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胸糞悪くて今でも腹が立つ修羅場。

登場人物は、

ひろし⇒ 元彼
ヒロシ⇒夫となるはずだった人。

つきあって途端に暴力を奮ってきたひろしとは、たった二日間の交際で別れてしまった。
何度も復縁メールや電話を寄越してきたので着信拒否した。
その後はしばらく音沙汰なかった。

彼と別れて一年後にヒロシという人物に告白された。
彼は決してイケメンではなかったが、優しくて笑顔が素敵で惹かれた。
でも元彼と名前が一緒だったことで少し躊躇してしまったが、ヒロシの猛アタックにより交際開始。

ヒロシは本当に王子様だった。
びっくりするくらい優しい。
だから私も彼に尽くし、2年の交際を経て婚約。
婚約のときに彼は私にネックレスと指輪をくれたので、私は彼に彼の名前入りの時計をプレゼントする予定でいた。

つづきます





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ヒロシに会うまで時計は私のアパートに保管。
その日の夜に渡すつもりでいたのでワクワクしながら仕事に行った。

昼休みに携帯に着信が入っていた。
相手は姉。折り返しかけてみると、

姉「あんた、ひろし君とヨリ戻したの?ヒロシ君はどうしたの?」

私「は?」

姉「今実家にいるんだけどさ、留守電にひろし君からメッセージが入ってたんだよ・・・」

その留守電の内容。↓

『お久しぶりです。ひろしです。
この度は私さんと婚約する運びとなりました。
私さんから名前入りの時計を頂いたので、お礼を言いたいのですが、私さんと連絡が取れません。
なのでご実家に連絡させて頂きました。』

私は驚いてアパートの大家に連絡。
大家はひろしと名乗る人物に私の部屋鍵を渡したらしい。(大家は婚約者の名前を知っているので同じ名前の元彼が婚約者だと思ったらしい)
見事時計が盗まれていました。

すぐに警察に連絡。ひろしは捕まった。
時計は返ってきたが、ひろしの手垢で薄汚れていて泣いてしまった。
ヒロシは「私ちゃんの気持ちがあれば十分だよ」と言ってくれた。



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ひろしの両親から時計の分のお金を貰ったが、手はつけていない。
私は二つもプレゼントを貰ったのに、ヒロシにもプレゼントを渡したかった。
だからヒロシを連れて車で買い物に出かけたのだが、
正面から赤い車に衝突されてヒロシは死亡、私も重症を負った。

その赤い車の持ち主がひろしの姉だった。
ひろしが警察のお世話になったことによって、婚約が破談になったらしい。
ひろしの姉曰く、「弟が私さんみたいな女と付き合ったばかりに、我が家は不幸続き」と証言しているらしい。

私はヒロシを失って一年ぐらい仕事以外では引きこもっていた。
何をするにもヒロシが頭に浮かんで涙が止まらない。
その後、私は誰とも付き合うことなく独身婆。
ヒロシの親族とはまだ交流が続いており、ヒロシ両親は「私さんはヒロシの嫁だよ」と優しくしてくれる。

以上です。



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>>108
掛ける言葉もないな…






引用: 今までにあった修羅場を語れ【その4】