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私の弟(25)はわりとイケメンでおっとりしているが、彼女が一度もできたことが無い。

そんな弟が最近やけにウキウキしていて、服装もなんだか華美。
恋でもしたのか~?と興味津々になり、それとなく弟に聞いてみた。
弟は案の定恋の病にかかっていた。
相手の写メもあるというので見せてもらったんだけど・・

何も写ってなかった。



すみっこに滑り台やらブランコが写っているだけ。人間がいない。
私はもしやこいつ、幽霊が見えて幽霊に恋してるのではと超解釈をし、
もう一度写真を見たら、なんだかそれっぽいのが写っている気がする。
一応弟には可愛いね・・と言っておいた。うれしそうに頷く弟。

後日わかったことなんだけど・・
弟は対物性愛者でした。
カラフルな滑り台に強烈に恋心を抱き、写真に撮った。
でも堂々と滑り台の視界に入るは恥ずかしいから、
隠れて盗撮をしたらしい。
だからあんなにすみっこに写ってたのか・・と納得するのと同時に大混乱。

母はショックで寝込んだが、後日弟の話をよく聞き、受け入れた。
今思えば小さいときからよく物に執着する子だった。


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>>444
問題は、物に愛を抱く点じゃなくて、そういう自分を欠片も疑問に思ってない点じゃないだろうか。

25にもなれば一般的には男は女を好きになって、女は男を好きになって、
でもあんまり年齢差あるとあれこれ言われたりするもので
同性愛ですら白い目で見られる、程度のことは常識として知ってるだろう。
物に恋する自分が異端だと気づいてないって、別の病気持ってるんじゃないかな。






引用: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験3度目