おうまがタイムズ

怖い話や都市伝説などの他オカルト全般をまとめています。心霊、意味怖、洒落怖、実話恐怖体験談や管理人の気になる情報を毎日更新しています。

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海にまつわる不思議・怖い話


海の怖い話

海の怖い話『伊豆の夜の海で濡れたままベンチに座っている気味の悪い男』

友達と伊豆に旅行にでかけた。夜、宿泊しているペンションの入口にある防波堤を散歩していた時、 ベンチに俯いて座っている男と目が合った。男は夜にも関わらずウエットスーツで、しかも海からあがったばかりのように全身ずぶ濡れで――

自分が23歳の時に経験した話をします。

友達と伊豆のペンションに友達と2人で泊まりに行きました。
到着した時間も少し遅くて部屋で少しゆっくりしたらすぐに夕飯の時間(7時位)でした。
夕飯を食べて、部屋に戻って友達と二人で「夕飯足りないね」などと話をして、
下田まで出掛け何か食ってくる事にしたんです。

田舎のせいか夜になるとやってる店もそんなに無く
とりあえず電気のついてる居酒屋に入って飯を食べる事にしました。
少し酒も入り、腹も満足したのでペンションに帰りました。
車を置き「海でも見てみる?」という話になり
ペンションの前が人の通る道で防波堤で海って感じになっていたので
ペンションの入り口の目の前に防波堤を登る階段があったので向かいました。

ペンションでは楽しそうに家族で食事をしている人達やカップルの姿が窓から見えました。
と、入り口の横のベンチに人がいて俯いて座ってるのが見えました。
海の音を聞きながら夕涼みでもしてるのかな~と思って気にしなかったんです。
その人の近くに行った時にユックリ顔を上げて俺と目が合ったんです。


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海の怖い話

海の怖い話『もう海には行けない…沖から向かってくる色彩のない人々に沈められる』

子供の頃、親戚のA子ちゃんと家族みんなで海に遊びにでかけた。ちょっとした穴場だったのか、水も透明で美しく人も全然来ない素敵な海だったのだが、沖の方を見ると人間とは思えない異様で不気味なモノ達がこちらに向かってきて――



私は泳ぎがめっちゃ得意なんだけど、
海では波打ち際の腰ぐらいの深さのところで
しかも人がわんさといるとこでチャプチャプするくらいしか出来ないので
家族からも 子供達からも笑いものになっています。

けど海では泳げません・・・子供の頃の凄く怖い目にあいました。
長文で信じられない話ですので読みたい人だけ読んで下さい。

その頃、私は10歳で親戚の2歳年上のA子ちゃんと、私の家族、
A子ちゃん家族、その他の親戚のオッチャン達、
総勢11人くらいでD県の某海岸に泳ぎに来ていました。

そこはいわゆる穴場で、
交通の便が悪いのと回りに人家が無いために砂浜なのに人が全く来ず、
お陰で水の透明度は抜群!
水中メガネでちょっと下を覗けばウミウシがごろごろ居るのと
海草群が足元で一面にユラユラしているのさえ我慢したら、
遠浅の泳ぐには最高の場所で
親戚の叔父さんはそこに一軒家を海の家と買って
初めて使う年にA子ちゃんと私達親子を海開きとして招待してくれたのです。


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海の怖い話

子供のころ、夏になると母方の伯母の家に遊びに行っていたという報告者。そこで毎年夜中に会う不思議なおじさんがいたのだが、そのおじさんの話をしても誰も信じてくれない事で、報告者はそのおじさんを無視することにしたそうなのですが――(おうまがタイムズ)



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これは幼稚園から小学校低学年に上がるまでの話。

夏になると毎年、母方の伯母の家に遊びにいきました。
昼は海で遊び、夜は子供達だけ同じ部屋に集められて蚊帳の中で寝る、なんとも言えない贅沢。
田舎なので施錠観念もなく、中庭に面した窓も開け放ったままで、寝転がると月も見えました。

さて、この頃の私は、夏になると毎年会うおじさんがいました。
その人は昼間の家にはいなくて、夜中(子供だから時間は分かりませんでしたが、大人が寝静まった時間です)になると、
カランコロンと下駄の音を鳴らして中庭に現れるんです。
縁側に座ってしばらくこちらを見てるんですが、気がつくといなくなってる。
そもそも子供だから、あんまり人がいようがいまいが、眠気が勝ってその人と話そうという気にもならなかった。

でも、小学生になってさすがに気になって、その人に話しかけたんです。
おじさんは誰なのって。
何か言ったとは思うんですが、今となっては何を言われたのか覚えてません。
母や叔母に話しても寝ぼけたんだと言われておしまいだったし、何より二人から「変なことを言っているな」というオーラを感じて、私もすぐ聞くのを止めてしまいました。
だからそれから下駄の音を聞いても目をつむったままにしてたし、おじさんがいるのを分かってましたが無視をして寝続けました。

その次の夏が来て、私たちはまた叔母の家に泊まりに行き、また海で遊びました。
そこで従兄弟と、私たち姉妹とで、ちょっとしたいさかいが起こりました。
怒った従兄弟たちは姉の持っていた浮き輪を無理やり取り上げて、ぽいっと遠くに投げてしまいました。

私たちがいたところは子供の足が届く浅瀬だったのですが、ちょっと進むと大人でも足が付かないほど深くなっていたようで、浮き輪を取りに向かった姉が、急に、海のなかに引っ張られるように消えました。
そしてバシャバシャ音をたてて「助けて!」と溺れているんです。

パニックになった私は、慌ててつけていた浮き輪を放り投げて、姉に捕まるように言いました。
ですが所詮、小学生の力です。
投げた浮き輪は姉まで届かず、かといって私のそばにもなく、結果として私まで溺れてしまいました。
従兄弟たちは姉の浮き輪を放り投げた後に岸に向かってしまったため、近くにはいません。
姉より先に私が海のなかに沈みました。



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海から無数の手怖い話

中学生の頃、サッカー部に入部していた報告者は部内のみんなで海に遊びに行くことになったそうです。当日、ビーチボールやスイカ割りなどをして楽しんでいたのですが、海に入った報告者は離岸流であっという間に沖に流され、そこでゾッとするような恐ろしい光景を目にすることになり――(おうまがタイムズ)



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中学生だった頃の話。

当時は夏休み真っ盛りで、気象庁が着実に酷暑日のカウントを増やしていったにもかかわらず
毎日のように部活のサッカー練習が続いており、
ついに後輩の一人が熱中症で倒れたのがきっかけで保護者の数名が大騒ぎ。
顧問の教師もその対応に追われ「ガキのお守りなんてしてる場合ではない!」と
長期休暇の中途で俺たちサッカー部員は宙ぶらりんの状態になった。

無論俺たちは喜んだ。
もともとは軽い気持ちで始めた奴らの多いサッカー部の練習。
妙に熱くてうざったい顧問教師と部員の温度差は傍から見ても分かるくらいに顕著で、
部員たちの間ではいつ投げ出してやろうかと無言のチキンレースが繰り広げられていたのだ。

唯一の楽しみだった他校との練習試合もご破算となったが、
そこはそこ、気持ちの切り替えが早いことが若さの特権である。
顧問の教師から申し訳なさそうに放置宣言が下った数時間後には、
ファミレスで日焼けした顔を突き合わせて、
海へ行く算段を立てているのが俺たちサッカー部員の不真面目さだった。

その日は荷物もあったのでその場で解散。海は明日以降のたのしみだとその場で決まり、
サッカー苦役から解放された俺たちは足取りも軽やかに帰路について、
心の中で聞こえる波の潮騒に心を躍らせた。



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洒落怖 おうまがロゴ

「地図にない鏡合わせの2つの神社は生臭い悪臭がした」洒落にならない怖い話

小学生の時にボーイスカウトに入っており、夏休みのある日地元の郊外をハイキングすることになっていた。目的地につくとおかしなことに気が付いた。地図には鳥居マークが一つしかないのに、どうして鏡合わせのように神社が2つもあるのだろう、と―― 

小学生の頃に体験した出来事。
あれはたぶんマジモンの心霊現象だったと思う。

当時小学生の俺はボーイスカウトの団員だった。
ボーイスカウトってのはキャンプとかの野外活動をする団体で、
夏休みのある日、地元の郊外を十数kmハイキングすることになったんだ。
ハイクではルートの途中に何箇所か通過チェックポイントを決めておく。
そのときは住宅地の片隅にある小さな神社をチェックポイントにしていたんだけど、
いざ実際に歩いてその場所に着いたら、神社が二つあったのよ。

十字路を挟んだ対角線上にそっくり似ている神社が二つ。
鏡合わせになっているみたいだった。
地図には鳥居マークが一つしかないのに、おかしいぞと。

俺たちはとりあえず地図通りの場所にある方の神社で休憩をとった。
こっちの境内は本殿が一つと小さな祠が一つ。ぶっちゃけ何の変哲も無い。
すると中学生のリーダーが「向こう側の神社も見てみよう」と提案してきた。
俺を含めた他の班員もみんな気になっていたから、何の異論も無かった。
異変はその鳥居をくぐってすぐに気付いた。


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