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昔の話。
俺の通ってた小学校の裏にはちょっとした山…と言うか林みたいな所があった。
そこは古くからの墓地らしくて、あちこちに墓石が倒れてたり
朽ち果てたお地蔵さんがゴロゴロしてるような所だった。
冒険ごっこにはまってた当時の俺は、クラスメートの女の子と二人でそこを良く探検した。
と言っても林の中は簡単な一本道で、一度右に曲がっただけで直ぐに行き止まり。
フェンスで囲まれて奥には入れないようになっていたので、
そこまでにある墓石を調べてみたり、ボロボロの石像を見て
勝手に想像を膨らませて楽しんでいた。
ある日、もう見れる範囲は探索し尽くして更に刺激が欲しくなった俺達は
フェンスを登って更にその奥へ進む事にした。
そこは全く人の手が入っていない完全な獣道で、ともかく草が凄い。
草の壁に挟まれつつ何とか進むと、先に少し開けた場所があって
奥に小さなお稲荷さんが建っていた。
他の墓石と一緒で、そのお稲荷さんももう管理する者が居ないのか
今にも壊れそうな位ボロボロだった。
俺の通ってた小学校の裏にはちょっとした山…と言うか林みたいな所があった。
そこは古くからの墓地らしくて、あちこちに墓石が倒れてたり
朽ち果てたお地蔵さんがゴロゴロしてるような所だった。
冒険ごっこにはまってた当時の俺は、クラスメートの女の子と二人でそこを良く探検した。
と言っても林の中は簡単な一本道で、一度右に曲がっただけで直ぐに行き止まり。
フェンスで囲まれて奥には入れないようになっていたので、
そこまでにある墓石を調べてみたり、ボロボロの石像を見て
勝手に想像を膨らませて楽しんでいた。
ある日、もう見れる範囲は探索し尽くして更に刺激が欲しくなった俺達は
フェンスを登って更にその奥へ進む事にした。
そこは全く人の手が入っていない完全な獣道で、ともかく草が凄い。
草の壁に挟まれつつ何とか進むと、先に少し開けた場所があって
奥に小さなお稲荷さんが建っていた。
他の墓石と一緒で、そのお稲荷さんももう管理する者が居ないのか
今にも壊れそうな位ボロボロだった。
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