頭内爆発音症候群とは、頭の中で「パーン」という銃声のような音が聞こえ、それで目が覚めることもあるが、実際には何も起こっておらず、自分だけに音が聞こえているといった奇病です。命に関わる病気ではないそうですが、有効な治療方法も確立していないそうです(おうまがタイムズ)
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やっと一日が終わってベッドで眠りにつきかけたその瞬間、「パーン!」という音で目が覚めたという経験がある人はいますか?
まるで近くで爆発でもあったかのように感じるというこの珍現象。経験のない人にはなかなか理解できませんが、
実際にこの現象を体験している人がいるというのです。その原因とは何でしょうか?
爆発音は夢それとも幻?
なんとも奇妙なこの現象。実は、「頭内爆発音症候群」という病気の症状なんだそうです。入眠時や睡眠が浅いときに起きることが多く、
人によっては爆発音ではなく、雑音のように感じることも。
また、眩しい光や閃光が見えるといった訴えもあります。
眠りに入るときというのは、脳が少しずつ覚醒した状態からオフの状態に切り替わっていくのですが、なんらかの原因で
脳のなかにうまくオフできない場所があると、音を処理する部分の神経活動に誤作動が起こり、爆発音等が鳴り響いてしまうようなのです。
そして、その引き金になっているのは、疲労やストレスではないかと言われています。
実際に、前述の大学の学生211人に聞き取り調査を行ったところ、この現象を経験したことのある学生はなんと18%も。しかも、
そのうちの3分の1がほかの睡眠障害を併発しているといいます。
もし心当たりがあるのであれば、早めにお医者さんに相談して、脳疲労の解消に努めましょう!
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/18/510/
【【頭内爆発音症候群】睡眠中「パーン!」と銃声が聞こえる奇病が急増中】の続きを読む