おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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怪談

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教えてくれや


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怪談ロゴおうまが

『狐憑き~若い女の姿をした物の怪と夫婦になり10年暮らした男』怪談

地方のある農村で、村一番の旧家の跡取りの息子が失踪した。捜索すれど一向に見つからず諦めかけた頃、奇妙な場所で失踪した息子が見つかった。だが、男は錯乱し、どうにも奇妙な事を言い出して―― 

戦後しばらくたった頃、地方のある農村での話。村で一番の旧家の跡取り息子
が失踪する。山狩りをしても池を浚っても見つからない。金か女のトラブルか
と思い、人を雇って調べさせたがまったく手掛かりがない。ひと月もたった頃
夜中に屋敷の床下から声がする。家の者が庭に出て見ると、失踪した息子が
縁の下から転がり出てきた。錯乱した状態で「女房が、子供が」と叫びながら
床下を指さす。懐中電灯を当ててみると狐の親子が。親狐は牙を剥いて
こちらを威嚇すると、子狐たちをつれて逃げ去った。

地方都市の精神病院に入れられた息子が語った話。
その日の夕方、彼は庭先で若い女が泣いているのに気づく。どうして泣いて
いるのかと尋ねると、家に蛇がいて怖くて帰れないのだという。それならば
自分が助けてやろうと、男は女について行き、山の中に入る。見たこともない
道を案内され、小さな小屋にたどり着く。柱に巻きついていた蛇を石に
叩きつけてコロすと、女がお礼に料理と酒を振舞いたいと言う。酔っ払った
男に泊まっていけと勧める。


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八尺様

身長がおよそ2mで赤い服を着た黒髪ロングの女が部屋の角から覗いていたと語る報告者。その容姿から有名な八尺様の可能性も浮上するのだが、報告者の視た長身の女とは一体――!?(おうまがタイムズ)



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大学時代に借りていた部屋でたま~に
「身長2mで赤い服を着た、黒髪ロングストレートの女性」を見ることがあった
キッチン側の部屋の角から顔だけをひょこっと出して覗かれていたので何故赤い服だと認識したのかが謎。
女性の幽霊とかって白装束とか白いワンピースってイメージなのに



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『正しく終了しなかった“こっくりさん”の呪いと視える彼女の因果律』怪談

友達に霊能力がある女の子がいる。外見はごく普通なのだがその能力には何度か驚かされることがあった。彼女はいつから“視える”ようになったのだろう、そんな疑問が浮かび彼女に起因を尋ねてみたのだが――

俺の友達にいわゆる「見える」奴がいる。

大学の新入生歓迎会で知り合った奴なんだが、外見は至って普通。
でも、カンのよさというか、第六感が半端じゃない。
知らない道に迷い込んだ時、いきなり立ち止まって、

「この近くで猫死んでるね。」

とかさらっと言い出す。
面白がって辺り探してみたら、自販機の裏についさっき轢かれたみたいな猫の死体が
隠すように押し込められてたなんてこともあった。

「いつから見えるんだ?やっぱきっかけとかあるのか?」

ある日、喫茶店で話していたときに、冗談半分で彼女に聞いてみたことがある。
初めはお茶を濁そうとしていたんだが、俺があまりにしつこいせいか、結局折れて話してくれた。
後悔しないでね、と前置きを入れて。


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『八尺様?見越し入道?森の道から現れた段々デカくなる女』怪談

夏休み、深夜に家の前にある自販機まで出かけようとした俺は、たまには他の飲み物を飲もうと思い立ち近所のコンビニに向かうことにした。その帰り道、 つい興味本位で街頭もまばらなうら淋しい場所を散歩した俺は、コツコツというハイヒールの音を耳にして――

あれは俺が中学一年の夏休み、8月も半ばをすぎた頃だったと思う。
宿題が殆ど手付かずだった俺も流石にマズいと気づいて、毎日夜遅くまで宿題をしてた。

その夏は熱帯夜が続いて、昼に用意してた飲み物もすぐに無くなるもんだから家の前の自販機でコーラを買うのが日課だった。
その日も夕立のせいか蒸し暑くていつも通り自販機に行こうとしたんだけど、毎日コーラじゃ流石に飽きるし気分転換も兼ねて徒歩10分くらいのコンビニに向かうことにしたんだ。
何事も無くコンビニでポカリと夜食を調達した俺は悠々と帰路についた。
時間はその時点で1時を回ってたと思う。

だけどただ帰るだけじゃ勿体無い。せっかくの夜の散歩だし、もうちょっとブラブラして帰ろうと思って、遠回りになる裏道を通って帰ることにした。

街灯もまばらで舗装もされていない薄暗い道は、幽霊はいないと公言してた俺でも何か出るんじゃないか、と思わせるには十分な雰囲気だった。

足もとに注意しながら暫くすすむと、前方の森の中へと入る横道からガサガサと物音がした。


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