※胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!

201 2007/03/13
うちの会社は小さい出版社なんだけど、そこに国立大卒の新人が入ってきた。

地元の国立大卒って珍しくもないんだけど、なぜかエリート風吹かしている。
事務所の掃除も雑用もロクにできず文句ばかり言っている。
FAXを頼んだら「今時FAXなんて使うんですかー?(笑)」みたいな感じ。

営業の仕事なんかとても任せられない状態なのに、
自分ならああするのにと先輩の仕事にも文句を付けていた。

我慢できなくなった営業担当の先輩が課長に相談。
すると課長は「わかった、何とかしよう」と策を練ってくれた。





翌日の朝礼で課長は、
「今日から○君(新人)には営業に出てもらうことにした。
○君、書店周りをしてうちで新しく発行される本を置いてもらうようにしてくれ。
これは毎年新人がやる初めての仕事だ。
アポイントなしで行くので苦戦することもあるだろうががんばってくれ。
大体みんな平均して20店舗くらいは置いてもらえるが、君は話もうまいので30くらいはいけると期待している。
もしも足りなくなったら事務所に電話して他の営業に届けさせるから」
と話した。

もちろんそんな恒例行事はない。

新人に渡される本も難解な内容の返品本。
こんなの1店舗でも置いてもらえれば奇跡もの。

課長は他の営業に「君はいくつ配ったんだっけ?」と尋ねて回っていた。
みんな「自分は22冊でした」「あー・・僕は19でした」
「だめじゃないか、平均以下だぞ!」みたいな会話をしていた。

新人は大張り切りで出かけていった。
でもその日退社時間まで帰って来なかった。
携帯を鳴らしても取らない。

翌日課長のデスクで、
「雨が降ってたから」
「バイトばかりだったので」など必死に弁解してた。



202
>「雨が降ってたから」
子供かwwww



205
あんまりスカッとしない……何故だろう。


207
スカッと一発説教するとかならともかく
やり方自体はただの新人いびりだしな



208
>>207
新人いびりには違いないけど、その新人だってそのままだったらいずれ
誰からも相手にされない&上司からも無視で、退職の憂き目にあってたんじゃないかな。
いい薬になったんじゃないの?会社は学生時代とは違うんだから。



210
>>208
1冊置ければ十分てのなら、最初からそう伝えて1冊でやればいいじゃん。
それで1冊でも3冊でも置いてきてたら実際に能力があったってことだし。問題ない。

その会社の誰にもできないことを押し付けて凹ますってのは
やっぱスカッとしねえ、つかイビリじゃねーの。
これネタばれしたら、表向きはおとなしくなっても内心謙虚になるどころか
絶対に先輩たちをコレまで以上に見下すつーか、馬鹿にすると思うよ。尊敬する場所がない。

先輩たちが実際に20冊配って見せるなら、大いに謙虚になるだろうけど。



211
>>201
いいぞ もっとやれ!
現実はたいしたこともできないくせに俺は何でもできる何でも知っていると勘違いしてる新人君に エラソーな口言われるのは我慢ならんわ。
身の程を思い知らせてやってくれ。



212
でもその新人が殊勝になって
「先輩がた、あの本を20冊売るにはどうしたらいいんですか」
って聞いてきたらなんて答えるつもり?








引用: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(49)