12018/08/28(火)
仏教が伝来するまで、日本には神社しかなかったの??


8
そもそも昔は八百万の神って言って色々なものに神が宿ると言われていたんやで
神道はそこから派生したんや


27
>>8
これ


17
>>8
みんなそれぞれ自分の神様を持ってたってこと?



21
>>17
万物に神が宿ってるって考え方じゃなかったか
うろ覚えやけど


35
>>17
ワイが聞いた話やと
ワイらの先祖は良い事があっても悪い事があっても色んな物に感謝したり拝んだや

ほら、雨乞いって言うやろ?
あれは雨の神様に頼んで
雨を降らしたり晴れさせるようにしたんや

これは日本のみならず海外でもあったんやが
日本は特に色んな物に感謝したり拝んでいたんや
次第に色んな物に「神様」を感じるようになった

例えば
「美味しく米が食べれるのは米の神様のおかげや!」
とか


50
>>35
なるほどなぁ
ワイのバッバは陶器の街に住んでるけど、昔は陶器割ったりしたら陶器の神様に怒られるからきーつけや!とか言われたわ
でもそれってホントに怒られる訳じゃなくて子供に言い聞かせる為の都合のいい言葉で、でもそこにいつの間にか神様を感じるわけで、こうしてるうちに色んな神様が産まれるんやろか



52
>>50
まあ色んな理由があるやろ
それも理由の1つやろうし

自然の神様を拝めるのは割と世界各国にあるが
日本は多杉やろ


57
>>50
験担ぎってもんも多いんやろなぁ
過去に居た、職業や特技なんかを持った人を崇めたのが初めだと思ってる
「神」=「かみ」=「上」と考えるとよく感じる
実際序盤の国生みと神産みあたりなんか想像しづらいけど天照の葦原中国の平定とか神武天皇の東方征伐なんかは実際の事件をもじって書かれた感じするやん


63
>>57
神と上の同源説は音韻学上は否定されてたはず
まあ後世に語呂合わせ的にごっちゃになったのかもしれんが




18
古神道ってやつやな
太陽信仰や自然崇拝、祖先崇拝とかいろいろ


26
>>18
古神道!初めて聞いた!



28
>>26
調べると面白いで
古神道を謳う新興宗教に注意な


31
>>28
ありがと
太陽とか自然とか、昔から不変なものはやっぱり信仰の対象になるのね



22
アミニズムやぞ


30
貝塚に氏体放り込んだり氏んだあとはどうでもよくて
ただ健康と子孫繁栄五穀豊穣願っただけやろ


32
山を神様に見立てて信仰してたのは有名やないか


33
日ユ同祖論に傾倒するがいい

関連記事:【日ユ同祖論】日本人とユダヤ人は共通の祖先を持つ民族なんだから仲良くすべきだろ?
http://www.oumaga-times.com/archives/1067319535.html


34
地蔵菩薩と祠のある場所は昔からある村


39
>>34
くわしく



51
>>39
集落の入り口に祠と地蔵
中心地に神社
まちのちょっと外れに寺と墓ってのが村のできかたの定番型やったとか


75
>>51
お地蔵さんは道祖神?なんだっけ
村に入ってくる異物を防ぐ役目



77
>>75
水子供養
馬頭観音(歩けなくなって氏んだ馬の供養碑)
の意味もあるです


36
縄文時代は人をかたどった祭祀道具が多いけど
弥生は光り物が多いよね


43
仏教伝来までしっかり体系化された神道と呼ばれる宗教は存在しなかったやろ?
各地で奉った神様を記紀編纂でまとめ上げた感じやし
そもそも記紀も天皇の権威の象徴として作られた訳やし統治の大義名分を為すものとして作ったのが意図やろ


45
>>43
まあせやね


47
>>43
そもそも「神道」という語の初出は日本書紀やからな


56
>>43
>>47
はえーそうなんや
仏教が入ってきたけど今まで信じてた神様とかとちゃうやん!ごっちゃにならんように名前付けたろ!神道がええな!
みたいな成り立ちかと思ってた



59
>>56
彡(゚)(゚)「仏教ってのがあるのか、せやお地蔵さんを神様の祠に祀ろう」
くらい適当


61
>>59
昔の日本人は色々ガバガバだよな


48
神社の原型は高床式倉庫


49
荒神谷遺跡と出雲大社の関係とか絶対おもろいやろ


53
あと湧き水の出たところに神社作るから手水ができたとか


58
>>48
>>49
>>53
こういうの聞くの楽しい!
生い立ち想像するとワクワクする!



54
湧き水に対する信仰は縄文時代からあったみたいね


55
教ではなく道ってのがいいよね


67
古事記に書いてある突拍子も無いことが実は史実に基づいてるんじゃないかとか考えるとロマンあるよな


68
出雲大社と伊勢神宮と鹿島神宮だとどれが一番偉いんやっけ?序列がなかなか覚えられない


71
>>68
伊勢>出雲>>鹿島って感じか
まあ今は社格とかあってないようなもんやけど


76
>>68
あんま詳しくないんやが祀られる神様の格で決まるんやないか?

あとは官幣大社とかどうのとか


79
そうだ!
赤い鳥居と赤くない鳥居って何がどう違うの???



83
>>79
調べたら朱色の意味は仏教由来らしいな


84
>>79
鳥居の朱色は中国から入ってきた「赤は魔除けの色」という観念によるものやったと思う
神仏習合の色合いの強い神社に赤い鳥居は多い
あと昔は鳥居の朱色は水銀からしか採れなかったので、かつては財力のある神社にしか作れなかった


86
塗ると虫が食べなくなるから、昔の感覚では魔除け的な


95
>>83
>>84
>>86
なるほどなーー!仏教というかアジアのそういう建物って赤ばっかりなのもそれなのかぁ
虫が食わないって理由はなんか日本人っぽくて好き
赤やったら虫に食われへんやん!ついでに魔除けの色やし!みたいな



96
この神社は~という名前の神様を祀ってるやで~
あっでもこの~という神様は実はオオクニヌシの別名なんやで~

このパターン多くない?


100
>>96
日本中に移民しまくってご先祖忘れないように元々祀ってた神様を分けてもらったりしてる中で、地方地方で伝承や内容が紆余曲折するのはよくあること


101
>>96
古事記でもちょこちょこ改名するのでしゃーない


111
近所に祀られてる神様が何かわからん神社があるんやが
オリジナルの神様とか祀った神社とかあってええんか?


114
>>111
土地の神さんって認識でええんやないん?


115
>>111
だいたいは神社庁で小さな神社でも管理されてるから神様の名前わかるはず

管理されてないのは、新興宗教が勝手に建てたやつか、個人が土地に勝手に建てたりしたり


124
そういえば稲荷って全国にあるけどキツネってなんで神聖なんやろ
天満宮と稲荷は全国にあるけどキツネって北海道にしかおらんよな


125
>>124
狐は使いやで


127
>>124
狐を使いにつこーたからやろ
稲荷神社言うても系列はいろいろあるし


129
>>124
あの狐は土着の狐神信仰に、稲荷神と習合された仏教の荼枳尼天が乗っていた狐がくっついたものらしい


132
>>129
そういうことなんか
狛犬がおるのは違和感なかったが


131
>>129
荼枳尼天が乗ってたんはジャッカルやなかったか?


137
>>131
インドのダーキニーが中国に入ってきた時点で変わったみたいやな


139
>>137
そうなんかサンガツ

同じ稲荷でも荼枳尼天(豊川稲荷系=お寺)は気をつけた方がええって聞くよな


141
>>139
それも初めて聞くわ


143
>>141
荼枳尼天て人ころして食ってくるやろたしか
信仰をやめるとブチころしてくるけど信仰する限りご利益も結構あるみたいや


128
食の神様の使いが狐なんやね、はえ~


130
あれ、もともと土着の狐神新興があったんか?
それはそれで不思議やな


133
>>130
穀物食うネズミを退治するのが狐だったからやないか?


135
>>133
ヌコ「解せぬ」


149
ワイは稲荷系とか天満宮系が合わないわ


152
>>149
天満宮は怨霊やしな


160
>>152
まあね

親戚に中臣鎌足の子孫おるのはしっていたが
もしかしたらワイの先祖にも藤原家と縁があるかもや


166
わい藤原系、何も考えずに天満宮に行く

帰りに足ひねった模様


172
>>166
四兄弟を次々殺りまくった道真の怨霊を守護霊化するための天満宮やし足捻ったんじゃ相当呪われとるんやな
前世時平やろ


216
>>166
天満宮系行った結果ンゴwww
ワイ⇒受験中中にお腹壊した上に第一志望校落ちる
ワイの従姉⇒受験中にシャーペンが何故か壊れた上に第一志望校落ちる
ワイの両親⇒離婚
ワイのマッマ⇒3度も行ってるが3度とも参拝中に体調不良起こす。なお神社から離れたら元気な模様


219
>>216
学問の神は恐ろしい


176
天満宮はもちろん菅原道真の神格って意味もあるけど元は雷様やろ
道真と関係なさそうな地域にも結構天満宮があるのは土地の人間が雨を呼ぶ雷様を祀ったちゃうんかね?


181
>>176
天神講って日本各地を教えて回った集団がおるんや


183
>>176
湯島天神には手力男神が主祭神とされてた気がする


184
>>176
天満宮の神使とされる牛は農耕民の信仰をよく表してるらしいな
牛使って田畑耕してたから


186
そういえば月のもののときは鳥居くぐっちゃあかんっていう謎ルールあるな


189
>>186
あれは血の穢れを神様が嫌うという古くからの信仰やな


192
>>186
血の穢れやな
昇殿できひんし周期知られてまうからめんどくさいったらないわー


195
>>186
初耳やわ血で汚れるからとかなんかな?
真田幸村も敗走して神社に隠れてたらころされたし


201
>>195
ただ民間信仰による部分が大きいし
現代の神社はとくにそんな決まりを定めているわけでもないから月のものであっても参拝してとくに問題はないと思う


208
>>201
ただし参拝者に限る職員はそうもいかん


209
>>208
まあそうやろな


218
ガンジス川あたりでヴェーダができる⇒ペルシャでゾロアスター教になる

インドだとバラモン教となる

バラモン教に対抗してゴータマ・シッダールタ(釈迦、ブッタ)がバラモン教をベースにして仏教を思いつく

シルクロードを通して中国へ

三国時代の少し前にに伝わるがその後定期的に邪教として弾圧されたり保護されたり(中国は儒教がある)

異民族に征服されて土着宗教の発言力が弱くなる時には重宝され弾圧されたり

ついでに日本にやってくる

矢印の間に伝言ゲームがあったり定着時に見かたをかえたり色々変化してる





220
仏道の道は道教からきてんだよな


223
>>220
老子の道教とは相性よさそう


224
>>220
道教っぽい神社も実はそれなりにあったりする


161
アニミズムが八百万神に発展していったとも言えるし
シャーマニズムが祖霊信仰や氏神に発展していったとも言える

なにぶん神道は学問的な整理が遅かったから
歴史を経てごった煮になった状態で体系化されたし
一概にこれが神道だとは言い難い






引用: 神社に詳しい人いる??