怪談ロゴおうまが

丑三つ時とは
丑の刻は午前2時を中心とする約2時間。
「丑三」(うしみつ)は、丑の刻を4分し、その第3に相当する時、すなわち、午前2時頃から午前2時30分頃までであり、俗に、草木も眠るとか、家の軒が3寸下るとかいい、魔物が跳梁するのにふさわしい時であると考えられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/丑



7 2018/08/14(火) 02:17:57.37
前に住んでたマンションが墓の前の二階だったんだけど
その年に新しいお墓が三つできてお盆の時期のこの時間に
ベランダに出たら人魂っていうのか青白い光がすーっ、すーっとうごめいてたわ
怖いというより最初は何か分からなかったけど


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5年前に会社の用事で地方に行ったとき夜ホテルに行く前に暇だったのでパチ屋に入った。
人が全く居ないホールで当たりも引けずにイライラしていたらわき腹が痛くなり、急に便意を催してトイレに駆け込んだ。
薄暗い和式の個室に入り、用を足ししゃがんだままふと上から視線を感じて見上げたら顔の青白いおじさんが見ていた。
そのおじさんは『お前もか?へへへ…』と言いニヤりと笑った 。
意味が分からない以前に覗かれていることに自分は唖然として固まり、ただおじさんを見ていたらスッと顔が引っ込んだのでズボンを急いであげて個室を飛び出したが誰もいない。
トイレは小さかったので一通り見回したがいない。
物置も見たがやはりいなかった…

腹が立ったのでトイレの前にいた店員に文句を言ったら
『僕しばらくここに立ってますけど、お客さん(自分)の後にも先にも誰もトイレに入ってませんよ』と言われた。
確かにもともと客がいない小さなホールだから自分もそんなおっさんはいなかったと気づいた。




16
去年の盆休み中にスマホで怖い話読みまくってたら
音楽がいきなり消えて「やべー、霊障ww」とか思って
再生し直そうとミュージック開いたらなぜか初期化されてた事ならある


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今から数年前の夏の日曜日。
昼過ぎ頃だったでしょうか、20歳になる娘が珍しくあわててキャーキャー騒いでいることがありました。

トイレからあわてて出てきた娘は
「ねぇ、お父さんはどんな靴下履いてる?あれっ、違うね!」
「じゃあ、お母さんはどこに行ったの?ねえ!」
と叫ぶように言いました。

僕が
「お母さんはベランダで、洗濯物を干してるよ。」
と言うと、娘は
「お父さん、お母さんはどんな靴下履いてた?どんな色の?」
と必死の形相で訊いてきました。



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娘に何が起きたのか、さっぱりわかりません。
とりあえず僕は
「いや、どうだっけ?確か白いのかな?よく覚えていないよ。」
と言うと、娘は
「じゃ、お母さんにきいてくる!」
と言ってベランダの方に駆けていきました。

僕もそちらの方へ向かうと、ベランダから
「えーお母さん、ほんとに白い靴下履いてたんだ!なんでー?さっきも同じの履いてたー?」
という大きな娘の声が聞こえてきました。
妻は
「いったいなんの話し?あたりまえでしょ!1日に何度も靴下替える人っているの?アハハ!」
と、笑いながら話しています。
そのとき、息子が部屋から「なに騒いでるの?」と出てきました。
娘は
「あっ、お兄ちゃん、足は…違う、裸足だ。」
「じゃ、やっぱり誰?さっきの人は?」
と言って、泣き出してしまいました。



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後に聞いた娘の話をまとめると、こうです。

我が家のトイレは玄関から続く長い廊下の右側にあり、トイレのドアには、下側に位置するように空気取入れ口が設けられています。
この空気取入れ口には、トイレ内側から廊下側に向かって斜めの板が何枚かはめられていて、ドアの外側から中は見えないけれど、便座に座っていれば廊下が見えるようになっています。

娘は、何気なく見た空気取入れ口から足が見えたそうです。
ですがその足が、小学生くらいの小さい感じで靴下は学生が履くような黒く薄い感じのものだったそうです。
足の主は玄関側から来て、静かにゆっくりとドアの前を通り過ぎリビングの方に行った、とのことでした。

我が家は私と妻と娘息子、4人家族です。
息子も娘も成人していますから、小学生くらいの小さな足の子はもういません。
つまり、その足の主は家族ではない「誰か」というわけです。
誰かが家に入ってきたわけでもなさそうだ、ということは…。

この話を聞いた息子も
「えーめっちゃ怖いんだけど!そんなことホントにあるのかよ!しかも真昼間なのにお化けって出るのかよ!」
と言って震えていました。

しばらく沈黙が続いていましたが、娘は
「このところ大学の勉強で根詰めて疲れてたから、見間違えたのかもしれないね!」
と言い、息子も
「そうだよな、見間違い見間違い!勉強ばっかりやってないでたまには外に行ってこいよ!」
と行って、その場はとりあえず収まりました。

それから3ヶ月ほど経った頃でしょうか。
午後3時ぐらいだったと思いますが、僕がトイレで座って何気なく空気取入れ口を見ていると…黒くて小さな足がゆっくりとした動きで通り過ぎました。

「えっ!この足!もしや娘が言ってたのはこれだったのか!」
と僕は驚き、手を洗って急いでトイレを出ましたが、誰もいません。

その後は今のところ足を見ていませんが、何とも不気味な出来事です。



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>>20
この程度、この長さ、この後味こそ怪談よ。


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林道を走るのが趣味だった頃、入り口に着いてさあここからだと
行こうとしたら、ふと右側が気になったんで見てみたら、古びた山神さんの
祠があった。で、何となくのんのんして、改めて出発だと思ったら
林道の上から砂利トラが下りてきたんで待ってると、運ちゃんが横づけしてきて
「兄ちゃん、この先道崩れ落ちてっから通れねーぞ、まだ看板立ってねーけど」
と忠告してくれた。

台風で道が土砂崩れでごっそり無くなってたらしくて現在は廃道になってる
行ってたら、それなりにとばしてたと思うんで多分転げ落ちてただろうな
あの山神さんまだあるんなら、もう一度きちんとお参りしたい


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夜中に友達数人と一夜城跡行ったんだよ 跡ってだけで何も無いからみんなで崖の下を見てたら青いビニール袋が見えた
不法投棄だろとか話してたらそれはビニール袋じゃなくて上半身だけで凄い形相で崖を這い上がってくる武士だった
急いで走って車まで逃げた
あそこは本当に行かない方がいい


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マジ話です
10数年前、あごの骨を折って入院していたんです
別に入院するほどではないのですが
生命保険からお金がおりるから入院を勧められた訳です

さて、僕が入院していた部屋から反対っ側にある
個室のおじさんと仲良くなって、たまにおじさんの
個室に遊びにいったりしていたんです

深夜、おじさんの個室から、自分の部屋に戻ろうと
個室から出ると僕の部屋の入り口のカーテンの前を
すーっと、白い影がとおったんです

少しばかり怖くなってまたおじさんの個室に戻り
もう少しいることにしました

僕は気づいたんです
おじさんの個室から出ても、僕の部屋は見えない

だって、

空間が歪んでいたのかなって、2.3日考えていました


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うちは2DKのマンションでさ、鍵は暗証番号式の電子錠なのね
だから暗証番号を知らないと入って来られないんだ

居室は日当たり結構いいんだけど逆に玄関側はいつも暗い
根が面倒臭がりなんで、玄関にはセンサーライト点けてる
玄関ドアが開いたり玄関に立ったら自動で点灯してくれて便利だ
でもDKをウロウロする度に点灯されてもうざいから、
玄関の間口には脚の長い暖簾みたいなカーテンを下げてる

DKと居室の間仕切りは擦りガラスの引き戸になってて
DKや玄関の灯りが点いてたら居室からもすぐ見える

先々週のある夜、誰も来ないのに玄関の照明が突然点灯したんだ

毎晩暑いんで家中締め切って居室だけエアコンつけてるから、
風でカーテンが揺れたとか外から虫が入って来たとかは絶対に無い
自炊は殆どしないしゴミは小まめに捨ててるからゴキも居ない
DKの窓は廊下に面してるけど、カーテンあるから人影に反応なんかしない

なのにセンサーライトは反応したんだよ
俺以外誰も、管理会社ですら暗証番号知らない筈なのに

「誰や!誰かおんのか!?」って声掛けてみたけど、
当然誰も居なくて……薄気味悪いったら無かったよ



95
俺がアパートで一人暮らししてるときだが、初夏の頃かな。
深夜1時頃にピンポーンってインターホンがいきなり鳴ったんだ。
1Fの部屋だったんだが、足音も車や自転車の停める音も何も聞こえなかった。
唐突にインターホンの音が部屋に響いた。
俺は驚いてドアの覗き口を覗いたが誰もいなかった。
イタズラか?と思って気にもしなかったんだが、翌朝実家から電話があり祖父が亡くなったと。。。
俺の最初に最後の心霊体験だわ。

おじいちゃん、本当にお世話になった。ありがとう(;ω;)
おじいちゃんと一緒にお風呂に入る際に軍艦のプラモを持って行ったら喜んでくれてさ。海軍にいた時の話を嬉しそうに語ってくれたのを今でも覚えているよ



98
>>95
それさ…連れて行かれるところだったから危なかったんだぞ


118
以前住んでたアパートの近所に変な女が住んでて、道の真ん中でぼーっと突っ立って
ぶつぶつ何か言ってたりする事が時々あるんだよね。
時には、駅前の橋の上で川に向かって拝んでたり。

ある晩、飲んで帰ってきた時、その時も道のど真ん中でぼーっと突っ立ってるんで
すれ違いざまにすこし「チッ」て舌打ちしたんだよ。
で、帰ってシャワー浴びて寝た。

夜中に、喉乾いたのとトイレで起きた時、なんか感じるものがあって、ふっ、と
玄関ドアの覗き穴覗いたのね。そしたら、ドアの真ん前に、その女が立って、
こっち向いてるの。全身に鳥肌立って声上げそうになったけど、こらえて、
音立てないよう5分ぐらい掛けて、そーっと離れた。ドアにチェーン掛かってるのを
目で確かめて。

声とかは何も出してなかった。だから何で何か感じたのか
本当にわからない。思い出しても鳥肌立つ。


120
隣家のおじさんが亡くなった後
だいぶたってからある日夢に出てきた。
デパートの休憩用のベンチに座ってて、私が「こんにちは。偶然ですね!
私も家族の買い物待ってるんでとなり座ってもいいすか」
って座ったら
「買い物じゃなくて奥さんがこっちの世界に来るの待ってる、、1人でいるのさみしくてね」
ってつぶやかれた
まぁ夢だけどさみしいって言葉なかったらちょっとゾッとしたかも~


129
数年前にお盆で実家に帰省して、不思議な体験をした話

実家の2階の空き部屋で一人で寝てた時の事
夜中の3時半頃、何か寝苦しくて目が覚めた
ふと、キンキンに冷えた炭酸飲料が飲みたくなったんだが、
普段歳とった母親が独りで暮らしている家なので、
冷蔵庫に炭酸飲料なんか多分無いだろう
ビールは確かあったと思うが、俺は酒が一滴も飲めない
そう考えて、小銭入れを持って1階に下りた

何処からか、子供の笑い声みたいなのが聴こえる
俺の耳には小学校低学年くらいの男児の声に聞こえた
こんな時間に変だなと思いつつ玄関を出て、周囲を見回してみたが、
隣近所数軒のうち、半分の家は何処かしら部屋に灯が点いていて、
声の出所が何処なのかよく判らないし
実家は一軒家がひしめく分譲住宅地の中で、
何処に誰が住んでるか俺はほぼ知らない

自販機が在る方、方角で言えば南へ歩き始めてすぐに気付いた
二軒隣の家の庭に他県ナンバーのワンボックス車が停まっている
あぁそうか、ここもお盆で帰省中なんだろうな
この家の長男は確か俺より一回り年下だったっけか
彼が結婚して小学生くらいの子供を連れて帰省したんだろうか
そんな事を考えながら、自販機で飲み物を買って、家に帰った
子供の声はもう聴こえなかった

続きます



130
翌朝、母が作った朝飯を食いながら、母に尋ねてみた
俺「二軒隣の鈴木さんのとこ、息子が帰省してるんかな」
母「去年結婚して今年初孫が産まれて、初めて帰って来たって。
  アタシも昨日挨拶した時に抱っこしてきたよ」
俺「ふ~ん、じゃあ昨夜の子供の声は別の家だったのかな」
母「えぇ!?……アンタも聴いたんね?」
俺「アンタも、って……何?」
母「……ほら、お隣。前に山本さんが住んであったとこよ」
俺「あぁ、北隣の?旦那さんは県庁の人だっけ?」
母「アンタ知らんやろうけど、もう引越して今は別の人が住んどるよ」
俺「へぇ」
母「でね、山本さんとこ、下の息子さんがね……
  いつやったか……去年の暮れやったかねぇ、病気で氏んだんよ」
俺「……は?」
母「インフルエンザが流行ったやろ?あの子もそれでねぇ。
  坊やとお母さんが一緒にインフルエンザに罹って、
  お母さんはよくなったけど、子供の方は助からんでねぇ」
俺「はぁ~知らなかった……」
母「それからしばらくして、夜中に子供の声が聴こえる様になってね。
  ○○ちゃんの声みたいに聞こえる、ってご近所で噂になって」

住宅街の中だし、実家の周辺は長らく土地が空いてて、
ここ数年内に建った新築の家も結構多い
道路を隔てた隣の区画には集合住宅だって在る
同じ年頃の子供が住んでる家も少なくないだろう

だけどあの時間だし、赤ん坊の夜泣きですらそうそう聴こえないのに
物心ついた年頃の子の笑い声が聴こえるなんてあるんだろうか







引用: お盆の丑三つ時だし百物語しようぜ・・・