334 2016/03/21(月)
すれ違いだったらすみません。
オカルトかもしれない。

昔嫌いな人がいた。
元の理由はあったはずだがとにかく何をするにもあの人の行動一つ一つ全てが目について腹が立った。
わざわざ色々なSNSで暇があればあの人の監視をしては、後悔し、イラついていた。
寝ても覚めてもあの人のことを考え、ヤツに関連すること(好きなものとか言ってた言葉とか些細なものが多かった)が日常で起こると体調を崩しトイレで吐いていたほどに嫌いだった。

あの頃の私の内面は何か精神の病だったのではと思う反面、表向きでは普段よりずっと行動的で勉強も部活も人間関係もすごく良好だった。
無理だと言われていた志望大学にも受かった。

それこそあの人を嫌う前より私は人としてできた人になっていた。





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話は変わるが私は明晰夢を見るタイプの人間で、その時期の夢はその人のことを見ることがほとんどだったのだが大抵それが夢だとわかっていた。
その日も私は夢でその人の家の前にいた。手袋をして大きい日本家屋に正面から当たり前のように侵入し、やけにきしむ階段を上がり二階の大部屋の襖を開けると驚いた顔したヤツがいた。
大きな布のようなものを投げつけ、その上からハンマーで殴った。何度も。その後も見たはずだが覚えてない。
起きた時には普段と変わらず、変な夢だったな、くらいにしか思わなかった。
でもなんだかさっぱりした。その日からパッタリとSNSに興味を失いその時期の人間関係を放棄し、勉学に励んだ。



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それからそのことをすっかり忘れて、先日、その頃の友人に偶然遭遇した。その人はSNS上の友達で、オフ会メンバーの1人だった。
思い出話や近況報告の中でSNSでの人の話になった。どうやらあの人は行方不明らしい。
私があの夢を見た日が何月何日だったかまで覚えてないけれど、ちょうどあの年、あの時期だった。
「あ、ころしちゃったな」とやけにすんなり思っちゃった。
けれど、あの時期ストレスのせいか過眠気味だったにしてはあの人の家は離れすぎているため難しいと思う。
夢に出てきたハンマーは持っていたものだけれど捨ててしまったし、そもそも時効になってる。
氏体も無ければ確実性もない。
それに私はあの人と会ったこともないのだ。私が顔も名前も住所も電話番号もアドレスも知っていたとしてもきっとあの人は私の存在すら知らなかっただろう。
SNS上の友達のそのまた友達だった。接点すらない。気のせいだったと、思って過ごそうと思うので、ここに最後に吐き出しました。

駄文すみませんでした



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オカルト的に考えると生き霊が飛んでた
それがある日実態を持ったかのように視認され殴られおかしくなってしまった

または誰かが殴ったのを自分でしたかのように霊視みたいに見えてしまったとか






引用: 墓場まで持っていく話を書き込むスレ第26話