879 2008/11/26
15年前の今日起きた出来事を書きなぐってみた。読みにくかったらごめんね

俺が小学生だった時、いつものメンバーで近所でも有名な雷オヤジの家に行く事になった。
ガキ大将こうへー、怖がりなケイちゃん、悪知恵のたいすけ、俺の4人構成
雷オヤジは名ばかりで、いたずらしなければとても優しいおじさんらしい。
いつも子供たちにからかわれて仕方なく相手をしてるみたいな噂を聞いていた
俺たち4人は雷オヤジに会ったことが無く、周りの話題についていけないので嫌がるケイちゃんを引っ張って雷オヤジの家まで行く事になった。

隣のクラスの友人に地図と雷オヤジの似顔絵を書いてもらい、雷オヤジの家へ向かう。
ケイちゃんはこの時点で鼻水たらして泣いてた
こうへー「泣くなよ~ほら、着いたぞ」
自転車で10分。雷オヤジの家に着いた。家は凄く立派だった。
二階建てだし大きな門があるしガレージもあった
だが、ゴミだらけで悪臭が酷く…門には「氏ね」と大きくスプレーで書かれていた

ケイちゃんが泣きながらもう帰ろうと言う。
俺もびびってはいたが、雷オヤジに会わないと帰るに帰れない。
たいすけが執拗にインターホンを押す
「おっさん!出てこいよ!」




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返事はない。
たいすけがインターホンを押す。返事はない
たいすけが(ry

突然二階の窓が開いた。それとほぼ同時に乾いた音がした
パヒュって感じの音が聞こえた瞬間「っヴぁぁぁ!」
声にならない声を出しながらたいすけがうずくまった。
二階の窓にボサボサの髪の女がライフルみたいな形のエアガン(?)を構えて立っている姿が見えた。
うずくまったたいすけを急いで抱き起こすと目から血が流れていた

一瞬の出来事で何が起きたかわからなかった。ガキ大将こうへーもケイちゃんもわんわん泣いている。
二階の女はヘラヘラ笑いながら今度はこうへーめがけて花瓶を投げてきた
こうへーの足に花瓶が直撃した
のた打ちまわるこうへー
二階からはハサミやコンパスが降ってきている
たいすけが撃たれ、こうへーは花瓶を投げられ、コンパスやハサミが降ってきている

何で?雷オヤジの正体はあいつなのか?
完全に混乱してうろたえていた俺はケイちゃんの絶叫で正気に戻った
コンパスがケイちゃんの肩にささっていた。次は俺だ。俺がやられる…!

二階の窓から女が身を乗り出した
俺たちを見下ろして女がニヤニヤしている。あまりの恐怖で俺はもらしながら泣きわめいた


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子供4人の泣き叫ぶ声にすぐ隣の家のおじさんが何事かと走りながらやってきた
現場の惨状を見ておじさんは激怒
女の家のガラスを割って家に上がりこんで行った
おじさんが来てくれてホッとした俺はその場で失神したんだと思う。世界が暗転した

それからは本当に色々あった。
病院で目が覚めて、たいすけ以外はみんな大丈夫だと母に聞かされた。
そして思いっきりビンタされた
俺たちが雷オヤジの家だと思って行った家は職場のイジメで精神に異常をきたした女の住んでいる家だった
俺たちを助けてくれたおじさんこそが本物の雷オヤジだった。
間違って隣の家のインターホンを執拗に押していたんだ

母は泣きながら雷オヤジに感謝していた。見舞いにきたオヤジには思いっきり殴られた。警察にも色々聞かれた。先生にも泣きながら怒られた。
無傷でまともに怒ってあげられるのが俺だけだったみたい

たいすけは失明したらしい。あの事件以来俺たち4人は会ってない。
俺とこうへーは転校、ケイちゃんは不登校になり、たいすけのことはどんなに聞いても誰も教えてくれなかった

インターホンを押していたのがもし俺だったらと考えると今でも震えが止まらない






引用: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?201