しむよと釘もさされました
次の日、私はさっそくきーちゃんにそのおまじないをしてあげました
きーちゃんの昨日怪我したあたりに手をかざしてグルグルさせ、きーちゃんの顔を視界に入れつつ見てないような感じで(首元あたりを見るといいと習いました)おまじないをとなえました
ケガをしたきーちゃんのために一生懸命、心を込めて唱えたので軽く汗ばみました
終わったあときーちゃんを見たら私につられたのかしかめっ面でしてたが、すぐに笑ってありがとうと言ってくれて、私の額の汗を見てまた笑ってました
きーちゃんの話が楽しかったからそう感じたのかもしれません
とにかく私達は大喜びで野いちごをほおばりました
赤くてつやつやの実が宝石のように見えました
山の斜面のすこし上にある野いちごをとって降りようとした時、きーちゃんがすべって膝と腕にちょっとケガをしてしまいました
その時私は同行者の血(すり傷でしたが)と、祖父母との約束を破って山に入った後ろめたさに急に怖くなり、きーちゃんにもう帰ろうと言いました
きーちゃんは、こんなの平気だしもう少し奥にもっととれる所があるから行こうと言いましたが、私が泣きだしたので観念したのか、一緒に山を降りてくれました
家に帰り祖母とお風呂に入ってた時、私はいつもの癖でつい、山で遊んだことを話してしまいました(その日の出来事を祖母に詳しく話すのが日課でした)
怒られると思ったけど、意外にも祖母はうんうんと最後まで聞いてくれてました
そしてちょっと考えたあと、怪我が良くなるというおまじないを教えてくれました
それは聞いたこともないようなふしぎなニュアンスで、「悪いことはなくなれ、元の場所に飛んでいけ」という意味だ、おへその下に力を入れて心の底から唱えないと効かない、ただしとっておきだからめったに使っちゃいけないと、祖母は言いました
私も何度も復唱してやっと覚え、そのあと動作も習いました
同時に、もう山に入ってはいけない、何かあったらみんなが悲しむよと釘もさされました
次の日、私はさっそくきーちゃんにそのおまじないをしてあげました
きーちゃんの昨日怪我したあたりに手をかざしてグルグルさせ、きーちゃんの顔を視界に入れつつ見てないような感じで(首元あたりを見るといいと習いました)おまじないをとなえました
ケガをしたきーちゃんのために一生懸命、心を込めて唱えたので軽く汗ばみました
終わったあときーちゃんを見たら私につられたのかしかめっ面でしてたが、すぐに笑ってありがとうと言ってくれて、私の額の汗を見てまた笑ってました
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その後も何度かまた山に行こうよと誘われましたが、私がその誘いに乗ることはありませんでした
離婚時の母の荒んだ様子を知ってたので、なにかあって母がまたあんなふうになるのはいやだなと思っていたからでした
その集落にはしばらくいましたが、私はまた母と引っ越すことになりました
きーちゃんはすごく残念がってたし、私も別れがつらくて大泣きしました
また遊びにくるからね、また野いちごとりに行こうねと約束しました
集落を離れる最後の日、車の中から山際にいるきーちゃんが見えました
きーちゃんにむかって大きく手を振りましたが、きーちゃんには見えなかったようでした
私はまたすぐきーちゃんに会えると思ってたけど、引っ越し後、母の再婚、祖父の急な入院とそのためこちらに祖母と越して来たこと、母の妊娠、
そして祖父の死、母の出産、祖母の病気と死、再び引っ越しなど…いろんなことが重なり、あの集落に一度も戻ることなく私は大学生になって一人暮らしをしていました
大学の民俗学でふと祖母に習ったおまじないを思い出したので教授に話したところ、教授は興味津々でおまじないと動作をメモし、調べてみると言ってくれました
「おばあちゃんのとっておき」が教授の興味をそそれたのがなんとなく嬉しかったです
数週間後、教授に呼ばれました
教授はおまじないについて調べたことを教えてくれました
・おまじないの言葉は、○○地方の方言と集落地域の方言(どちらも方言がかなり強い地域)が混ざった上に古い言い回しのもののよう
・内容は「お前の正体は知っている、私に近付くな、私に取り入ろうとするな、あるべき所に帰れ、近寄るなら類縁の命をかけてお前を呪う(消す?)」みたいなこと
・怪我が治るおまじないってきいたの?本当に?かなり強い言い方だし、本格的な呪いの言葉も使っているけど…怪我用?本当に??
とのことでした
離婚時の母の荒んだ様子を知ってたので、なにかあって母がまたあんなふうになるのはいやだなと思っていたからでした
その集落にはしばらくいましたが、私はまた母と引っ越すことになりました
きーちゃんはすごく残念がってたし、私も別れがつらくて大泣きしました
また遊びにくるからね、また野いちごとりに行こうねと約束しました
集落を離れる最後の日、車の中から山際にいるきーちゃんが見えました
きーちゃんにむかって大きく手を振りましたが、きーちゃんには見えなかったようでした
私はまたすぐきーちゃんに会えると思ってたけど、引っ越し後、母の再婚、祖父の急な入院とそのためこちらに祖母と越して来たこと、母の妊娠、
そして祖父の死、母の出産、祖母の病気と死、再び引っ越しなど…いろんなことが重なり、あの集落に一度も戻ることなく私は大学生になって一人暮らしをしていました
大学の民俗学でふと祖母に習ったおまじないを思い出したので教授に話したところ、教授は興味津々でおまじないと動作をメモし、調べてみると言ってくれました
「おばあちゃんのとっておき」が教授の興味をそそれたのがなんとなく嬉しかったです
数週間後、教授に呼ばれました
教授はおまじないについて調べたことを教えてくれました
・おまじないの言葉は、○○地方の方言と集落地域の方言(どちらも方言がかなり強い地域)が混ざった上に古い言い回しのもののよう
・内容は「お前の正体は知っている、私に近付くな、私に取り入ろうとするな、あるべき所に帰れ、近寄るなら類縁の命をかけてお前を呪う(消す?)」みたいなこと
・怪我が治るおまじないってきいたの?本当に?かなり強い言い方だし、本格的な呪いの言葉も使っているけど…怪我用?本当に??
とのことでした
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混乱しましたが、私はたしかに祖母からそう聞いてて、「痛いの痛いのとんでいけ~」の上位というか…ちょっと大げさなだけの単なるおまじないだと思ってたから、
いろんな人に(きーちゃんだけじゃなく引っ越した先の新しい友達や幼い弟が怪我した時に)使っていました、
民間信仰のおまじないじゃないんですか?呪いなんですか?とたずねました
教授は、呪いなんてそう簡単にできることじゃない、これは言葉が難しいから他の人が一度で正しく覚えるなんて無理だし、たとえ覚えたとしても本気ではやらないだろうから心配いらないよと言ってくれましたが、私は安心できませんでした
なぜ祖母は私に友達に向けてそんなまじないを言わせたのか気になったのから始まり、
祖父母が早くに亡くなり弟が生まれた頃から母が体をこわし気味になったことや、まだ(当時)幼い弟がおまじないを覚えてしまってることなどがなんとなく気がかりだったので、その日の夜、母に電話して色々聞いてみました
母は
・おまじないのことは知らない(私がたまに弟に手をかざしてむにゃむにゃ言ってるのはアニメかなんかの影響だろうと思っていた)
・祖母はあの集落の出身だけど、祖母の祖母?が○○の方出身だと聞いたような気がする…らしい
・母はきーちゃんを知らないし、あそこに女の子はいなかったと主張
弟にも電話を替わってもらい、あのおまじないはもう絶対使っちゃだめだよと言い聞かせましたが、弟は幼さゆえかあまり真剣には聞いてませんでした
母と話しても全然スッキリしないどころかきーちゃんなんていなかったと言われるし、肝心の祖父母はもう鬼籍だしでどうしようもありません
今はもう繋がりのない昔の友達があのおまじないを使ってないよう祈りながらベッドに入りましたがなかなか寝付けず、集落のことや祖母から聞いた話を思い出していました
いろんな人に(きーちゃんだけじゃなく引っ越した先の新しい友達や幼い弟が怪我した時に)使っていました、
民間信仰のおまじないじゃないんですか?呪いなんですか?とたずねました
教授は、呪いなんてそう簡単にできることじゃない、これは言葉が難しいから他の人が一度で正しく覚えるなんて無理だし、たとえ覚えたとしても本気ではやらないだろうから心配いらないよと言ってくれましたが、私は安心できませんでした
なぜ祖母は私に友達に向けてそんなまじないを言わせたのか気になったのから始まり、
祖父母が早くに亡くなり弟が生まれた頃から母が体をこわし気味になったことや、まだ(当時)幼い弟がおまじないを覚えてしまってることなどがなんとなく気がかりだったので、その日の夜、母に電話して色々聞いてみました
母は
・おまじないのことは知らない(私がたまに弟に手をかざしてむにゃむにゃ言ってるのはアニメかなんかの影響だろうと思っていた)
・祖母はあの集落の出身だけど、祖母の祖母?が○○の方出身だと聞いたような気がする…らしい
・母はきーちゃんを知らないし、あそこに女の子はいなかったと主張
弟にも電話を替わってもらい、あのおまじないはもう絶対使っちゃだめだよと言い聞かせましたが、弟は幼さゆえかあまり真剣には聞いてませんでした
母と話しても全然スッキリしないどころかきーちゃんなんていなかったと言われるし、肝心の祖父母はもう鬼籍だしでどうしようもありません
今はもう繋がりのない昔の友達があのおまじないを使ってないよう祈りながらベッドに入りましたがなかなか寝付けず、集落のことや祖母から聞いた話を思い出していました
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元は人間だったのに山で氏んで妖怪(悪いもの、と祖母は言ってました)になり、寂しさからか集落の子どもをさらうようになった化け物がいて退治されたお話や、
大昔、山つなみが起きてタツオとキヨという兄妹が犠牲になり、私が山でみた小さな祠はそのふたりのために建てられたという話、
野いちごとりの山の入口ですれ違った知らないお兄さんに子供だけで山に入っちゃいけないよと注意されたことなんかが疲れた頭の中でごちゃまぜになりました
きーちゃんはキヨちゃんだったのかなぁとか、きーちゃんのおうちがどこにあるのか最後まで知らないままだったなとか、
山の入口の知らないお兄さん(今思えば中学生くらい?)も、あの小さな集落で知らない人ってどういうこと、あれは誰?とか悶々としてしまい、眠れないまま朝をむかえたのでした
私の体験話はここまでです、オチが無くてすみません
少しだけ後日談のようなものもありますが、関係あるのかわからないのでまた機会があったらにします
祖母は何か思う所があって私におまじないを教えてくれたんだと思います
きーちゃんと遊ぶなって言うこともできただろうけど、両親の離婚や引っ越しによる急な環境の変化からか恥ずかしいことにおねしょや夜泣きをしてた私に、祖母はきついことは言えなかったんじゃないかなと…
かわりにおまじない(呪い?)を教えて、命がけで私を守ろうとしてくれたのかもしれません
畑仕事をしながら私を見ていてくれたし、ご飯を作ってくれてお風呂も寝るときだって一緒、夜泣きする私の背中をずーっとさすってくれてた祖母には今でも感謝しかありません
なので、バカげた話かもしれませんが、もしかしたらあのおまじないを使う代償として祖父母が早くに亡くなったのかもしれないと思うとやるせないです
寿命だった、ただの偶然だと言われたらそうなのかもしれませんが、病で入院した祖父の痛みが消えるようあのおまじないをしようとしたら、隣にいた祖母に手をやんわり握られ止められたのが、いまだに心に引っかかっているのです
大昔、山つなみが起きてタツオとキヨという兄妹が犠牲になり、私が山でみた小さな祠はそのふたりのために建てられたという話、
野いちごとりの山の入口ですれ違った知らないお兄さんに子供だけで山に入っちゃいけないよと注意されたことなんかが疲れた頭の中でごちゃまぜになりました
きーちゃんはキヨちゃんだったのかなぁとか、きーちゃんのおうちがどこにあるのか最後まで知らないままだったなとか、
山の入口の知らないお兄さん(今思えば中学生くらい?)も、あの小さな集落で知らない人ってどういうこと、あれは誰?とか悶々としてしまい、眠れないまま朝をむかえたのでした
私の体験話はここまでです、オチが無くてすみません
少しだけ後日談のようなものもありますが、関係あるのかわからないのでまた機会があったらにします
祖母は何か思う所があって私におまじないを教えてくれたんだと思います
きーちゃんと遊ぶなって言うこともできただろうけど、両親の離婚や引っ越しによる急な環境の変化からか恥ずかしいことにおねしょや夜泣きをしてた私に、祖母はきついことは言えなかったんじゃないかなと…
かわりにおまじない(呪い?)を教えて、命がけで私を守ろうとしてくれたのかもしれません
畑仕事をしながら私を見ていてくれたし、ご飯を作ってくれてお風呂も寝るときだって一緒、夜泣きする私の背中をずーっとさすってくれてた祖母には今でも感謝しかありません
なので、バカげた話かもしれませんが、もしかしたらあのおまじないを使う代償として祖父母が早くに亡くなったのかもしれないと思うとやるせないです
寿命だった、ただの偶然だと言われたらそうなのかもしれませんが、病で入院した祖父の痛みが消えるようあのおまじないをしようとしたら、隣にいた祖母に手をやんわり握られ止められたのが、いまだに心に引っかかっているのです
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きーちゃんは、人ではない何か禍々しい生き物という事に祖母は気づき
孫娘の護身の為に教えてくれたと思えなくもない話ではあるんだが
きーちゃん以外にも、おまじないを唱えてしまう危険性について
あまり配慮がなされてない辺りがちょっと気になる点ではある
実際に祖父に唱えようとした際には祖母が引き止める事に成功してるが
きーちゃん以外の友達にも唱えてしまってる件は祖母は関知出来てない
身内以外がどうなろうと構わない主義だったとは考えたくないが…
何にしても、読みやすかったし嫌じゃなければ後日談も書いて欲しいな
孫娘の護身の為に教えてくれたと思えなくもない話ではあるんだが
きーちゃん以外にも、おまじないを唱えてしまう危険性について
あまり配慮がなされてない辺りがちょっと気になる点ではある
実際に祖父に唱えようとした際には祖母が引き止める事に成功してるが
きーちゃん以外の友達にも唱えてしまってる件は祖母は関知出来てない
身内以外がどうなろうと構わない主義だったとは考えたくないが…
何にしても、読みやすかったし嫌じゃなければ後日談も書いて欲しいな
798
>>792
実家の地区に似たようなまじないの伝承がある
唱える言葉の意味もだいたい一緒で身に降り掛かった災いを「焼く」と言われてる
北斗の拳じゃないけど一子相伝みたいな約束があって
別に実子じゃなくてもいいらしいんだけど、一人から一人にしか伝えられない
まじないを受け渡す時になにか条件?があって、条件満たしてないふつうの人が形や声を真似ても効果はないらしい
以前、研究者が来て管狐や飯綱使いなど、獣を使役する血筋の伝承が残ってると感激してた
実家の地区に似たようなまじないの伝承がある
唱える言葉の意味もだいたい一緒で身に降り掛かった災いを「焼く」と言われてる
北斗の拳じゃないけど一子相伝みたいな約束があって
別に実子じゃなくてもいいらしいんだけど、一人から一人にしか伝えられない
まじないを受け渡す時になにか条件?があって、条件満たしてないふつうの人が形や声を真似ても効果はないらしい
以前、研究者が来て管狐や飯綱使いなど、獣を使役する血筋の伝承が残ってると感激してた
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続き
研究者の話だと、まじないの言葉は昔ながらのものが残っているのに、使役の獣の情報が全く無いのが変わってる点だそう
ふつうは獣を使う血筋の家には祠とか、獣を入れる(飼う)カゴなどが祀られてるそうだけど形跡が全くないんだって言ってました
研究者の話だと、まじないの言葉は昔ながらのものが残っているのに、使役の獣の情報が全く無いのが変わってる点だそう
ふつうは獣を使う血筋の家には祠とか、獣を入れる(飼う)カゴなどが祀られてるそうだけど形跡が全くないんだって言ってました
引用: 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part106
コメント
コメント一覧 (29)
ただ死者と生者が交わってるとろくな事にならないと言うから
お婆ちゃんも間違ってはないよねぇ
ちょっと切ないね
お前の正体は分かってるって意味みたいだから魔物や妖怪の類いに使う呪文なんじゃない?
人間には効かないのかも
おじいさんの時に止めたのはおじいさんも意味が分かるから
聞かせたくなかったし人間には効かなくても意味が分かるのにそんなのかけられたら嫌な気持ちになるから止めたとか
緑色字の人の話も興味深い
こういうおまじないが出来た経緯とかとても知りたいと思ってしまう。
799のおまじないの使役の獣の情報が全くないカゴなどの形跡がないってのは獣が目に見えるようなものではなく元々実体がないものだったんじゃなんて思うとワクワクしちゃった。
自己暗示により精神的に強くなり、本番で結果を出しやすくするスポーツ選手などのように。
お守りなどもそう。
何かあった方が強く意識やイメージをすることができ力を引き出せる。
こんな話が海外にあったと思う。
ある子供が不治の病にかかっていた。見かねた医者は毎日毎日優しくイメージしやすいようにその悪い奴を倒そうといい、それ専用のイメージしやすいゲーム?を用意しそれを毎日やらせてあげたそうだ。すると病は治ってしまった。なんて話があったと思う。
この通り強くイメージさせると人間は思わぬ力や眠っている力を引き出せるのだと思う。
祖母が報告者にまじないの本当の意味を言ったら怖がってしまうから言わなかったのだろう。
気持ちを強くする意味合いで祖母は教えたのかもしれない。
そして人間にこのまじないを使ったところで効果があるとは思えない。
※4さんも言っているが、人間ではないものに使うまじないなのだろうから。
>ただしとっておきだからめったに使っちゃいけないと、祖母は言いました
てあるよね
報告者が大安売りしすぎ
呪いや呪(まじな)い類だとしたら、きーちゃんは勿論魔物で婆ちゃんも魔物の爺ちゃんと結婚してるから複雑な感情入り乱れた漫画や映画の原作の原案になるかとw…
キヨちゃんだとしたら、一緒に亡くなったお兄ちゃんはどうなったのかな
死んで山で妖怪化しちゃったから実体みたいなものがあるのかもしれないねぇ
キヨちゃんのお兄さんは「子供だけで山に入っちゃいけないよ」っていってる人がそうだと思う
山の神様みたいになってんじゃないかなぁ
地域の言葉を使ってるから他のもんにも意味はなせないだろうね
きーちゃんに正体があれば意味をなすだけの伝言だったという
呪文のフリをしたふるいってわけだわwwwwwwサーセン座布団持ってってww
報告者の背後に、自分達に敵意バリバリの誰かがあることはわかるだろうけど。
ヤバス
怪我の多いのは一族が呪われているからでそれを跳ね返すと言うかはね除ける?ってのか
まじないを漢字で書くと呪い
のろいをはね除けるのがまじない
まぁ悪い事は祟りだとか呪だとかって時代からの口伝でしょうがね
人がってんじゃなく悪しきモノにより病魔や疫が広まるってのは中世ヨーロッパ等でもみられる事
日本の神道の祝詞や仏教の陀羅尼なんかもそういった物の一種だろ
一緒に遊びたかっただけでしょ
それより最後葛葉ライドウにあったような話だな
まあ子供は言う事聞かんもんですwwwww
興味深いね。
「めったに言っちゃだめだよ」なんて
言うこと聞くわけないじゃん
そもそも山に入るなって言いつけも守らなかった子だよ
ばあちゃんは「きーちゃんに呪文をかけること」まで見越してたはず
書かれた通りの注意事項や起こった事件だけ考えるとおばあちゃんが禁忌に触れた感もあるけど、
密教や仏教の真言を怪我や病気のおまじないにするくらいクダケたお家もあるからな
祖母ちゃんに感謝だね。
問題は、怪我を治すまじないと思って、
方々にかけまくったらしい事だね
って風に途中で伝承が曲解されちゃったとかの類なんだろうなあ
九字護身法なんかもあれ超強力な結界だから悪霊とかだけじゃなく自分の守護霊も隔離したり
追い払うのじゃなく自分の居る部屋の中に閉じ込めて出られなくしちゃう(=悪霊がずっとそこに居たまま)こともあるから
本来取り扱いには注意らしいし
滅多に会えない御馳走だから、無理やりでも連れ去れただろうに。一応は、律義に手を引いて誘導しているだけなのが笑えるな。先に線引きしていたから、術が通じなくなったんだろうけど。
この世の存在じゃないモノは無垢で悪気や悪意無く向こう側へ連れて行こうとするから恐ろしいな
しかも半ば山神と化して相当強力な存在になってた可能性大だし
お祖母ちゃん本当によくぞ立ち向かったね…
報告者と報告者お母さんへの愛が成せる技だね
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