おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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妖怪


鬼子に憑かれた男ロゴ

「鬼」というと、角が生え筋骨隆々の恐ろしい形相をした邪悪な妖怪を思い浮かべますが、スレ主に取り憑いた「鬼」は幼く可愛らしい女の鬼子だといいます。スレ主の感情を喰うことで生きており、仲良く共生できているようですが、スレ主はどうして鬼子に取り憑かれてしまったのでしょうか――(おうまがタイムズ)



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鬼にとりつかれてるけど質問ある?
特定されない範囲で答えるよ。


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ショウケラ

「屋根の上で踊っている影」というと、日本では妖怪「しょうけら」を思い浮かべますが、しょうけらは屋根の上に現れると、その家の人が数日以内に亡くなるという死神のような妖怪です。スレ主が視たという不気味な影は、しょうけらなのか、それとも黒いくねくねなのか、はたまた世界中で目撃談のあるシャドーピープルなのか――(おうまがタイムズ)



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オカルト大好きだけど零感な俺が最近見てるものがあるんだがその話を。
俺は寝る少し前の午前1時から2時ちょい過ぎくらいの約1時間、ジョギングをするのが日課なんだ。
その時間は誰もいないし、今の季節は空気も澄んでて気持ちよく走れる。
それで本題なんだが、先週の水曜日にいつものように走っていたらおかしなものを見た。
ジョギングコースでいつも通る住宅街、そのうちの一軒の屋根に動いてる黒い影が見えたんだ。
その影を見たのはこの時が最初で、この時点では俺もなんだあれ?くらいにしか思わなかった。

でも、その翌日、同じ住宅街の昨日とは違う家の屋根にまたその影を見た時は、さすがに少し首をかしげた。
昨日はそれ程気にしたわけでもないから、はっきりと影の形を見てはいない。
だから今、屋根の上に見えるあの影が昨日と同じものなのかどうかはわからなかった。
それで少し気になったから足を止めて見てみると、大きさ的には子供くらいの大きさで、その動きは踊りを踊っているように見える。
オカルト好きな俺としてはあれが幽霊とかだったらなあ・・・と思ったが、最初に言った通り、俺は零感で心霊スポットでも体験無しだ。
俺に何か見えるわけがないし、きっとオチとして動物か何かだろうと思いながらジョギングを再開し、その日は終わった。


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サトルの化け物

「サトルの化物」とは、人の心を読みとって、相手の考える事がなくなった時、その人間を食べてしまう妖怪のことです。その民話から、相手の考えていることが分かってしまう人のことを「サトル(悟り)の化物」と呼ぶこともあるそうです。(おうまがタイムズ)



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子供の頃(4歳くらいから7歳くらいまで)
サトルの化け物になっていた事がある。

兄弟とかと話をしていると、相手が次に言う
セリフがほんの2,3秒前に判る。

頭の中に聞こえるんだけど、その直後に
聞こえた事とまったく同じ事を相手が言う。

自分が言う言葉も頭の中で再生されてた。
違う事を言ったらどうなってしまうんだろうと
思うと怖くて聞こえたとおりに喋っていた。
ずっと続くわけではなくて、何の前触れもなく
数分だけそんな風になる事が何回があった。

いつの間にか、そんな事なくなっていたけど
あれは何だったんだろうと今でも不思議に思う。


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「ガチで怖い申す(ヒサルキ)猿の化物と聞いてはいけない呪い言葉 」洒落にならない怖い話

2016年は申年ですが、猿にまつわるこんな怖い話はいかがでしょうか?「ヒサルキ」とは、猿のような生き物であったり、女性や男性などの人間であったりするので、姿自体は特定が難しいそうです。そして、「ヒサルキ」は人間や動物に“憑依”するといいます。「ヒサルキ」にまつわる怪談は、不吉で禍々しいものが多いのが特徴です。

※聞いてはいけないと言われている「まじない」の言葉は書かれていないので、安心してお読みください。



申す(ヒサルキ関連?)
初投稿したいと思います。

これは私が祖母に聞かされた昔話で
母が田舎にいた頃に母の祖父(曾祖父?)に聞いたお話です。

母は中国地方にある小さな村で生まれ育ったのですが
その村の裏の山には主(土地神)がいて村人は年に数回お供えをしていたそうです。
そのお供えには村の男が二人で向かうのですが、山へ入る前に
『○○○○(むにゃむにゃ~と母は言ってました)申すか?申さぬか?』
『申す!』とおまじない(?)みたいな掛け合いをしていくらしいです。

ちなみに、山の主とは猿の妖怪(老猿?)で目が合うと襲い掛かってくるそうです。
(普通の猿でも目が合えば襲い掛かってきそうですが)
万が一山で主に遭遇した時には目を合わせずに『申す!』と言うと
退散していくとの言い伝えがあるとのこと。

妖怪は自分の正体がばれると力を失うらしいく、
申(猿)を『申す』に変えて呼んでいたのではないかと
母は言ってました。(お前は猿だ!って意味なのかな)その村には別の村から嫁にきた女が一人居たのですが
ある日、その女が行方不明になったそうです。
村中でその女を捜索したところ、山のふもとで見つかりました。

女は体中に引っかき傷を負っていて
髪の毛は毟り取られ、片目は潰れもう一方の目もえぐられていたらしいです。
村の老人はそれを見て山の主さんと目を合わせてしまい、襲われたんだろうと言いました。
村人達は昔から山の恐ろしさを教えられているので迂
闊に山に入ったりはしなかったらしいのですが
その女は好奇心が勝ってしまったのでしょう。


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「祖父の奇妙な体験史~銀色河童とK君の神隠し~」洒落にならない怖い話

亡くなった祖父が書いていたという自分史。そこには祖父が体験した河童と思われる珍妙な生き物と、祖父の友達であるK君についての、不思議で恐ろしい出来事が綴られていた――

先日、2年前に亡くなった祖父の部屋を整理してたら、祖父の書いた自分史
(下書きのような感じ)が出てきて、その最後の方に少し不思議な文章が
あったので紹介します。

 
~前章までであらかた私の人生における大きな事件については書き尽くした。
事業の失敗、娘の病死等、辛いことはいくつか経験したが、周囲の人々に助けられ、
振り返ってみれば概ね良い人生だったと思っている。

ところで、私はひとつだけ不思議な体験をしたことがある。
夢でも見ていたのだろうと一笑に付されるのが分かっているので、家族も含め殆ど他人に話したことは無いが。
折角なので最後にそれについて記しておく。

子供の頃、私はよく○○川の河原で遊んでいた。
ある日、特にその頃仲の良かったK君と遊んでいた時のこと。
K君が川の上流まで行ってみようという。
上流のほうはおよそ人の通るような場所ではなく、あまり気乗りはしなかったが、
意気地が無いと思われるのも酌であり一緒に行くことにした。

二人で、拾った棒切れを振り回すでもなくブラブラと振り乍ら歩いてゆく。
三十分ほど歩いただろうか。K君がウワと声を上げる。驚いたような顔で前を見ている。
その視線の先を見ると銀色の小屋のようなものがあり、驚くべきはその傍に銀色、というよりは濡れた灰色のような色をした珍妙な生き物が二匹 いる。
人間のように二本足で、目がやたらと大きく黒い。向こうもこちらに気付いているようだ。
私は驚くと同時に何ともいえない恐怖を感じ、体が硬直してしまっていた。
恐怖のためか歯の芯がガツンと痛んだ。一体あれは何なのか。
あれが昔河童と呼ばれていた川に棲む化け物か。
一瞬のうちに様々なことを考えた。


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