おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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山の不思議・怖い話

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20年以上前、うちの爺さんの話。

爺さんは近所の山で野鳥の写真を撮るのが趣味だった。
ある日、山から戻った爺さんをみて皆驚いた。
背中に大きな切り傷があり血まみれ、全身擦り傷だらけで服はぼろぼろ。
右手の小指が折れており、変な方向に曲がっていた。どうしたのか、と尋ねると、

「それがよう、山でよう、バケモンと一戦交えてきたんだよ、危なくやられるとこだった」

という。家族全員呆れたが、話を聞いてみた。
爺さんはいつものように山奥に入り野鳥を探していた。
切り株に腰掛け、弁当を食べ始めると、背後に気配を感じた。
振り向く前に何かで背中をバッサリ切られ、ものすごい力で押し倒されたという。
それはフーッと深く息をしている。茶色の毛むくじゃらで、頭が大きく角はない。
爪がとがっており、前足で威嚇しながら二本足で立つ、見たこともない獣だった。

爺さんは逃げ切れないと判断し、応戦した。


【【謎の男】爺「山でよう、バケモンと一戦交えてきたんだよ、危なくやられるとこだった」。指が折れ血まみれになった爺が死を覚悟したその時、異様な風体の男が現れて・・・】の続きを読む

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学生の頃測量のバイトしてた時の話。

出張で他県の山の中に行かされたことがあった。
そこは山を切り開いて高速道路が作られる予定で、そのため地権者から買収する土地の境界線の確認をするというのが仕事内容だった。
作業場所は人里から車で10分くらい山へ入ったところで、結構範囲が広く社員バイト合わせて6人であたった。

現地に着いたのは昼過ぎだった。
最初に地図を観ながら大体の分担を決め、夕方また落ち合うことにして別れたんだが、その際一つだけ注意事項があった。
地権者の中に一人だけ開発に強硬に反対してる奴がいるらしく、時々見張りにやってくるらしい。
その際自分の土地に入り込んでる者を見つけると不法侵入だと言って捕まえるのだそうで、先月にも別の業者が捕まり半日拘束されたとのこと。
地図にはその人の土地が赤く囲ってあり、監視カメラがあちこちの茂みに設置されているから絶対に境界線を超えるなと厳命された。

そして作業スタートとなり、俺はおっかないなと思いつつ早速地図を片手に土地の境界を示すテープや木片を探し始めた。
山と言っても現場はそれほど鬱蒼とはしておらず、平らな場所が多かったのであまり苦労せず作業を進められた。
もちろん人気はなかったが、他のメンバーの姿が視界に入っていたから心細くもなかった。

そうして3時間くらい黙々と作業を続けた後、不意に腹が鳴った。意外に大きな音で俺は思わず顔を上げて辺りを見回した。
見渡す限り誰もいなかった。それぞれ奥へ進んで行ったのだろう。そして尚も作業を続け、やがて日が暮れてきて集合する時刻になった。

俺は地図を見ながら駐車場所まで戻り始めたが、途中で道に迷ってしまった。迷子になるような所はなかったはずなのに。
大声を上げようかとも思ったが、何となく気が引けて無言で歩くのみだった。周囲を見て何となく開けた方、車道の方と判断した方向にひたすら歩いた。


【【ゾッとする】山の中。地図に赤く囲まれた反対派の土地。俺がそこに近づくと竹藪の中に人!?顔まで真っ黒にし紐をもって…「見たらダメだ!!」→アイツまさか・・・】の続きを読む

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今は亡き婆ちゃんから聞いた話
婆ちゃんが曾婆ちゃんとか、先祖から言われてきた事

「山には絶対に鏡を持ち込むな」

山は人ではないモノに逢う事が多いが、通常は気付かないフリでノープロブレム
でも鏡はKYな存在で、異なる存在同士を結び付けてしまう力があるらしい

婆ちゃんが先祖から言われたのが、

【【タブー】婆ちゃん「山には絶対に『ーーー』を持ち込むな!」もし、禁忌をおかしたら?…手遅れだ、「完 璧 な 神 隠 し」がおこる・・・】の続きを読む

山の怖い話
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依然、波打つ東北道を下って岩手県某市に入った
下仁田ねぎと玉蒟蒻を手土産に引提げての帰省となる

さて、IC近辺を通過して実家から十分圏内の地点まで来た
IC近辺~駅を繋ぐ直線道路は開発が進んでいるが、この辺りは田園が広がる
ここで山に入る訳であるが、照明は少なく、曇天のために月明りも期待出来ない
ハイビームに切替え(たような気がするのだが)、狭く蛇行する山道を進む

すると、赤提灯が見えた
他家の爺様が道楽ではじめた屋台、だと確信した
通過する際、更に速度を落としつ窓を開け、

「ooさん、ooです。お変わりないようですね」

そのような類の挨拶を投げた
屋根から垂れる暖簾の下から、四~六本の足が見えていたように思う


【【不気味】白地の幟に『 人間様 お断り 』の文字が。人気のない山道にあった赤提灯の屋台。「なんだここ!?怖い…」→急いで逃げた・・・】の続きを読む

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介護を担当していた爺さんに聞いた話

爺さんの若い頃には、町の近くの山にも鹿や兎が住んでいて、仕事の傍ら猟師をしてる人が多かった。
猟ではいくつも決まりがあって、守らないと八分にされて大変な目にあったんだと
その一つに、山で殺した獣は必ず喰う。というのがあった。
その中でも蛇は絶対喰えと教えられていたそうだ。
一口でも喰えば相手も諦めがつくが、無駄に殺されたと思わせれば返しが来るんだと
蛇は執念深くて恐ろしいからな。と爺さんは言っていた


【【タブー】猟師「山で殺した獣は必ず喰え」その中でも「蛇」は絶対だと言う。もしも一口も喰わなかった場合、どうなるのかというと・・・】の続きを読む

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