共感覚とは、ある知覚に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚現象のことで、ごく一部の人間に備わっていると言われています。スレ主は文字を見るとその文字に対して特定の色を感じることができ、自分でもその感覚が不思議だと語っています――(おうまがタイムズ)
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な行の紫感は異常
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「がん」「脳卒中」「心疾患」などによる死の中には、苦しみや痛みを伴うものもあれば、比較的「ポックリ」と氏ねるものも存在する。一方で、様々な「氏に方」の中で、どれが一番辛いかを見極めるのは難しい。
(略)
具体的な疾患ではなく、医療行為が引き起こす「最悪な氏に方」を挙げる医師もいた。国際全人医療研究所理事長の永田勝太郎医師(心療内科)が挙げたスパゲティ症候群だ。
「事故や脳梗塞などで脳機能が損なわれて朦朧とした患者を管だらけにして栄養を送り込めば、生きられても人間らしさは奪われる。自分の意思と関係なく医療を行なわれ、ある日突然管を外され氏に至る。最悪だと考えます」
帯津三敬病院名誉院長の帯津良一医師(外科)は、抗がん剤の副作用に苦しめられるのが最も不幸だと話す。
「忘れられない患者に50代の高校教師がいました。溌剌として生徒の信頼も厚い方でしたが、抗がん剤の副作用で髪は抜け落ち、皮膚はカサカサ、食欲も落ちて生気を失っていました。
見舞いに来た生徒たちも言葉を失くすほど痩せ細った状態を経て多臓器不全で亡くなられました。抗がん剤も外科手術もその処置によってもう一度社会に戻してあげられるなら必要ですが、ただ単に命を長らえるだけならかえって残酷です」
※週刊ポスト2016年9月30日号
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_449183/
オランダのポスト印象派の画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)は双極性障害(そううつ病)もしくは境界性人格障害を患っていた可能性があるが、自らの耳を切り落とし、自サツを図ったのはさまざまな要因が重なった結果とみられる──。
アムステルダム(Amsterdam)にあるゴッホ美術館(Van Gogh Museum)の展示会に合わせ研究者が16日、こんな見解を示した。
同美術館では現在、ゴッホの精神障害の真実に迫る展覧会「On the Verge of Insanity(狂気の瀬戸際)」が開催中で、その一環として今週、研究者や精神科医らによる2日間の公開討論会が開かれた。ゴッホは1890年7月27日、37歳の時に仏パリ(Paris)郊外のオーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)で拳銃自サツを図っており、討論会はゴッホの精神障害を現代医学で説明することを目的に行われた。
討論会の進行役を務めたルイ・ファン・ティルボルフ(Louis van Tilborgh)氏はAFPの取材に「ゴッホは耳を切り落とす前、おそらく境界性人格障害か双極性障害だった」と指摘。
ただ「ゴッホの病気について最終結論を出すことは不可能との結論に達した」と説明した。
ゴッホが精神障害を発症したのは、さまざまな要因が重なった結果である可能性が高いという。
リキュールの一種「アブサン」などの過度の飲酒、乱れた食生活、ゴッホが敬愛したフランス後期印象派画家ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)との関係の悪化などだ。
1888年12月に自らの耳を切り落としたことでゴーギャンとの友人関係も絶たれ、その後、
精神障害の症状が頻繁に現れるようになったとファン・ティルボルフ氏は言う。「症状が出るたびに再発するのではないかという恐れが強まり、その恐怖心が2年後の自サツにつながった」というのが同氏の見方だ。
開催中の展覧会はゴッホが氏亡するまでの最後の1年半に焦点を当て、ゴッホが自サツに使用したとされる拳銃なども展示されている。
展示会ではまた、ゴッホの「耳切り」について、切り下ろしたのは、これまで広く信じられていた左耳の一部ではなく、その全体だったことが初めて明らかにされている。
ソース/AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3101283?cx_part=txt_topics